男女って不平等だなぁと感じるのはどんな時ですか?
フェミニズムが盛んになっている現在、様々な科学的根拠からも男女の不平等が指摘されています。
しかしみなさんに中には日常生活を生きていて、「そんなに不平等ではないけどな」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか。
今回は、難しいことではなく、私たちの生活で実感する不平等について考えていきましょう!
Contents
男女って不平等だなと感じる例【結婚】
男女ともに求められるものが違う
生活のあまりにも身近にある結婚。
結婚は男女それぞれ求められる能力が一般的に異なります。
その点において、互いに不平等だなと感じることがあるのではないでしょうか。
男は年収が求められる
男女の雇用形態が徐々に変化しているとはいえ、今だに結婚に置いて年収がもっとも重んじられるのは男。
婚活サイトでも年収を軸に婚活する女性も少なくありません。
一生一緒にいる相手を年収で決めるなんてなんか恐ろしいとも思うのですが、知らない相手の判断基準が最初数字だと簡単だとおも思ってしまいます。
最初に年収で大幅に相手を絞り、その上で性格や趣味で判断するのが効率的なのでしょう。
男性はこの基準について不平等だなと感じることがあるのではないでしょうか。
特に昨今では年功序列型の崩壊や格差社会の拡大が目覚ましく、一度職についても安心できなかったり、生まれた環境で就職の難しさが大幅に異なることが懸念事項になってしまいます。
女性側との賃金格差は依然として存在しますが、女性も二極化しているのが現状です。
女は若さが求められる
婚活で男性が注目されるのが年収だとしたら、女性は何と言っても若さです。
女性は未だに若さ信仰が根深く、婚活も年を重ねるごとにどんどん難しくなっていきます。
美容面でも男性より女性の方が美しいことが求められます。
美容は努力で解決できるのかもしれませんが、年にさからうことはでいません。
そして美容と年齢は切っても切り離せません。
若さを求められるのは、不可抗力である分焦りを伴います。
またその焦りは年をできるだけ感じさせないような美容として現れます。
摂食障害になってしまう女性が非常に多いのも、女性の社会的な価値判断が男性に比べてより若さや外見におかれているからでもあります。
男女って不平等だなと感じる例【出産】
女性のみに訪れる生理
女性ならば生理の面倒さに共感してくれるのではないでしょうか。
極度に身体のコントロールを求められている現代、生理は女性の敵のように扱われます。
男性が中心の社会で女性が地位向上を求める時、女性は男性化することで女性の地位をあげようとします。
そうすると、もともと男性のために作られている制度下で結果を残すことが必須となります。
もちろん男性には生理などきませんから、生理を考慮されて社会は構成されていません。
その中で女性の生理は汚らわしく生産性のないものとして扱われます。
最近では生理に対する見解も見直されてメディアが話題にすることも多くなってきました。
生理による体調不良は人それぞれ異なり、ひどい人は動けなくなることもあります。
生理に対する理解が深まることで女性がより生理と共存していける社会にしていきたいですね。
女性のみが出産できる
出産については、平等、不平等で測れるものではないと思います。
ただ、この事実に伴う新たな事項が不平等になることはあります。
例えば、先ほど女性の結婚と若さについてお話ししましたが、女性に若さが求められる大きな原因の一つは出産があるから。
子供が欲しいと考えている人にとって女性の年齢は必然的に判断基準になってしまいます。
出産とキャリアも大きく関係しています。
女性の価値判断においてキャリアが重んじられ始めた現代、女性は20代30代の出産と仕事のダブルタスクが求められます。
もちろん出産しない方や、キャリアを選ばない方もいらっしゃいます。
しかし一方で子育ても仕事もバリバリ頑張るスーパーキャリアウーマンが社会的に評価されるのも事実。
また、以前だと結婚と同時に寿退社して女性が男性に扶養に入るのが主流でしたが、会社の力が弱まり社会が激しく変動する現在はそれが難しくなっています。
女性の再就職の難しさや、離婚したときの生活を考えると女性も仕事を続けるのが当然な世の中になってきました。
女性に任される家事
少し前の時代まで、専業主婦が一般的で、男性は一日中働いて家計を支える家庭が多くありました。
しかし共働きが一般化した現在、仕事は両方負担するが、家事は女性が中心で行うことも多いのではないでしょうか。
中には男性の方が家事をしていたり、同じくらい参画しているという方もいます。
ただ、評価基準は未だに変わっていないように思います。
料理ができる家庭的な女子は評価が高くなります。
料理ができる男子はもこみちさんのようにかっこいいイメージもありますが、女性ほど重視されてはいません。
ですが今後専業主夫が増えたり、様々な経済の変化によって家庭のイメージが変わると同時に女性に求められるものも大幅に変わりそうです。
【まとめ】男女の不平等を感じるのはどんな時?日常で実感する例をご紹介します
日常で感じる男女の不平等を紹介していきました。
社会が急速に変化する現代、不平等と感じる出来事も大きく変化しそうですね。
男女関わらず支え合って生活していきたいなと思います!
- 結婚でがそれぞれ求められるものが違い、不平等を感じる
- 出産に伴う不平等が生じる
- 家事の負担など、今後大幅な変化が予想される