「どうしよう…タネだけめちゃくちゃ余ってる」
これは先日友達が一人暮らしを始めた際に何人かの友達でその子の家に行き、餃子パーティをして、食べ終わった後のその子の発言です。
そうなんです。餃子を家で作ると必ずと言っていいほど出てしまう、餃子のタネの残り‼︎
特に友達は一人暮らしを始めたばかりなので、夜にまた餃子を食べるにしても多すぎるし、そもそも皮がない…どうすればいいの⁉︎
同じ経験をした方はたくさんいると思います。
でも大丈夫!その余った餃子のタネ、保存方法さえちゃんとすれば日持ちするんです!
今回はその保存方法と、餃子以外でのアレンジ料理をご紹介します♪
Contents
餃子のタネの残りはどうやって保存する?おすすめの保存方法はこれ‼︎
餃子のタネの保存方法は2種類あります。
冷蔵保存と冷凍保存です。
もちろんですが、袋そのままをぽんっと入れてしまうわけではありません。
その2種類の保存方法についてご紹介します。
冷凍保存
冷凍保存する場合はちょっと気をつけることがあります。
それは何かというと、餃子のタネは長期冷蔵保存に向かないということです。
なぜかというと、餃子のタネって手でこねたりするので傷みやすいんですよね。
しかも、野菜なども一緒に入っているため水分でべちゃべちゃになりやすいです。
では、餃子のタネを冷蔵保存する場合はどうすればいいのでしょうか?
ゴム手袋やビニール手袋などをつけてこねる
やはり手で触ってしまうことで傷みやすくなってしまっているので、手で触らないようにすればいいんです。
特に、ネイルをしている人など爪が長かったりする人に対しても手袋をすることで衛生的にもいいですよね。
餃子を巻く時などはスプーンを使ったり、なるべく手で触らないように工夫をすることで手の細菌がタネに入ってしまうことを減らし、傷みにくいタネを作ることができます。
タネに入れる野菜の水分を下準備の際に抜いておく
どうしても野菜が入っているタネを放置していると野菜から水分が出てべちゃべちゃになってしまうので、そうならないためにも下準備で野菜の水分を抜いておきます。
その方法ですが、刻んだ野菜に少し塩を入れて混ぜておいておきます。そうすると野菜から水分が出てくるので、水分が出てきたら手で搾ったりクッキングペーパーで拭き取ればOKです。
他にも、野菜を入れてこねる前にひき肉に調味料を加えてから粘り気が出るまでこねておいたり、入れる野菜を油で炒めて水分を減らすという方法もあります。
水分をちゃんと切った野菜はひき肉としっかり混ざって肉の旨みを吸収しやすくなるため、美味しい餃子を作るためにもなるので一石二鳥ですね!
そうして傷みにくく水分を抜いた餃子を、ビニール袋などに入れてなるべく空気が入らないようにしてから冷蔵します。
作った時の美味しいタネの状態を保つことができます!
冷凍保存
餃子のタネの保存方法としては、どちらかといえば冷凍保存の方がおすすめです!
やはり対策をしても餃子のタネは生ものなので傷みやすいです。ですが、冷凍することで結構長いこと日持ちするんですよ!
おすすめの冷凍保存方法があるので、ご紹介しますね。
フリーザーパックやラップなどで小分けにする
餃子のタネの残りが多い場合は、フリーザーパックやラップなどで小分けにして空気を抜いて保存します!
フリーザーパックなどに保存する場合は解凍してからパックの端の方を切ることによって、搾って皮に載せたりもできてとっても便利です。
あまり多めにラップしていたりすると解凍した時にそれを全部消費するのは大変でしょうし、小分けにして少しずつ食べるのがいいですね。
タッパーなどで保存する
フリーザーパックやラップがない方はタッパーなどで解凍してもいいです。
こちらの場合も空気をなるべく抜いて蓋をします。
ただ、この方法は量が多いと解凍の際に使い切れるか不安なところがあります。
おすすめは近くの百均やスーパーなどでフリーザーパックやラップを買ってきて保存することですね。
餃子のタネの残りを保存したらどのくらい持つの?保存法別に紹介します!
保存方法は分かったけど…、その方法で保存してどのくらい持つんだろう…と気になりますよね。
次は保存法別の餃子の日持ち時間をご紹介します。
冷蔵保存はやっぱり早めに食べた方がいい
冷蔵保存方法のところでで餃子のタネを痛みにくくするためにゴム手袋やビニール手袋を使う、とご紹介しましたが、やはり餃子のタネはひき肉を使っているので生ものです。
だいたい翌日には食べ切ってしまった方が安全と言えるでしょう。
ちなみに、スーパーなどで餃子のタネだけ売っているものは一週間くらい持つそうです。ですが、一度封を開けてしまうとやはり日持ちしなくなってしまうので注意が必要です。
冷凍保存は結構長く持つ!
対して冷凍保存ですが、思ったより長く持ちます!
だいたい1ヶ月くらいですね。冷蔵保存は1日なのにめちゃくちゃ長いですよね!!
ただずっと冷凍してると味も落ちてしまうので2〜3週間で食べてしまうことをおすすめします。
あまり長期保存できない餃子のタネを一ヶ月も保存して置けるなんて嬉しいですね!
餃子のタネの残りを保存したはいいけれど…何に使う?アレンジ料理やリメイク法
餃子のタネの残り、保存をして長期保存できたからといって何に使うか迷いませんか?
また餃子の皮を買ってきて巻くとしても、またまたタネが余ってしまったり、次は皮が余ってしまったり、キリがないですよね。
そんな時のために!餃子以外でも餃子のタネを生かせるようなアレンジ料理、リメイク法をお教えします!
パリパリで最高!糖質もオフ?きつね餃子
出典:クックパッド
油揚げを餃子の皮の代わりにしようしたお料理です♪
切った余分な油揚げも餃子のタネの中に入れちゃいますし、何より糖質もオフできちゃうので一石二鳥なんですよ!
パリパリの油揚げで食感が最高で、とってもジューシーで、分厚い餃子を食べているかのようです。
きつね餃子は私も大大大好きなので是非試してみて欲しいです!
詳しいレシピは出典元のこちらで見ることができますので、是非試してみてくださいね。
パン粉をつけて揚げるだけ!簡単メンチカツ
出典:クックパッド
こちらも餃子のタネを丸めてからパン粉をつけて揚げるだけなのでとっても簡単です!
餃子のタネ自体に味がついているのでそのまま食べても美味しいですし、ソースをかけて食べるのも最高ですよね!
お弁当に入れたりもできちゃうので主婦の方も助かっちゃいます。
詳しいレシピは出典元のこちらからどうぞ。
暖かいスープで気分もほんわか♪中華スープ
出典:クックパッド
これは結構定番なんじゃないでしょうか?
中華スープに丸めた餃子のタネを入れて、つみれみたいにしちゃいます!
これはご家庭によると思うのですが、餃子のタネに入っているニンニクがすごくスープに合っていて、体も心もがほんわかしちゃいます。
ちなみにですが、しそなどを餃子のタネに入れている場合でもめちゃくちゃ合いますよ!
詳しいレシピは出典元のこちらから
餃子のタネで天津飯⁉︎餃子のタネを最初に炒めるだけ?
出典:クックパッド
餃子のタネで天津飯を作るなんてなかなか思いつかないですよね!
これが…なかなかいけちゃうんです。
皆さんは天津飯にお肉入れますか?私はあまり入れないんですけど、餃子のタネをどうしようか考えていたときにこちらのレシピを発見し作ってみたら美味しくてびっくりしました。
やっぱり餃子のタネはなんでも合っちゃいますね。
詳しいレシピはこちらです。
中華だけじゃない!餃子のタネを簡単リメイクチヂミ
出典:クックパッド
さきほど、餃子のタネはなんでも合うと書きましたが…そうなんです!中華以外の料理にも合っちゃうんです。
しかも、作り方は餃子のタネと小麦粉や片栗粉などを混ぜて焼くだけ…とっても簡単じゃないですか?
米粉でも作れるみたいなので、ヘルシーで美味しくていいですね。
詳しいレシピはこちらから
これは絶対に外せない!餃子のタネでハンバーグ
出典:クックパッド
ハンバーグといえば餃子のタネのリメイク料理などで最も有名なんじゃないでしょうか?
やはり、王道なだけあって必ず外せないと言っていいと思います。
作り方は…卵とパン粉を混ぜて焼くだけ!!!!本当にこれだけなんです。
迷ったらとりあえずハンバーグ!って感じでも全然できますよね。
お子さんにも大人気のハンバーグですから、喜んでもらえること間違いなしです!
詳しいレシピはこちらから
餃子のタネの残りはどうやって保存する?保存方法とアレンジ料理まで‼︎のまとめ
いかがでしたか?
保存方法のまとめとしては、
- 保存方法は冷蔵保存と冷凍保存2種類ある
- 冷蔵保存をするときは作る際にゴム手袋やビニール手袋をすると餃子のタネが痛みにくい
- 冷蔵保存をするときはあらかじめ野菜の水分を抜いておく
- 冷蔵保存は翌日には食べた方がいい
- 冷凍保存をするときはフリーザーパックやラップなどで小分けにする
- フリーザーパックやラップがなければタッパーでもいい
- 冷凍保存は2〜3週間ほど長期保存ができる
と言った感じです。
合わせて餃子のタネの残りのアレンジ料理やリメイク法なども紹介しているので見直してみてくださいね。
きちんとタネを保存して良い餃子ライフを♪
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