「看護師になりたいけど、どの学校に行ったらいいの?」
看護師を目指す際、看護専門学校や大学の看護学科を思い浮かべる人も多いでしょう。
実は、中学校卒業後すぐに通える「5年一貫看護高校」という選択肢もあります。
今回は、中学卒業後に進路を決める「5年一貫看護高校」のデメリットやメリットを詳しく紹介します。
Contents
5年一貫看護高校とは?
5年一貫看護高校とは、中学卒業後に入学し、高校3年間と専攻科2年間を合わせて5年で看護師を目指す学校のことです。
最短20歳で正看護師の国家試験受験資格を得ることができます。
5年一貫看護高校のデメリット5選
① 中学生のうちに進路を決めなくてはならない
5年一貫看護高校では、中学生の段階で将来を決めなければなりません。途中で他の職業や大学進学に進路変更をするのが難しいです。
② 勉強や実習が多く、高校生活が忙しい
看護専門のカリキュラムが組まれているため、一般的な高校生よりも忙しくなります。実習や課題が多いため、普通の高校生のような自由な時間は取りにくいでしょう。
③ 最終学歴が「高校卒」になる
5年一貫看護高校の最終学歴は「高校卒業」となります。就職後の給与やキャリアアップで、専門学校卒や大学卒に比べて差がつくことがあります。
④ 基本給が低く設定されやすい
同じ看護師資格でも、初任給は「大学卒>専門学校卒>5年一貫看護高校卒」という順で低くなります。職場によりますが、月給で数万円の差がつくことも。
④ 校則が厳しく、高校生活が制限される
5年一貫看護高校は医療現場に即した厳しい規律を守る学校が多く、自由度の高い高校生活を求めている方には窮屈かもしれません。
5年一貫看護高校のメリットとは?
デメリットばかりでなく、5年一貫看護高校にはメリットもあります。
- 最短で正看護師になれる(20歳で資格取得可能)
- 費用が安い(高校卒業後に進学するより学費が抑えられる)
- 卒業後すぐに現場で即戦力となれる(実践的なスキルを身につけられる)
特に学費を抑えつつ、早く現場に出て働きたい人にとってはメリットが大きい進路です。
5年一貫看護高校を選ぶ前に知っておくべきこと
5年一貫看護高校は、看護師を最短で目指すには良い選択肢です。一方で、進路変更が難しい、給与が低めになるといったデメリットもあります。
デメリットを克服するためには、次のような選択肢も視野に入れておくとよいでしょう。
- 看護師資格取得後に大学編入を目指す(最終学歴を大卒にする方法)
- 奨学金制度を上手く活用する(金銭面のデメリットを解消する)
- 看護師以外の資格取得も視野に入れる(キャリアの幅を広げる)
実際に通った人の口コミや評判を確認しよう
5年一貫看護高校のメリット・デメリットをリアルに把握するには、実際に通った先輩たちの声を聞くことが重要です。SNSやオープンキャンパスを活用し、生の声を聞きましょう。
看護専門学校や大学と比べてどれを選ぶ?
5年一貫看護高校以外の主な進学先についても簡単に紹介します。
| 学校種別 | 卒業年齢 | 学費の目安 | 特徴 | |———–|———-|———–| | 5年一貫看護高校 | 20歳 | 費用が安く早期資格取得が可能だが、学歴が高校卒 | | 看護専門学校 | 21歳 | 病院付属が多く即戦力だが、大卒より給料は低め | | 大学(看護学部)| 22歳 | 学士号取得でキャリアアップに有利、給料面も有利 |
それぞれの進路を比較し、自分に合った学校を選ぶのが大切です。
まとめ:看護師になる道はひとつじゃない
5年一貫看護高校にはデメリットも多いですが、若くして看護師になる夢を叶えるには最適です。進路を決める際は、それぞれの学校の特色や自分のライフプランをしっかり考えることが大切です。
後悔しないためにも、自分に合った進路をじっくり検討しましょう。
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