ウィルキンソンと聞くと炭酸水を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実はジンなどのお酒も販売されています。
ジンはアルコール度数も高く、少し飲みにくいイメージ。しかし実はいろいろな飲み方があります!
今回はウィルキンソン・ジンの美味しい飲み方をご紹介します。
Contents
ウィルキンソン・ジンの飲み方とおすすめカクテル4選
ウィルキンソン・ジンには色々な飲み方があります。
ジンといえば、トニックウォーターと合わせるジントニックが有名ですよね。
炭酸水と合わせるハイボールや、そのままストレートで飲む飲み方もあります。
ジンはアルコール度数が高いのもあり、これだと少し飲みにくいという方もいるのではないでしょうか。
しかしその他にもスッキリした味わいのものや甘くて飲みやすいカクテルがたくさんあります!
その中から今回は初心者の方でも簡単に作れる4つのカクテルをご紹介しますね。
ウィルキンソン・ジンで作るカクテルおすすめ4選
ウィルキンソン・ジンを使ったカクテルのレシピを見つけました。甘いお酒が好きな方はぜひ試してみてください!
ジンリッキー
フレッシュライムの香りとジンのハーモニー。
辛口で、料理にも良く合うすっきりした味わい。【材料】
ウヰルキンソン・ジン47.5° 45ml
ウィルキンソン タンサン 85ml
ライムジュース 20ml
カットライム 1ケ
引用:アサヒ公式サイト
ニンジャ・タートル
1990年に公開されたアニメ「ミュータント・タートルズ」からアメリカのバーテンダーが考えたカクテル
【材料】
ジン 45ml
ブルーキュラソー 45ml
オレンジジュース 135ml
引用:カクテルログ
ジンライム
ライムの酸味とジンの風味を、そのままさっぱりと味わうことができるカクテル。カクテル言葉は「色あせぬ恋」。同じ材料でもシェイクするだけでギムレットというカクテルになる。甘いカクテルが苦手な方にはおすすめ。
【材料】
ジン 45ml
ライムジュース 15ml
飾り用カットライム
引用:カクテルログ
オレンジブロッサム
ジンの爽やかな香りにオレンジの甘みとフルーティさを感じる味わい。スクリュー・ドライバーのベースをジンに変えたカクテル。
【材料】
ジン 45ml
オレンジジュース 135ml
飾り用オレンジスライス
引用:カクテルログ
ジンリッキーは、ハイボールにライムジュースをプラスしたお酒。
スッキリした味わいで飲みやすく、ハイボールが好きな方や甘くてすっきりしたお酒が好きな方におすすめです。
ジンライムやオレンジブロッサムは比較的材料も少なく、揃えやすいと思います。
ジュースと合わせているので甘くて一気に飲みやすくなりますよ。しかし炭酸などで割っていない分、アルコールはしっかり感じられます。
カクテルの技法や必要アイテムをご紹介
カクテルにはシェイク、ビルド、ステアという技法があります。
シェイクはよくバーテンダーさんが振っているイメージのシェイカーが必要になります。
ビルドは一番シンプルで混ぜるだけ。
ステアはグラスをしっかり冷やして、素早く混ぜる技法になります。
ご紹介したカクテルは、すべてビルド技法なので、混ぜるだけでできるものです。
シェイカーを持っている方はさらに作れるカクテルの幅が広がります。
シェイカー自体は安いものだと1,000円台でも販売されていますのでご紹介しますね。
青芳製作所 NEWスタンダードカクテルシェーカー350ml 27222
引用:Amazon
シェイカーはまんべんなく混ぜたり、冷やしたり空気を含ませる役割があります。
シェイクして作るカクテルは、混ぜるだけの作り方では味が違ってしまうようです。
ご紹介したようなシェイカーはあまり高くないものなのでカクテルを楽しむために1つあってもいいかもしれません。
ウィルキンソン・ジンってどんなお酒?アルコール度数は?
ウィルキンソン・ジンは、ウィスキーで有名なニッカウィスキーが製造しています。
アサヒビールが取り扱っていて、10種類以上のボタニカルを使用しています。
シトラスのニュアンスを際立たせハーブの香りが広がるスッキリと飲みやすい軽やかさが特徴のジンです。
ウィルキンソン・ジンの種類
ウィルキンソン・ジンは、アルコール度数が違う2種類販売されています。
種類 | 容器サイズ | アルコール度数 |
ウィルキンソンジン 37° | 300ml、720ml、1.8L | 37度 |
ウィルキンソンジン 47.5° | 720ml | 47.5度 |
あまりお酒が強くない方は度数の低いものから試してみてください。とはいえ、他のお酒よりも度数が高いので酔いやすくなります。
何と合わせるかによっても変わってきますので少しずつ飲んで楽しんでくださいね!
ウィルキンソン・ジンの歴史
ウィルキンソンは海外製のように思われていますが、実は日本生まれの飲料です。
1889年頃に、日本で暮らしていたイギリス人の「ジョン・クリフォード・ウィルキンソン」さんが、兵庫県で狩猟しているときに、天然の炭酸鉱泉を発見しました。
鉱泉水をロンドンの試験場に送って分析したところ、世界的にみても優良な鉱泉であることが分かったそうです。
この炭酸鉱泉水を瓶詰めし、販売したのがウィルキンソンの始まりです。
1989年に現在のブランドに改めるまでは、ジンとウォッカを除き「ウヰルキンソン」と表記していました。
昭和26年に、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)と販売契約を締結。製造はウヰルキンソン社が、販売は朝日麦酒株式会社が行うようになりました。
しかしウヰルキンソンはあくまで、炭酸飲料を主体として製造を行っていたので、ジンなど製造には直接携わっていませんでした。
そこで、ウィルキンソン・ジンの商品開発に関してはニッカウヰスキーが担当したわけです。
ちなみに、ウィルキンソンのイメージといえば炭酸水が強いですよね。
日本では炭酸飲料のことを一般に“タンサン”と呼んでいますが、これはウィルキンソン氏が自社商品に“タンサン”と名付けたことが起源であり、当時はウィルキンソンの商標とされていました。
飲みすぎには注意!飲みやすいお酒ほど酔ってしまうことも
ジンは40度からのものが多いですが、ウィルキンソン・ジンは37度と少しだけアルコール度数が低めです。
それでもアルコール度数が高いお酒ではありますので、飲みすぎには注意が必要です。
とくに、甘めのカクテルについては飲みやすくてつい飲みすぎてしまいがち。
後からガツンと酔いが回ってしまうこともあるので気をつけましょう。
またお酒を飲むときや二日酔い予防のおすすめをお伝えしますね。
- 空腹の状態でお酒を飲まない
- 飲む前に乳製品を摂取する(チーズやヨーグルトがおすすめ)
- ウコンが入っているような二日酔い予防の栄養ドリンクを飲む
- 脱水予防や血中アルコール濃度が高くなりすぎないように水をこまめに摂る
お酒を飲む前に牛乳を飲んで胃に膜をはるというのもよく聞きますが、胃の膜はそんなに弱いものではないようです。
しかしアルコールは小腸で大半が消化されるのですが、乳製品は胃に長時間とどまることからアルコールも一緒に小腸へゆっくり流れ、体内への吸収もゆるやかにすることができます。
そのため乳製品の摂取、とくに空腹のまま飲酒しないためにもチーズやヨーグルトがおすすめです。
また、飲酒中はこまめに水をとることもおすすめです。
お店ではジンやウィスキーなどのアルコール度数の高いものをストレートなどで飲む場合は、「チェイサー」として水が一緒に出てくることもあると思います。
ストレートでない場合でも脱水予防や飲みすぎ防止にもなりますので水は飲むようにしましょう。
ウィルキンソン・ジンの飲み方4選!美味しすぎて飲みすぎ注意!?のまとめ
- ジンリッキー
- ニンジャー・タートル
- ジンライム
- オレンジブロッサム
- ジンはアルコール度数高め
- 甘いカクテルは飲みやすい分飲みすぎてしまうこともあるので注意
いかがでしたでしょうか?
ジンはアルコール度数が高いのもあって少し飲みにくい印象がありました。
しかしウィルキンソン・ジンはそのままでも比較的飲みやすいものではあります。
飲み方はストレートやジントニック、ハイボールが有名ですが、辛めのものから甘いものまで幅広いカクテルがたくさんあることがわかりましたね。
ご紹介したカクテルはほんの一部です。
まだまだたくさんの飲み方がありますので、ぜひいろんな飲み方でウィルキンソン・ジンを楽しんでみてください!