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キュウリの断面が!白・茶・黄!?食べても大丈夫?保存方法を知ろう

キュウリを食べよう!と切ってみたら、あれっ?断面の色がおかしい!!

このキュウリ食べても大丈夫かな?

そんな経験はありませんか?

断面の色がおかしいキュウリは、収穫から時間が経ち、鮮度が落ちています。

食べられる場合と、食べない方がいい場合るので注意が必要です。

 

この記事では断面が白・茶・黄の色別に食べても大丈夫かが分かります。

また、キュウリの保存方法、新鮮なキュウリの見分け方、最後にキュウリの雑学についてもお伝えします。

 

 

キュウリの断面が!白い・茶色・黄色!?食べても大丈夫?

キュウリの断面は黄緑色のきれいな色です。しかし切ってみたら白や茶色・黄色だったらビックリして不安になりますよね。

食べても大丈夫なのでしょうか。

キュウリの断面が白い場合は食べても大丈夫?

引用 Twitter

キュウリを切ったら断面が白かったんですね。

水分が抜けて食べられたもんじゃないとのことです。悲しいですね。

 

キュウリの断面が白い場合、食べられますが、苦みがあったり食感も悪くなり味が落ちてしまっています。

キュウリの断面が白い理由は、収穫から時間がたってしまい水分が抜けてしまっているためです。

キュウリは水分の多い野菜です。

水分が抜けてしまうとスカスカになり白くなってしまいます。

 

味が落ちているものを無理に食べる必要もないので、処分してしまうのも手かもしれません。

 

キュウリの断面が茶色の場合は食べても大丈夫?

Yahoo!知恵袋より

きゅうりの中が茶色になりかけていました。腐っていますか?(中略)

今日食べようと剥いたところ、しわしわにはなっておらず新鮮なパリパリなのですが、切ったら茶色の輪っかが…

かじってみると苦みがあります。

透明にもなっていませんしぬるぬるしてませんが、食べない方がいいですかね?

引用 Yahoo!知恵袋

キュウリを切ったら断面が茶色だったんですね。

捨てるのももったいないけど、食べても良いものか悩みますね。

 

みずみずしいが断面が茶色場合

食べられないことはありません味が落ちてしまっています。

キュウリの断面が茶色くなっている原因は、低温障害をおこしているからです。

夏野菜は「寒さ」に弱く、キュウリもそのひとつです。

キュウリを保存するための適温は10~13℃と言われています。

野菜室の温度は6℃前後なのでキュウリにとっては低温すぎるのです。

長時間低温で保管することで、キュウリの中のポリフェノールが酵素によって茶色に変化します。

食べられなくはないですが、収穫されてから時間が経っており、味が落ちてしまっています。

味がおちているものを無理に食べることはないと感じた場合には処分するのも選択肢のひとつと言えそうです。

 

みずみずしさがなく断面が茶色の場合

キュウリの断面が茶色でみずみずしさがない場合は腐っているので食べない方が良いです。

腐敗によって断面が茶色になっている場合もあるので注意が必要です。

低温障害によるものか腐っているのか分からない場合には処分するのが良いでしょう。

 

キュウリの断面が黄色の場合は食べても大丈夫?

キュウリの断面が黄色の場合は、傷みかけているので、食べない方が良いです。

キュウリの保存できる期間は3~4日程と言われており、傷みやすい野菜です。

傷みかけ、または腐ったキュウリには、細菌微生物がいるので食中毒を起こすことが考えられます。

無理に食べて食中毒を起こしてはいけないので、もったいないですが処分しましょう。

 

キュウリが腐るとどうなるの?

キュウリが腐ってしまうとどうなるのでしょうか。

  • ツンとするような異臭がする
  • 触るとブヨブヨしている
  • 中から白い液体が出てくる
  • 切ると糸を引く
  • さわるとぬめっとする
  • 一部が溶けている
  • カビが生えている

このような特徴がある場合には腐っているので、迷わず処分しましょう。

どれも明らかに食べられそうにない状態ですね。

私は野菜室のすみっこでキュウリをうっかり腐らせてしまったことがあります。

見るからにもう食べられないなという感じになります…。

鮮度のいいうちにおいしくいただかなければと反省です。

 

断面の色がおかしい場合には、収穫から時間がたってしまっていることがほとんどです。

ポイント

時間が経ったキュウリは味が落ちてしまっているので、迷った時は処分した方がよいでしょう。

キュウリは水分が多く、傷みやすい野菜です。

おいしく食べるためには、早めに使うようにすることが大切です。

 

 

キュウリの断面が!保存方法と新鮮なキュウリの見分け方を知ろう

 

キュウリを買ってきた袋のまま野菜室に入れていませんか?

家庭でのキュウリの保存方法をお伝えします。

キュウリの保存方法を知ろう

【ポイント】

  • 冷やし過ぎないように保護する
  • 乾燥しないようにすること
  • 育った環境に合わせて立てて保存する

【保存方法】

  1. 水分をふき取る。水分が残っていると傷みやすいので注意です。
  2. 一本ずつキッチンペーパーや新聞紙にくるむ。
  3. ラップで巻いたり、ビニール袋に入れる。ビニール袋の口はあけておく。
  4. へたを上にして立てて保存する。

ビニール袋を密閉しないようにします。キュウリから出た水分の逃げ場がなくなり、再びキュウリに水分がつきます。

するとキュウリが傷む原因となりますので注意が必要です。

牛乳パックペットボトルを切ったものを利用するとうまく立てて保存することが出来ます。

 

新鮮なキュウリの見分け方を知ろう

そもそも、買う時点で収穫から時間が経っていたり、保存状態があまりよくなかったりすることがあります。

新鮮なキュウリの見分け方を知っておくことも大切です。

緑が濃いものを選ぶ

黄色になっているものなどは避けて、緑が濃いものを選びましょう。

イボがトゲトゲしているものを選ぶ

鮮度が落ちるととげが小さくなったりくぼんだりしています。

トゲトゲが痛いくらいのものが新鮮なキュウリの証です。

太さが均等なものを選ぶ

太さが均等なものを選びます。

太さにバラツキがあるものは成長不足の証拠であり、「す」が入っていることがあります。

太すぎると種が多くなります。

曲がっていることは問題ありません。

へたの部分がしっかりしているものを選ぶ

へたの部分がへたっていたり、黄色くなっている場合は鮮度が落ちている証拠です。

へたがしっかりとしているものを選びます。

 

 

キュウリの断面は徳川家の家紋に似ている?!江戸時代の武士はキュウリが食べれなかった?!

最後にキュウリの雑学についてお伝えします。

江戸時代は、輪切りにすると徳川家の家紋である三つ葉葵に似ているところから、

それを食べるのは不敬であるとして、キュウリを輪切りにされることは慎まれていた。

引用 Wikipedia

キュウリの断面が徳川家の家紋ににていることから、江戸時代の武士はキュウリを食べることを控えていたそうです。

食卓に出ようものなら、打ち首や切腹をしなければならないと恐れていたとか。

キュウリは江戸時代の武士にとって食べてはならないものだったんですね。

キュウリにこんな歴史的な話があったなんておどろきです。

 

また、カッパの大好物ということから、キュウリの海苔巻きをかっぱ巻き、キュウリの漬物をかっぱ漬けと言ったりします。

キュウリのような匂いがすることからキュウリウオキュウリエソという名前の魚がいます。

葉をもむとキュウリの匂いがすることからキュウリグサという植物があります。

 

キュウリが影響していることが意外とこんなにありました。

普段よく食べるキュウリにこんな雑学があったなんて、今日からキュウリの見方がちょっぴり変わるような気がして面白いですね。

 

 

キュウリの断面が!白・茶・黄?!食べても大丈夫?保存方法を知ろうのまとめ

  • キュウリの断面が白色の場合、食べられますが、味が落ちてしまっています。
  • キュウリの断面が茶色の場合                                                                みずみずしさがある場合食べられないことはないですが、味が落ちてしまっています。                                          みずみずしさがない場合は腐っているので食べない方が良いです。
  • キュウリの断面が黄色の場合                                                                腐っているので食べない方が良いです。

 

キュウリの断面の色がおかしい場合には、収穫から時間がたっていることがほとんどです。

迷った時は、処分することをおすすめします。

【キュウリの保存方法】

  1. 水分をふき取る。
  2. 一本ずつキッチンペーパーや新聞紙にくるむ。
  3. ラップで巻いたり、ビニール袋に入れる。
  4. へたを上にして立てて保存する。

【新鮮なキュウリの見分け方】

  • 色が濃いものを選ぶ
  • イボがトゲトゲしているものを選ぶ
  • 太さが均等なものを選ぶ
  • へたの部分がしっかりしているものを選ぶ

せっかくのおいしいお食事で食中毒を起こすことがあっては大変です。

新鮮なキュウリを選んで、彩り豊かなおいしいキュウリが食卓にあがりますように。

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