広告

デロンギのケトルって寿命は何年?悩める人々の疑問徹底解説!

皆さんは電気ケトルを使っておられますか?

「毎日使ってる」ヘビーユーザーもいれば、「電気ポットあるし」でなかなか買えない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

私はやかん派ですが、「すぐに沸く」という、うたい文句のCMを見たとき速攻で買いに走りそうになりました。

台所製品で有名なティファールはもちろん、オイルヒーターで有名なデロンギもケトルを出しているのを知り「オイルヒーターとケトルってかけ離れた分野なのに大丈夫なのか」と疑問に思いました。

オイルヒーターと電気ケトル、一見何の関係もなさそうな分野で製品を出している「デロンギ」ってどんなメーカーなんでしょうか。

様々な疑問のため、デロンギも知らなかった電気ケトルデビュー前の私がいろいろ調べてみました。

 

 

デロンギのケルトって寿命は何年なの?

引用 デロンギ アイコナカフェケトル

デロンギに限らず、電気ケトルの寿命は5年ほどといわれています。

 

寿命が5年の理由

理由はほぼ全てのメーカーの補修用性能部品の保有期間が5年だから。

保有期間とは修理のため製品の製造終了してからメーカーが部品を保管しておく期間。この保有期間については法律で何年という決まりはなく、メーカーの自主基準となります。

また、全国家庭電気製品公正取引協議会ではガイドラインを定めています。

当面の間、最低限、下記の表の品目を対象にしており、

保有年数は同表の右欄の年数をしたまわることはできません。

《表示例》 「当社は、この○○○○(家電品の品名)の補修用性能部品を製造打切後○年保有しております。」

引用 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会

ただ、電気ケトルはこの品目に入っていません。

にもかかわらずほぼすべてのメーカーが5年にしているということは製品としての寿命が5年だと考えられているということでしょう。

もちろん毎日ガンガン使っている人とそうでない人とでは寿命も変わってきます。口コミでは2年で壊れたとおっしゃっている方もおられました。

ちなみに対象品目である冷蔵庫は9年、電子レンジやテレビで8年。電気ポットは5年となっています。

 

ちょっと待って!その不調は寿命?寿命じゃない?

電気製品なので故障はつきもの。でも、その不調は不調じゃないかもしれません。

当たり前のようで見落としがちなポイントをまとめました。

 

スイッチが入らない

電気製品でスイッチが入らないって寿命のはず。

でもケトルには空焚き防止機能やセンサーなど繊細な機能がついています。説明書なども読んで以下の点をまず確認してください。

ココに注意

ちゃんとまっすぐに本体が土台に置けているか。
中に水が入っているか
沸かした直後で熱を持ったままではないか
もしかしてコンセントからプラグが抜けていないか。又は外れかけてない

 

水漏れがある、異音がする

そりゃどこかが弱っているから、なんですけど。

でもケトルはお湯と付き合う機器。

お湯を沸かすときの蒸気などのために電源カバーが曇ったりすることもあるそうです。説明書を読んで確認しましょう。

ココに注意

・お湯を沸かしているときにチーンというような音がする

ケトルは発熱するので、中の部品が温度変化を起こしている音の可能性が高いです。

・お湯が沸かない

スイッチが入らない、と似たような不調ですが、タイマーや電源オフ機能がついていることもあります。

触った覚えがなくてもその機能が働いていた、なんてスマホでもよくありますよね。

 

 

デロンギってどういうメーカーなの?

引用 デロンギ アイコナキャピタルズ

デロンギはどこの国のメーカーなの?と思う方もおおいですよね。

デロンギ(De'Longhi)はイタリア北部トレヴィーゾから始まったイタリアの家電ブランド。

日本でもおなじみオイルヒーターは2004年から18年間、販売・売上No.1を誇ります。
コーヒー機器分野でも世界各国で愛されているメーカーです。

 

デロンギが支持される理由

なんといってもその洗練されたデザイン性は抜きんでています。

インテリアに溶け込みつつ生活に華を添える、イタリアの職人魂を感じさせる美しいデザインと使い勝手の良さは世界中の人々から愛されています。

 

デロンギはオイルヒーターだけじゃないの?

1974年に最初の電気機器であるオイルヒーターを製造してから、暖房器具の技術をコーヒーマシンに応用。

暖房器具の「温める技術」がコーヒーマシン分野で世界トップシェアへと上り詰めました。

キッチン用品にも参入し、イタリアならではの美しいデザインで電気ケトルなどを生み出しています。

 

 

電気ケトルってどんなもの?いろいろな疑問

電気ケトルって電気ポットのやかん型、ぐらいの認識しかない私。

とりあえず、電気製品ということははっきりしているので自分が買う前提で、気になる点を調べてみました。

 

選ぶときの注意点とは

引用 デロンギ ケーミックス 電気ケトル

  1. 様々な機能があるので確認しましょう。温度設定できるものや転倒してもお湯がこぼれない安全装置のあるもの、空焚き防止などがあります。
  2. 容量とお湯が沸く時間も比べましょう。1000wという消費電力のものは1~2杯だとほんとにあっという間。コンビニのお弁当温めを思い浮かべたらわかりやすいと思います。自分がどういう場面で使うことを目的にしているかで、容量とスピードが変わってきます。
  3. ケトルにより本体が熱くなりやすいものもあるそうです。要注意ですね。
  4. 給水目盛りがどこにあるのかも確認しましょう。内側にしかないものもあれば外から確認できるものもあります
  5. 見落としがちなのは手入れのしやすさ。中まで手を突っ込んで洗いたくても給水口が狭くて入らない!ということが起こりがち。ポットだとガバッと開くのが当たり前ですが、ケトルは本体がポットに比べて小さいので、給水口も小さいのです。
  6. 水道の蛇口に浄水器があるお宅では蓋にも注意。蓋が外れない構造だと、浄水器に蓋がぶつかって給水できないということも起こるのです。調べてよかったです。完全に盲点でした。

長持ちさせるコツ

デザインも機能も吟味して買ったからには大事に使いたいですよね。

 

中の水を捨てて乾燥させよう

ケトルは電気製品で水とは最悪の相性。入れっぱなしにするとさびなどの原因になり、漏れや劣化につながります。

ポットはお湯を溜めるものとして作られており構造が違います。
ケトルは1回1回お湯を沸かすものとして作られているので、中の水を捨てて乾燥させましょう。

 

時々クエン酸洗浄しよう

内側の底などが白っぽく見えるようになるのは、水の中のミネラルが固着したもの。こんな時はクエン酸で洗いましょう。

もっと詳しく


①容量満杯の水を入れ、クエン酸を説明書通りに入れます。
②沸騰させて約一時間放置。
③やけどに注意しながらお湯を捨て、水でしっかりすすぎます。
④クエン酸のにおいが気になるならもう一度新しい水を沸かして捨て、きれいに拭きとります。

 

外側をきれいに拭こう

電気製品のもう一つの天敵はホコリ。
コンセントにホコリがたまって出火、なんて事故もちょくちょく聞きます。

油汚れも表面を劣化させます。テーブルに置くならなおさらきれいにしたいですね。

 

ガチャンと置かない!まっすぐ丁寧に置こう

ケトルは土台において沸かします。その土台の通電する場所に端子があってケトル本体とつながります。

曲がったプラグがコンセントに差し込めないように、土台の端子が曲がってしまうとケトル本体とつながらずお湯を沸かせません。そしてこういう部品は小さくて細く、衝撃に弱いのです。

かつて介護用ベッドのプラグが入らなくて四苦八苦した挙句、中の端子が歪んでいた、という苦い経験があります。

あんなに大きなものでもそういう部品は細くて小さくて弱いのです。ましてや手で扱える大きさのケトルならなおさらです。

もちろんボタン操作なども必要以上に強く押さないようにしましょう。

 

 

電気ケトルの特徴と電気ポットとの違い

引用 デロンギ セタ 電気ケトル

やかん派の私としては、ケトルとポットの違いがいまいちよくわかりません。強いて言うなら形かな?というレベル。

今時、そんな疑問を持つのは私ぐらいでしょうが、気になったので調べてみました。

 

電気ケトルと電気ポットの大きな違い

ケトルとポットの大きな違いはお湯を保温して置いておくか、ということです。

電気ポットは沸かしてから保温しておくのが大きな目的です。容量も比較的大きいものが多く、使う時間がばらばらでいつでもお湯をたっぷりすぐに使いたいファミリー向けといえるでしょう。

電気ケトルは保温が目的ではなく、「欲しい分だけすぐに沸かす」のが身上。

しかも温度調節ができるものもあり、「赤ちゃんのミルクの分だけ人肌の温度で」「熱々の玄米茶を一杯」という使い方ができるのです。

個人主義の現代にぴったりな、「今欲しい一杯」に応えられる機器です。

最近はケトルでも保温できるものもあるようですが、ケトルとポットでは用途が違うということですね。

 

魅力的なところ・ちょっとツライところ

ココがいい!

  • 欲しい温度を欲しい分だけすぐに沸かせます。1~2人分だと1分ほど。

忙しい朝のおいしいコーヒーをほとんど待たずに淹れられます。それだけだとポットでもできますが、赤ちゃんが泣いていてもすぐにミルクが作れるっていうありがたみは得難いものだそうです。

  • 容量が小さいものが多く、場所を取らずに置けます。ウサギ小屋の台所でもテーブルの上でも邪魔にならないコンパクトさが魅力。

 

ココがツラい!

  • 保温しておけるものは少ないそう。

できてもポットのように24時間というわけにいかず、30分など短い時間というのが多いそうです。

 

 

デロンギのケトルって寿命は何年?悩める人々の疑問徹底解説!まとめ

  • 電気ケトルの寿命は約5年。大事に使うために手入れをしよう。
  • 不調=故障ではない。慌てずに説明書を読んで、電源や機能を確認しよう。
  • デロンギ(De'Longhi)はイタリアの家電メーカー。オイルヒーターやコーヒーマシンで世界トップシェアを誇る。
  • デロンギはイタリアならではの洗練されたデザインと使い勝手の良さで世界中の人々に愛されている。
  • ポットとケトルの違いは目的。ポットはいつでもたくさんお湯を使いたいファミリー向け。ケトルは欲しい分だけ欲しい温度ですぐに沸かす個人主義。
  • ケトルはすぐに沸かすもの。保温はできないものが多い。

 

いかがでしたか?

やかん派の私がびっくりしたのは、赤ちゃんのミルクにすぐ使えるというところでした。

欲しい温度で欲しい分だけ、というのはやかんでは真似できない機能です。

また、ポットは大きくて置くのに困るけどケトルはちょっとしたところに置けるのがいい感じです。

しかもデロンギのデザインの魅力的なこと!コーヒーを淹れるのに細口のやかんを買うか悩んでいたんですが、カフェケトルという細口のケトルもあるので思わず目がハートになってしまいました。

皆さんもどうぞ素敵なティータイムを!

 

マルチプル広告

© 2024 これちょっと気になる Powered by AFFINGER5