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離乳食でのロールパンは量に注意!おすすめのロールパンとは?

赤ちゃんから大人まで人気のロールパン。朝昼晩の食事だけでなく、おやつとしてもぴったりですよね。

今回は、離乳食としてロールパンを赤ちゃんに食べさせるママ・パパ必見の情報をまとめました

おすすめのロールパンも載せていますので、ぜひ参考になさってください。

重要なポイントとしては、赤ちゃんがロールパンを食べれる時期と量は、離乳食後期(9〜11ヶ月頃)で1回当たりの目安量は、20〜35グラム、完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)は35〜45グラムとなっています。

なお離乳食初期から中期は推奨されていませんので、お気をつけくださいね。

 

 

赤ちゃんに離乳食としてロールパンを与える際は時期と量に気を付けよう

ロールパンは、離乳食の後期から赤ちゃんが食べることが推奨されています。

固さの目安 1回あたりの目安量
初期(5〜6ヶ月頃) まだ与えません まだ与えません
中期(7〜8ヶ月頃) まだ与えません まだ与えません
後期(9〜11ヶ月頃) バナナぐらいが目安(歯ぐきでつぶせる固さ) 20〜35グラム
完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃) 肉団子ぐらいが目安(歯ぐきで噛める固さ) 35〜45グラム

引用:every, Inc

初めて赤ちゃんがロールパンを食べる際は、他の食べ物と同様に、少量を他の食材と混ぜずに与えてみて、赤ちゃんの様子を見てみましょう

というのも、ロールパンは、小麦や卵、牛乳を使用しているため、食物アレルギーが出やすい食品となっています。

また、離乳食期では、外側は内側よりも固くなっているため、最初は内側の白い部分を与えながら、その後に外側の茶色い部分も徐々に与えていきましょう

パンをちぎらずにそのまま赤ちゃんが食べれるようになるのは、幼児期頃になります。

 

離乳食期に関しては、ロールパンの外側は、最初は噛み切りにくいかもしれませんので、小さめにちぎって、赤ちゃんの食べる様子をみてあげてください。上手にカミカミしながら食べていたら、少しずつ大きくして前歯でかじり取れるかみてみましょう。柔らかくて口の中に押し込みやすいので「カミカミしてね」と声をかけながら見守ります。そして、赤ちゃんの発達に合わせながら、徐々に大きくしていきましょう。1個まるまるを「はい、どうぞ」と渡せるようになるのは、幼児期頃を目安にしましょう。

引用:小学館 HaguKumu

また、ロールパンは100グラム当たり、脂質が9.0グラム、食パンは100グラム当たり、4.2グラムとなっており、ロールパンは食パンより脂質が約2倍となっています。

そのため、消化機能がまだ未熟な乳児には、離乳食の初期ではなく後期からとされているようです。

また、ロールパンを離乳食として使うときは、その他の食材に脂質が多いものを使わず、全体のバランスを整えましょう

 

 

市販のロールパンを選ぶ際の注意点!バターやマーガリンは控え目に

市販のロールパンを離乳食として赤ちゃんが食べる際には、バターロールパンは避けるようにしましょう。

フジパンによると、ネオバターロール1個当たり脂質が9.3グラム、ふわしろロール北海道ミルク1個当たりでは、7.2グラムとなっており、バターロールパンは通常のロールパンに比べバターが入っているため脂質が多めになっています。

加えて、マーガリンが入ったロールパンも販売されていますが、こちらも脂質が多めであることと、また健康上好ましくないとされているトランス脂肪酸がマーガリンには含まれているため避けるようにしましょう。

 

 

離乳食用として市販でおすすめのロールパン3点

では、離乳食用として、市販のおすすめのロールパンは何でしょうか。ここでは、Pascoの製品から、3点紹介したいと思います。

Pascoは、2006年から健康への影響を考え、パンや菓子に使用するマーガリンやショートニングといった油脂を、トランス脂肪酸の含有量が少ないものへと徐々に切り替えています。

 

① 超熟ロール

引用:Pasco

「超熟」のおいしさをそのままロールにしました。6個入です。はさんで食べるのにちょうどいい、「カタチ」と「大きさ」。どんな具材とも合うシンプルな味わいだから、メニューの幅が広がります。

引用:Pasco

Pascoのロールパンといえば、こちらですよね。卵やハムなどを挟んで食べた方も多いのではないでしょうか。離乳食用ですと、何かを挟むのではなく、そのままちぎって赤ちゃんに与えてみるのが一番でしょう。

 

② 国産小麦と米粉のロール

引用:Pasco

国産小麦の小麦粉と新潟県産米の米粉のブレンドで、独特のもっちり感を表現したロールパンです。

引用:Pasco

小麦粉100%ではなく、米粉とのブレンドなのが特徴的です。また、脂質は1個あたり、1.3グラムと他のパンに比べ低いのも特徴的ですね。

 

③ 国産小麦の全粒粉入りロール

引用:Pasco

国産小麦の粒をまるごと挽いた、胚芽やブラン(外皮)を含む全粒粉を使用した、全粒粉の香ばしさや自然な甘みをお楽しみいただけるロールパンです。

引用:Pasco

全粒粉は、小麦粉に比べてミネラルや食物繊維が多いのが、特徴的です。ただし、赤ちゃんの消化器官に負担がかかる食材でもありますので、食べすぎには注意しましょう。

 

 

ロールパンは手づかみ食べが簡単にできる!手づかみ食べの重要性とは?

ロールパンを含め、パン全般の離乳食におけるメリットとしてあげられるのは、パンを細かくちぎってすぐに赤ちゃんが食べられる点ではないでしょうか。

先日、私は友人とパンが食べ放題のお店でランチをした際、1歳の友人の子はちぎられたロールパンを2個も食べていました。赤ちゃんにとって食べやすい食材なんですね。

では、そもそも手づかみ食べは、赤ちゃんにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

厚生労働省によると、

 「手づかみ食べ」は、食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動であり、接触機能の発達の上で重要な役割を担う。

接触機能の発達過程では、手づかみ食べが上達し、目と手と口の協調ができていることによって、食器・食具が上手に使えるようになっていく。また、この時期は、「自分でやりたい」という欲求が出てくるので、「自分で食べる」機能の発達を促す観点からも、「手づかみ食べ」が重要である。

引用:厚生労働省

とのことです。パンならお米と違い、赤ちゃんによっては、自らちぎって食べることができるので、「自分でちぎることができた」という達成感を味わいながら食べることができるのは良い点ですね。

 

 

離乳食でのロールパンは量に注意!おすすめのロールパンとは?まとめ

さて、以下今回の記事のまとめです。

  • 赤ちゃんに離乳食としてロールパンを与える際は「時期」と「量」に気を付けよう

赤ちゃんがロールパンを食べれるようになるのは、離乳食後期(9から11か月頃)で1回当たりの目安量は、20から35グラム、完了期(1歳から1歳6か月頃)は35から45グラムとなっています。

  • 市販のロールパンを選ぶ際の注意点!バターやマーガリンは控え目に

市販のロールパンには、バターやマーガリンが含まれたものが販売されていますが、これらのロールパンは脂質過多になりがち、またトランス脂肪酸が多く含まれる傾向にあることから避けましょう。

  • 離乳食用として市販でおすすめのロールパン3点

パンとしては有名なPascoでは、超熟ロール、国産小麦と米粉のロール、国産小麦の全粒粉入りロールの3点がシンプルなロールパンとなっており、離乳食用としておすすめです。

  • ロールパンは手づかみ食べが簡単にできる!手づかみ食べの重要性とは?

皆さんも感じている通り、ロールパンは赤ちゃんでも手づかみが簡単にできますよね。そのため、ロールパンを目で確認→手指でつかむ→口まで運び口に入れるという、目と手と口の協調運動を手助けする食材となっています。

この記事を読まれたママさん、パパさんは是非上記のことを意識しながら、お子さんとの離乳食生活を楽しんでください!

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