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油に沸点はあるの?ないの?意外と知らない油の話

私達の生活に欠かす事の出来ない「油」。
この油について、皆さんはどれ位しってますか?

”揚げ物の鍋やフライパンから火事になった。”
という話を聞いた事があると思います。
これは「沸点」に到達したから
火がついたのでしょうか?

この記事では意外と知らない「油」
について説明しています。

 

 

油に沸点はあるの?

結論からお話すると油に「沸点」は存在しません。
つまり、どんなに温め続けていても、
お湯の様にグツグツと煮え立つ事はないのです。

では鍋の油が引火する時は、
まだ沸点じゃないのか?と、いうと、
それも違います。

油には「沸点」は存在しませんが
「発火点」があるのです。

 

 

油に沸点はあるの?|「発火点」とは何か

「発火点」とは、沸点とは全く別で、
油を熱し続けた時、火が付く温度を表しています。

油の種類にもよりますが、一般的な「食用油」の場合、
ガスコンロで20分~30分加熱したまま放置すると
油の温度が「発火点」に達して、
一気に火がついてしまします。

前述した事例
”天ぷらを作っている時に
鍋から
目を離してる間に火が出て火事になってしまった”

これは本当に起きた火事の事例です。

そう考えると普段、何気なく使用している油も、
正しい取り扱いを知っていないと、
大惨事になりかねない事が解ります。

油の種類別・発火点

油の発火点は、油の種類によっても異なる事を
お伝えしました。
では、どれ位の差があるのでしようか?

  • 菜種油 313~320℃
  • ごま油 289℃~304
  • 灯油  40~60℃

私達が普段、料理に使う油類と、
ストーブなどの燃料になる灯油を比べると
その温度の差が目立ちます。
圧倒的に灯油よりも、火がついてしまう温度が
高い事
が解ります。

おそらく日常生活で食物油の発火点である
300℃以上に故意的に、油を熱する事や、
それが必要となる場面は無いでしょう。

 

油に沸点はあるの?|発火させない方法

自分の料理中のミスが原因で火事。
考えただけでも恐ろしいですよね。

では、そうならないためには
どうしたらいいのでしょうか?
もちろん、目を離さない事が何より重要です。

しかし、それだけでは十分とは言えません。

注意点①ガスコンロの火の大きさ

一番簡単に誰でも出来る方法です。
調理を開始する時、使用するガスの火を
しっかりとコントロールしましょう。

必要以上の火を使わない事も、
食物油からの発火を防ぐ第一歩になります。

基本的に、レシピなどの指示が無い限り
ガスコンロの火の大きさは、使用している
鍋やフライパンからはみ出さない様に
調節する事が必要です。

注意点②油の量を少なくし過ぎない

実は、油の量が少ないと、その分
発火しやすいのです。

少ない油で調理する事は、余分が油分を
含ませる事が無くなる他、エコでもあり
節約にもなります。

しかし、加熱されるスピードが速く、
油が少ないとその分、早く発火点に
到達してしまうのです。

 

 

油の沸点はあるの?|発火点に到達した時の目安

発火点に到達してしまった場合でも
油は外見上の姿を変える事はありません。

では危険を知らせる目安は何もないのでしょうか?
実は、油は200℃を超えると、
煙が上がってくるのです。

つまり、発火するまえに、
煙が上がってくるので、煙を見たら
油の温度が、必要以上に上がってしまっている
と考え火の大きさやをコントロールしましょう。

 

 

油に沸点はあるの?|万が一火がついてしまったら

まず、ガスコンロの
火を消しましょう。

どんなに気をつけていても、
人間は機械ではないので、
間違えたり、忘れてしまったりする生き物です。
万が一、料理中にフライパンやお鍋から
火がでてしまったらどうしますか?
どうしたら良いか、あなたは解りますか?

専門の消化剤や、消化器を使うのも手段の1つですが
落ち着いて、まずは慌てずに火を消しましょう。

 

 

家庭内のある物で火を消す事が可能

専門の消化剤や、消化器が無い場合は
なるべく大きな濡れタオルを使用しましょう

水で濡らしたタオルを、思い切って
火が上がっているフライパンに覆い被せるのです。

酸素が無くなる事で火が消えるという仕組みです。

ポイントは、なるべく大きなタオルを使用し
まんべんなく火が上がっているフライパンを
覆う事と、
消火が出来た後も
しばらくそのまま放置する事です。

フライパンと油の温度が
下がるのを待ちます。

この方法を使っているのが
学校の理科の実験で使われている
アルコールランプの消し方です。

ランプの蓋をかぶせるという方法で
消火していますよね?

又、冷やす事で油から熱を奪って
発火点以下の温度にするのです。

専門の消化剤ってどうなの?

フライパンから火が出てしまった時用の
消化剤もあります。

これも原理は、濡れたタオルを使用した方法と
同じです。不燃性の泡や二酸化炭素
ハロゲン化物のガス、炭酸水素塩にリン酸塩類などの
粉末を使って、窒息消火させる仕組みです。

ポイントは、いざという時のために
普段から、使い方をマスターしておく事
確認しておく事です。

消化器にも同じ事がいえますが、
毎日起こる事ではないので、
ついつい「買ったはいいけど放置してる」
と、なりやすい傾向があります。

いざという時のために、最低限
使用方法は確認しておきましょう。

 

 

油に沸点はある?|絶対にしてはいけない事

台所のフライパンやお鍋から火が出るなんて、
誰でもビックリしてしまいます。

気が動転したり、相当焦ると思いますが、
絶対にしてはいけない事があるのです。

皆さんはどんな事か解りますか?

発火時にしてはいけない事・その1「水」

水をかけてはいけまん。
フライパン等の調理機器から火が出てしまっても
絶対に水や、水分の多い野菜を入れてはいけません。

想像通りだと思いますが、油に水を入れると
水が突沸してしまし、火が広がってしまう
可能性があります。

発火時にしてはいけない事・その2「屋外へ出す」

発火している調理器具ごと、屋外に投げる等の事は
絶対にしてはいけません。

火を見て、何とかしなければ!と思う気持ちから
台所の窓から投げ捨てる人がいますが、
大変危険です。

自分も、他人も火傷をする可能性があり
火種を撒き広げる行為になってしまします。

 

 

油に沸点はあるの?|マヨネーズで消火出来る?

マヨネーズでは、すぐに消えません。
一時期、話題になったので、聞いた事がある人も
いると思います。
フライパンから火が出たら、マヨネーズを丸ごと投げ入れる。
という方法です。

この実験をした検証結果がありますが、
燃えさかるフライパンの中に、マヨネーズを入れると
マヨネーズの油に引火して、火が大きくなる瞬間があり
その後、緩やかに火の勢いが落ちていく。
という検証結果になりました。

油とマヨネーズの量や、対比にもよる様ですが
なかなか鎮火にならず、火の勢いを落とす事に
有効との事です。

 

油に沸点はあるの?|中性洗剤が有効!

直ぐに手に取れて火が消える物は、中性洗剤です。
食器洗いに使うあの、洗剤で
火を消す事が出来るのです。

入れた瞬間にはマヨネーズと同じで
火が大きくなるのですが、その後
速やかに消火に至る事が出来ます。

量は油の1/4程度で、完全に消化が可能です。

 

 

油に沸点はあるの?|まとめ

  • 油には「沸点」は無く「発火点」がある。
  • 食物油は20分~30分の加熱で発火する。
  • 発火してしまったら中性洗剤か
    濡れたタオルを使う。
  • 発火しても水で消そうとしたり、
    フライパンごと屋外に投げ出すのは危険。
  • マヨネーズでは迅速な消火は
    望めない場合がある。

発火してしまった時の対策を
確認しておく事は大切ですが、
発火させない事が何より大切です。

「火」による加熱調理は私達の日常に
に欠かせません。
正しい取り扱いで方法で
楽しいクッキングライフを送りましょう!

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