煮物などの料理でよく使われる落し蓋。木製・ステンレス製・シリコン製などがあり、今ではデザインも豊富ですよね!
でも使うお鍋のサイズによって落し蓋の大きさも変わってくるし、そもそも家に落し蓋なんて無いというご家庭も多いのではないでしょうか?
そんなに頻繁に使う機会が無い方にとっては、買うのは面倒だしもったいないと感じますよね?
しかし、落し蓋があるのと無いのでは料理に大きく差が出来てしまうかもしれません!
そこで今回は落し蓋の代用品や落し蓋を使うメリット、また注意点などをご紹介していきます!
Contents
落し蓋がない!そんな時の代用品7選!
早速落し蓋の代用品をご紹介します!どこのご家庭にあるもので簡単に出来ますよ!
アルミホイル
落し蓋の代用品と言えばアルミホイルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。最もオーソドックスな代用品ですね。
アルミホイルをクシャッとさせて数カ所に穴を開けるだけで完成です。
このクシャッとなった部分にアクが溜まり、そのまま捨てるだけでアク取りもできるので便利ですね!
ただし、長時間加熱し過ぎるとアルミが溶け出し料理の味が落ちてしまう恐れがあるので注意しましょう。
クッキングシート
クッキー作りや魚を焼くときなどに活躍するクッキングシートですが、落し蓋の代用にもなります。
代用法は簡単で鍋の大きさに合わせて切り、数カ所に穴を開けるだけです!熱に強く溶ける心配もありません。
キッチンペーパー
あると何かと役に立つキッチンペーパー。落し蓋にも使えます。
二枚重ねにして鍋に入れるだけで煮汁を吸い込んでくれ、その重さで落し蓋になるので手間要らずで具材にしっかり味を染み込ませてくれます。
さらにそのままアク取りまでしてくれ、余分な油も吸い取ってくれます。楽チンかつヘルシーな優れものですね!
キッチンペーパーは厚手の物を使うのがおすすめです。
ラップ
鍋の大きさにあったラップに数カ所穴を開ければ、あっという間に落し蓋の出来上がりです。
具材にぴったり密着するので味が染み込みやすく時短にもなります。
しかし熱に弱いラップを使うと溶けてしまう恐れがあるため注意が必要です。また、油分が多い煮物料理にはあまり適していません。
紙皿
紙皿に数カ所穴を開け、伏せる状態で具材の上に被せると落し蓋の代用として使えます。
鍋の大きさに合った紙皿を使うことがポイントです。
お皿
鍋の大きさにあった平皿があれば、具材の上に伏せて被せて落し蓋として代用できます。
しかし重いお皿を選ぶと具材が潰れてしまうため、軽めのお皿を選びましょう。
またお皿を取り出す際には火傷に十分注意してくださいね。
キャベツ
キャベツの綺麗な葉を選び、具材を覆うように乗せればエコな落し蓋の完成です。
料理が出来上がれば上に乗せていたキャベツも蒸しキャベツになり食べることができます。
お家にキャベツがある方はぜひ試してみてください!
落し蓋をするとどんなメリットがある?
そもそも落し蓋をする事でどんなメリットがあるのでしょうか。
味が染み込みやすい
やはり落し蓋の効果といえば味が染み込みやすくなることですよね。少ない煮汁でも全体にムラなく味を浸透させることが出来ます。
調理時間の短縮になる
煮物と言えば時間が掛かりそうなイメージですが、落し蓋をすることによって熱が伝わりやすく時間短縮にもなります。
煮崩れを防ぐ
魚やじゃがいも、カボチャなどの煮崩れは、煮る際に具材が動くことで起こります。
落し蓋で具材を軽く押さえることで煮崩れを防がことが出来ます。料理は見た目も大事ですよね!
生臭いニオイを逃す
魚などを煮る際、生臭さが残ってしまうのは避けたいですよね。
落し蓋は普通の蓋とは違い隙間があるので、そこから生臭さを逃してくれ、嫌なニオイがこもることはありません。
落し蓋を使う時はどんなことに注意するべき?
落し蓋は直接具材に触れるので、衛生面にはしっかり注意しましょう。
アルミホイルやクッキングペーパーなどの使い捨ての代用品を使う場合は、使い終わったら再利用はせずに捨て、再度使う際は必ず新しいものを使用してください。
また、本物の落し蓋を使う際はしっかりと洗い清潔に保ち、カビや菌が繁殖しないよう注意が必要です。
取り出す際の火傷にも注意してくださいね。
落し蓋の代用品7選!キッチンペーパーやラップを使った方法とは⁉︎のまとめ
今回は
- 落し蓋は家にある7つのもので代用可能
- 落し蓋をすることによるメリットは4つある
- 落し蓋を使うときは衛生面に気をつける
についてまとめてみました!
落し蓋1つで料理にたくさんの効果があり、使うのと使わないのでは料理の出来が大きく変わること間違いありません!
お鍋に合う落し蓋が無い方はぜひ試してみてください!
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