寒い季節になると冷たいお風呂を温め直したい…。
けれども追い炊きをすると電気代がかかり、追い炊き機能がないお風呂もあります。
私は4人家族で、いつも入る時間がバラバラです。
追い炊き機能がついているお風呂なので機能を活用していますが、正直なところ
「電気代を節約できるグッズがあればいいなぁ…。」と思っています。
そんな時にお湯を温め直すグッズがあればとても便利ですよね!
そこで今回は追い炊き機能がなくても、お風呂の温め直しができるグッズを探し紹介していきます!
Contents
出会えてよかった!お風呂の温め直しグッズ
温め直しグッズはどういうのがあるの?
お風呂の温め直しグッズは、風呂湯保温器とも言うそうです。
種類は
- 電源コードを使う「電気タイプ」
- 電子レンジで温めて使う「電子レンジタイプ」
- 電気代をかけたくない!「そのままタイプ」
- 電気代を節約、手軽さも重視するなら「風呂釜穴取り付けタイプ」
という4種類があります。
保温力を重視したい!電源コードを使う「電気タイプ」
引用 クマガイ電工株式会社
アパートやマンションでは追い炊き機能が付いてないお風呂が多く、お湯をためてもすぐに冷めてしまうことがありますよね。
この「電気タイプ」の風呂湯保温器は、コンセントを挿して電源コードを浴槽まで引っ張って使用することでお風呂を温め直したり、冷たい水から温めることもできるグッズです。
価格は比較的高いですが、適温で何度もお風呂を温め直すことができるのは、大きなメリットです。
家族が仕事から帰ってくる時間が遅いと、帰ってくるときはお風呂が冷たくなっていますよね?
そのような状況の家族だと、このタイプを購入するほうがいいでしょう。
デメリットとしては、電気を使っているのでお風呂を温め直しているときは入浴ができません。
コントローラーで温度を設定して温めるのですが、商品によってはかなり設定温度が曖昧なものもあります。
予測より長い時間お風呂の中に入れておくと、温度が上がり過ぎてしまうこともあるので、こまめにお湯を触って温度を確かめる必要があります。
またしっかり加熱するので、保温タイプに比べ電気代はかかってしまいます。
気軽に使える!安全性とエコを重視の「電子レンジタイプ」
引用 セルレットのゴトウ
コードを使用せずに電子レンジで温めて使用する「保温タイプ」の風呂湯保温器です。
「電気タイプ」のグッズと違うところは電気を浴槽内で使用しないため、漏電や空焚きの心配がない、小型で持ち運びに便利です。
「電気タイプ」に比べて保温高価時間は短めですが、価格は手頃なのが嬉しいですよね!
温めたばかりの風呂湯保温器を電子レンジから取り出すときは、やけどに気を付けましょう。
安全性が高く、電気代もチンするときなのでほとんどかかりません。
また、お風呂以外でも湯たんぽとしても使えるグッズもありとてもエコなタイプです。
安全性が心配だったり電気代を節約したい方には、おすすめなグッズです!
電気代をかけたくない!「そのままタイプ」
引用 マグちゃんオンライン
電気や電子レンジを一切使わず、保温力の高い素材や成分によってお風呂に入れることでお湯の温度を下げにくくしてくれるのが、「そのままタイプ」です。
電気を使用しないので保温力はあまり期待できませんが、電気代を節約したい方にはおすすめなグッズと言えるでしょう。
電気代を節約、手軽さも重視するなら「風呂釜穴取り付けタイプ」
引用 セルレットのゴト
お風呂を沸かしてから時間が経って入ると、下の方が水のように冷たいという経験が誰にもありますよね?
浴槽に付いている風呂釜の穴は、お風呂のお湯を循環させるパイプの役割をしていて、追い炊きのときは内部で温めたお湯が排出する構造になっています。
その穴に蓋をして、冷めてしまったお湯が流れてくるのを防いでくれるのが「風呂釜穴取り付けタイプ」があります。
浴槽に2つ穴があるお風呂にも使えるようです。
気を付けないといけないのが、穴のサイズによって対応するものが違うので確認する必要があります。
こちらも電気代がかからず入浴時にも手軽に使えるのが嬉しいですね!
追い炊きやお湯の張り直しをすると電気代はどのくらいかかるの?
調べてみると、200リットルのお風呂の温度を上げるには約3円かかるそうです。
例えば冬場にお湯の温度が15度に下がってしまい、40度まで温度を上げたいとすると、【3円×25度=80円】となります。
また、追い炊きをせずに新しく200リットルのお湯を張り直す場合は約60円かかるそうです。
こう見てみると追い炊きをしたり、お風呂を張り直すことを考えたら、風呂湯保温器を購入して使うほうが節約になりますよね!
お湯が温まるまでの時間はどのくらい?
結論から言うと、商品によって温め直すまでの時間は異なってきます。
また季節によっても変わってくるため、お風呂の水を温めるまでの時間は
夏場が3~4時間、冬場は8~9時間くらいかかるのがほとんどです。
中にはそれよりも時間がかかるものがあるので、購入するときは必ず温め直しの時間を見てください。
お湯からの状態での温め直しや保温は、新しくお湯を沸かすよりは時間が短い時間でできます。
コンセントが必要なものも
商品によっては電子レンジで温めるタイプのものもありますが、ほとんどの商品の電源はコンセントが必要なようです。
しかし普通は浴室にコンセントがありませんよね?と考えると浴室のドアを少し開けながらということになります。
真冬だとその隙間から風が入ってきて浴室が冷えて寒くなるのでは?と思い、個人的にはマイナスポイントと感じました。
安全性は大丈夫?
コンセントが必要となると、自然に考えるのが漏電です。
よくスマートフォンを充電しながらお風呂に入ったら、漏電した。
というニュースはよく見ますよね。
追い炊きグッズもコンセントを使うので、漏電するのでは?と思ってしまいます。
しかし、ほとんどの商品にはセーフティ機能として、「漏電遮断」「空焚き防止」「水温異常上昇防止」などが付いているようです。
もっと安心がしたいのなら、「日本製」を選び、クオリティを信じましょう。
便利な機能がついているグッズも
ろ過機能付き
家族の後にお風呂に入ると、汚れが気になるときがありませんか?
そんな方にはろ過機能が付いている風呂湯保温器がおすすめです。
お湯の浮遊物や髪の毛を取ってくれるフィルターが内臓されてるものや、匂い・ぬめりの原因の菌を抑えたりする商品があります。
ただし長期間衛生的に使うためには、フィルターの掃除の仕方や、効果がいつまで続くのかを確認して選びましょう。
一定の温度を保つ!保温機能付き
入浴後のお風呂に保温機能が付いているグッズを入れておくと温度が保ち、追い炊きをすることなく温かいお風呂に入れます。
入浴中に保温ができるものもあり、半身浴などで長時間お風呂に入っているときの湯冷めを防ぐという嬉しい効果も!
上手にお風呂の温め直しグッズを使おう!
これまでに風呂湯保温器を紹介しましたが、様々なタイプがあることが分かりました。
しかし単体で使うだけでなく、それぞれを組み合わせて使うこともできます。
そうすることによって、メリットを最大限にでき、より保温力が高めるでしょう。
例えば、風呂釜穴取り付けタイプは他のタイプと組み合わせやすいです。
冷えたお湯が流れるのをシャットアウトし、電気タイプを使えば電気の消費量を減らし、節電にもなりますね!
保温シートを使って保温力を高めよう!
今では100均でも見かける、お風呂用の保温シートがありますよね。
選ぶポイントとしては
- お風呂のサイズに合うもの
- 冷めにくいアルミサイズを選ぶ
- 保温効果を高めるには厚手がおすすめ
を見ていきます。
またお風呂サイズに合うものがないときは、カットができるものがあるので大きめなものを購入してカットして使用してください。
保温シートを使うときは必ず保温シート単品で使うのでなく、お風呂のふたもきちんと閉めることで、それだけで保温性が高められますよ!
保温シートも風呂湯保温器のグッズと併用して使うのもいいかもしれませんね。
温め直しグッズのお手入れの仕方
お風呂周りの掃除って何かと大変ですよね。
少しでも快適に使い続けられるためには、追い炊きグッズも汚れが溜まりにくくお手入れがしやすいものを選びましょう。
手軽にできるメンテナンスは、重曹やクエン酸を使ってつけ置き洗いがおすすめです。
洗い方として、1~2か月に一度、水を張ったバケツに重曹やクエン酸を入れます。
そこに風呂湯保温器を入れてスイッチオン!これで簡単にメンテナンスができちゃいます!
つけ置く時間は5~10分程度で大丈夫です。
重曹は、油やたんぱく質の汚れ、クエン酸は水垢や石鹸のカス汚れなどを落としてくれます。
汚れの性質によって使い分けることがポイントです。
また、普段から長持ちさせるような使い方を心がけるのも大切なことですよね。
例えば、説明書にも書いてあると思いますが入浴剤入りのお風呂での使用は多くの場合はダメになっています。
また凸凹がなかったり、分解できるものを選ぶのもよいかもしれません。
きちんと汚れを落としたい時は、説明書通りのメンテナンスしてくださいね!
冷たいお風呂を温め直しグッズを使って快適に!一度は絶対使いたい!のまとめ
いろいろと調べた結果、色んな種類の温め直しグッズがあるのが分かりました。
各家庭の状況に応じて、機能や価格を選んでいくのがいいでしょう。
個人的に購入するとすれば「風呂釜穴取り付けタイプ」と、「保温シート」が欲しいですね!
理由として、
- 家族4人入る時間がバラバラのため遅い時間に入ると後が詰まってしまうので、温まる時間を待つのは嫌だ
- とにかく電気代を節約したい!
この2つをクリアするのが、「風呂釜穴取り付けタイプ」と、「保温シート」でした。
また併用するすることで、さらに節約できるのでは?と思いました。
主婦(夫)や一人暮らしをしている方は、少しでも家計に優しいグッズがほしいですよね。
購入する際は、注意すべきポイントをしっかり確認して、正しく使用してください!
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