使う機会は少ないけれど、いざ必要な時に見当たらないと困るSIMピン。
使う頻度が少ないからこそ、わざわざ買い直すのも気が引けますよね。
そんな時に使える、身近にあるものでの代用法やSIMカードの正しい入れ替え手順、気をつけるポイントをご紹介します!
Contents
SIMピンが無い⁈そんな時の代用品4選
早速SIMピンの代用になる物を4つご紹介していきます!
ペーパークリップ
最もオーソドックスな代用品で、Apple社の公式サイトでもSIMピンの代用品として紹介されています。
プラスチックではなく金属で出来た一般的な大きさの『ゼムクリップ』を使用してください。
やり方はクリップの曲線部分を広げて直線状にし、SIMトレイの穴に挿すだけです。
簡単で家にある方も多く、無くても100均などで安価に手に入りますね!
安全ピン
安全ピンもクリップ同様に、穴に入るように広げて穴に差し込むだけです。
こちらも安くで手に入りやすく持ち運びもできるので、持っておくと万が一外出先で携帯が不調になっても安心ですね。
先端が鋭く尖っているので、多少本体に傷が付いたり、穴が広がる場合があるのがデメリットです。
画鋲
画鋲もSIMトレイの穴に差し込むだけですが、物によっては針部分が太くて入らなかったり長さが足りなかったりするようなので用意する時は確認が必要です。
また安全ピン同様に、先が尖っている為、本体に傷が付く可能性があることがデメリットです。
シャープペンシルの先端
先端の芯が出る部分がSIMトレイに入るほどの細い物であれば、シャープペンシルもSIMピンの代用品になります。
折れた芯が穴に詰まると故障の原因になるので芯は出さずに代用してください。
SIMピンの代用につまようじはNG⁉︎危険な理由とは?
一見つまようじもSIMピンの代用品になりそうですが、単に細くて穴に入るからと何でもかんでも使ってしまうとかなり危険です。
そもそもつまようじがSIMトレイの穴に入るのかという問題ですが、一般的なつまようじでは途中までしか入りません。
それを無理矢理押し込んでしまうと穴の中で折れてしまい穴が塞がり、最悪の場合故障してしまう恐れもあります。
SIMピンの代用品は『細くて丈夫、絶対に折れない』が条件です。
つまようじに限らず、折れて穴に詰まる可能性があるものは代用には向きません。
トラブルを防ぐSIMカード交換の正しい手順!
SIMカードの入れ替え手順を間違えると、思わぬ不具合を起こしてしまうかもしれません。
トラブルを避けるための正しい手順をご紹介します。
電源を切る
データの紛失や携帯の不具合を防ぐため、SIMカードを入れ替える前にあらかじめ電源を切っておきます。
SIMカードを取り出す
スマホの横にあるSIMトレイの穴にSIMピンを挿し込み、SIMカードを取り出します。
SIMトレイはiPhoneの場合、端末の右側にあり、Androidの場合は機種によって異なります。
またAndroidはSIMピンを使わずに取り出すものもあるので、詳しくは説明書などを確認してください。
新しいSIMカードを入れる
新しいSIMカードを向きや力加減に注意しながらSIMトレイに差し込みます。
電源を付け確認する
電源をつけ、もしこの時点でSIMカードの入れ替えが失敗している場合は「不正なSIMです」や「SIM カードが挿入されていません」と表示されます。
その場合は以下を確認してください。
- SIMカードを入れ直す
- iOSアップデート・キャリアアップデートを確認する
- 機内モード・再起動を試す
SIMカードは超繊細⁈取り扱いには要注意!
SIMカードはとても繊細なものなので取り扱いには注意が必要です。
SIMカードのサイズを確認する
SIMカードのサイズは『標準SIM』『microSIM』『nanoSIM』と3種類存在します。
現在はnanoSIMが使われている事がほとんどですが、公式サイトなどで端末の対応SIMを確認してください。
静電気に気をつける
SIMカードはちょっとした静電気も、不具合や破損の原因になります。
SIMカードを取り扱う時には静電気にも気をつけましょう。
チップ部分に触らない
SIMカードは精密機器なので、錆びたり傷が付いたりしないよう、水やホコリ、皮脂や汚れなどには十分に注意が必要です。
チップ部分(金属部分)は特にデリケートなので触れないようにしましょう。
強い力を加えない
SIMカードを無理に入れようと強い力を加えると最悪の場合破損することがあります。
SIMカードは力を入れなくても入るので、入らない場合は向きが合っているか、ずれていないかなど一度取り出して確認してください。
SIMピンの代用品4選!つまようじが危険な理由と注意点とは?のまとめ
今回は
- SIMピンが無い時は身近な4つの物で代用できる!
- つまようじはSIMトレイの穴に詰まって故障の原因になるのでNG!
- SIMカード入れ替えの間違った手順はトラブルの原因に!
- SIMカードは繊細なものなので取り扱いには要注意!
についてまとめました。
小さくて紛失しやすいSIMピンですが、代用品があれば安心ですよね。
SIMピンや代用品は鋭く尖っている事があるので、使用する際はケガをしないように十分注意してください!