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犬の夜泣きが急に始まった?年代別の原因と対策方法を調査しました!

愛犬が「夜、急に泣き始めるようになった」または「新しく家族に迎えたばかりの犬が、夜泣きをして困っている」という経験をお持ちの飼い主さんは多いのではないでしょうか?

夜泣かれると飼い主さんが眠れないのも辛いし、いつまで続くのか分からないという先の見えないストレスを感じてしまいます。

更にそのストレスが動物虐待!!を引き起こしたら、それこそ犬も可哀想なことになります。また、ご近所迷惑になることも気になってしまいますよね。

飼っている犬の夜泣きが急に始まるのには、年齢によっても原因が違います。

原因がわかれば対策方法も見つかるかも?!ご紹介しますので、参考して頂いたら嬉しいです!

 

 

犬の夜泣きが急に始まった原因は何?

 

 

 

 

 

犬が鳴くことは、特別おかしなことではありません。なので夜泣きは犬の感情の表現であり、何かしらの欲求があるはず!

ではその原因は何なのか探ってみましょう。

 

子犬の夜泣きの原因

ズバリ「寂しさ」が主な原因です。母犬きょうだい犬と一緒にいたのに、飼ったばかりの子犬は一人ぼっちになった寂しさで不安になり、クーンクーンと夜泣きをする子がいます。

 

成犬の夜泣きの原因

成犬の場合は、寂しさもありますが、「発情期」だったり「運動量が足りない」ことが原因となることがあります。

発情期はメス犬の場合、年に2回(春と秋)と言われています。そのメス犬のフェロモンに反応しオス犬が発情するそうですよ。

犬は日中運動することができないと、運動不足で寝付きが悪くなり、ストレス発散で夜泣きをすることも考えられるんです!

 

老犬の夜泣きの原因

老犬の場合いろいろな原因が考えられるので、様子の観察や注意が必要になります!

 

<認知症>
犬にも人間と同様に認知症があります。昼と夜が逆転され、昼間眠って夜になるとグルグル同じところをまわりながら泣き続ける行動が多いようですよ!

<不安>
老いてくると犬も耳が聞こえにくくなったり、目も見えにくくなったりするため、不安になります。
それで飼い主さんに甘えたくて夜泣きをすることもあります。

<病気などの痛み>
関節が痛い、苦しいなどで夜泣きをする場合もあります。

 

年齢関係ない夜泣きの原因

他にも年齢関係なく生理的な不快を感じて夜泣きをする原因もあります。

<空腹やのどの渇き>

<寝床の不快感>

<トイレが汚れている>

 

 

犬の夜泣きの原因別対策方法7つ

 

 

 

 

 

夜泣きの原因には7つあるので、症状別に解説していきますね。

 

寂しさやスキンシップ不足

寂しさが原因の夜泣きは子犬の場合が多いので、ハウスを飼い主の部屋におき寂しくないように工夫しましょう。

そして子犬がハウスに慣れるように躾けて、ハウスが安心できる場所だということを教えていくと、落ち着いてきます。

ただし、せっかく落ち着く場所が理解できてきたのに夜泣きで声を掛けたり構ってしまうと、逆に「泣けば構ってもらえる」と学んでしまうので注意してくださいね!

スキンシップ不足のワンちゃんには、寝る前に遊んであげるのもオススメですよ

こちらに参考記事ご紹介しますね。

子犬の夜泣きは放置で大丈夫?うるさいのはいつまで続くのか

 

運動不足

日中の散歩の時間や回数を増やしてあげる。または、散歩の他に室内で遊んであげるとよいですよ!

ただし、真夏の日中は暑すぎて犬も熱中症になりますし、足もアスファルトでやけどしちゃいますので涼しい時間にしましょう。

 

寝床が落ち着かない

寝床の環境が不快な事が原因の場合は、暑さ、寒さベッドが硬さなど整えてあげましょう。

また、飼ったばかりの子犬だと、騒がしい環境だとゆっくり眠れないこともあるのでそっとしてあげましょうね。

 

発情期

これは本能なのやめさせるのは難しいです。

繁殖しないのであれば、子犬のうちに去勢手術をしてしまうことがよいでしょう。発情期のストレスはオスもメスもありますので、検討してみてもよいかと思います

 

病気など

飼い主への執着が強い「分離不安」という病気の一つです。

夜泣きだけではなく、下痢、嘔吐、自傷行為(尻尾や足をを噛む)をするなど、ご自身で対処しようとせずにもお医者さんや、トレーナーに相談することをオススメします。

また、高齢犬になってきて、歩き方がいつもと違うとか、触ると嫌がる(痛そう)な箇所があるなど、気になる部位が見つかったらお医者さんに診察してもらいましょう。

他にも「認知症」の症状が現れてきたなど、気になる症状がある場合も病院を受診して診断を仰いだほうが安心です!

 

高齢のための不安

老犬の機能低下による不安が原因の場合は、できるだけ側にいることが良いでしょう。夜は一緒に寝る(同じ部屋で寝る)と不安を解消してあげることができますよ。

 

生理的欲求

夜のご飯の時間を遅くしたり、食事の量が少ない場合は多くしてみたり調節しましょう。

また、排泄も寝る前に済ませてから寝かせるようにしてみるなど、丁度よいタイミングを探ってみるとよいですよ。

 

 

犬が夜泣きをした際にやってはいけないこと

 

 

 

 

 

それは夜泣きしていることに叱ったり、天罰をあたえることです。

キツく叱られたことがトラウマになることもあります。また、やってきたばかりの子犬をキツく叱りすぎると、恐怖心で信頼関係を築くことが難しくなってしまう可能性があります。

また、夜泣きをするたびに構いすぎると、「泣けば構ってくれる」と思わせてしまうのでご注意を!

根気強く頑張って対策していけば、愛犬もグッスリ寝てくれる日がきます。

 

 

犬の夜泣きが急に始まった?年代別の原因と対策方法のまとめ

 

 

 

 

 

  • 犬の夜泣きの原因は年代によっても様々です
  • 子犬期は、寂しさが原因の場合が多い
  • 成犬期は、発情期や運動量が足りない場合が多い
  • 老犬期は、色々な原因が重なる。
  • 年齢関係ない原因は、空腹、のどの渇き、寝床の不快感、トイレに行きたいや汚れたなど生理的なことが多い。
  • 原因別に対策方法がある。
  • 夜泣きをした時にやってはいけないことは、「叱る」「罰を与える」こと

愛犬と一緒の生活、楽しい事位ばかりではないのですよね!

その中でも夜泣きをされると、飼い主も犬も睡眠不足になりストレスを感じてしまいます!犬の夜泣きの原因を知る事によって、対策をすることでお互い楽しい生活になるはず!

犬の夜泣きに悩んでいる飼い主さんに、少しでも役立つ事を願っております。

実は私も犬を何年も飼っております。犬種や持って生まれた性格などにもよりますが夜泣きに子犬の時には、夜泣きをする子、しない子がいました。

でもどんな子でもやはり家族です。どんな子でも可愛いし愛おしいには変わりないので、少しでもストレスなく過ごしたいですよね!!

少しでもこちらの記事が役に立っていただけたら嬉しいです!

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