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アボカドがずっと硬い!すぐ柔らかくする方法や切った後の対処法も

買ってきたアボカドがずっと硬いまま。

その原因は保存方法です。

ここでは適切な保存方法と、硬いアボカドの追熟方法をお伝えします。

 

また、切ってみたらまだ硬かったということもあると思います。

切って硬かった時の対処法もお伝えします。

 

 

アボカドがずっと硬い時に使える追熟の方法

買ってきたアボカドがいくら待ってもずっと硬いまま。

これは保存方法に原因がある場合が多いです。アボカドを冷蔵庫に入れてしまっていませんか?

 

追熟させたい場合に適した温度は15℃以上です。

野菜室は設定温度にもよりますが7℃くらいです。これでは追熟せずにずっと硬いままですね。

 

ここでは、切る前のアボカドに使える追熟の方法をご紹介します。

 

常温でそのまま置いておく

冷蔵庫にずっと入れたままになっていた場合、冷蔵庫から出して常温で置いてみてください。

 

少し柔らかくなりかけているものであれば、2~3日ほどで柔らかくなります。まだまだ硬いものでも3~7日で柔らかくなりますよ。

 

追熟させたい場合に適した温度は15℃以上なので、夏場は室温で追熟させましょう。

寒い季節は冷蔵庫の上などに置いて追熟させましょう。

 

アルミホイルに包んで常温で置いておく

アボカドはエチレンガスというものを発しています。エチレンガスとは植物の成長を促すもので熟成を早めてくれる効果があります。

 

アルミホイルや新聞紙に包むことでエチレンガスが閉じ込められ熟成が早まります

アルミホイルで包んだアボカドを常温で置いて追熟させましょう。

 

常温でリンゴやバナナやメロンと一緒に置いておく

こちらも、さらに熟成を早めたい場合におすすめの方法です。

リンゴやバナナやメロンはエチレンガスを放出しています。そのエチレンガスが追熟を進めてくれます。

 

近くにこれらの果物を置いておくだけで追熟が早まります。

また、アボカドとこれらの果物を一緒に袋に入れて常温保存するのも良いです。こうすると、さらにエチレンガスの効果が高まります。

 

まだまだ硬い未熟なアボカドも2~3日で柔らかくなりますよ。

袋は、密閉のできる保存袋でも良いですし、適度にガスの逃げ場がある紙袋でも良いです。

 

 

アボカドを切って硬かったときの保存方法

アボカドをいざカットしてみたら硬かった。

こんな経験ありませんか?

ここでは、切って硬かったアボカドを柔らかくする方法をご紹介します。

 

電子レンジで加熱する

アボカドを切ってみて硬かった場合には電子レンジを使ってみてください。

  1. アボカドの種を外す。
  2. 断面を下にして耐熱容器にのせ、ラップをかける。
  3. 600Wで30秒~1分加熱する。
  4. 十分に柔らかくなっていない場合は20秒くらいずつ追加で加熱してみる。

 

目安は皮がむけるくらいに柔らかくなったら食べ頃です。

完熟のアボカドには劣りますが、硬くて食べにくいアボカドが柔らかく食べやすく変身しますよ。

 

 

食べごろだけどまだ食べないときは?

引用 株式会社ニチレイフーズホームページ

アボカドは15℃以下で追熟が抑えられます

食べごろだけどまだ食べない場合はポリ袋の口を閉じ、乾燥を防ぎ、野菜室で保存します。

または、冷凍保存します。

アボカドの冷凍保存の仕方

  1. アボカド1個をラップで包みます。
  2. 保存袋に入れて空気を抜くように口を閉じ、冷凍庫で冷凍します。

1ヵ月程度保存が可能です。

使うときは常温で20分ほど置き、自然解凍します。指で押してやわらかくなっているくらいが目安です。

カットして使う場合は、少し手前の半解凍状態のものがカットしやすいです。

 

このようにしておけば、食べたい時に食べごろのものが食べられるので便利です。ストックしておけるのもありがたいですね。

 

 

アボカドを半分使って半分だけ残すときは?

ここでは、アボカドを半分だけ使った場合の残り半分の保存法をご紹介します。冷蔵と冷凍に分けてご紹介しますね。

 

冷蔵保存の場合

引用 株式会社ニチレイフーズホームページ

種を取っていない方の半分を残します

実にレモン汁を塗って変色を防ぎ、ラップをしてからポリ袋や密閉容器に入れます。

しっかり密閉して野菜室に入れて保存します。

 

この時、玉ねぎの切れ端と一緒にポリ袋や密閉容器に入れるとより長持ちします。

玉ねぎの硫黄成分がアボカドの変色を防いでくれて、2日程度保存ができます。

 

冷凍保存の場合

冷凍するときは種は必要ないです。

 

実にレモン汁を塗って変色を防ぎます。

使いやすい分量ごとにラップをして、保存袋に入れて空気を抜き密閉します。

冷凍庫に入れて保存します。冷凍すると1ヵ月程度保存ができます。

 

使うときは野菜室で解凍してください。

常温で自然解凍することも出来ますが、放置すると劣化につながるので注意してください。

 

 

見た目で分かる食べごろのアボカドの特徴

そもそも、どんな状態のアボカドが食べごろなのでしょうか。

 

指で押して硬さを確認という方法がよく知られていますが、買う前には避けた方が良いですね。

指で押すのは家で食べごろを確認する時にしましょう。

 

もしどうしても買う前に硬さを知りたい場合は、手のひらでそっと握るなどにとどめておきましょう。

ここでは、見た目で分かる食べごろのアボカドの特徴をご紹介しますね。

 

今日のレシピに使う場合やすぐに食べたい時

  • 形が美しく皮の部分につやがあるもの
  • 全体がほぼ黒っぽい深緑色になっているもの
  • ヘタと皮の間に少し隙間の出来ているもの

 

アボカドは熟すと果肉から水分が失われていきます。水分が失われてくると、ヘタが沈んでいきます。こうするとヘタと皮の間に少し隙間ができるのです。

 

これは完熟のサインなので、出来るだけすぐに食べましょう。

すぐに食べない場合は冷蔵庫で3~5日は保存可能です。

 

数日中に食べる用に買っておきたい時

  • 形が美しく皮の部分につやがあるもの
  • 全体が濃い緑色のもの
  • 深緑色の斑点のあるもの
  • ヘタと皮の間に隙間がないもの

 

食べる前に常温で2~3日くらい追熟させましょう。

 

ストック用として買っておく時

  • 鮮やかな緑色のもの
  • ヘタが飛び出ししっかりついているもの
  • ヘタの周辺が張っているもの

 

アボカドは未熟なうちに収穫されます。

買うタイミングによっては未熟なアボカドしか手に入らない場合もあります。

食べる前に常温で3~7日くらい追熟させましょう。

 

選ばない方が良いもの

引用 株式会社ニチレイフーズホームページ

  • 皮が黒くなり、しわが寄っていて、柔らかくなりすぎているもの
  • 水分が失われすぎてヘタが陥没しすぎているもの
  • ヘタがとれてその部分が茶色や黒くなっているもの
  • ヘタの周辺や皮に白いカビが生えているもの
  • 皮と身の間に隙間があってペコペコと浮いているもの
  • 手で全体を包んだときにへこみや沈み込んだ部分のあるもの

 

こういったものは熟しすぎていたり、果肉が変色しているおそれがありますので選ばない方が良いですね。

黒く変色していたら食べられない?

多少黒くなっているくらいなら、包丁などでそぎ取れば食べられます

黒くなっているのはメラニン色素によるものです。食べられないわけではありません。

実が熟しすぎている状態なので、少し美味しさは劣ります。

 

家で食べる前に確認しよう!食べごろサイン

食べる前に軽く親指で表皮を押してみましょう。熟していないものは硬く、弾力を感じられません。

押して表皮に弾力があり柔らかい感じがしたら食べごろです。

 

また、完熟するとヘタ周りも柔らかくなります。ヘタが浮いたようになり触ると簡単に取れてしまう状態が食べごろです。

 

 

アボカドが硬かったときに使える救済レシピ

硬いアボカドしか手に入らなかった。

今日の食卓に並べたいけどまだ硬かった。

こんな時には加熱調理がおすすめです。

 

ほくほくとした食感になり、生のアボカドとはまた違った美味しさです。

ここからは硬いアボカドを美味しくする救済レシピをご紹介します。

 

救済レシピ①固いアボカドでアボカドポテトフライ

引用 クラシル

【材料(2人前)】

  • アボカド 1個
  • じゃがいも 2個
  • ハーブソルト 小さじ1/2
  • 薄力粉 大さじ2
  • サラダ油 適量
  • 黒こしょう 適量
  • ローズマリー 1本

【作り方】

  1. じゃがいもは良く洗い、芽を取っておきます。
  2. じゃがいもは皮付きのまま8等分のくし切りにします。
  3. アボカドは半分に切り種をのぞき、皮を剥いて8等分のくし切りにします。
  4. 保存袋に薄力粉とハーブソルト、1、2を入れ、振ってまんべんなく粉とハーブソルトをつけます。
  5. フライパンに高さ1cmになるよう揚げ油を注ぎ、180°Cに熱し、3を5分ほど揚げます。
  6. 衣がきつね色になったら取り出して油を切り、器に盛り付け、黒こしょうとローズマリーを飾って完成です。

 

救済レシピ②やみつき!わさび味噌香るアボカドチーズ肉巻き

引用 クラシル

【材料(2人前)】

  • アボカド 1個
  • 豚ロース (薄切り・8枚) 150g
  • ピザ用チーズ 50g

わさび味噌だれ

  • みそ大さじ2
  • はちみつ大さじ1
  • 大さじ2
  • すりおろしニンニク小さじ1
  • わさび小さじ1
  • サラダ油大さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)適量

【作り方】

  1. アボカドは半分に切り、種を取り除き、皮をむき、8等分のくし切りにします。
  2. 豚ロースを広げ、1をのせ、アボカドのくぼみにピザ用チーズをのせて巻きます。
  3. ボウルにわさび味噌だれの材料を入れ、混ぜ合わせます。
  4. 中火に熱したフライパンにサラダ油を入れ、2を焼きます。
  5. 肉の色が変わったら3を加え、3分ほど煮詰め、豚ロースに火が通った火から下ろします。お皿に盛り付け小ねぎをかけて完成です。

 

救済レシピ③アボカドと鶏肉のとろとろクリームグラタン

引用 クラシル

【材料(2人前)】

  • アボカド (200g) 1個
  • 鶏もも肉 270g
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 塩こしょう 適量
  • 有塩バター 30g
  • 薄力粉 25g
  • 牛乳 200ml
  • (A)コンソメ顆粒 小さじ1
  • (A)塩こしょう 適量
  • (B)ピザ用チーズ 30g
  • (B)粉チーズ 小さじ1

【作り方】

  1. アボカドの皮を剥いたら、お好みの大きさで角切りにします。
  2. 鶏もも肉を一口大に切ります。
  3. オリーブオイルを温めたフライパンに2を入れ、塩こしょうをして中火で炒めます。
  4. 肉に火が通ってきたら、バターを加え溶かします。
  5. 4に薄力粉を加え、混ぜ合わせたら牛乳を少しずつ足してゆっくりと混ぜます。
  6. とろみがついてきたら、1と(A)を加え、全体に馴染ませます。
  7. 耐熱皿に6を入れ、(B)をのせトースターで5分ほど焼き色がつくまで焼いたら完成です。

 

 

知っているとちょっとすごいアボカドのあれこれ

  • アボカドの分類は野菜ではなく果物
  • 果物なのに全体の20%が脂質ということから「森のバター」と呼ばれる。
  • アボカドは世界一栄養価の高いフルーツとしてギネスブックに認定されている。
  • 流通しているアボカドの9割以上がメキシコ産で、メキシコではアボカドが年に4回収穫できる。
  • 通年食べられるアボカドにも旬がある

 

通年食べられるアボカドにも旬はある!

メキシコ産のアボカドの旬

年に4回収穫できるメキシコ産アボカドにも旬があります。

特に美味しいのは3~6月脂肪分の多いクリーミーな味わいです。

逆に、8~11月頃のものは脂肪分が少なくあっさりした味わいです。

サイズも小さくなります。

日本産のアボカドの旬

日本産のアボカドにも旬があります。

特に美味しいのは10月下旬から1月頃脂肪分の多いクリーミーな味わいです。

日本産のアボカドは夏に実がつき、秋以降に収穫されます。

秋ごろの昼夜の寒暖差で脂肪分を蓄えるので、10月下旬以降が旬になってきます。

 

 

【アボカドがずっと硬い!すぐ柔らかくする方法や切った後の対処法も】まとめ

  • 追熟させたい場合に適した温度は15℃以上
  • 野菜室は7℃くらいなので追熟せずにいつまでも硬いまま
  • 追熟の方法として有効なのは常温でそのまま置いておくこと
  • 追熟の方法として有効なのはアルミホイルに包んで常温で置いておくこと
  • 追熟の方法として有効なのは常温でリンゴやバナナやメロンと一緒に置いておくこと
  • リンゴやバナナやメロンと同じくアボカドも追熟を進めるエチレンガスを放出している
  • アボカドを切ってみて硬かった場合には電子レンジを使う
  • アボカドは冷凍保存できる
  • 切ったアボカドは冷蔵保存も冷凍保存も出来る
  • たまねぎの硫黄成分がアボカドの変色を防いでくれるのでカットしたアボカドと一緒に保存すると良い
  • 食べごろのアボカドを見分けるには皮とヘタをチェックすると良い
  • アボカドが多少黒くなっているくらいなら取り除けば食べられる
  • アボカドは、押して表皮が弾力があり柔らかい感じがして、ヘタが浮いたようになったら食べごろ
  • アボカドの分類は野菜ではなく果物
  • 果物なのに全体の20%が脂質ということから「森のバター」と呼ばれる
  • アボカドは世界一栄養価の高いフルーツとしてギネスブックに認定されている
  • 流通しているアボカドの9割以上がメキシコ産
  • メキシコではアボカドが年に4回収穫できる
  • 通年食べられるアボカドにも旬がある

 

アボカドは硬いままだと、食感も香りも悪くあまり美味しくはないです。

硬いアボカドはそのまま食べるのではなく、保存方法を見直して美味しく食べるのがオススメです。

時間がないときや切ってしまった場合には、加熱して柔らかくして美味しく食べてくださいね。

 

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