我が家では、豆柴を飼っています。とても人懐っこい、生後8か月の女の子です。日中は外で、夜は家の中で過ごしています。
我が家は田舎の山の中にあるので庭が広いため、庭にドッグランスペースを作ろうかと考え中です。愛犬家としては、やはり犬が快適に過ごせる環境を作ってあげたいですよね。
最近では、お散歩に行く時以外は家の中で過ごす犬も多いですよね。私は独身の頃はチワワを飼っていて、その子はお散歩以外は家の中で過ごしていました。
犬を飼っていて飼い主さんが悩むことって、抜け毛やしつけ、雨の日の散歩など様々な問題があります。
飼い主さんが悩む問題の一つに、犬の足をどうやって洗うかということがあります。
皆さんは、お散歩やドッグランで遊んだり、日中外で過ごした後家の中に入れるとき、犬の足ってどうしていますか?
今回は、便利な犬の足を洗うグッズや、グッズを使うメリット・デメリットを調べてみました。
Contents
犬の足を洗うグッズをご紹介します!
犬の足を洗うとき、洗面所やお風呂場、庭の水道などを使う方が多いと思います。ただ流すだけだったり石鹸を付けて洗ったり、洗い方も飼い主さんによって様々です。
犬の足を洗うときに、犬が嫌がったり、飼い主さんの服がぬれてしまったり、周りが水浸しになったりすることがあると思います。
そこで、犬の足を洗う便利なグッズをご紹介したいと思います。
ハンドル付きクリーナー
引用 Amazon
こちらは、ハンドル付きのクリーナーになります。犬の足をカップの中に入れて、ハンドルを握ると中にあるシリコンブラシが足を綺麗にしてくれます。
カップとブラシの一体型のクリーナー
引用 Amazon
カップとブラシが一体型になっているタイプのクリーナーです。足をカップに入れて洗うことはもちろん、ブラシで洗うこともできます。
犬の足だけでなく、犬の体も洗えるブラシになっています。シャワーの時も使えますね。
犬の足を洗うグッズはほとんどがカップ型です。しかし、犬の大きさによってカップの大きさは選べるようです。
また、デザインや色はバリエーションがありました。愛犬のイメージに合わせたり、飼い主さんの好みの色や柄にしてもいいですね。
犬の足ってどうなってるの?
犬は人間と違って4足歩行です。そのため、人間の足とは違った構造や歩き方をしています。
プニプニして気持ちいい肉球や、かぎと呼ばれる長い爪など人間にはないものもあります。
犬の足の構造を見てみましょう。
犬の前足
親指を除く4本の指を地面につけて、指の付け根で関節をそらせて体重を支えています。人間で言うと、つま先立ちのようなイメージです。
親指は地面から離れたところにあり、歩行時には全く使われません。
犬の後ろ足
前足とは指の数が違います。親指に当たる部分が後ろ足にはありません。後ろ足は4本の指と手のひらにあたる掌球と呼ばれる部分があります。
犬の爪
犬の爪は、中に神経や血管が通っています。白爪と黒爪があり、黒爪だと血管がどこまで通っているのか見ることが出来ません。
そのため、爪切りの難易度が上がります。爪を切りすぎて誤って神経や血管をカットしてしまうと、出血してしまい、止血が必要になります。
我が家の豆柴は黒爪なので、爪切りは病院に行ったときやトリマーさんにお願いしています。
犬の肉球
犬の肉球は皮膚が厚くなってできたものです。肉球の中にはコラーゲン繊維や脂肪が含まれていて、衝撃を吸収するクッションのような役割があります。
皮膚と同じ細胞で出来ているので、夏場のコンクリートなどでやけどをしてしまうことがあります。
肉球の傷は他の部位よりも治りにくいため、早めに受診しましょう。
犬はどうやって歩いてるの?歩き方の特徴は?
犬は4本の足を使って歩きます。犬には4種類の歩き方があります。人間とは違う、その歩き方の特徴を見てみましょう。
ウォーク
犬がゆっくりと歩くときの歩き方です。胴体はほとんど揺れず、犬が一番楽な歩き方になります。
トロット
早歩きのような歩き方です。ドッグショーなどではこの歩き方をします。
キャンター
走っている状態です。足を軽く踏み込んでリズミカルに走ります。
ギャロップ
全力疾走です。体をバネのようにして思いっきりジャンプをしながら走ります。
犬の足を洗うグッズを使うメリット
犬の足を洗うためにグッズを使うメリットはなんでしょうか。
足を清潔に保てる
犬の足を洗うグッズを使うことで、手洗いやシャワーで流しただけでは落ちない汚れを落とすことが出来ます。
リラックス効果
専用のブラシがついていたり、カップの中に内蔵されているシリコンブラシで洗うことで、犬にとって気持ちよくてリラックス効果が期待できます。
周りを汚さず楽に洗える
わざわざ浴室に連れて行って洗ったり、洗面所やお庭の水道を使って洗うと、周りが汚れたり飼い主さんの服がぬれてしまったりします。
カップタイプの犬の足を洗うグッズを使えば、飼い主さんも楽に洗うことが出来ますね。
犬の足を洗うグッズを使うデメリット
犬の足を洗う便利なグッズですが、デメリットにはどんなことがあるのでしょうか。
嫌がることがある
犬の性格によっては、カップに足を入れることを嫌がる場合があります。その場合は、無理にやらずに徐々に慣らしていきましょう。
面倒に感じることがある
こちらは飼い主さん側の問題で、カップを用意して洗うよりも水道でバシャバシャ洗ったほうが楽に感じる人もいるようです。
その場合、犬の足を洗うグッズを使うことが面倒くさいと思ってしまうことがあります。
犬の足を洗うグッズはどんなもの?メリットデメリットも調べてみた!のまとめ
○犬の足を洗うグッズはカップ型。
○犬の足を洗うグッズは色や柄にバリエーションがある。
○犬の足を洗うグッズを使うメリットは、犬の足を清潔に保ったり、リラックス効果や周りを汚さないこと。
○犬の足を洗うグッズを使うデメリットは、犬が嫌がったり、飼い主さんがグッズを使うことが面倒に感じること。
いかがでしょうか。
便利なグッズにもメリットやデメリットがあります。
飼い主さんが使いやすいかどうか、犬がストレスなく使用できるかどうか、自分と愛犬の状況を見極めたうえで、グッズを使うかどうか検討してみてはいかがでしょうか。
犬は人間よりも寿命が短いです。犬の人生を幸せにしてあげるのは飼い主さんの役割になります。
犬の足を洗うグッズを使うことでお互いがストレスなく生活できる、よりよい環境を作りたいですね。