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キャップ野球のバットは何を使う?変化球やルールについてもご紹介!!

ペットボトルキャップのバット他の道具について

バットについて

ペットボトルキャップ野球で使うバットは、アメリカで考案された、ウィッフルボールという野球を原型としたスポーツですが、限られたスペースで野球をやるためにはどうしたら良いかといった観点で考案されているので、ペットボトルキャップ野球にはうってつけかも知れません。

 


価格も、普通のバットに比べると、圧倒的にお得感がありますよね。
ボールについて

言うまでもないですが、ペットボトルがボール代わりです。

グローブについて

こちらが、実際の試合風景ですが、特にグローブは使われていないようです。
なんだかとっても本格的な実況です。





 

ペットボトルのキャップで野球をする?テレビ東京の「自慢したい人がいます」でも
紹介されるようになっているので、これから少しずつメジャーになっていくのかな?
と思いますが、ルール、道具、投げ方といった果たして一体どうなっているの?
といったあたりについてまとめてみました。



ペットボールキャップ野球のルールについて

ペットボールキャップ野球というのは、正式には「キャップ投げ」と言います!
正式名称の方が、通称より短くなっておりますが。。

一応ちゃんとしたルールがあって、「ペットボトルキャップを用いた野球式ゲームに関する規則」に定められています。

このルール、どんなものかと言うと、わっきゃいが作成。平成29年10月14日に施行されています。

「わっきゃい」ってなんだ?

唐突に、「わっきゃい」が「ペットボトルキャップを用いた野球式ゲームに関する規則」を定めたと書きましたが、この「わっきゃい」というのは、ある方のいわゆるハンドルネームです。youtubeや、twitterではインフルエンサーとして活躍されていて、本名でTVに出演されたこともある、結構有名な方です。アメリカの高校を卒業し、現在は京都大学の学生さん。いろんな意味で優秀かつユニークな方です。

ペットボトルキャップを用いた野球式ゲームに関する規則

わっきゃいさんによって、定期的に更新されていて、都度twitterで共有されています。
PDFとかには、なっていないようなので全文を確認できていないのですが、結構真面目に作られています。遊びもここまで行くと、遊びではなくなる感じがしますね。

ペットボールキャップ野球のルール

ものすごくザクッと言うと。ペットボールキャップ野球のルールというのは、
「2つのチームが攻撃と守備を交互に繰り返して勝敗を競う。」となります。

まあ、普通の野球も、ソフトボールも一言でいうとこんな感じになるわけですが。

もう少し、細かく見ていきましょう。

試合形式について

1チームの人数は5人程度の人数で行われるということになっています。野球が9人なのに対して少人数になりますから、手軽に行うことができますよね。

攻撃側(つまり打つ方)は、相手チームの投手が投げたキャップを打って、打球の距離・方向によって打者に安全進塁権が与えられます。これは、ペットボトルキャップを用いた野球式ゲームに関する規則第13条【安全進塁権】に定められています。なんて真面目な規則なんだろう。

一人が本塁へ到達した時に1点とする。これは、普通の野球と同じです。

守備側は相手チームの選手を本塁へ到達しないように相手打者をアウトにする。相手チームの選手を3人アウトにできれば、攻撃に移ることができる。攻撃と守備の一巡はイニングと呼ばれる。一試合は3イニングからなり、得点の合計が多いチームが勝者となる。両者の得点が等しい場合は、延長戦を行う。

このあたりは、まあ、普通の野球とほぼ同じですよね。

ここから違ってくるのですが、ゲームは1試合6回まで、だいぶ短い感じです。
しかも、4イニング以降は両チーム1アウトランナー2塁から攻撃を始めるタイブレーク式を採用するとなっています。最近は、甲子園の全国高校野球でも延長線がタイブレーク式に
なりましたよね。無駄に長くしないためには、いいかもしれませんね。

特殊ルールについて

上記の試合形式の他にもいくつか特殊ルールが定められているので、記載します。

長打について

「ツーベース」「スリーベース」「ホームラン」においては、安全進塁権をそれぞれ二つ、三つ、四つと読み替えることとなっています。

ヒットバイピッチ

野球では、ピッチャーの投げたボールがバッターに当たると、デッドボールということになりますが、ペットボトルキャップ野球では、ピッチャーの投球がバッターの体に触れても、打者および走者に安全進塁権が与えられることはない。つまり、1塁には進塁できません。この場合の判定はボールとなります。やはり、ペットボトルキャップはコントールが難しいので、ピッチャー側に配慮したルールになっていると言えます。

グラウンド

キャップ投げのグラウンドは、四方形または扇形に近い五角形が一般的となっています。
五角形というのは、キャッチャー、ファースト、セカンド、ショート、サードを囲んだ五角形ということになるのでしょう。

グラウンドの外側にはフェンスが設置する。守備側のチームはグラウンドに投手、捕手、外野二人を配置する。人数によっては外野や捕手がいない時もあります。

なかなか、現実に即した良いルールなのかと思います。

ペットボトルキャップ野球の変化球の投げ方について

先程ルールのところでご紹介した「わっきゃい」さんの動画がありますので、ご紹介します。この動画では、ストレート、チェンジアップ、スライダー、カーブ、シンカー、ライジングボール、縦スライダーの7種類の変化球の投げ方が解説されています。

流石は京大生、何事にも研究熱心なのかも知れません。わっきゃいさん、youtubeにもご自身がコメントをされていました。流石はインフルエンサーといったところですね。




ペットボトルキャップ野球のルール、道具、変化球の投げ方についてのまとめ

こんなことを言ってはなんですが、オリンピック競技になることは。。。ないかも知れません。でも、いろいろな動画を見て、実際にプレーしている方は、本当に楽しそうでした。

まだまだマイナースポーツですが、少ない人数で、手軽に楽しめるというのはすごい良いところ何ではないかと思います。今後の普及を期待したいです。

 

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