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キンミヤ焼酎・甲類焼酎が体に悪い危険とされる理由は?誤解される理由と体にいい飲み方を紹介!

甲類焼酎は体に悪いとか危険といった話を聞いて、どきっとした経験はありませんか?ちょっと待ってください、それは全くの誤解です。

ここでは、誤解される理由、おすすめの甲類焼酎や体にいい飲み方などを紹介します。

この記事で甲類焼酎の魅力を再発見したら今よりもっと楽しくお酒が飲めますよ。

 

甲類焼酎が体に悪い危険と誤解される理由は3つある!

甲類焼酎は材料が一つじゃない

甲類焼酎に材料の決まりはありません。主に大麦・トウモロコシ・さとうきび糖蜜などを原料にしています。何種類か組み合わせて使うこともできます

だから、一つの原料からつくる乙類焼酎と比べて体に悪いのでは、と誤解されてしまいがちです。

でも、材料を組み合わせたからと言って体に悪いわけではありません

焼酎はプリン体ゼロ、糖質ゼロです。中性脂肪や血糖値が気になる人には、体に優しいお酒です。

焼酎は原料を発酵させ蒸留して製造されています。

蒸留の工程で原材料のエキス分は取り除かれ、プリン体や糖質も取り除かれます。焼酎は健康に気を付けながらお酒を飲む人の味方です。

さらに、ビタミンを摂りたいときはレモンを入れたり、お茶で割ってポリフェノールを摂取したり、自分の体調に合わせて追加したいものでアレンジもできます

 

 

甲類焼酎は純度の高いアルコールでできている

甲類焼酎は乙類焼酎よりも純度の高いアルコールでできています。甲類と乙類の違いは作り方の違いです。

焼酎は麦や芋などの原料を発酵させてから蒸溜機にかけて抽出します。

蒸溜機は、連続式蒸溜機と単式蒸溜機があります。

連続式蒸溜機で作ったのが甲類焼酎、単式蒸溜機で作ったのが乙類焼酎です。

甲類焼酎は正式には連続式蒸溜焼酎と呼び、アルコール度数は36度未満と決まっています。

穀類やさとうきび等の農産物を発酵させて、連続式蒸溜機で蒸溜します。

連続式の方は一つの装置で何段階も蒸溜することができるので、純度の高いアルコールを抽出することができます。

なので、純粋なアルコールに近いスッキリとした味わいになります。

一方、乙類焼酎は正式には単式蒸溜焼酎と呼び、アルコール度数は45度以下と決まっています。

穀類や芋類などを発酵させて、単式蒸留機で蒸留します。

単式蒸留機は一つの装置で一度蒸留することができます。なので、2段階蒸留するには2度蒸留する必要があります。

つまり、アルコールの成分以外に原料の風味が残り個性のある味わいに仕上がります

甲類焼酎と乙類焼酎は作り方に違いがあり、アルコールの純度が違います。

個性の違いで、体に悪いというわけではありません

 

 

甲類焼酎は味や香りにくせがなく飲みやすいので飲みすぎてしまう

ピュアで癖がないのが甲類焼酎の魅力です。

本格焼酎の乙類焼酎は味や風味が個性的で主張がありますが、甲類焼酎は連続蒸溜で純度の高いアルコールになっているので、癖がなく自分の好きなようにして楽しむことができます。

それでいて価格もリーズナブルなので、たくさんの人に支持されています。

甲類焼酎の価格が安いことにも蒸溜機が関係しています。

連続式蒸溜機は単式蒸溜機に比べて人の手が加わる工程が少なく人件費を抑えられるため乙類より生産効率がよいのです。

 

 

ストロング缶酎ハイは飲みすぎに気をつける

ストロング缶酎ハイは、高いアルコール度数で値段が安くてコスパがいいと人気の商品です。

ここ数年で広く普及しましたね。

ただ、アルコール度数が高いという事を忘れないことです。

度数9%のストロング缶350mlに含まれるアルコールの量は25.2g1缶で健康的に飲めるアルコール量をオーバーしています。

厚生労働省が提唱する健康リスクが低い適正飲酒量は、日本酒なら1合(純アルコール量20g)です。

500mlに含まれる純アルコールの量は36gだから、2倍近くになってしまいますね。

健康リスクが高まる飲酒量は1日の純アルコール摂取量が60g以上と言われています。

500mlのストロング缶2本は健康リスクが高まるので、注意が必要です。

 

 

焼酎を作る工程は甲類も乙類もほぼ同じ【仕込み→発酵→蒸溜→瓶詰】

焼酎はどうやって作られるのでしょうか。

甲類焼酎も乙類焼酎もおよその工程は同じです。

まず、米や麦などの材料に麹(こうじ)を混ぜて仕込みます。

2番目に、麹に水と焼酎酵母をあわせて、酵母を増殖させて一次もろみをつくります。

3番目に、一次もろみに米や芋などの原料と水を加えて、発酵させ二次もろみをつくります。

この二次もろみを蒸溜して、寝かせて熟成させて、ブレンドや調合を経て製品が完成します。

甲類焼酎は一次もろみ二次もろみの工程が一度にまとめられるので、作業量が少ないのですね。

 

 

甲類焼酎は発売から110年経った今も進化している

甲類焼酎を作るための連続式蒸溜機はイギリスで生まれました。イギリスと言えばウイスキーの国ですよね。

ウイスキーの発展とともにどんどん機械も進化していきました。

世界中に連続式蒸溜機が広まり、ジンウォッカなどが生まれ、日本では焼酎が生まれました。

日本で連続式蒸溜機が使われるようになったのは、1900年ごろと言われています。

1911年に日本酒精が初めて製造販売していますが、広く普及したのは戦後のことです。

ビールが高価だったので、その代用品として甲類焼酎をホッピーなどのビール風飲料で割って飲むのが普及したからです。

連続蒸溜機はカフェ式という単純な蒸溜塔のつくりから始まりました。

複雑で不純物を取り除く精留塔を多く備えたアロマパス式に進化して、現在はスーパーアロマパス式に進化しました。

不純物を取り除く能力をより効率的にして、純度の高いアルコールを効率よく安く抽出することができます。

安くておいしいお酒ができる背景には技術の進歩があったのですね。

最近は甲乙混和焼酎も人気です。

甲類焼酎と乙類焼酎をブレンドしたのが甲乙混和焼酎です。甲類の割合が多ければ甲乙混和焼酎で、乙類の割合が高ければ乙甲混和焼酎となります。

乙類の本格焼酎だと癖が強くてちょっと苦手だけど、甲類では物足りないという人に、マイルドな味わいでソフトな風味を出したのが混和焼酎です。

それぞれの焼酎のいいところをブレンドしたのが混和焼酎なので、焼酎があまり好きでなかった人も一度試してみてもいいかもしれません。

 

 

甲類焼酎のおすすめ代表格はこちら

宝焼酎

 

引用:Amazon

100年の歴史を持つ安心と信頼の銘柄です。人気の秘密は11種類の樽貯蔵熟成酒を13%の黄金比率でブレンドしまろやかな口当たりと食事に合う飲みやすさにあります。

ストレート、ロック、水割り、カクテルや酎ハイのベースに様々な飲み方が楽しめます。原料は、とうもろこし・さとうきび糖蜜・大麦となっています。

 

大五郎

引用:Amazon

仕上げに純水を使用しているので、くせがなく飲みやすいのが特徴です。すっきりしていて口当たりがよく飲み飽きません。

ロック、水割り、ソーダ割りなど、お好みに合わせて飲み方を楽しめます。原料は、糖蜜となっています。

 

キンミヤ焼酎

 

 

引用:Amazon

国内の甲類焼酎の中でも最高峰を誇る亀甲宮焼酎「キンミヤ」。仕込み水に地元天然水を使い、ピュアですっきりした味わいの中にも、優しい舌触りと口当たりがあります。

素材の味を引き立たせるので、ロック、ソーダ割、酎ハイのベースにと幅広い飲み方が楽しめます。原料は、さとうきびと糖蜜です。

 

サッポロ焼酎

引用:Amazon

ピュアでまろやかな口当たりは独自の蒸溜技術で生まれました。スッキリした焼酎とまろやかな焼酎をブレンドした焼酎です。

割り材で割って飲むのもよし、ロックや水割りもいけます。材料は、糖蜜ととうもろこしです。

 

甲類焼酎の体にいいおすすめの飲み方5選

ロック&水割り&お湯割り

甲類焼酎のそのままの味が楽しめる飲み方です。氷や水でアルコール濃度が薄まるので、体への負担が軽減されます。

ロックの作り方はグラスにまず氷を入れてから焼酎を注ぎます。体のことを考えると氷を溶かしながらゆっくりと味わうようにしましょう。

水割りは食事と合わせたいときなどに向いています常温の水と焼酎で作ります。

軟水がおすすめですが、手軽な方法を一つ紹介します。水道水を一度煮沸してから常温に戻した水を使うとよりおいしく飲めます

お湯割りは温まりたいときにいいですね。お湯割りの場合、沸騰したアツアツのおゆではなく70度くらいに温度を下げて使うのをおすすめします。

それは、焼酎などに含まれるアルコール分は78℃程度で蒸発してしまうからです。

 

炭酸割り

アルコール分がぐっと低くなるので、体の負担が減りつつ、お酒にあまり強くない人にも飲みやすくなる飲み方です。

まずは焼酎も炭酸水もよく冷やしておきます。グラスに氷をたっぷりと入れて、焼酎を入れます。氷と焼酎がなじむように軽くまぜます。そこに炭酸水を静かに注いで出来上がりです。

レモンやミントなどで風味づけしたりといったアレンジも幅広くできます。

 

ジュース割り

甲類焼酎はピュアで癖のない味わいなので、ジュース類とも相性がいいです。ジュースとあわせることでアルコール分もぐっと下がり、体の負担も軽減します。

オレンジジュースなどの果汁のものもよいですし、甘いのが苦手な人にはお茶で割る飲み方もおすすめです。また、コーラやサイダーなどの炭酸飲料も甘さとさわやかさの両方を楽しむことができます。

ただ、つい2杯目3杯目と飲んでしまうこともあるので要注意です。35度の焼酎の場合、適量の目安は100~200ml程度なので、その範囲内で楽しむようにしましょう。

 

はちみつ割り

はちみつにはビタミンやミネラルなど豊富な栄養が含まれているので、健康的に焼酎を楽しむ人にぴったりの飲み方です。

寒い季節には温かいはちみつ割りで体の内側から温まることができますよ。まず、はちみつを少量のお湯で溶きます。そこに焼酎を注いで軽くまぜます

お湯を注いでお湯割りもいいし、ホットミルクを注いでホットミルク割りにしてもおいしく飲めます。シナモンなどで風味付けしてもいいですね。

暑い季節には、冷たい飲み方もおすすめです。はちみつを少量のお湯でといて、氷と焼酎を入れて混ぜ合わせたところに炭酸水を入れて完成です。

 

ジンジャーエール割り

しょうがを使って飲むのも健康にいいですよ。

温かくして飲みたいときは、スライスしたしょうがにはちみつを少量のお湯でといていれます焼酎を注いで軽く混ぜたらお湯で割って混ぜ完成です。市販のしょうが湯で作ればさらに手軽に楽しめますね。

冷たくして飲みたいときは、スライスしたしょうがに氷と焼酎を入れて、ジンジャーエールで割ります。しょうがを焼酎に漬けておくとさらにおいしいジンジャーエール割りが楽しめます。

甲類焼酎のカロリーはどのくらいあるのでしょう?

お酒と言うと、やはりちょっとカロリーが高くて太るのでは?といった心配があるかもしれません。

さて、甲類焼酎のカロリーはどのくらいあるのでしょう?

焼酎にはいくつか種類があり、甲類焼酎と乙類焼酎というのがあります。

カロリーは甲類焼酎で100g換算で206kcal、乙類焼酎で100gで146kcalと言われています。

甲類焼酎というのは、このページでご紹介している、チューハイなどを楽しむ時に割っている焼酎ですね。

乙類焼酎に比べるとわずかにカロリーが高めとなっています。

乙類焼酎というのは、居酒屋さんでおなじみの「黒霧島」や「一刻者」など「本格焼酎」と言われる銘柄を指します。

ざっくり比べようとすると、

チューハイ1杯 約130Kcal(カルピスやレモンなどフルーツ酎ハイ)

ロック1杯 約70Kcal

ビール1杯が約200kcalですから、チューハイや焼酎のロックがカロリーが低いことがわかります。

まあ、どんなお酒でも食べ物でも、食べすぎ、飲み過ぎは厳禁というのは言えますね。

 

甲類焼酎が体に悪いと誤解される理由と体にいい飲み方を紹介!のまとめ

  • 甲類焼酎は糖蜜やとうもろこしなどを原料にしている
  • 甲類焼酎はプリン体ゼロ糖質ゼロで中性脂肪や血糖値を気にする人に特に優しいお酒
  • 甲類焼酎は純度の高いアルコールでできているからスッキリ飲める
  • 甲類焼酎は価格がリーズナブルで財布に優しい
  • ストロング缶酎ハイはアルコール度数が高いので飲み過ぎに注意
  • 甲類焼酎と乙類焼酎の違いは蒸溜機の違い
  • 甲類焼酎は癖がないのでいろいろな割り材と組み合わせて健康的な飲み方を楽しめる

いかがでしたか。甲類焼酎が体に悪いと誤解されてしまう理由についてまとめました。

プリン体ゼロ糖質ゼロなど実は体に優しいお酒でもあります。

飲みやすいのがいいところだけに、いつの間にか飲み過ぎていたという事態にならないように注意が必要ですね。

お酒は適度においしく楽しく飲みたいですね。

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