火を使わずに圧力調理ができる便利な調理家電、それが電気圧力鍋です。
ボタンを押すだけで簡単に圧力調理ができ、家事や一人暮らしの自炊の時短もできます。
美味しく、健康的な食事を作れることから最近人気の調理家電となっています。
電気圧力鍋の購入を検討されている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、象印の電気圧力鍋「EL-BM30」についてまとめてみました。
Contents
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」のデメリットとは?
とても便利な電気圧力鍋ですが、デメリットがあります。
「EL-BM38」のデメリットを見てみましょう。
サイズが小さい
調理容量は1.5リットルで、カレーを作る場合、3~4人分になります。
一人暮らしや子供のいない夫婦には、十分な大きさがありオススメですが、育ち盛りのお子さんがいたり、4~5人以上の家族には少し小さく感じるかもしれません。
家族が多いとまとめて作りたいですよね。
また、家族の人数に関係なく、まとめて作って作り置きをしておきたいという場合にもあまり向いていないかもしれません。
ですので、多めに料理を作りたいという方には容量が小さすぎます。
使用後の手入れがめんどう
「EL-BM38」にはクリーニング機能が備わっていますが、手洗いをするとなると結構大変です。
鍋に水を入れて「クリーニング」ボタンを押せば、自動クリーニング機能でニオイを取り除いたり、ある程度綺麗にすることはできるので、とても便利です。
内蓋が3枚構造になっているため外して洗剤で洗うのは大変ですし、細かいパーツも洗おうとするとかなり手間がかかってしまいます。
さらに、しかっり洗うとなると細かいブラシなどを使い、丁寧に洗わなければいけません。
細かい部分を気にしない方は大丈夫かもしれませんが、毎回きちんと洗いたいという方にはかなり面倒に感じられると思います。
ちなみに私は毎回綺麗に洗いたいと思うので、調理後の片づけがとても大変です。
デザインが微妙
これはかなり個人差があることだと思いますが、最近はスタイリッシュでおしゃれな調理家電も多いですよね。
ですので、おしゃれな家電で揃えたいという方には「デザインが微妙だな」と感じる方もいるかもいるかもしれません。
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」のメリットとは?
次に、象印の「EL-BM30」のメリットは何でしょうか?
先にデメリットを述べましたが、もちろんメリットもあります。
そのメリットを見てみましょう。
スイッチを入れたらそのまま放置でOK
「EL-BM30」は自動調理ができるので、とても便利です。
食材と調味料を入れ、メニュー番号を選びボタンを押せば、放置しているだけで自動で調理をしてくれます。
火を使わないので、火加減を調整したり、火を見張る必要もありません。
自動的に温度を調整してくれるので、吹きこぼれたり焦げることを心配する必要もないのです。
お料理が苦手な方でも、他の家事や子供の世話で忙しい方でも、簡単においしい料理が作れちゃいます!
予約や温め直し機能がある
「EL-BM30」には、予約機能と温め直し機能が備わっています。
ですので、どんなタイミングでも出来立ての温かい料理を食べることができます。
朝の出かける前に食材や調味料をセットし、予約しておけば自動で調理してくれるので、帰宅したタイミングで温かい料理を食べることができます。
万が一、帰宅が遅くなってしまった場合でも、温め直し機能で熱々の料理を食べることができます。
いつでも熱々の料理が食べられる、予約と温め直しはとても便利で嬉しい機能ですよね!
レシピ本やレシピ動画を無料で見ることができる
「EL-BM30」で作れる料理が掲載された専用のレシピ本や、クックパッドで専用のレシピが公開されています。
こちらの料理本にはなんと、150品もの料理が掲載されています。すべてのレシピを合わせると数えきれない品数になりそうですね。このレシピがあれば、料理のレパートリーに困ることはないと思います。
そして、これらがすべて無料でチェックできるのが嬉しいポイントですね。
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」にはどんな調理方法があるの?
「EL-BM30」では、大きく分けて3つの調理方法で調理することができます。
一つずつ見ていきましょう。
無水調理
まずは無水調理です。無水調理とはその名の通り、水を使わない調理方法です。
水を使わないので、素材の味が薄まることがなく、野菜の栄養を逃すこともありません。
それどころか、食材の栄養と旨みをギュッと閉じ込め、美味しさが格段に上がります。
また、調味料も最低限で良いので、ヘルシーで健康的な食事をすることができます。
低温調理
次に低温調理です。低温調理とは、近年注目を集めている調理方法の一つで、通常よりも低い温度で行う加熱調理です。
一般的に食材を茹でる時には沸騰している100℃のお湯を使いますが、低温調理では40~60℃のお湯でじっくり加熱します。
低温調理されたお肉は、身が硬くならず、ジューシーで柔らかな触感に仕上がります。
「EL-BM30」は、40℃から100℃まで10℃刻みで温度調節が可能で、低温調理もできます。
ヨーグルト、甘酒、黒豆、豆腐、塩麹なども簡単に作ることができます。
圧力調理
最後に圧力調理です。「EL-BM30」では、可変圧力と一定圧力の2種類の圧力調理ができます。
「可変圧力」は加圧と減圧を繰り返しながら調理します。圧力を加え具材を柔らかくし、減圧をすると対流がおこり、だし汁に浸かっていない部分まで味を染み込ませることができます。
落とし蓋や、具材をかき混ぜる必要もありません。
「一定圧力」は煮崩れしにくい、1.2気圧でやさしく加圧調理します。魚介類や野菜などの柔らかい食材でも煮崩れせず、食感を残したまま煮込むことができ、味がしっかりと染み込むので美味しく仕上がります。
エビなど魚介の食感もキープします。
私はこの圧力調理機能でよく豚の角煮を作っています。とても柔らかく仕上がり、美味しいです。
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」の口コミ
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」の口コミを見てみましょう。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
良い口コミ
正社員になって夕食支度の時間の短縮に買いましたが買って正解!
材料を入れて予約調理にしても、すぐに調理が始まりますが、これはお肉とか入れてそのままだと腐るから。
一旦調理して、腐らない温度まで下げて予約時間に再び温度が上がる仕組み。
朝材料を切ってぶっ混んで予約したら、帰ったら美味しいカレーが出来てる。お肉も野菜も柔らかい。何より帰ったら出来てると言う心の余裕(笑)。
ミートソースも野菜スープも肉じゃがも美味しかった。
日々のお料理が精神的に体力的にきつい方の強い味方ですよ。引用 Amazon
炊飯器の買い換えきっかけで、ご飯もおかずも調理出来るこちらにしました。白ご飯は早炊き機能はないので一時間ですが問題なく美味しく炊けます。料理も煮物をメインに使用していますが、スイッチ入れて目を離せるのがとても楽です。夕方くらいから早めにおかず仕込んで出来たら鍋に移し、そこから白ご飯炊いてる時もあります。
炊飯器は表面のコーティングが剥がれてきたりするので、こちらはステンレスなので長く使えそうです。レシピ付きで、塩麹も載っていたのでまた挑戦したいです引用 Amazon
悪い口コミ
購入して約一年たちましたが非常に便利で重宝しています。しかし鍋の取っ手のネジがすぐに緩んできます。一回目は気がついて増し締めしましたが、今日見たらネジが一本無くなっていました。持ち合わせのネジで何とかなりましたが何故こんなに緩むのか不思議です。
引用 Amazon
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」のスペックと価格
最後に、象印の電気圧力鍋「EL-BM30」のスペックと価格についてご紹介します。
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」のスペック(仕様)
「EL-BM30」のスペックについては下記のとおりです。
サイズ | 幅29.0×奥行37.5×高さ25㎝ |
重量 | 7.0㎏ |
最大調理量 | 1.5L |
消費電力 | 1200W |
温度調整 | 40/50/60/70/80/90/100℃ |
保温機能 | あり |
タイマー予約 | あり |
レシピ本 | あり |
象印の電気圧力鍋「EL-BM30」の価格
「EL-BM30」の価格はオープン価格で、最安値価格は税込みで19,000円となっています。
参照 価格ドットコム
象印の電気圧力鍋のデメリットとメリットとは?口コミも紹介!まとめ
・デメリットは、サイズが小さい、使用後の手入れがめんどう、デザインが微妙ということです。
・メリットは、スイッチを入れたらそのまま放置でOK、予約と温め直し機能がある、レシピ本やレシピ動画を無料で見ることができるということです。
・大きく分けて3つの調理方法の調理方法があります。
- 水を使わない無水調理
- 通常よりも低い温度で加熱を行う低温調理
- 圧力を加えながら調理する圧力調理
メリット、デメリット、良い口コミ、悪い口コミもありますが、自分の使用方法に合わせて購入できたらいいですね。
購入を検討されている方はぜひ、参考にしてみてください!