みなさんゴキブリ好きですか?私は苦手です。
おそらくこれを読んでくれているあなたはゴキブリで何か困ったことがあったから読んでくれているのでしょう。
私も家でゴキブリが出た場合は主人が仕事に行っていないので一人で格闘の末お風呂場に追いやって主人が帰るまで閉じ込めるか無理だったら父に電話をかけて駆除してもらってます。
でも、毎回毎回父がいるわけでもないのでおびえながら主人の帰りを待つのです。
もしゴキブリが好きな方だったらごめんなさい。
このページはそっと閉じてください。これからご紹介する内容は困っているあなたに向けてゴキブリに近寄らせないための対策または駆除する方法をご紹介します。
Contents
ゴキブリが嫌いな匂いには5種類ある
みなさんゴキブリが嫌いな匂いって知っていますか?私はこの間までゴキブリに嫌いな匂いがあること自体知りませんでした。
気を抜いてゆっくり一人の時間を満喫している時、ごはんを作っている時、やつは関係なくやってきます。
でも一人の時ほど出てこられると困るのです。そんなあなたにもゴキブリの嫌いな匂いご紹介します。
ゴキブリの嫌いな匂い
- アロマ
- レモンなどの柑橘類
- ハッカやハーブ類
- シソ科
- スパイス
上記の匂いがゴキブリの苦手なものになります。特に効果があるものがハッカ油です。
注意‼6種類のゴキブリが好きな匂い
先ほどゴキブリの嫌いな匂いについて説明しましたが、ゴキブリには好きな匂いもあるのです。
ゴキブリが好きな匂い
これらを置いておくとゴキブリが寄ってきますのでご注意ください。
ゴキブリが嫌いな匂いの手作り芳香剤の作り方
ゴキブリが嫌いな匂いで対策するにはいくつか方法があります。まずは1つ目は芳香剤。
ゴキブリが嫌いな匂いで自分好みの芳香剤を作ってみましょう。
通ってほしくない通路や、侵入経路に置くことでゴキブリの侵入を防いでしまいましょう!
今からその材料と作り方を説明します。
芳香剤の材料
まずは重曹を用意してください。重曹はスーパーやダイソー・セリア、ドラッグストア、大体のお店には置かれています。
今回はゴキブリ対策の芳香剤作りなので、ゴキブリが嫌いなアロマの中でもあなたが好きな香りを用意してください。
アロマオイルは最近ではダイソーやセリアでも売られていますので簡単に手に入れることができますね。
あとは作った芳香剤を入れる瓶です。
プリンのカップや鮭フレークの瓶などきれいに洗って滅菌消毒されているものを用意してください。
もちろん好きなものを購入されてもかまいませんよ。
必要なモノ
- 重曹
- ゴキブリが嫌いなアロマオイル
- 瓶、空き容器、紙コップ
- 蓋をする場合は不織布(匂いの軽減や転倒時の飛散防止に)
簡単芳香剤の作り方
芳香剤の作り方はとっても簡単です。
- 瓶に買ってきた重曹を目分量で7,8割入れる
- お好みのアロマオイルを5-10滴たらす
- スプーンか何かでアロマオイルが全体にいきわたるように混ぜ合わせる
これで完成です。すっごく簡単ですよね。完成したら不織布で瓶にふたをしましょう。
輪ゴムや麻ひもでくくってもおしゃれですね。蓋をすると、もしひっくり返ったときに中身がこぼれませんよ。
匂いがきつすぎたときなんかにも多少ましになるのでお好みでどうぞ。
たった3ステップでゴキブリを寄せ付けない忌避剤として、また部屋の芳香剤兼消臭剤としても使用できるなんて驚きです。
重曹が消臭剤として使用できる理由は重曹には消臭効果があるためです。
余った保冷材で手作り芳香剤
他の作り方として重曹を使わない作り方があります。それはよくケーキを買ったりするともらう保冷剤。
冷蔵庫にいつの間にかたまってたなんて事も…捨てるのがもったいないなぁと思ったそこのあなた‼せっかくなので保冷材で芳香剤作ってみませんか?
【材料】
- 余った保冷剤
- 好きなアロマオイル
- 瓶や入れ物(紙コップでも)
- 着色したい場合はお好みで絵具
作り方はいたってシンプル。すべての材料をしっかり全体が混ざるくらいに混ぜ合わせるだけ!
あとはお好きなようにデザインしてくださいね。
保冷材での芳香剤の使用期限と注意点
保冷材は高吸水性ポリマーという物質からなっており、ほとんど(9割)が水で出来ています。
身近なもので例えるとおむつやナプキンなんかで使われています。
直接中身に触れても問題ないものもあり近年の日本では誤飲が多く発生したため人体に影響のないものが多く使われるようになりました。
それでも人体には有害(エチレングリコール)なものが含まれている場合があるので小さな子供やペットが口に入れてしまわないように手の届かない場所に置きましょう。
もう一つの注意点が猫にはアロマオイルはよくないので使用を控えてください。
使用期限は大体2~4週間です。入れる量にもよりますが匂いがきつくなってきたら捨ててくださいね。
捨てるときは流しやシンクには捨てないでください。
手作り重曹芳香剤の使用期限
消臭効果自体は2~3か月持ちます。芳香剤として使えなくなった場合は残った重曹で掃除に活用できます。
また匂いが弱くなった場合はアロマオイルを足して使用してください。
ゴキブリが嫌いな匂いでハッカ油スプレー
ゴキブリが嫌いな匂いで「ハッカ油」はもうご紹介しましたよね。
そのハッカ油で作ったスプレーがゴキブリに効果があるのでその材料と作り方をご説明いたします。
これも簡単に作れますよ♪
材料
ドラッグストアやダイソースーパー行くとあると思いますので、最寄りのドラッグストアにて調達してください。今回は100ml分のレシピです。
必要なモノ
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 水
- スプレーボトル容器(ポリスチレン以外のもの)
ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かしてしまうのでポリプロピレン(PP)ポリエチレン(PE)ポリエチレンテレフタレート(PET)
のスプレーボトルにしましょう。
作り方はとっても簡単♪
100ml分のハッカ油スプレーの作り方です。あっという間に出来上がります。
- スプレーボトル(ポリスチレン以外)にハッカ油3-20滴(刺激があるのでお好みで調整してください)とエタノール10mlを加えて振って混ぜ合わせてください。
- 混ぜ合わせたら水90mlを加えて振って出来上がり!
こんなに簡単にできましたね。忙しい主婦には助かります。
ハッカ油スプレーの使い方と注意点
早速作ったハッカ油スプレーでゴキブリの侵入経路を防いでみましょう。
通られたくないところに適量吹きかけてご使用ください。
ここで注意が一つあります。上記で説明したようにポリスチレンを溶かす性質があるためポリスチレンでできたものに吹きかけないでください。
変色の恐れがありますので気をつけましょう。
ハッカ油スプレーには他にも別の使い方があります。それは虫除けスプレーです。忌避剤としても使用できるのです。
ゴミ箱の裏やトイレ、肌につけても天然材料なので安心ですね。(肌が弱い人にはお勧めしません)
火の近くでは絶対に使用しないでください。
猫のいるご家庭はハッカ油(アロマオイル全般)は肝不全を起こす危険がありますので使用しないでください。
【必見!】ゴキブリが嫌いな匂いとは?芳香剤を簡単に手作りする方法のまとめ
【注意点のまとめ】
ここに注意
- アロマオイルは猫のいる家庭では使用しない
- 保冷材は誤飲の恐れがあるため手の届くところに置かない
- ハッカ油は引火の恐れがあるため火の近くには置かない
- 肌の弱い人はハッカ油を肌に直接かけない
ゴキブリに困っている方、一人で退治できない方、まずはぜひ手作り芳香剤で対策をしてみてはいかがでしょうか。
手作りより市販品がいい方は柑橘系やハッカ油が入っているものなどあると思いますので、
裏の表記を確認して使ってもみてもいいかもしれませんね。