毎日、日ごとに表情を変えてくる可愛い天使ちゃん。
だんだんと月齢があがって食べることができるようになり
次の離乳食は何にしよう?と悩みますよね?
そろそろタンパク質の豊富な魚を食べてもらおうかな?
簡単に使える市販のツナの水煮を使いたいなと思ているママさん
ちょっと待ってください!
市販のツナの水煮は便利ですが、そのまま使用するとダメなことがあります!
我が家は子供が4人おりまして、なんともなく食べれた子。
食べたとたんに発疹が出て、病院に駆け込んで事なきを得た子。まったく食べなかった子。
本当に苦労しました。
私の過去の経験からどのように魚デビューしたらいいのか?
それによって大きくなったら魚好きになってくれるか?をお伝えしたいとおもいます。
Contents
離乳食にツナの水煮をそのまま使用がダメな理由
市販のツナの水煮には食塩が入っているのが多い
市販のツナの水煮には成分表示に魚以外に添加物が入っているのがあります。
よく見ると、食塩やその他にもいろいろ表示されているので気を付けなければなりません。
私はツナの水煮を離乳食に与えたことがなく、刺身を茹でてからほぐしてました。
茹でると食塩は取らずに済みますが、刺身を少しだけ買ってきて作るのは現実的ではないし、
手間をかけないで離乳食を作るには缶詰やパックはとても重宝です。
ですが、食塩はNGです!
ノンオイルで原材料は水と魚だけの製品を選びましょう。
以下の商品はすべて水と魚だけが原材料です。
内臓が未発達の乳児には濃い食事はあたえてないようにしましょう。
離乳食に使いたいツナの水煮缶にもし食塩が入っていたらどうしよう?
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]あわてなくても大丈夫![/st-minihukidashi]
そんなときは湯通しをすれば塩分が抜けます。
目の細かいザルか、茶こしにツナを入れたらその上からお湯をかける、もしくはボウルにお湯を張って
その中に茶こしごとつけて湯通しをすれば塩分が抜けます。
味をみて塩気が抜けていれば大丈夫です。
お子さんの月齢に合わせた魚で離乳食を
離乳食に使用する魚の種類はどれでもいいとは限らない
魚はアレルギーが出やすいことがあります。
消化に時間のかかる食事もかなり負担になるので注意が必要です。
始めは白身の魚で、スプーン1杯からのスタートが良いでしょう。
始める月齢 | 魚の種類 | 量 | 形態 |
5~8ヶ月 | 白身魚 タイ、カレイなど | 10~15g | すりつぶす (ごっくん期) |
7~11ヶ月 | 赤身魚 マグロ、カツオなど | 15g | みじん切り (もぐもぐ期) |
1歳6ヶ月 | 青魚 サバ、イワシなど | 15~20g | ざっくりほぐす (かみかみ期) |
初めて口にする時はできるだけ昼間のうちに与えてアレルギーの有無を見れるように、
万が一、発疹などアレルギー反応が出たらすぐに病院にいけるようにしておきましょう。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]私自身は魚アレルギーはないですが子供に与えてアレルギーが出て慌てて病院に行きました![/st-minihukidashi]
特に青魚はアレルギーが出やすいので離乳食完了期頃にするほうが良いでしょう。
オイル漬けのツナも完了期以降がベストです。
魚はパサパサしていて大人でも口の中に残ります。
乳幼児ならなおさらです。
食事の形態を変えて、口に残らない工夫をしましょう。
まず始めるのに一番アレルギーが出にくく臭みの少ない白身の魚から挑戦です。
離乳食に使うときの白身魚の調理方法
(引用 【離乳食】白身魚の調理方法 by 春日部市保健センター 【クックパッド】)
離乳食のスタート、白身魚のレシピ
簡単に作れるレシピです。
白身魚は鯛やカレイ、塩抜きしたしらすがおススメです。
臭みが少なくて比較的扱いやすいのが特徴です。
モグモグできるようになったら次にステップアップ!
第二段階、ツナの水煮を使ったレシピ
優しい味の簡単レシピです。
市販のツナの水煮を使ってアレンジしてみてください。
利用しやすく長期保存にも適しています。
(引用 離乳食中期★とろとろキャベツナ煮 by 新発田市100彩食堂)
さあ、次は最終段階、離乳食後期です。
第三段階、青魚のレシピ
これまでの魚は比較的アレルギーが出にくい魚でしたが、青魚は注意が必要です。
そして魚を好きになるか左右されるのでレシピを選ぶのに気を付けましょう。
魚特有の臭みも少なく食べやすいのでおかわり間違いないです!
我が家の子供たちは上記のような手づかみで食べるタイプのハンバーグが大好きで好んで食べていました。
自分で食べれるのがうれしいようですね💛
そしてこのタイプの離乳食で魚好きになってくれたと思っています。
味覚や内臓が未成熟の乳幼児の時期にこれからの発達に必要となる
良質のたんぱく質やカルシウムを上手に取りいれる工夫をしていきましょう!
ママさん、パパさん
お子さんの食べる姿、カワイイですね!
ちょっと手間ですが、頑張って料理して魚好きのお子さんになってくれるよう成長を見守りましょう。
離乳食の魚を冷凍できるの?
魚を簡単で使いやすく冷凍できる方法
簡単に作れるので一度作って保存しておけば小分けにして使うときに解凍して調理するのに便利です。
材料
- 魚 白身魚 赤身 青魚など、月齢に応じた魚で
- 水 茹でるときに使用する
鍋に水を入れて沸騰したら魚を入れて茹でる。
茹で上がったら皮と骨を取り除き、すり鉢にほぐした魚50グラムに対して水大さじ1を入れ
滑らかになるまで擦る。
フリーザーバッグに入れて平らにして、すじめを入れると冷凍してから小分けにしやすくなります。
月齢が大きくなれば、刻んだり、ざっくりほぐすなどに変化させて冷凍します。
いずれにしても1週間ほどで使い切るようにしましょう。
使うときにぼそぼそしていたら出汁などを入れて少し片栗粉を足せば滑らかになり、食べやすくなります。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]離乳食にツナの水煮をそのまま使用して毎日の離乳食を楽しんでね![/st-minihukidashi]
離乳食にツナの水煮をそのまま使用したい!ダメな理由&レシピ5選のまとめ
- 離乳食にツナの水煮をそのまま使用してはいけない。
- なぜならツナの水煮には食塩が入っている。
- 内臓の未成熟な乳幼児には負担が大きい。
- 食塩や添加物の入っていないツナの水煮を使用する。
- ツナの水煮に食塩が入っている場合は湯通しをして塩抜きをする。
- 魚を離乳食に使うときには冷凍保存ができる。1週間で使い切る。
- 料理に工夫をして魚好きの子供になってもらえる。
離乳食は手間がかかり、とても大変ですがお子さんは確実に成長します。
赤ちゃん時代はすぐに終わってしまいます。
できるだけラクに済ませてゆったりと子育てできますように応援しています!
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