2023年1月から放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』を見たかたはご存じの、この題字。
引用 公式NHK
今までの大河ドラマでは見たことのない、インパクトのある題字というより、むしろロゴというべきではないでしょうか。
今回のドラマでは、次々とピンチに襲われ、そのつど『どうする、どうする?』と葛藤する、家康の内面をあらわした、面白いドラマになっています。
今まであまり知られていなかった家康のイメージ、性格がしっかり表現されているこの題字は、どのような意味があるのでしょうか。
また、誰がどのような経緯を得てこの題字が作られたのか。
この記事では、大河ドラマ『どうする家康』の題字にスポットを当てました。過去の大河ドラマの題字もあわせて、ご紹介いたしますので、最後までご覧ください。
Contents
どうする家康!題字はこうして生まれた!
大河ドラマの題字は毎回話題になりますが、一体どんな方が作ったのでしょうか?
どうする家康!題字はこうしてつくられた!
NHK制作統括 磯智明チーフ・プロデューサーは『GOO CHOKI PAR』というユニークなユニット名の若い3人組デザイナーに「どうする家康」タイトルロゴを依頼しました。
初めてみた時、彼らがつくったロゴは磯智明チーフ・プロデューサーの意表を突いた、丸いマークのロゴだったのです。
徳川家康の人生は波乱万丈で、必死に転がり続けるようで円形になったと……。そう言われれば、徳川家の葵の御紋のようにも見え、家康の和を尊ぶ精神を表現しているようなロゴでした。
それは家康が目指したのは四角四面でなく、多様な価値観を受け入れる丸い世の中でした。甲冑に題字を重ねたイメージ画は、鎧に家康の刻印がおされ、彼の不屈の生きざま、不動の精神を示しているようにも思われます。
今までの大河ドラマの題字としてはちょっと変わっていますが、そこには深いメッセージが込められていたのです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]題字のコンセプトとは?[/st-minihukidashi]
どうする、どうする。
家康の頭の中は、ぐるぐるぐる。
行ったり来たり、巡り巡って
気づけばまるっと天下統一。
強くもあり、弱くもある。
怒りもあり、優しさもある。
時代の激流のなかで、揺れ動く家康の人間味あふれる生き様。
松本潤さんが表現する新しい家康像を、
有機的かつ躍動感のある文字の表情で描き出したいと考えた。
悩みながら、翻弄されながらも、なし得た天下統一の偉業。
円形の塊は、一本道ではいかず必死に時代を転がり続けた
家康の人生の旅路を表現している。
引用 公式NHK
新しいタイプの題字には、このように深い意味が込められていたのです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]次に題字を作った『GOO CHOKI PAR』とは、どのようなユニットなんだろう[/st-minihukidashi]
どうする家康!題字の制作者『GOO CHOKI PAR』とは?
左から浅葉球、飯高健人、石井伶
引用 読売新聞オンライン
[st-cmemo fontawesome=”fa-file-text-o” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]
- グラフィックデザイナーで活躍する3人組ユニット『GOO CHOKI PAR』は2015年に結成された
- 学生時代からの友人だった浅葉球、飯高健人、石井伶の3人からなる東京を拠点に活動するデザインユニットである
- 言語や思考を超えた『ビジュアルコミュニケーション』を用いて様々な領域で制作活動
- 3人のバラバラな得意分野をミックスして足し引きしながら1つのデザインにギュッと昇華させるスタイル
[/st-cmemo]
『GOO CHOKI PAR』3人のプロフィールをご紹介
【あさば きゅう】
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 1986年東京生まれ
- グラフィックデザイナー
- 得意分野:タイポグラフィ
- ライトパブリシティにて細谷巖氏に師事
- 現在、浅葉克己デザイン室(にてお仕事中)役員
[/st-mybox]
【いいだか けんと】
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 1985年福岡生まれ
- グラフィックデザイナー
- 得意分野:手書きライン、クラフト感のある表現
- 2009年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業
- 個人のデザインスタジオBOATにて活動中
[/st-mybox]
【いしい れい】
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 1985年横浜生まれ
- グラフィックデザイナー
- 得意分野:幾何学模様、パターン作り
- 2007年桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻卒業
- 現在デザインスタジオgrandpaにて活動中
[/st-mybox]
引用 ブレーン
3人の名刺にはグーチョキパーのマークが描かれていて、ジャンケンができるようになっています。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]『GOO CHOKI PAR』は、どのような作品を作ってるの?[/st-minihukidashi]
どうする家康!題字制作者『GOO CHOKI PAR』の作品はスゴイ!
2023年
「OKAO 帰ってきたサラリーマン」
2022年
『Graphic Trial』
『SHIBUYA SKY Flower Wrapping』
『Hyundai LIFE MOVES』
『NIKE EKIDEN PACK』
『Japan Graphic Design Exhibition I’M POSSIBLE』
2021年
『NIKE NIKELAB RADIO*』
『ART & COPY』
『BE AT TOKYO』
『ABEMA OZUMO LIVE』
2020年
『TOKYO 2020 Paralympic Games』
『HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE AW 2020‘HP3 JAM’SESSION』
『NHK HAMURA AKIRA』
多くの作品の中から一部をご紹介いたしました。
どれも一度見たら忘れられない、インパクトのある作品ですね。
デザインユニット『GOO CHOKI PAR』の作品に、ご興味のある方はこちらから見ることができます。
[st-mybutton url=”https://www.gcp.design/” title=”『GOO CHOKI PAR』” rel=”” fontawesome=”” target=”_blank” color=”#fff” bgcolor=”#e53935″ bgcolor_top=”#f44336″ bordercolor=”#e57373″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontsize=”” fontweight=”bold” width=”” fontawesome_after=”fa-angle-right” shadow=”#c62828″ ref=”on”]
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]どうする家康の題字の評判はどうなのでしょうか[/st-minihukidashi]
どうする家康!Twitterでの評判は?
次は、『どうする家康の題字』のSNSでの評判を見てみましょう。
いろいろと仕掛けもあるようです。
題字のTwitterでの評判
どうする家康の題字をよく見ると『かくれmj』が話題になっていることを、ご存じですか?
引用 公式NHK
『かくれmj』分かりましたか?
題字の上段が「どうする」、下段が「家康」で構成されています。話題になっているのは上段の「どうする」の部分に注目してください。
どうするの『ど』の濁点が『M』、『う』がjのように見えませんか?
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]かくれmjはTwitterでの評判も好評みたいですね[/st-minihukidashi]
隠れMJ発見! 松本潤『どうする家康』番組ロゴに大反響「ビックリしました」「ドラマ放送が楽しみ」 https://t.co/PrxqZmhV1K#どうする家康 #松本潤
— momi△ (@ninnji99) September 19, 2022
次は、『どうする家康』番組ロゴには、なにやら仕掛けが・・・。
[st-mybutton url=”https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=36187″ title=”どうする家康ロゴ仕掛け” rel=”” fontawesome=”” target=”_blank” color=”#fff” bgcolor=”#e53935″ bgcolor_top=”#f44336″ bordercolor=”#e57373″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontsize=”” fontweight=”bold” width=”” fontawesome_after=”fa-angle-right” shadow=”#c62828″ ref=”on”]
『どうする家康』番組ロゴの仕掛けの評判はどうでしょうか。
『どうする家康』番組ロゴの仕掛けも大好評です。
ロゴ入りグッズのTwitterでの評判
次は、『どうする家康』ロゴ入りグッズの、Twitterでの評判です。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]『どうする家康』ロゴ入りグッズも大人気[/st-minihukidashi]
大河ドラマ『どうする家康』ロゴ入りグッズもたくさん販売され、しかも人気があるようです。
[st-mybox title=”メモ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
ここでご紹介した『どうする家康』ロゴ入りグッズはほんの一部です
[/st-mybox]
『どうする家康』題字は、番組ロゴだけでなく、たくさんの商品にも使われ、愛されていることが分かりました。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]今までの大河ドラマはどのような題字なのかな?[/st-minihukidashi]
次は、歴代の大河ドラマの題字をご紹介します。
どうする家康!題字振り返り!年代別大河ドラマ
大河ドラマの題字というと、作品の世界観や方向性を印象づけるものとの認識です。
作品の力強さや美しい繊細さを表現したものが多く、書家や僧侶が書いたものから、最近ではパソコンでデザインしたものまでさまざまです。
ここでは、今までの歴代大河ドラマの冒頭、タイトルバックに登場してきた代表的な『題字』に注目してみましょう。
1980年代
『刻字』という「書いて刻る」技法の文字で作成しています。
題字
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放送年
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タイトル
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主人公
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主演俳優
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1987年
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1990年代
大河ドラマの題字は王道の毛筆が続いてます。
題字
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放送年
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タイトル
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主人公
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主演俳優
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1990年
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1994年
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1995年
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1996年
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1997年
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1998年
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2000年代
まだまだ大河ドラマの題字は毛筆が主流です。
題字
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放送年
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タイトル
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主人公
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主演俳優
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2000年
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2002年
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2006年
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2007年
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2008年
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2009年
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2010年代
大河ドラマの伝統、毛筆の題字が続いてましたが、2018年からデザインに変わりました。
題字
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放送年
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タイトル
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主人公
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主演俳優
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2010年
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2011年
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2012年
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2013年
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2014年
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2015年
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2016年
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2017年
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2018年
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2019年
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2020年代
このころから、大河ドラマの題字は毛筆やフォント、デザインなど個性が出ています。
題字
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放送年
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タイトル
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主人公
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主演俳優
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2020年
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2021年
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2022年
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2023年
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引用 公式NHK
引用 wikiwand
こうして見ると、大河ドラマの題字は、時代とともに変化しているのが分かります。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]次に、大河ドラマ歴代の題字を担当した人をご紹介[/st-minihukidashi]
年 | 題名 | 題字担当 | 職業 |
1963年(1作目) | 花の生涯 | 渡部 清 | 不明 |
1964年(2作目) | 赤穂浪士 | 須田利一 | 不明 |
1965年(3作目) | 太閤記 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1966年(4作目) | 源義経 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1967年(5作目) | 三姉妹 | 不明 | 不明 |
1968年(6作目) | 竜馬がゆく | 須田利一 | 不明 |
1969年(7作目) | 天と地と | 川村 実 | 不明 |
1970年(8作目) | 樅ノ木は残った | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1971年(9作目) | 春の坂道 | 山岡荘八 | 原作者 |
1972年(10作目) | 新・平家物語 | 望月美佐 | 書家 |
1973年(11作目) | 国盗り物語 | 中馬太嘉志 | 不明 |
1974年(12作目) | 勝海舟 | 川村 実 | 不明 |
1975年(13作目) | 元禄太平記 | 山本一乗 | 不明 |
1976年(14作目) | 風と雲と虹と | 海音寺潮五郎 | 原作者 |
1977年(15作目) | 花神 | 川村 実 | 不明 |
1978年(16作目) | 黄金の日日 | 須田利一 | 不明 |
1979年(17作目) | 草燃える | 山本一乗 | 不明 |
1980年(18作目) | 獅子の時代 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1981年(19作目) | おんな太閤記 | 竹沢四郎 | 不明 |
1982年(20作目) | 峠の群像 | 望月美佐 | 書家 |
1983年(21作目) | 徳川家康 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1984年(22作目) | 山河燃ゆ | 村山 真 | 不明 |
1985年(23作目) | 春の波濤 | 望月美佐 | 書家 |
1986年(24作目) | いのち | 山本一乗 | 不明 |
1987年(25作目) | 独眼竜政宗 | 長揚石 | 書家 |
1988年(26作目) | 武田信玄 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1989年(27作目) | 春日局 | 渡部 清 | 書家 |
1990年(28作目) | 翔ぶが如く | 司馬遼太郎 | 原作者 |
1991年(29作目) | 太平記 | 大鹿洋江 | 不明 |
1992年(30作目) | 信長 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
1993年(31作目) | 琉球の風 | 水谷勇夫 | 現代美術家 |
1993年(32作目) | 炎立つ | 山田惠諦 | 天台宗僧侶 |
1994年(33作目) | 花の乱 | 宮田雅之 | 切り絵 |
1995年(34作目) | 八代将軍吉宗 | 仲代達矢 | 俳優 |
1996年(35作目) | 秀吉 | 森繁久弥 | 俳優 |
1997年(36作目) | 毛利元就 | 毛利元就 | 自筆書状 |
1998年(37作目) | 徳川慶喜 | 不明 | 不明 |
1999年(38作目) | 元禄繚乱 | 渡辺裕英 | (株)NHKアート |
2000年(39作目) | 葵 徳川三代 | ジェームス三木 | 脚本家 |
2001年(40作目) | 北条時宗 | 宮嶋宏行 | 不明 |
2002年(41作目) | 利家とまつ | 竹山 洋 | 脚本家 |
2003年(42作目) | 武蔵 MUSASHI | 吉川壽一 | 書家 |
2004年(43作目) | 新選組! | 荻野丹雪 | 書家 |
2005年(44作目) | 義 経 | 陳變君 | 不明 |
2006年(45作目) | 功名が辻 | だんきょうこ | 書家 |
2007年(46作目) | 風林火山 | 柿沼康二 | 書家 |
2008年(47作目) | 篤姫 | 菊池錦子 | 書家 |
2009年(48作目) | 天地人 | 武田双雲 | 書家 |
2010年(49作目) | 龍馬伝 | 紫舟 | 書家 |
2011年(50作目) | 江~姫たちの戦国~ | 菊池錦子 | 書家 |
2012年(51作目) | 平清盛 | 金澤翔子 | 書家 |
2013年(52作目) | 八重の桜 | 赤松陽構造 | 映画タイトルデザイン |
2014年(53作目) | 軍師官兵衛 | 祥州 | 書家 |
2015年(54作目) | 花燃ゆ | 國重友美 | 書家(元タレント) |
2016年(55作目) | 真田丸 | 挾土秀平 | 左官技能士 |
2017年(56作目) | おんな城主 直虎 | Maaya Wakasugi | 書家(パフォーマンス) |
2018年(57作目) | 西郷(せご)どん | L.S.W.F(LAND SKY WATER FILM) | クリエイティブ集団 |
2019年(58作目) | いだてん~オリムピック噺~ | 横尾忠則 | グラフィックデザイナー |
2020年(59作目) | 麒麟がくる | 中塚翠涛 | 書家 |
2021年(60作目) | 青天を衝け | 杉本博司 | 現代美術家 |
2022年(61作目) | 鎌倉殿の13人 | フォント | |
2023年(62作目) | どうする家康 | GOO CHOKI PAR 浅葉球・飯高健人・石井伶 |
デザイナー |
大河ドラマの題字を担当した人は書家が多いですね。2013年ごろから、書家だけでなくいろいろな職業の方が担当しているのが分かりますね。
どうする家康の題字はこうして生まれた!歴代大河ドラマの題字は?まとめ
[st-mybox title=”まとめ” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 『どうする家康』題字は、NHK制作統括 磯智明チーフ・プロデューサーにより、デザインユニット『GOO CHOKI PAR』の浅葉球・飯高健人・石井伶の3人に依頼
- デザインユニット『GOO CHOKI PAR』の3人は、今までにない大河ドラマという既成概念を取っ払って自由にとの依頼を受け、斬新な題字を作成
- 初めてみた時は、まったく意表をついた、丸い題字でしたが、家康の人生は波乱万丈で、必死に転がり続けるようで円形になったと。また丸い題字は徳川家の葵の御紋のようにも見え、家康の和を尊ぶ精神を表現しているような。家康が目指したのは四角四面でなく、多様な価値観を受け入れる丸い世の中をイメージしてつくられた
- 『どうする家康』の題字には仕掛けがいくつもあり、SNSでは評判も好評
- また『どうする家康』ロゴ入りグッズも商品化され、大人気
[/st-mybox]
『どうする家康』は、窮地に追い込まれるたびに『どうする、どうする?』と内面の葛藤が描かれている、今までにない大河ドラマです。
まだ放送は始まったばかりで、これからどうなっていくのか、楽しみです。
放送は毎週日曜日20時からです。
詳しくはこちらからどうぞ
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