しらすのおにぎり、美味しいですよね。
しかし、茹でしらすは冷蔵で売られているのでおにぎりにして置いておくと腐ってしまわないか心配になりますよね。
しらすは冷蔵品で、しかも完全に乾燥したじゃことは違い、半生なので、もちろん放置しておくのは良くないです。
一方で、おにぎりは作ってその場で食べるというのはあまりないですよね。
大体数時間から半日程度の時間を置いてから食べます。
しらすをそのような長い時間置いておくのは大丈夫なのかどうか、また対策について調べていきたいと思います。
Contents
しらすのおにぎりは腐るの?腐りやすいです!
しらすのおにぎりは放置しておくと腐ります!
しかし、時期や保存方法によって腐るかどうかは変わってきます!
そもそも茹でしらすとは、カタクチイワシの稚魚を釜で茹でたものです。
ご飯のおともにぴったりですよね。
一方でちりめんじゃこは、しらすよりも水分が少ないので、腐りにくく、おにぎりの具としてよく使われます。
つまりしらすおにぎりは、じゃこに比べてしらすの水分が多いため、腐りやすいです。
しらすのおにぎりを腐りにくくする方法をご紹介します!
しっかり冷まして手袋をして握る!
ご飯はしっかり冷ましたものを使いましょう。
熱いご飯を使うと湯気で水分が出てきてしまいます。
その水分によっておにぎりは腐りやすくなるので冷ましたものを使うのがいいと考えられます!
また、握るときはラップをしたり手袋をしたりし、素手で握るのを控えましょう。
素手には雑菌がおおいので、素手で握ってしまうと腐りやすくなる原因となります。
しらすを炒めてからおにぎりを作る!
しかし、しらすのおにぎりが食べたい方は、しらすを炒めてからおにぎりにしましょう。
しらすおにぎりを作るときは、しらすを炒めて水分を飛ばしてから、おにぎりにすると、日持ちがします。
ゴマ油で軽くいためて、すりごまと一緒におにぎりにしたりなんかするととても美味しいのでおすすめですよ!
醤油などに漬ける!
醤油やお酢などに漬けるのも腐りにくくする方法の一つです。
お醤油やお酢で漬けることで、しらすに含まれる水分量を下げることが出来ます。
この方法を使って、お醤油やお酢につけたしらすを使っておにぎりを作るといいですね!
冷蔵庫で保存する!
しらすおにぎりは、冷蔵庫で保存するようにするといいでしょう。
冬や涼しい時期であれば日の当たらない場所で保存すれば数時間は持つかもしれません。
しかし、基本的には冷蔵庫で保存するようにしましょう。
保冷剤をいれておく!
しらすのおにぎりだけに限った話ではないですが、お弁当などのすぐに食べないものはできるだけ温度をさげて保存するようにしましょう。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、保冷剤を使って冷やすという方法があります。
保冷剤と保冷バックを使って涼しい場所で保存してくださいね!
しらすのおにぎりが腐ってるかの見分け方
しらすが腐っている場合以下のような変化がみられます。
・しらすの色が悪い(黄色くなっている)
・しらすから水分が出ておにぎりがべちゃっとなっている
・生臭いにおいがする
・酸っぱい匂いがする
・生臭い味がする
このような変化がみられた場合、食べないでください!
腐っているのかどうか見分けるのは難しいですか、何かいつもと違うなあという違和感があればやめておく方がいいでしょう。
しらすではなく、ご飯が腐っているときは以下のような変化がみられます。
・味が変
・匂いが変(酸っぱい匂いがする)
・水分が出てべちゃっとしている
このような状態になっていたら、食べるのはやめてくださいね。
しらすのおにぎりの腐りにくいアレンジレシピ!
先程も軽くご紹介しましたが、しらすをそのまま使うのではなく、ひと手間加えることで美味しく長く保存できるようなアレンジレシピをご紹介します。
・しらすのオイル漬け
しらすと、ネギやニンニク一緒に少し多めのオリーブオイルで炒めて塩で味を付ければ完成です!
そのまま粗熱を取って冷蔵庫で保存しましょう。
1日置いておくことで味がなじんで美味しくなりますよ。
おにぎりだけでなく、パスタに混ぜたり、パンに乗せても美味しいです!
・しらすの梅肉和え
その名のとおり、刻んだ梅やチューブの梅としらすを和えれば完成です。
梅肉には殺菌効果があるので、食中毒の原因となる菌を繁殖を防ぐことができます。
・しらすのわさび和え
こちらもしらすをただわさびと少しのお醤油で和えたものです。
わさびも殺菌効果があるので、梅肉と同じように菌の繁殖をふせいでくれます。
以上のようなしらすの保存効果を高めるアレンジレシピで美味しいしらすおにぎりを作ってくださいね。
しらす以外の腐りやすい危険なおにぎりの具材って?
しらすは、おにぎりの具として活用するには腐りやすい食材ということが分かりました。
続いては、しらす以外に注意が必要な食材はどのようなものがあるのか見てみましょう。
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・チーズ
チーズは乳製品なので、腐りやすい食材の一つとなっています。
おにぎり以外にもキャラ弁を作るときなど、かなり便利ですよね。
しかし、夏場はお弁当にいれるのは控えるとよいでしょう。
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・卵
卵は腐りやすいので注意してください。
卵を使いたい場合は、しっかりと加熱して使用してください。
半熟状態でお弁当に入れてしまうととても危険です!
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・マヨネーズ
マヨネーズは、卵を使った食材なので比較的腐りやすい食材です。
おにぎりとしては、ツナマヨなどで使用するととても美味しいですが、注意してください!
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・明太子
明太子は、しらすと同じでなまもので冷蔵品なのでお弁当には不向きです。
もし、明太子を使う際は、しっかりと加熱してから使いましょう!
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・混ぜご飯
ご飯に味をつけたものは腐りやすいので注意してください。
卵を使った炒飯などは特に腐りやすいのでお弁当には不向きです。
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以上がしらす以外で腐りやすい食材でした。
実は、お弁当には使いやすいチーズや卵も注意が必要なのです。
暑い時期は避けて、涼しくなったら使うようにしましょう。
しらすと比較して腐りにくいおにぎりレシピはこれ!
続いては腐りにくいおすすめの食材を紹介します!
・塩昆布
塩昆布は、しっかりと乾燥されていて塩味も強いのでおにぎりに向いています!
塩昆布おにぎりは定番ですが美味しいですよね。
・ゴマ塩
ゴマ塩は、シンプルですがおいしくて保存性の高いおにぎりになります。
塩は殺菌効果が高いのでおすすめです。
・大葉
大葉は防腐効果の高い食材です。
大葉を刻んで白米に混ぜてもいいですし、のりの代わりにおにぎりに巻くのもいいですよね。
・わさび
わさびも殺菌効果がとても高いです。
いつものおにぎりにわさびを加えて大人のおにぎりにするのもいいですね。
わさびが味のアクセントにもなるのでおすすめです。
・梅干し
梅干しも殺菌効果が高いので、定番ですがおすすめの食材の一つです。
そのままおにぎりに入れて握るのもいいですが、刻んで全体に混ぜ込むことでさらに殺菌効果が白米全体にいきわたっておすすめです。
・焼きおにぎり
いっそのことおにぎりごと加熱してしまうのもいいですね。
焼きおにぎりを大葉で巻けばとても保存性の高いおにぎりになりますね。
以上が暑い時期におすすめの腐りにくい食材でした。
意外とバリエーションがあるので、以上の食材を組み合わせて夏場のおにぎりをたのしみましょう。
他にも定番のゆかりのふりかけなども保存性が高いのでおすすめですよ。
しらす以外の腐りにくい食材を使ったお弁当メニューはこれ!
腐りにくい食材をご紹介しましたが、それらを使った腐りにくいお弁当レシピをご紹介します!
まず、殺菌効果のある調味料は、この前にもご紹介していますが、酢、梅、カレー粉、ショウガ、わさび、大葉などです。
これらのものを使った腐りにくいお弁当メニューをご紹介します。
・梅を使った唐揚げ
いつもの唐揚げは漬け込む時に梅と一緒に漬けこむとさっぱりして腐りにくい唐揚げになります。
・野菜のカレー炒め
さっと炒めるだけで出来る野菜炒めは、カレー粉で味を付けると殺菌効果が高まっていいですよね。
・生姜焼き
定番メニューですが、生姜の効果で保存性が高いので腐りにくいメニューの一つです。
・和風ハンバーグ
子ども達が大好きなハンバーグは和風にして大葉を巻いておくと夏場でも安心して食べられるお弁当メニューになります。
・稲荷ずし
酢飯を使った稲荷ずしは、殺菌効果が高いのでお弁当に入れても安心です!
以上が腐りにくいお弁当メニューです。
いつもの定番メニューに殺菌効果の高い調味料を加えて、保存性の高いお弁当を作りましょう。
いつもと少し変化を加えるだけで、お弁当のバリエーションも増えるので、冬のお弁当レシピを夏バージョンに変えて作ってみてください!
しらすのおにぎりが腐るのを防ぐ!おすすめのお弁当メニューもご紹介まとめ
- ご飯をしっかり冷ましてから握る
- しらすを炒めてから握る
- しらすを醤油や酢に漬ける
- しらすのおにぎりを冷蔵庫で保存する
- しらすのおにぎりに保冷剤を入れる
- しらすの色が変色している
- しらすから水分が出ている
- しらすに臭いがする
- ご飯がべちゃべちゃしている
- 他にもチーズ、卵、マヨネーズ、明太子混ぜご飯等は腐りやすい
- 腐りにくい食材は、塩昆布、ゴマ塩、大葉、わさび、梅干し、焼きおにぎり
「しらすのおにぎりが腐るのを防ぐ!おすすめのお弁当メニューもご紹介」まとめでした。
しらすは腐りやすい食材なので注意が必要ですが、腐りにくくする方法を使って美味しいおにぎりを作ってください。
特に暑い時期になったら、しらすは使うのを控えて他の食材でおいしいおにぎりを作ってくださいね!
お弁当を作る際には、腐りやすい食材と腐りにくい食材を分けて考えて、食材を選ぶようにしましょう。
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