暮らしの知恵

プラスチックが溶けると有害物質が出るってホント?!

プラスチックが溶けてしまった!

そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?

私たちの日常生活の中で、多く使われているプラスチック用品は石油を原料にすることが多く、有害物質がどのくらいあるのか気になりますよね。

プラスチックが溶けてしまった場合や、それを誤って食べてしまった場合、身体に害を及ぼさないか不安になると思います。

そんな疑問や不安を解消する内容になっていますので、興味のある人は最後まで読んでみてください。

 

プラスチックは溶けると有害物質が出る?

 

プラスチックが溶けると、ダイオキシンが発生するという意見もありますが、現在の化学的知見からはプラスチック単体ではダイオキシンのような有害物質は発生しないというのが一般的な見解のようです。

私もプラスチックを溶かしてしまった経験が何度かあるので、少しホッとしました。

有害物質は量が問題

人の健康への危険度は、有害物質の毒性の強さと摂取量で決まり、猛毒の青酸や一酸化炭素も空気中にごく微量存在していて、呼吸から体内に入ってきます。ですが、量が少ないので身体には影響しません。

ダイオキシン類は、炭素・酸素・水素・塩素が熱せられる過程で発生する可能性がありあります。

ダイオキシンの発生源
ごみ焼却、製鋼用電気炉、タバコの煙、自動車の排気ガス、森林火災、火山活動など

ダイオキシンの発がん性や生殖毒についてのメカニズムについては、まだ解明されていないようです。

 

プラスチックの安全性はどのように定められているか?

溶けたプラスチックを食べてしまった!

Yahoo!知恵袋に、こんな疑問の声がありました。

溶けたプラスチックの害について。 お鍋に入れっぱなしにしてしまった『おたま』が、鍋から出た部分の持ち手が溶けて真っ二つに溶けてしまいました。 慌ててお鍋から離し、部屋も窓と換気 扇で換気しました。 料理は確認して、汁は飲まずに具だけ食べたのですが100%溶けたものが入ってないか等はわかりません。。 おたまは多分100均のものだとおもいます。 こういうのって、発ガン性があったりしますか? 宜しくお願い致します。。

引用 Yahoo知恵袋

 

溶けたプラスチックを食べてしまいました(;_;) 今日買ったお弁当のプラスチックの蓋にチーズをのせて、レンジでチンしたら、 プラスチックが溶けてしまって穴が空いていました(^_^;) でも、大丈夫だろうと思って食べていたのですが… 途中で冷めて固まってきたのか、口の中で溶けたチーズに混ざって、固いプラスチックの欠片が… すぐ吐き出しましたが、あまりにも小さかったため、おそらく途中まで食べてしまっていたと思われます(*_*) 私が横着者だったのが悪いのですが… 人体に害はないのでしょうか? 本当に、今ショックと不安で凹んでいます。

引用 Yahoo知恵袋

 

食品用途に使われているプラスチックは、ポリプロピレンといい、通称PPとも呼ばれています。

万が一、容器の一部を食べてしまっても人体には吸収されず消化されずにそのまま排出されるようです。

注意

大きな破片を誤飲してしまうと、窒息する恐れや消化器官などを傷つける可能性があります。

ポリプロピレン容器は、食品安全衛生法で安全性が厳しく規制されています。この法律は海外からの輸入品にも適応されるので、海外製のプラスチック容器でも人体に影響はないようです。

ポイント

  • ポリプロピレンは100℃までは安定していて溶けない
  • 電子レンジ対応であれば約140℃まで耐えられる
  • 酸化防止剤や紫外線安定剤が添加されているコップなどは、熱い飲み物などを入れると溶けることがある
  • 200℃になると燃焼するが、ダイオキシンや環境ホルモンなどの有害物質は発生しない

プラスチックが電子レンジで溶けると有害になるのか?

プラスチックの間違った使い方を紹介します。

アナタも気付かないうちにやってしまっているかも…?

電子レンジで使いたいときはどうすればいい?

プラスチックには電子レンジが使えるものとそうでないものがあります。

基本的に電子レンジで使えるプラスチック容器には、電子レンジ対応可・耐熱温度が140℃以上の表記がされています。

電子レンジ対応可能な素材

  • ポリプロピレン(PP)※140℃以上
  • シリコーン(Si)

電子レンジ対応不可な素材

  • ポリプロピレン(PP)※140℃未満
  • ポリスチレン(PS)
  • ポリエチレン(PE)

表示をしっかり見て使うようにしましょうね。

オーブンで加熱する

電子レンジのオーブン機能は電子レンジ対応と表記しているプラスチックには使うことができません。

オーブン対応可と記載されたシリコーンなどは耐熱温度が高いため使用できるものもありますがポリプロピレン・ポリスチレン・ポリエチレンは溶けます。

溶けたことで、直接有害な物質が出ることはありませんが、匂いやこびりついたプラスチックの掃除は予想以上に大変です…。

 

プラスチックが溶けると有害物質が出るってホント?!まとめ

  • プラスチック単体では有害物質は出ない
  • 謝って食べてしまっても人体には吸収されず消化されずにそのまま排出される
  • 電子レンジを使用するときは必ず電子レンジ対応可能な素材のものを使う

プラスチックは溶けても毒性などはそれほど心配しなくてよさそうですが、溶けるということは覚えておいた方が良いかなと思います。

より安全にプラスチック製品を使うために、食品などを買うときや電子レンジを使うときは、表示を見て使うようにしてみてはいかがでしょうか。

-暮らしの知恵

© 2021 これちょっと気になる Powered by AFFINGER5