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バイオリン吉村妃鞠(ひまり)さんはハーフ?ご両親の母親・父親のプロフィールについて?

吉村妃鞠さんという、小学生のヴァイオリニストが注目されています。天才少女を育ててしまうご両親の方ってどんな方なんだろうとやっぱり気になりますよね。お母様、お父様のプロフィールについてまとめてみました。


吉村妃鞠さんはハーフなのか?

ちょっと日本人離れした、顔立ちや、海外留学等の話もあって、ハーフなのか?

という噂が耐えない、HIMARIこと吉村妃鞠さんですが、

ご両親とも、日本人です。

お母様は、ヴァイオリニストの吉田恭子さん。お父様は作曲家・シンセサイザー演奏家の吉村龍太さんです。

ご両親とも、音楽にとっても造形の深い方なので、ご息女が、こんな天才ヴァイオリニストになったのも

わかるような気がしますね。

 

吉村妃鞠さんのご両親 お母様はヴァイオリニスト

吉村妃鞠さんのお母様はヴァイオリニストの吉田恭子さんです。以前、徹子の部屋に出演された際の動画です。いい音です。

ご出身は東京で、桐朋学園大学音楽学部を卒業されています。

桐朋学園大学音楽学部といえば、伝統的にピアノ専攻、弦楽器専攻、指揮専攻、作曲専攻が有名で、たくさん著名人を輩出しておりますが、指揮者の小澤征爾氏をはじめとして優秀な演奏家を輩出しています。

ヴァイオリニストの著名な卒業生としては、宮本笑里 高嶋ちさ子 諏訪内晶子 梅津美葉 堀米ゆず子 末延麻裕子 古澤巌といった方が知られていますが、まあ、東京芸術大学だけが、音楽大学じゃないという思いを私学で体現しようとしたOB、OGの方が数多くおられる、私学音楽大学の雄と言っていいでしょう。

文化庁芸術家海外派遣研修生として、英国ギルドホール音楽院、米国マンハッタン音楽院へ留学されています。文化庁芸術家海外派遣研修生というのは、現在は名称が変わって、新進芸術家海外研修制度となっているようですが、文化庁による研修制度となっており、

美術,音楽,舞踊,演劇,映画,舞台美術等,メディア芸術の各分野における新進芸術家の海外の大学や芸術団体,芸術家等への実践的な研修に従事する機会を提供しています。

研修期間は,1年,2年,3年,特別(80日間),短期(20日~40日)及び高校生(350日)の6種類があります。

研修に行かれた、英国ギルドホール音楽院というのは、イギリス、ロンドンにある名門芸術大学です。学校の簡単な解説は下記の通りです。

ギルドホール音楽院は、音楽と演劇の2つの芸術部門で構成されています。現在、約800名の学生が在籍し、うち約40%が留学生で、40カ国以上から集まっています。同校では、舞台技術、専門教育、音楽療法の分野で優れた教育プログラムを提供。1880年の設立以来、ロンドンにおいて、芸術教育の模範的役割を果たしていると言われています。ギルドホール音楽院は、1977年にロンドン中心部に移転し、現在はバービカン・センターに隣接しています。ここは、ロンドン交響楽団の本拠地のバービカン・ホール、バービカン・シアター、ピット・シアターがあるエリアです。世界的オーケストラの音楽を、直接肌で感じることができるでしょう。

出典:And Vision

世界中の優秀な音楽家の卵が、ロンドンに集まる際のトップスクールということですね。もう一つの米国マンハッタン音楽院というのは、こちらはアメリカ、ニューヨークにある音楽学院です。

世界でもっとも魅力ある街の一つ、ニューヨークはマンハッタンに位置するマンハッタン音楽院は、1917年に創立された名門音楽院です。約270名の教職員がひたむきな情熱を持ち、世界50ヶ国から集う350名を超える学生達に世界的な音楽家となるための教育を実現しています。同校では、創立当初から伝説のチェリスト、パブロ・カザルスやピアニストのハロルド・バウアーなど、第一線で活躍中の音楽家による授業が行われていました。現在では通常の授業以外に、ジュリアン・ブリーム、アンドレ・ワッツ、グラハム・コリアーなど様々な音楽家が、マスタークラスで教鞭をとっています。高い音楽的到達点に至った、彼らの優れた見識と経験に生で触れるという貴重な機会を得ることができます。

パブロ・カザルス氏は20世紀最大のチェリストとされる有名なチェリストで、日本にも来られたことがあり、東京交響楽団、京都市交響楽団といった楽団を指揮されたこともあります。

吉村妃鞠さんのお母様 吉田恭子さんのCD集

吉村妃鞠さん、事実上、お母様が一番の先生みたいなものですから、今後は、お母様の演奏に影響を多分に受けてくるものと思われますが、さて、どんな演奏をされるのでしょう。

上の方に乗せました、動画もさることながら、実はCDも結構だされているんで調べてみました。


吉田恭子さんが敬愛する往年の名手たちの編曲を再現し、それを継承するということに主眼が置かれているというCDです。

次は、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演された際の、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、多分、一度や二度聞いたことのある曲でしょう。


最後は、親しみやすく、現代人に安らぎと平穏な気持ちを持っていただきたいというコンセプトの元に楽曲を厳選した小品集となっています。


 お嬢さんの吉村妃鞠の演奏もさることながら、お母様の吉田恭子さんのご活躍も今後が楽しみですね。



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