大人になったあなた!
結婚して苗字が変わったあなた!
諸事情で実印を作らなければいけなくなったあなた!
皆さんはずばり実印の相場がいくらか知ってますか?
実印は安いもので5百円程度、高いものだと3万円以上するものもあり、
たくさんの種類の実印が、幅広い値段で売られています。
実印の相場ですが、1万円と言われています!
そもそも実印は、1人1本までしか作成することができないハンコとなっています!
さらに、サイズや素材によっては高額になってくるため選び方もカギとなっていきます!
今回は実印の選び方と、相場である1万円程度で買えるオススメ素材をご紹介したいと
思います!
Contents
そもそも実印とは?その定義について解説!
印鑑には、認印、銀行印、実印の3種類があります!
それぞれの印鑑の詳細については、同サイト内の記事でも説明されているので、参考に読んでみてください!
実印と言われるのは、
- お住まいの役所に登録された公的に認められたハンコのこと
- 印鑑登録が必ず必要になってくること
- 1人1つまでしか作成ができないこと
です!
実印を作るのに必要になる印鑑登録とは?
お住まいの役所で印鑑を登録することです!
印鑑登録をすると印鑑証明書が受け取れます。
転居される時には、同一の市内であれば印鑑登録変更の届出はいらないですが、
市外に転居された際には、転居先の役場で再度印鑑登録をする必要があります!
役所で規定されている実印とは?
役場で、印鑑登録が必要と言いましたが、
どのような印鑑が登録できるのか?
一覧として挙げてみましたので、確認してみてください!
- 印影(ハンコを押した後の朱肉跡)の大きさ:8mm~25mm
- 印影の形:円形が一般的。楕円形や角形でも登録できる場合があります!
- 内容:住民基本台帳(住民票)に記録されているフルネーム、苗字のみ、名前のみ、苗字と名前の各一部を組み合わせたもの、外国人の場合は英語(アルファベット)もしくはカタカナ表記のもの、などが認められています!
- 1人につき1個までしか登録ができない。印鑑を変更したい場合は手続きが必要!
- 家族が既に登録している印鑑は使えない。
- ゴム印やスタンプなど変形しやすい素材や、三文判を認めていない役所もあります!
印鑑登録ができないものとしては、輪郭が欠けていたり、輪郭がないハンコが挙げられます!
キレイに押せなかったり偽造される危険性が高くなるからです!
※役場によって印鑑登録の規定が多少違うため、
印鑑購入、印鑑登録する前に、お住まいの役所に問い合わせて確認しておくことをおすすめします!
実印が必要な場面とは?
実印は、高額な取引と大事な場面で使います!
・実際に実印を使う場面一覧
- マンションや家を購入するとき
- ローンを組む
- 自動車を購入・売却・譲渡
- 遺産相続
- 生命保険や自動車保険
- 保険金の受取
そのほか、実印が必要な場面については、同サイトの記事でも紹介されておりますので
参考にしてみて下さい!
実印の相場っていくら?ずばり相場は1万円です!
実印を使う場面や、必要な手続きが分かったところで、相場と選び方を伝授します!
実印はサイズや素材で値段が変わってきますが
相場は1万円程度となっています!
認印などと比べて正直高いですが、一生ものの買い物なので後悔しないように選んでいきましょう!
実印の一般的な選び方について
実印の一般的な選び方について、
書体・サイズ・素材の観点から説明していきます!
実印にオススメな書体は
実印の書体は、特に偽造のされにくさが大切です!
「吉相体」や「篆書体」で作成することがオススメとなっています!
引用:ハンコヤドットコム
偽造されにくさという点では、フルネームで作成されることもオススメです。
サイズは男女によって異なる
実印のサイズは、8~25mmであれば問題が無いとされています。
大きさが大きいほど重厚感が上がり、信用度が高まります!
一般的なオススメサイズは、
- 男性にオススメサイズが、16.5mmから18mm
- 女性にオススメサイズが、13.5mmから15mm
と言われています。
ご自身の手の大きさなども考えながら、自分に合ったサイズのものを選びましょう!
実印にオススメな素材3選!
実印に使われる素材は、牛の角、金属(チタンやシルバーなど)、木材(柘や彩樺、白檀など)、など多くの種類があります。
それぞれの素材の特徴として、
- 牛の角…反りにくく、割れにくい。重厚感と風格あり
- 金属(チタン)…耐久性や耐熱性に優れてて頑丈。使い続けていても劣化しにくい。
- 木材…歪みにくく、ひび割れしにくい。上品で高級感あり
という特徴があります。
そのなかでも、私が特にオススメしたい素材を紹介します!
今回紹介する素材は1万円程で購入できます!
- 黒水牛...水牛の角を加工した素材です。動物素材の中では値段が安く、耐久性もあるため、人気があります!
- ブラストチタン...マットな質感で、すべすべと肌触りもよく、スタイリッシュな雰囲気で人気があります!
- 彩樺...他の木材に比べて耐久性が強く、伸縮やひび割れの少ない木材です!エコ素材となっています!
- 玄武...彩樺を黒染めした素材です。変色や変形が少なく、つやと高級感があります!
実印を買える場所って?
実印が買える場所としては、
- ショッピングモール内にあるハンコを取り扱っているお店(イオンなど)
- ネット通販(アマゾン、楽天市場、Yahooショッピング、ハンコヤドットコムなど)
で購入できます!
たくさんの種類の実印の取り扱いがありますので、
実際に見て、触って、自分好みの印鑑を見つけてみてください!
実印に苦労させられた私の実体験!
ところで、皆さんは「実印」をスムーズに買えましたか?
正直に言うと、私はスムーズどころかかなり苦戦した覚えがあります。
「そもそも実印にいくらかければいいのか?」
「選び方がわからない...」となって、調べることにかなり時間をかけていました。
結果、私は8千円程度のチタン製の実印を購入しました!
大人の階段をのぼったみたいでうれしかったです(笑)
また実印の大きさから「高額の取引もあるかもしれないのか...」と
妙に緊張していたことを思い出しました!
実印はいくらが相場!?ずばり1万円程度!選び方とオススメ素材も!ーまとめー
最後に、実印の相場と後悔しない選び方のポイントをまとめました!
まとめ
- 実印とは、お住まいの役場で印鑑登録をされた印鑑で、1人1つまでしか登録できない!
- 実印は、サイズ規定があるため規定内の印鑑を選ぶ!
- 実印の相場は、1万円程度!
- 実印は、偽造されにくいものを選ぶことが特に重要で、そのなかで名前の表記や書体、素材など自分自身に合ったものを選ぶ!
- 実印に使われる素材は、牛の角、金属、木材など多くの種類がある!
実印は規定や種類が多いですが、一生お付き合いしていくことになる存在だと思います!
よく吟味して後悔しないように実印を選んでくださいね!