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肝臓を温めるデメリットは?温める効果はどんなとこ!?デメリットは本当にないの?

人間の臓器のひとつ、肝臓。皆さんは体のどの位置にあるか知ってますか?

肝臓は臓器の中で一番大きく、右肋骨に守られるようにしてあります。

肝臓がどんな働きをするのかも解説しながら、肝臓を温める方法やデメリットを紹介していきたいと思います。

 

 

肝臓を温めることは本当にデメリットなの?

体を温めるとなんだかいいことのように思えますし、体を冷やした方がデメリットが多そうに思えますよね。

ちなみに肝臓を冷やしてしまうと、代謝が落ちにくくなり、太りやすく痩せにくい体になったり、肌の老化も促進されてしまいます。

肝臓を冷やすことは美容にも悪影響と言えます。

本当は、肝臓を温めることはメリットだらけなのではないでしょうか。

肝臓を温めたときの効果などについてお話ししていきます。

 

肝臓を温めることにやっぱりデメリットはないの?

たくさんの血液が集中する肝臓が冷えると、全身をめぐる血液まで冷えてしまい、結果的に代謝が落ちてしまいます。

全身の血流が悪くなると、栄養が運ばれる動きがスムーズに行われなくなるため免疫直も低下してしまいます。

肝臓が冷えることは、肝臓の機能が低下してしまったり、全身に送られる血液にも影響が出ます。

温めることによって、血流を良くすることで代謝が上がり、免疫力も上がります。

肝臓は冷やさない。温めることが重要なんですね。ただし、温めすぎるのは肝臓に負担になるため、適度に温めましょう。

肝臓を温めると嬉しい効果がの方が多い!?

実はそうなんです。肝臓を温め、効率よく働かせることで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体質になります。

肝臓は多くの血液が集まる場所でもあるので、温めることで血行も良くなり冷えの改善にもなります。

また、温めることで、内臓にまでしっかり熱が入るので、血行がよくなり内臓の働きもよくなることで解毒作用が高まります。

さらに全身の血行がよくなると代謝アップにもつながります。

 

肝臓を温めて休めて免疫UP?

肝臓周辺の血流をアップすることで肝機能の向上にもつながるので、肝臓をお腹がわを温めることで疲れや、風邪を引きそうなときも有効です。

また、食後は消化のために胃腸に血液が集まり、その後小腸で吸収された栄養分が血液とともに肝臓に送られてきます。

寝た姿勢で小腸と肝臓の高さを同じにすることで重力の影響を受けることなく血液がまわり消化吸収を助けることにつながります。

食後30分はごろ寝で肝臓を休ませるのがいいでしょう。

 

 

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓ってどんな働きをするの?

肝臓は人間の体の右側、胸のすぐ下、肋骨に守られるようにしてあります。内臓の中で一番大きい臓器で体重の50分の1を占めます。

全身の約40%の血液が運ばれてくる腸から吸収された栄養を運ぶ血管がつながっています。

肝臓は食事から取った栄養を体内で必要なエネルギーに変える代謝機能として働く臓器です。

肝臓の働きについて

肝臓の働きは大きく3つあります。

エネルギーの貯蔵

脳に必要なエネルギーであるグルコースをいつでも供給できるように貯蔵します。

解毒作用

アルコールやアンモニア、薬など体にとって有害な物質をろ過し、無害化します。

薬物や毒物を無効化して胆汁酸に排出したり、アルコールを分解したりする働きもになっています。

肝汁の生成

消化酵素を作り、血中コレステロール値を調整します。脂質の消化吸収を助けます。

胆汁には中性脂肪の消化や吸収を助ける胆汁酸が含まれています。

参照:大塚製薬https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/liver-cirrhosis-nutritional-therapy/liver-roles/

 

肝臓が悪くなる原因ってなんだろう?

肝臓が悪くなる原因はお酒だけではありません。肝機能に異常が出る場合の大体は、ウイルス、アルコール、食生活、薬剤のいずれかです。

ウイルス性…C型肝炎やB型肝炎

アルコール…過多の飲酒が原因のアルコール性肝障害、幹細胞の中に中性脂肪が蓄積する脂肪肝になることがあります。

食生活…食生活の欧米化や栄養過多で肝脂肪を引き起こすことがあります。

薬剤…処方薬や市販薬問わず、薬を服用していると検査結果に影響を及ぼすこともあります。また、ハーブやサプリの摂りすぎなどでも起こり得ると言われています。

機能低下がもたらす症状って?

肝臓の機能低下の症状は気づきにくいという特徴があります。

肝機能に異常がある人で最も多いのは、なにも自覚がない人です。なので肝臓は沈黙の臓器と言われているほど、気が付きにくいことが多いです。

ただ、いくつかの初期症状はあります。黄だん、かゆみ、疲れ、吐き気、食欲低下が出ることもありますが、健康診断などで発覚することが多いです。

ですので、少しでもおかしいなと気がつければ、早期発見にもつながりますので以下の症状をチェックしてみてもいいかもしれませんね。

黄だん

黄だんとはビリルビンという胆汁色素の沈着により、皮ふや眼球が黄色なる症状です。

ビリルビンは赤血球の破壊されたヘモグロビンを胆汁に排出するために必要な成分です。

肝機能障害などがあると、胆汁に排泄されなくなり、血液中のビリルビン濃度が上がってしまうため黄だんが現れるのです。

かゆみ

ビリルビンは皮ふの末梢神経を刺激するので、強いかゆみを引き起こすことがあります。

ビリルビンが適切に排泄されないことが原因で起こります。なので、内臓の機能障害を疑う症状の1つです。

疲れ、吐き気、食欲低下

しっかり休息をとっているにもかかわらず、体がだるい、気持ち悪いのに吐けない、食欲がなかったりする症状がしばらく続くことがある場合は、急性肝炎などの肝機能低下が考えられます。

そのため、血液検査を行ってみるのもいいと思います。

 

肝臓を温めて代謝アップ!?3つの方法を紹介します

肝臓が冷えると全身をめぐる血液まで冷え、代謝が落ちてしまったり、免疫力も低下してしまいます。

全身の血流が悪くなると栄養がうまく運ばれす免疫力も低下してしまいます。

また、解毒が正しく行われなくなり、老廃物を正常に処理できず吹き出物の原因にもなります。

肝臓を温めて、代謝を上げて綺麗でいたいですよね。ただし、やりすぎはNGです。

毎日のように温めてしまうと肝臓に負担がかかってしまうことがあるので週に1~2回がいいとされています。

方法その①ホッカイロを使う

肝臓の位置の胸側と背中側に一枚ずつサンドイッチするように貼ります。

時間は10分ほどで効果があります。特に冷えがあるときは10分以上継続して温めても問題はありません。

ただし、暑くなりすぎると肝臓に負担がかかるので様子を見ながら続けてください。

方法その②蒸しタオルを使う

蒸しタオルで肝臓がある右脇腹から背中の右側までぐるりと当てて、ゆっくりと温めていきます。

タオルの大きさはスポーツタオル、時間は10~20分ほど当てます。

方法その③腹巻

ウエストより少し上、肝臓部分に巻きます。暖かさ重視であれば、素材はウールがオススメです。

ウールは抜群の保湿力を持ちながら通気性に優れているためです。

腹巻きはきつめだと体を締め付けてしまうので、血液の循環が悪くなります。

なので、落ちない程度のゆったりサイスを選ぶのがいいでしょう。

つける時間は3~4時間が最適です。

 

 

肝臓を温めるのはいいことだらけ!?デメリットは本当にないの?まとめ

  • 内臓の中で一番大きい臓器で体重の50分の1を占める
  • 肝臓は温めることで代謝が上がり全身の血流がよくなるため冷え改善になる
  • 肝臓を温め、効率よく働かせることで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体質になる
  • 肝臓をお腹がわを温めることで疲れや風邪を引きそうなときも有効
  • 肝臓は冷やしてしまうと代謝が落ち痩せにくくなったり肌の老化にも影響が出ます
  • 食後30分はごろ寝することで肝臓が重力の影響を受けることなく血液がまわり消化吸収を助けることになる
  • 肝臓の働きはエネルギーの貯蔵、解毒作用、胆汁の生成の3つ
  • 肝機能に異常が出る場合の大体は、ウイルス、アルコール、食生活、薬剤のいずれか
  • 肝臓は沈黙の嘔気と言われる臓器ですが黄だん、かゆみ、疲れ、吐き気、食欲低下が出ることもある
  • 肝臓を温めるのにホッカイロ、蒸しタオル、腹巻が効果的だがやりすぎはNG

いかがでしたでしょうか?

肝臓は温めた方がいい臓器ということがわかったかと思います。ただしやりすぎには気をつけてくださいね。

これから寒くなるのでお腹は冷やさないように気をつけるのがいいかもしれませんね。

少しいつもより疲れたなと感じた時は肝臓を温めてから寝るのも、風邪予防にもなっていいと思います。

肝臓という臓器を知ることで私たちの体のことが少しわかっていただけたかなと思います。少しでも参考になれば幸いです。

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