社会人の中で、仕事が忙しいけど簡単にしっかりと食事をしたいという時にコンビニのおにぎりを食べる人は多いのではないでしょうか?
私も忙しくてもしっかり食べた時は、コンビニのおにぎりを食べる人の一人です(笑)
ところで、コンビニの手巻きタイプのおにぎりはパリパリしておいしいですよね。
実は、海苔のパリパリな食感にこだわるのは、多くの人たちがおいしく簡単に食感のあるものを食べているという実感を求めているからです。
今回は、コンビニが手巻きタイプのおにぎりにこだわる理由やパリパリの海苔にするための工夫、おすすめの手巻きタイプのおにぎりなどについてお伝えします。
仕事が忙しいけど、おいしく簡単に食事をしたいあなたの食生活をサポートいたします!
Contents
コンビニおにぎりの海苔がパリパリの理由とその秘密とは?
コンビニの海苔のパリパリの理由には大まかに分けて2つあります。
- 外からも中からも湿気から守ってくれる包装フィルム
- 企業努力による海苔の焼き方
外からも中からも湿気から守ってくれる包装フィルム
コンビニで手巻きタイプのおにぎりを買うと、決められた順番で包装フィルムを外します。
この包装フィルムですが、2つの役割を果たしてパリパリ海苔を保たせているのです。
一つは、外の空気を触れさせないように包装フィルムの頭頂部の形を工夫をした結果、外の空気から受ける湿気の影響を受けにくくしています。
もう一つは、包装フィルムを使うことによって内側にあるご飯の水分を海苔が吸うことないです。
なので、湿気を内側から吸収することなく食べる時までパリパリな状態を保たせてくれます。
外の空気やご飯の水分の湿気から守るための包装フィルムはとても重要な役割を果たしています。
企業努力による海苔の焼き方
コンビニの海苔がパリパリなのが包装フィルムということですが、実はもう一つ隠された秘密があります。
それは企業努力による海苔の焼き方です。
実は、コロナが流行りだした2020年頃から健康を意識する人達が増えてきています。
なので、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど多くのコンビニでおにぎりの品質向上を毎年しています。
その品質向上の一つに海苔も含まれており、企業努力で独自の焼き方をしてよりパリパリで食べ応えのある海苔を開発しては発売しているのです。
企業努力による海苔の焼き方によって海苔のパリパリとした食感ができあがります。
パリパリした海苔よりしっとりした海苔の方が人気あると思っていないか?
コンビニのおにぎりと言えば、種類も多く味も美味しいものが多いです。
その中でもセブンイレブンの和風ツナマヨネーズのようなしっとりとした海苔で巻かれているおにぎりは人気度が高いと思っていますか?
確かにしっとりした海苔で包まれているおにぎりは、一般的な家庭のおにぎりに近い印象があり食べやすい印象がありますよね。
私も好んで食べるのがしっとりとした海苔で巻かれているおにぎりで、また周りの人から勧められるのもしっとりとした海苔で巻かれているおにぎりでした。
コンビニおにぎりではパリパリ海苔が多数派だった!
しかし、おにぎりで人気なのはしっとりとした海苔に巻かれているおにぎりではなく、パリパリした海苔がある手巻きタイプのおにぎりの方が人気を得ているのです。
Forbes JAPAN編集部によると、CXマネジメントSaaSを提供する株式会社ファンくるの調査で、「海苔」の種類については「パリパリ海苔」派が約70%となり、圧倒的人気となったそうです。
パリパリしている海苔や冷たいと思える状態のご飯、塩加減のバランスをこだわり、食べ応えがあることと家庭ではあまり食べられないという理由で評価が高く売れています。
パリパリした海苔のおにぎりは家庭では食べられないのか?
もちろん家庭でもパリパリとした海苔を使った手巻きタイプのおにぎりを作ることはできます。
しかし、専用の包材に関して包材関連のサイトを見ると50枚入りで約450円と高く、またおにぎりを包むのにも手間がかかります。
また、アルミホイルを利用してパリパリとした海苔で手巻きタイプのおにぎりを作ることもできます。
やはり、こちらも海苔のサイズに合わせてアルミホイルを切る、ご飯にひと手間加えるなど時間や労力がかかります。
金額や作る手間を考えると、約130円でコンビニのおにぎりを買って食べたほうが早くておいしいですよね。
コンビニの手巻きタイプのおにぎりおすすめ具材3選
さて、コンビニの手巻きタイプおにぎりの海苔がパリパリする理由が分かりました。
「数あるコンビニの手巻きタイプのおにぎりの中で、多くの人はそれを食べているのか」、「どのおにぎりがおすすめだろうか?」と気になりませんか?
おにぎりのおすすめの具材は、以下の3つになります。
- ツナマヨ
- 鮭
- 明太子
ツナマヨは、やはりコクとうまみが効いているマヨネーズが決め手となり、ご飯と相性がいいので多くの人に食べられています。
鮭は、鮭に合わせる塩加減とご飯とパリパリの海苔のバランスの良さがポイントになっており、王道のコンビニのおにぎりを貫いています。
明太子は、明太子自体の素材の旨味はもちろんですが、ご飯との相性や海苔のパリパリした食感も大切にして人気を得ています。
ツナマヨ、鮭、明太子どれも共通して言えるのが魚類の具材ということです。
明太子って魚なのでしょうか?と思ったあなた。赤くて、辛みが強くて美味しいものというものの何でできているか不思議ですよね。
実をいうと、明太子はスケトウダラという魚の卵巣を塩で保存した状態に唐辛子を加えてできたものです。
なので、実質魚類の具材でまとまっています。
また、たとえコンビニの手巻きおにぎりとは言え、食べている人の健康意識やしっかりと食べている実感を得たいという気持ちが出た結果だと分かります。
コンビニの手巻きおにぎりどのコンビニも同じと思っていないか?
コンビニのおにぎりは、どのコンビニで買ってもちょっと味が違うくらいで同じおにぎりだと思っていませんでしょうか?
私も最初はそう思っていましたが、周りの人からおすすめされるおにぎりからとある特徴が出ました。
値段が安いからとおすすめされるのがローソン、美味しいとおすすめされるのがセブンイレブンでした。
ツナマヨのおにぎり一つとっても、セブンイレブンが税込みで151円、ローソンが135円と16円の差額があります。
味もローソンも美味しいですが、セブンイレブンの方が海苔のパリパリした食感や具材のおいしさも味わうことができます。
ただ、物価高騰している中でツナマヨのおにぎりが135円で買うことができるのはありがたいですよね。
値段を求めるならローソン、味を求めるならセブンイレブンをおすすめします!
「今日は大事な会議があるから気合を入れるぞ」と言う時は、セブンイレブンのおにぎりを食べるのもいいですね。
他にも、「給料日前でちょっときついかも」という時はローソンのおにぎりを食べるという感じで使い分けてコンビニのおにぎりを食べるのもありです。
コンビニおにぎりの海苔がパリパリな理由?企業努力の秘密とは? まとめ
今回、コンビニのおにぎりの海苔はなぜパリパリした食感にこだわるのかお伝えしました。
- 多くの人が海苔のパリパリした食感を求めている声が多いこと
- パリパリした海苔を使った手巻きおにぎりが人気を得ていること
- パリパリした海苔を保つために、包装フィルムが海苔を湿気から守ってくれている
- 海苔の食感をよりよくするために、企業努力による海苔の焼き方が工夫されている
- おにぎりのおすすめの具材は、ツナマヨ、鮭、明太子と魚類の具材
- 値段を求めるならローソン、味を求めるならセブンイレブンがおすすめ
コンビニのおにぎりの海苔のパリパリした食感は、世間の人から求められているので、各コンビニ企業も工夫をしているのです。
毎日、お仕事が忙しくてもしっかりご飯を食べたい時は、コンビニのおにぎりを食べて少しでも元気をつけて日々の生活を乗り越えていきましょう!