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中学生女子が痩せる方法!健康的なダイエットに成功する5つの秘訣!

中学生になると、自分の見た目や体型が気になり始めるころですよね。

 

『周りと比べて太っているかも』と、手っ取り早く痩せるために食事を抜くダイエットをしている人はとても危険な行為です。

なぜなら、成長期の大事な時に、過度な食事制限をすることによって、身体の成長が妨げられ生理が止まったり、拒食症につながったりと、身体にデメリットが大きいからです。

本来、成長期である中学生ならば、基礎代謝も高く、食事制限をしなくても痩せやすい身体になっています

ダイエットの基本さえ、しっかり守れば充分痩せることができます

 

この記事では、中学生女子が健康的に痩せる方法を解説していきます。

無理なダイエットをして、心身に不調をおこさないように、まずは基本的なことから始めましょう。

 

 

中学生女子が痩せる方法!5つの秘訣

大人と成長期の中学生のダイエットの違いを解説

 

大人 中学生
基礎代謝 基礎代謝は年齢とともに低くなっていく 成長期でこれから基礎代謝は高くなっていく
食事制限 食事制限は効果がある 食事制限はしてはいけない
運動 運動量を増やしてカロリー消費する 適度な運動程度で大丈夫

 

  1. 大人のダイエットの基本は食事制限と運動である
  2. 中学生は成長期のため、食事制限は注意が必要
  3. 中学生のダイエットは運動が中心的な解決になる
  4. 中学生には規則正しい生活をすることで、肥満にはなりにくい

 

秘訣①運動

中学生のダイエットは、運動がとても重要になってきます。

運動が重要な理由

  • 大人と比べて普段の運動量も多い
  • 基礎代謝が高い
  • 親の作ったものを食べるので、食事の調整はしにくい

まずは、日常生活での運動量をふやしましょう

 

 

 

日常生活での運動量の向上方法

  • 通学や買い物で歩く
  • 階段を使う
  • 運動やスポーツを行う

 

日常生活の中で身体を動かすことを、どんどん取り入れることが大切です。

次は、すきま時間などを使って運動をしましょう。

複雑な運動をする必要はありません

 

 

中学生の運動のダイエットメニュー

  • ウォーキングorランニング30分
  • 腹筋30回・スクワット30回

日常生活の運動にさらに、このダイエットメニューをプラスすることによって、消費カロリーがアップします

 

これは筋トレ・ウォーキング・ランニングなどのシンプルなメニューですね

 

 

 

これらの運動を日常的に取り入れることによって、運動をしてない時でもカロリーが多く消費される状態が作り出せ痩せやすい身体に近づきます

 

もっとできる人は、回数や時間を増やしても構いません。これは最低ラインです

いきなりやるより徐々に増やしていくと、ケガのリスクも少なくすみます。

最後に運動不足で、もう少し運動をしたい人におすすめな有酸素運動です

 

 

 

有酸素運動や筋トレの方法

  • 有酸素運動は、長距離走や短距離走といった走り込みのトレーニングがおすすめ
  • 縄跳びも比較的強度の高い運動メニューであり、家でも手軽に行える

運動は無理せず自分のペースで行いましょう

 

 

 

ポイント

運動をやればやるほどカロリーは消費できるが、やりすぎると、空腹感が強くなってしまい過食につながる

運動時間を増やすにしても1時間以内に抑えるようにする

毎日こなせる量をキープするのが重要

 

秘訣②食事

食生活が乱れている人は、まず3食バランスよく食事をすることからはじめることをおすすめします。

ビタミン類、ミネラル類、食物繊維はダイエットのサポートをしてくれます。

栄養バランスの偏った食事は血糖値の上下が激しくなり太りやすい体質になります。

 

ここでは、【消費カロリー<摂取カロリー】になっていないか確認しましょう。

消費カロリーとは、1日に必要とするカロリーのこと

摂取カロリーとは、食事で摂るカロリーのこと

 

まずは、自分の消費カロリーを知りましょう。

あなたの1日に必要なカロリーはどのくらいですか?

 

 

 

目標体重ごとに目安を載せておきます。

中学生女子の1日の必要摂取カロリー

  • 目標体重40キロ:1700kcal
  • 目標体重45キロ:1750kcal
  • 目標体重50キロ:1800kcal
  • 目標体重55キロ:1900kcal
  • 目標体重60キロ:2000kcal
  • 目標体重65キロ:2100kcal

自分に必要な1日のカロリーが分かりましたか?

 

 

 

次に、一日の摂取カロリーを確認します。

中学生は、お家でご飯を食べることも多いのではないでしょうか家での食事のカロリーが多くなりすぎていないかを計算していきましょう。

カロリー計算が難しいので、だいたいの目安です

 

 

 

カレーライス 954kcal ビーフシチュー 568kcal さつまいもの天ぷら 305kcal
かつどん 893kacl かに玉 339kcal フライドポテト 124kcal
オムライス 697kcal 八宝菜 319kcal かぼちゃの煮物 126kcal
お好み焼き 553kcal 鶏の唐揚げ 284kcal きんぴら 93kcal
サンドイッチ 389kcal さんまの塩焼き 248kcal 金時豆煮 90kcal
おにぎり2個 342kcal 厚焼き玉子 142kcal 大根サラダ 80kcal
かけそば 321kcal マグロの刺身 138kcal ブロッコリーソテー 70kcal
いなり寿司3個 308kcal かつおのたたき 120kcal キノコのホイル焼き 62kcal
ごはん1杯 252kcal 冷奴 97kcal とろろ汁 44kcal
食パン1枚 117kcal 茶碗蒸し 61kcal しいたけ網焼き 17kcal
牛丼 909kcal ハンバーグ 437kcal ポテトサラダ 224kcal
シーフードパスタ 731kcal 豚肉の生姜焼き 330kcal 里芋の煮っころがし 126kcal
ミートソースパスタ 597kcal ぶりの照り焼き 295kcal アスパラの塩ゆで 97kcal
ラーメン 443kcal 魚のフライ 272kcal トマトマリネ 91kcal
きつねうどん 382kcal シュウマイ6個 246kcal サラダ 81kcal
栗ご飯 326kcal 鮭のホイル焼き 139kcal ふろふき大根 74kcal
かけうどん 311kcal オムレツ 133kcal ひじき煮物 67kcal
ホットドッグ 294kcal タイの塩焼き 120kcal 枝豆 46kcal
バターロール2個 190kcal ゆで卵 83kcal ほうれん草おひたし 23kcal
おかゆ 158kcal ししゃも2尾 42kcal 小松菜煮浸し 11kcal

 

およそどのくらいの摂取カロリーになっているか計算できるはずです。

消費カロリーと摂取カロリーのバランスはどうでしたか?

 

 

 

消費カロリー=摂取カロリー

バランスがちょうどいいです

 

消費カロリー>摂取カロリー

栄養のバランスが悪いので、食事を見直します

もう少し、栄養が必要です

 

消費カロリー<摂取カロリー

栄養のバランスが悪いので、食事を見直します

運動で消費カロリーを増やすことをおすすめします

 

摂取カロリーが消費カロリーを少しオーバーしている人は、主食のごはんを見直す方法もあります。

白米から玄米に変更するだけで、摂取カロリーを少しおさえることができます。

次は、主食のごはんの種類で比較してみました

 

 

 

玄米には、栄養価が高く、食物繊維が豊富で、健康・美容にも効果があります

種類 カロリー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 糖質(g) 食物繊維(g) GI値
白米 168 2.5 0.3 36.5 0.6 80
玄米 165 2.8 0.9 34.2 1.4 55
発芽玄米 167 3.0 1.4 33.2 1.8 40
もち麦 169 5.0 1.3 20.8 4.8 65

100gあたりの比較

 

これを見ると、御飯が大好きな人には、玄米・発芽玄米がダイエットにはおすすめです。

なぜなら、GI値が低いからです

GI値とは?

 

 

 

GI値とはブドウ糖を摂取した際の血糖値の上昇を100とし、それに対して食べ物を食べた時の血糖値の上昇がどの程度かを測定して求めた値です。

GI値が低いほど血糖値の値が低くなり、糖の吸収がおさえられ、ダイエットに向いています。

GI値が55以下を低GI食品といいます。

玄米・発芽玄米が低GI食品になりますね

 

 

 

秘訣③間食

中学生で太ってしまう最も大きな原因は、お菓子の食べすぎです。

最も警戒すべきおやつは、ポテトチップスなどの糖質と脂質が一緒になっているスナック菓子です。

 

カロリーも高いうえに、血糖値が激しく上下するので、非常に太りやすくなります

 

 

 

全く食べないと決める必要はありませんが、しっかりと量を減らすことそしておやつを食べるうえで、大事なのは時間帯をしっかり選ぶことです。

 

ダイエットに最も影響の出ない時間帯は、夕方3時ごろです

 

 

 

「夕飯までに時間がありそう。でも空腹だ!」と感じる場合は、ぎりぎりまで我慢せずに、夕方の3時におやつを少しだけ食べるように心がけましょう

夕食ギリギリになっておやつを食べると、血糖値が上昇して、夕飯がそのまま脂肪として吸収されて太りやすくなります

時間帯と量をしっかりと制限することが重要です

 

 

 

ちなみにですがお菓子のカロリーは少量でもとても高カロリーです。

お菓子のカロリー

  • チロルチョコ1個:50kcal程度
  • 板チョコ1枚(50g):250kcal程度
  • ポテチ普通サイズ(60g):330kcal程度

自分の食生活はお菓子が多いと感じている人は、食事を気にする前に、おやつの量と種類を選びましょう。

これだけでも確実に痩せますよ

 

 

 

ダイエット中はおやつを食べないのが一番ですが、どうしても我慢できない場合は、おやつを正しく選んで食べましょう

低カロリーで太らない食品を選びましょう

 

間食するならこれ11選

①高カカオチョコレート

  • チョコレートはダイエットに効果的
  • カカオが含有量が70%以上を選ぶ 1日50g以下 1回20g以下

 

②あたりめ(するめ)

  • あたりめやするめは、よく噛まないと飲み込めないので、自然と噛む習慣がふえる
  • 噛みごたえもあり、満足感があり
  • 低カロリーでおすすめ

 

③こんにゃくゼリー

  • こんにゃくゼリーは低カロリーで腹持ちがよく、空腹をおさえられる
  • 食物繊維も多く含んでいて、腸を整える働きがある
  • おいしくて、間食に満足できるおやつ

 

④スムージー

  • 基本的にスムージーは砂糖を加えずに、野菜と果物、水で作ること
  • 果物は糖分を含んでいるので、少なめに
  • 野菜6:果物4の割合で

 

⑤ナッツ類

  • ナッツはカロリーが高いので間食に不向きと思われがちだが、ダイエットに効果があると言われている
  • ナッツには食物繊維やビタミンB群が豊富で不飽和脂肪酸という良質な脂質が含まれている
  • とくにアーモンドには食物繊維とビタミンE、ビタミンB群が豊富
  • クルミは不飽和脂肪酸を多く含んでいる
  • 1日20粒から30粒くらいに抑えて食べ過ぎに注意
  • 味付けしている、塩分が含まれているナッツはおすすめできない
  • 塩分はダイエットの大敵で、味付けは高カロリー

 

⑥ヨーグルト

  • ヨーグルトも低カロリー
  • 腸内環境をよくする働きがあり、便秘の解消に
  • プレーンヨーグルトを1日100g程度が目安

 

⑦ところてん

  • ところてんはノンカロリーで食べても太りにくい
  • 消化がいいので空腹感は満たされない
  • 夜、おなかがすいた時の夜食としておすすめ

 

⑧豆乳

  • 豆乳はイソフラボンと良質なタンパク質が豊富
  • ダイエットにちょうどいい
  • 飲む量は1日200g程度
  • 豆乳には無調整豆乳と調整豆乳がありますが、調整豆乳には砂糖を加えてあるのでカロリーが高くなる
  • ダイエット中の間食には無調整豆乳を選ぶこと

 

⑨オレンジジュース

  • オレンジジュースはダイエットの効果に期待されるといわれている
  • ビタミン類が豊富で、他にもペクチン、クエン酸、カリウムなどが多く含まれている
  • オレンジジュースのカロリーは100mlで41kcalなので、1日200mlくらいが適量

 

⑩ココア

  • ココアはダイエットに期待できる食品
  • ココアはポリフェノールや食物繊維が豊富
  • ただし砂糖が加えてあるココアはダメ
  • 純ココアを大さじ1杯(6g)16kcalをお湯に溶かして飲むか、牛乳や豆乳に混ぜて飲んでも大丈夫
  • 牛乳100mlで作ると83kcal、豆乳100mlでつくると63kcal
  • リラックス効果やストレス解消に効果がある
  • ダイエット中のストレス解消に役立つ

 

⑪トマト

  • トマトは低カロリーで栄養が豊富
  • トマトは100g19kcal、Mサイズ1個(165g)31kcal
  • リコピンやビタミンC、ビタミンE食物繊維を多く含んでいるため、美容にもいい
  • リコピンは強い抗酸化作用を持ち、高血圧、糖尿病、がんや動脈硬化予防の効果がある
  • また、悪玉コレステロールを低下させ、ダイエットの美肌に効果があると注目
  • リコピンの抗酸化作用はカロテンの2倍、ビタミンEの100倍といわれ、アンチエイジングにも効果がある
  • トマトは熟して赤くなるとリコピンもどんどん増える
  • まだ熟していないトマトは、冷蔵庫に入れるのではなく、室温保存
  • トマトは10日間常温で保存すると、リコピンが20倍以上増える
  • リコピンの他に、トマトに含まれる【13-oxo-ODA】という成分も脂肪の蓄積をおさえる働きがあることが報告
  • さらにトマトに熱を加えることで、リコピンの吸収率が、そのまま食べるより、3倍に増える
  • 食べるのは朝が一番リコピンの吸収率がもっとも高いのでおすすめ

 

ダイエット中におやつを取る場合は、種類と食べる量に気を付けましょう。

食べ過ぎると太ってしまいます

 

 

 

秘訣④睡眠

睡眠とダイエットは一見関係ないように思えますが、ダイエットにおいて睡眠は非常に重要です。

 

寝ている間に分泌される成長ホルモンには、脂肪分解を促し、筋肉を成長させる働きがあります

睡眠不足や睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌量が減ってしまいますよ

 

 

 

夜スマホを見ていて寝るのが遅くなることはありませんか?

スマホのブルーライトは睡眠の質を下げてしまうため就寝1時間前には完全に見ないようにするのがオススメです。

また、だらだらとスマホを触っていると睡眠時間も短くなってしまいます。

夜更かしは肌にもよくありませんよ

 

 

 

早寝早起きの生活習慣を身につけることは、ダイエット成功の基本です。

目安としては22時〜2時が最も成長ホルモンが分泌される時間であり、この時間にしっかりと熟睡できているかがポイントとなります。

夜寝ないと身長が伸びないと言われてきた人も多いと思います。

成長ホルモンは身体の成長以外にも、しっかりと脂肪を分解してくれる働きもあるのです。

 

睡眠不足になると様々なデメリットがあります

デメリット

  • 空腹ホルモングレリンが増える
  • 満腹ホルモンレプチンが減る
  • 日中のエネルギー代謝がおちる
  • 起きている間過食になりやすい
  • 糖質や脂質が身体につきやすくなる

睡眠不足のデメリットが非常に多いため、ダイエットしたいなら22時から2時の間はできるだけ熟睡するというのが重要です。

 

秘訣⑤入浴

『湯船にはつからない』『基本シャワーです』『短時間で出てしまう』という人は多いですよね。

入浴法には、半身浴・全身浴がありますが、全身浴はダイエットに向いています

 

半身浴に効果がないということはありませんが、半身浴より全身浴のほうがより効果があります。

全身浴で200Kcal以上消費することも可能です。血行が促進されて代謝がよくなり、痩せやすくなります

お風呂に入るときは、湯船にしっかりと浸かって体を温めましょう

 

 

 

汗をかいて、体重が減るということだけではありません。

入浴によって身体が38度以上に温まると、ヒートショックプロテインというタンパク質が活性化し、脂肪燃焼が進みやすくなるということが分かっています。

これは『数日間”脂肪燃焼効果が高まる』ということが分かっています。

身体が38度まで温まるまでの目安

  • 40度→20分
  • 41度→15分
  • 42度→10分

これだけ長い時間お風呂につかると身体の芯まで温まりますね。

 

今日からやってみましょう

 

 

 

お風呂につかると身体が温まり睡眠の質も上げる効果があるので、疲れた日は湯船につかる習慣を身につけましょう!

特に頑張って、運動をした日はお風呂で筋肉をほぐしてあげると、筋肉痛を和らげることができます。

 

 

中学生女子が痩せる方法!太る4つの原因

中学生女子が太る原因を4つ挙げてみます。きっと当てはまるものがあるのではないでしょうか?

 

太る原因①食べ過ぎ

肥満の原因のひとつは、食べすぎです!

カロリーの高い食事や間食もこれに含まれます。

消費カロリー=摂取カロリーを目指しましょう

 

 

 

ファーストフードやファミリーレストランでの外食はカロリーが高めです。

 

ハンバーガー 387kcal かつ丼 879kcak チョコレート 557kcal コカ・コーラ 140kcal
フライドポテトM 454kcal 牛丼 674kcal クッキー 525kcal ファンタグレープ 156kcal
フライドチキン 262kcal 天ぷら丼 745kcal スナック菓子 554kcal メロンソーダ 129kcal
シェイク 323kcal うな丼 739kkcal 串団子 138kcal ジンジャーエール 109kcal

子供の好きなものは高カロリーばかりですね

 

 

 

時々なら大丈夫ですが、日頃から食べているとカロリーオーバーになり肥満になります。

 

太る原因②生活の乱れ

生活のリズムを整える時の基本が、早寝・早起きです。

生活リズムが整うと

  • 睡眠は成長ホルモンの分泌を促がし、体温調整のコントロールの働きも行う
  • 生活リズムが整うと、心身ともにベストな状態になり、健康になる
  • 健康になると、必要なエネルギー代謝が行われ痩せやすい身体になる

 

生活リズムの基本は

食事:バランスよく食べると、間食が減る

運動:適度な運動がストレス解消にもなる

睡眠:22時から2時に熟睡すると、成長ホルモンが分泌さる

入浴:身体を温めると、疲れも取れ、代謝が上がる

 

成長期の時期に朝ごはんを抜くと、活動に必要なエネルギーが不足し、午前中にうまく体温を上げることができません

睡眠不足になると、成長ホルモンが生成できず、脂肪の分解がすすまなくなり肥満につながります

 

生活リズムが整うと痩せやすい身体になります

 

 

 

太る原因③ストレス

中学生も大人と同じようにストレスを抱えて悩んでいる人は多くいます!

中学生の悩みTOP5

1位 いじめ問題
2位 友達、先生や親など、さまざまな人間関係での悩み
3位 痩せたい・身長が低いなど身体に関する悩み
4位 勉強や進路に関する悩み
5位 顔にコンプレックスがあるなど、見た目に関する悩み

中学生の悩みも大人と同じ悩みが多いみたいにですね

 

 

 

見た目では分からないですが、大人が考えているより、心の中では深く悩んでいることがあります。

 

学校でのいじめ問題もニュースで毎日のように取り上げられていますが、氷山の一角で、いじりを含めた「いじめ」は把握している何倍もあると予想しています。

そのようなストレスの中で、暴飲暴食してしまうことはよくあることでしょう

 

ストレスを解決するには?

  • ストレスや悩みを抱えている中学生は、身近な人に話すだけでもスッキリする
  • そうなるためには、自分の話をじっくり聞いてくれる存在が重要になる
  • 子供が悩んでいるときは、子供の話を否定しないで、最後まで話を聞いて共感しなければならない
  • 大人に相談しても軽くあしらわれると、話をしなくなる
  • 家族や友人など周りに相談できる人がいないときは、悩み相談窓口に相談する

 

文部科学省の相談窓口はこちらから

 

 

太る原因④女性ホルモン

中学生になると、体にも変化が現れます!

女性ホルモンは女性らしい体に変えるホルモンなので、太りやすくなるホルモンといわれます。

女性ホルモンの増加は、女性らしいふっくらとした丸みのあるからだになります。

10歳から14歳ごろに生理がはじまる人がほとんどです

 

 

 

生理になると、太る・むくむと感じる女性は多くいると思います。

生理になるとむくみやすくなる理由

女性ホルモンと深い関係があるため

生理前になると、栄養や水分など身体が必要なものを蓄えようと準備をはじめるため

生理前はプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、プロゲステロンは水分をため込む働きがあるため、むくみやすく太りやすくなる

プロゲステロンには、食欲を増進させる作用があるので、食べ過ぎると体重が増加しやすくなる

女性ホルモンは、人間の本能によって、将来妊娠した時に胎児を守るために栄養を蓄えようとするのです

 

 

中学生女子が痩せる方法!食事制限が危険?3つの理由

女子中学生が短期間でダイエットするのは危険です!

 

大人の女性の場合は、身体がすでに完成されているため、生理が来ないことがそれほど致命的なダメージとはなりませんが、女子中学生の場合は、発達・発育が終わっていません

栄養不足により、女子中学生の身体の成長を促進する大きな要素である女性ホルモンが低下し、将来的な体の発達に影響を及ぼしたり、子どもを産めない身体になることもあります。

 

1週間で【2Kg以上】のダイエットは危険だと思っておきましょう。

多くても1週間に【1Kg程度】、1ヶ月で【5Kg程度】のダイエットが最大と認識しておいた方がよいです。

どうしても短期間で痩せたい場合は、部分痩せが有効です。

体重に変化がなくても、見た目が良くなるというのが大切ですよね。

 

世の中には多くのダイエット法が存在します。

極端なダイエットも多く、惑わされることのないように注意しましょう

 

 

極端なダイエットの例

  • 一定期間一つのものだけを食べる『単品ダイエット』
  • 一部の食事を抜く、あるいは一定期間全く取らない『断食ダイエット』
  • 下剤を使ったダイエット ・サプリメントなど飲むだけで痩せるダイエット

これらのダイエットは手間がかからず簡単で、減量効果が早く見られる方法かもしれませんが、身体には過酷なダイエットです。

ダイエットするなら健康的に痩せましょう

 

 

 

成長を妨げる

成長期の中学生は、骨や筋肉をつくる大事な時期です。

食事を抜いたり炭水化物を食べないなど、栄養不足になり、成長の妨げになります

 

 

中学生が栄養不足になると

骨が折れやすくなる

女性ホルモンは、骨の形成に深く関わりがある

骨では13〜15歳が人生最大の骨量獲得の時期である

そして骨量の増加は20歳で止まる

つまり思春期にダイエットしてしまい、女性ホルモンが分泌されないと、その後の骨を形成するチャンスを取り返すことができないまま、まるでお年寄りのように骨折しやすくなります

 

生理が止まる

成長期に、過度な食事制限をすることで、生理不順になることもあります。

栄養不足により、卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌量がへると、生理がとまってしまうことがあります。

この時期の女性ホルモンの働きが、将来の妊娠や脂質・糖の代謝など、一生に関わってきます

 

 

 

生理不順

  • 体重・体脂肪と卵巣機能には密接な関係がある
  •  BMI19ぐらいから、卵巣機能に障害が生じ、生理不順となる
  • さらに痩せて【BMI16】ぐらいになると無月経となる
  •  体脂肪において、体脂肪率【15%】を下回ると卵巣機能の障害が生じ、【10%以下】では卵巣機能が停止する

痩せて、月経不順になったということは、女性ホルモンが十分に出ていないため、排卵しずらい状態になったということになります。

 

食事制限で栄養不足になると

  • 妊娠しづらくなる
  • 痩せすぎによる、月経不順や無月経により、排卵しづらくなる
  • 妊娠のタイミングが難しくなり、不妊治療が必要となることがある

 

拒食症につながる

見た目を気にして食事を抜くと、拒食症になるリスクが高くなります。

間違ったダイエット方法で、心身にストレスがかかり拒食と過食を繰り返し、嘔吐をともなうこともあります。

また、誰にも相談できないため、長期に引きずることあるため、拒食症から抜け出せなくなる人が多くいます。

治療をしても再発リスクが高く、一生涯にわたって影響を及ぼすことを考えると、本当に怖いことですね。

 

ここまで中学生女子のダイエットについて、詳しく解説してきました。

 

 

中学生女子が痩せる方法!健康的なダイエットに成功する5つの秘訣!まとめ

中学生女子が痩せる方法!5つの秘訣

ポイント

  • 運動:日常生活での運動が大事
  • 食事:成長期なので栄養のバランスよく採る 食事制限はダメ
  • 間食:時間と種類を選ぶこと
  • 睡眠:しっかりと取ると成長ホルモンが分泌し痩せる
  • 入浴:全身浴をすると体が温まり、代謝があがる

 

太る原因

  • 食べすぎ:高カロリーな食事やおやつを食べすぎると太る
  • 生活のみだれ:不規則な生活がホルモン低下や代謝を下げる
  • ストレス:中学生にも大人と同じように悩みがあると暴飲暴食してしまう
  • 女性ホルモン:むくみやすくなるホルモンである

 

食事制限による危険な影響

  • 成長を妨げる:成長期に栄養不足になると、骨や筋肉の成長がとまる
  • 生理がとまる:栄養不足により女性ホルモンの分泌が低下する
  • 拒食症になる:食事制限により心身のバランスがくずれ、拒食と過食をくりかえす

 

  1. 中学生はまだ成長期であり、ダイエットをすることで成長を妨げる可能性があるため、無理なダイエットは避けるべき
  2. 栄養バランスの取れた食事と適度な運動で、健康的にダイエットすることが大切
  3. 中学生のダイエットは、1ヶ月で2〜3kg程度を目標にすることが適切

 

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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