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憧れのヴィンテージマンション!でもデメリットってあるの?!

皆さんは「ヴィンテージマンション」という言葉を聞いたことはありますか?

ヴィンテージとは、完成度が高い、古くて価値が高い、年代物のアイテム、または商品のことです。

由緒ある、古くて価値のある」といった意味で、もともとは当たり年のワインのことをさしていました。

なので「ヴィンテージマンション」とは、築年数が経っていて、それでいて価値のあるマンションのことをさしています。

おしゃれな街で素敵な暮らしをしたいなんて人にはもってこいのヴィンテージマンションですが「古いとデメリットが心配…」なんていう人も多いのではないでしょうか?

でも、購入前や入居前にしっかりと確認しておけば、大きく心配するようなデメリットは実はあまりないんです!

逆を言うと、しっかりと確認しておかなければならないデメリットがあるということです

憧れのヴィンテージマンションに住み始めた途端に大惨事に見舞われないように詳しくみていきましょう。

 

 

ヴィンテージマンションとは?その四拍子はこちら

 

 

ヴィンテージマンションには明確な定義はないとされています。

一般的には築年数10年以上が経過し「立地」「デザイン」「管理」「価格」の四拍子が揃っているマンションのことをいいます。

では、それぞれどのような条件なのか詳しくみていきましょう。

 

立地

ヴィンテージマンションの最大の条件とは、誰もがそこに住み続けたいと思う魅力的で人気の高いエリアに建てられているかどうかということです。

通常のマンションの場合、ターミナル駅から近くにあり利便性が高いことや、駅から徒歩5分圏内などの立地条件が揃う物件ほど価値が高くなる傾向にあります。

ですが、ヴィンテージマンションの価値はその点だけにはとどまりません。

たとえ駅から近かったり、生活用品を買う為のスーパーやコンビニが近いというような特筆すべき利便性がなかったとしても、その場所ならではの価値ある場所に立地していれば、それがヴィンテージマンションになり得るのです。

 

デザイン

ヴィンテージマンションとはデザイン性に優れています

何年たっても飽きがこず、廃れたり見劣りしたりしないデザインが人気のひとつです。

また、最近の建築ではあまり見られないようなクラシックなデザインの物件がヴィンテージマンションとして希少価値が高いとされています。

高級な素材を使っているおしゃれな外観をもった物件も多く見受けられます。

もちろん歴史を感じさせるようなデザインの物件も人気で、そういった物件のほとんどは現代的な生活がしやすいように内装をリノベーションされています。

 

管理

ヴィンテージマンションに限らず、マンション購入の際には管理体制を確認することはひとつの重要なポイントになってきます。

いくら高級感があっておしゃれで素敵なマンションだったとしても、日々の管理が行き届いていなければ価値は低下してしまいます。

外壁が汚れていたり、周りの草木が伸び放題だったとしたら、なんとなく嫌な気分になりますよね…。

それだけでなく、エントランスが汚れていたり、共用部分が破損したままだったりしたら、気分の問題以前に放置していることによって建物が傷むスピードが速くなってしまいます。

逆にしっかりと管理の行き届いているマンションは、外観の手入れも行き届き、給排水管など設備のメンテナンスもされています。

また、大規模修繕などもきっちりと行われていて築年数が経過しても綺麗に保たれているからこそヴィンテージマンションとして価値が出るのでしょう。

 

価格

ヴィンテージマンションという言葉が使われ始めたのは、2000年代初頭のことです。

バブル崩壊直後のデフレ景気のせいで不動産の価格が暴落するなか、価格の落ちないマンションが一定数ありました。

そして、そういったマンションのことをヴィンテージマンションと呼ぶようになりました。

現在のヴィンテージマンションも当時と変わりなく、周辺地域で同じくらいの築年数の他の物件よりも高値で取引される傾向にあります。

価格が落ちなかったり、他より高値でも人気なのは、その価格に見合った条件が揃っているからなのでしょう。

 

 

ヴィンテージマンションとは、このように立地やデザインが好条件で、行き届いた管理がされています。

尚且つ、多くの人がその価値を認めて「ここに住みたい!」という人たちが絶えないマンションのことをいいます。

聞いてるだけでも素敵なマンションですね。

でも実際に暮らしてみると不便な部分はないのでしょうか?

続いてはデメリットについても詳しくみていきましょう。

 

 

ヴィンテージマンションのデメリットとは?

 

 

虫が多い

ヴィンテージマンションは、都心にあっても草木に囲まれ自然が豊かな環境であることが多いです。

そのため、虫とは切っても切れない関係にあります。

バルコニーやベランダにカナブンがいることは日常茶飯事です。

虫対策を徹底的にしても完全になくすことは出来ないので、虫が苦手な人にとっては大きなデメリットになるでしょう。

 

設備の老朽化

ヴィンテージマンションとは、築年数が経っていることが大前提です。

内装に関しては、リフォームやリノベーションが既にされている物件も多いですが、当時の内装のままの物件ももちろん存在します。

また共有設備(エレベーター・給水管・電気・ガス・セキュリティ関連設備・外壁など)もどんどん劣化していきます。

管理の行き届いている物件であれば、そんなに大きな心配はいらないでしょう。

ですが、そうでなかった場合は致命的なデメリットになってしまうので、購入前にしっかりと確認する必要があります。

 

生活音などの音漏れ

ヴィンテージマンションは築年数が経過しているので、最新のマンションに比べると近隣への音漏れの心配があります。

自分の生活音が隣の部屋の人に聞こえていたら嫌ですよね。

また、上の階から子供の騒ぐ声や走り回る音などがどんどん聞こえてきたら、せっかくの休日も全然休まりません。

物件によっては、全く聞こえないという話もありますが、一概に大丈夫とはいえないので、音漏れに関してもしっかり確認する必要がありそうです。

 

耐震性の心配

マンションの耐震基準は現在2つあります。

1981年6月以降に建設された物件は新耐震基準。
それ以前に建設された物件は旧耐震基準になります。

新耐震基準とは相当な大地震でも倒壊しないように設定されているため1995年に発生した阪神淡路大震災の際も新耐震基準のマンションは倒壊しなかったそうです。

近年、地震などの自然災害の発生が増えてきているので、築年数の古い旧耐震基準のマンションは耐震診断をし耐震補強がされているかなど、しっかり確認することが必要です。

 

寿命が短い可能性もある

ヴィンテージマンションだけに限らず、中古マンションの中には寿命が短い可能性を持っている物件もあります。

そもそものマンションの寿命は117年以上で、補強工事や大修繕工事をすると150年以上になると国土交通省から発表がされています。

しかし、これは改修工事などのメンテナンスが定期的に行われて管理状態が良好である場合の話です。

メンテナンスがしっかりされていない物件をうっかり購入してしまったら、あっという間に寿命がきてしまったなんてこともあり得るかもしれません。

そんな大惨事にならないためにも、購入検討時にはしっかり確認することが必要です。

 

やはり、築年数が経っているという点からデメリットになる部分も見受けられましたね。

でも、メンテナンスや管理体制がしっかりしていれば、大きな心配もいらないということがわかりました。

一番重要なことは、購入前にしっかり確認することですね!

 

いろいろなデメリットもわかったので、次はメリットについてみていきたいと思います。

 

 

ヴィンテージマンションのメリットとは?

 

 

デザイン性が高い

ヴィンテージマンションの条件としてあげられる優れたデザイン性がやはり魅力のひとつです。

建設当時は最新だったデザインも年月を経てクラシックな雰囲気を醸し出すようになり、とてもおしゃれに感じます。

また、その時々で設計思想や住まいのあり方などの流行りもあるので、歴史的な観点でも楽しむことができます。

もちろん、シンプルで飽きのこないデザインも素敵です。

 

立地が良い

こちらもヴィンテージマンションの条件のひとつとしてあげられています。

また、駅から近いという利便性だけではなく、その街のシンボルとして扱われる由緒ある歴史を持っていることなども重要視されています。

例えば、有名なヴィンテージマンションの青山パークタワーは渋谷駅から徒歩5分、表参道駅から徒歩8分という利便性とブランド性を併せ持った場所に建っています。

他にも、麻布、代官山、六本木、目黒など、誰もが知っているブランド性のある街には素敵なヴィンテージマンションがたくさん存在しています。

 

不動産投資にも

ヴィンテージマンションとは人気の高い物件です。

入居者層としては、住環境意識が高い人やヴィンテージマンションに住むことにステータスを感じるような高収入者の人が多い傾向にあります。

また、それとは別にレトロな外観やトレンドをおさえた内装のギャップに魅力を感じるハイセンスな若い世代の人たちからの需要も高まっています。

こういった人たちからの根強い人気があるので、入居者がいなくて家賃を下げるといったことになるリスクが少なく済みます。

むしろ、人気が高いので入居待ちで物件が空くのを待っている人たちもたくさんいるのが現状です。

 

ヴィンテージマンションのメリットとはなんなのか…。

やはり、その建物で暮らすことでしか得られない素敵な空間が一番の魅力なのでしょうか♪

 

ヴィンテージマンションとは、どういったものなのかわかったところで、実際にある物件をいくつかご紹介したいと思います。

 

 

賃貸もあり!東京都ヴィンテージマンションおすすめ3選

 

 

青山パークタワー

引用 【SUUMO】

参考販売価格:2億3,701万円
坪単価:761万円
参考賃料:61.3~67.8万円

特徴

南青山にあるヴィンテージマンションです。

三井不動産が手掛けるパークシリーズのひとつ。

外観はシンプルなデザインですが、エントランスやロビーはホテルのようなレベルです。

3つの庭とそれを繋ぐ散策路もあり、手軽に自然を味わうこともできます。

 

六本木ヒルズレジデンス

引用 【森ビル株式会社】

参考販売価格:4億340万円
坪単価:1,176万円
参考賃料:92.0~101.6万円

特徴

六本木にあるヴィンテージマンションです。

都心を象徴するランドマークタワーとしても有名。

立地やグレード、住民に対するサービスなど全てにおいて最上級を目指して設計されています。

4棟で構成されており、共用施設としてスパ、フィットネス、スカイラウンジなどがあります。

また24時間対応のコンシェルジュなどサービスも充実しています。

 

元麻布ヒルズフォレストタワー

引用 【SUUMO】

参考販売価格:3億4,932万円
坪単価:777万円
参考賃料:110.9~122.6万円

特徴

元麻布にあるヴィンテージマンションです。

独特な外観のデザインのため、マンション全体が遠くからでもシンボリックに映ります。

フォレストタワーはフォレストテラスと合わせて3棟からなる元麻布ヒルズのうちのひとつです。

大型の敷地の大半を緑地化した環境創造型のマンションのため、住人以外も入ることが可能です。

マンション内には、フィットネス、レストラン、スカイラウンジなどが完備されています。

 

 

憧れのヴィンテージマンション!でもデメリットってあるの?!のまとめ

 

・ヴィンテージマンションとは「立地」「デザイン」「管理」「価格」の四拍子。

・ヴィンテージマンションのデメリットとは?

1.虫が多い
2.設備の老朽化
3.生活音などの音漏れ
4.耐震性の心配
5.寿命が短い可能性もある

・ヴィンテージマンションのメリットとは?

1.デザイン性が高い
2.立地が良い
3.不動産投資にもいい

・賃貸もあり!東京都ヴィンテージマンションおすすめ3選

1.青山パークタワー
2.六本木ヒルズレジデンス
3.元麻布ヒルズフォレストタワー

 

 

古いものでも、デメリットばかりではなく良いところもたくさんありましたね♪

おしゃれなヴィンテージマンションに住んでみたいなと思った人も多かったのではないでしょうか?

これからヴィンテージマンションの購入や入居を検討する際は、管理状況などを事前にしっかりと確認することが大切です。

そうすることで、重大なデメリットへの心配も十分に回避できます。

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