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骨せんべい

骨せんべいにできない魚はいない⁈骨せんべいの基礎知識総集編!!

みなさんは骨せんべいを食べたことがありますか?

 

私は祖父母に育てられましたので、子どもの頃、祖母が作った骨せんべいをおやつとして良く食べていました。

 

先日、子どもたちとスーパーに買い物に行ったときに、骨せんべいを見つけました。

 

すごく久しぶりに骨せんべいをみて、そういえば子どもの頃に良く食べたなぁと懐かしくなりました。

 

お料理上手で、何でも作れた私の祖母。

 

一方、私はお料理が苦手であまり上手ではありません。でも、そんな私でも簡単においしく作れる方法はないかなと思って調べてみました。

 

骨せんべい初心者のための骨せんべいの基礎知識総集編です!

 

お料理が苦手な私でも出来た簡単なレシピもご紹介します。

 

 

骨せんべいにできない魚はいない⁈

鯵

骨せんべいを手作りしたいけど、骨せんべいにできない魚ってありますか?

骨せんべいにできない魚はありません。骨の大きな魚でもじっくり揚げると骨せんべいにできますよ。
おばあさん

初心者やお料理が苦手でもできるでしょうか?

もちろんです。では、骨せんべいってどういうものなのか、一緒に見ていきましょう。
おばあさん

 

骨せんべいってなに?

骨せんべいは、「せんべい」と言いますが米菓である「煎餅」ではありません。魚の中骨を揚げたり加熱したりしてパリパリにした料理になります。

 

アジの骨せんべいの場合、1尾分で50kcal前後になります。低カロリーなのでおやつやおつまみにも最適です。

 

骨せんべいに向いている魚はなに?向いていない魚は?

骨せんべいにできない魚はいません。大きな魚でも骨せんべいにできます。ですが、大きな魚は骨が太くてしっかりしてるので、火が通りにくくなります。

 

また、骨を小さく切ったりする手間がかかりますし、太くてしっかりした骨は切りにくいです。

 

つまり、大きな魚は、骨せんべいにできるけど、難易度が上がります。

 

そのため、小さな魚の方が、骨せんべいにしやすいようです。

 

また、独特の臭みなどであまり魚せんべいに向かない魚もいます。

 

ですが、出来ないわけではないので、チャレンジしてみてもよいかもしれませんね。

 

骨せんべいに向いている魚

アジ、キス、サヨリ、ウナギ、アナゴ、ウツボ、ハゼ、アイナメ、タチウオ、カレイ、メバル、イワシ、サンマなど

 

骨せんべいに向かない魚

ベラ、タイ、ヒラメ、サバなど

 

 

骨せんべいは油で揚げる?電子レンジやトースターではできないの?

揚げる

骨せんべいを作るためには、油で揚げないといけないと思っている方もいるのではないでしょうか。

 

ですが、実は骨せんべいは油で揚げなくても、電子レンジやトースターでおいしく作れるんです!

 

これはお料理が苦手な私にはとても嬉しい情報です。

 

油で揚げるのって、お料理が苦手な人にとってはハードルが高いですよね。私はてんぷらですら滅多にやりませんし、唐揚げも電子レンジで作ります。

 

油で揚げると聞いただけで「じゃあ、やめようかな」と思ってしまうくらいハードルが高いのですが、電子レンジやトースターで簡単にできるのなら、「作ってみよう」とチャレンジするハードルも低くなります。

 

骨せんべいを油で揚げて作る場合

薄く粉をはたいて、じっくり揚げます。油で揚げる方法は3つあります。

〇低温の油で揚げて、一旦あげて、冷ましてからもう一度高温で揚げる
〇骨をしばらく干して乾燥させてから、油で揚げる
〇骨をグリルで軽く焼いてから、油で揚げる

 

骨せんべいを電子レンジ・オーブンレンジで作る場合

油を使わずに出来るのでヘルシーです。そしてボタン一つで出来るので簡単ですね。

 

骨せんべいを電子レンジで作る場合、骨に身が付いていると、加熱中に身が弾けることがあります。

 

そのため、身が付いた状態で調理する場合は、魚の上からクッキングペーパーをかぶせて加熱したほうが、身が飛び散るのを防いでくれるので電子レンジが汚れません。

 

また、クッキングペーパーに魚から出た水がしみこむので、途中でクッキングペーパーを交換したほうが良いようです。

 

骨せんべいをトースターで作る場合

こちらも電子レンジと同じで、油を使わずに出来るので、ヘルシーです。トレーにクッキングシートを敷いてやりましょう。

 

 

骨せんべいを作るための最適な温度は?

温度

骨せんべいは、油で揚げる場合は「低温でじっくり」が基本と言われています。

 

ですが、私のようにお料理が苦手な人にとって

 

「低温でじっくりって言われても・・・」

「低温って何度?」

「じっくりってどのくらい?」

 

と思ってしまいますよね。

 

いったいどのくらいの温度で揚げれば良いのでしょうか。

 

低温で揚げてから高温で揚げる場合

低温で揚げてから、もう一度高温で揚げる場合は、最初は【160℃】で揚げて、泡が小さくなってきたら一旦上げて、その後【180℃】【1~2分】揚げます。

 

一度低温で揚げてから高温で揚げることで、カラッとした仕上がりになります。

 

骨を乾燥させてから揚げる場合

骨を乾燥させてから揚げる場合は、【170℃】【10分~15分】くらい揚げます。

 

グリルで焼いてから揚げる場合

グリルで焼いてから揚げる場合は、ある程度焼き色が付くくらいグリルで焼いて、【170℃】【10~15分】揚げます。

 

どの方法も、骨に身が付いていたり、水分が残った状態では、揚げるのに時間がかかります。

 

骨せんべいを上手に作るコツは、中骨や身の水分をしっかり飛ばすことです。ですから、2度揚げをしたり、乾燥させたり、グリルで軽く焼いたりといった工程が必要になるんです。

 

また、魚を揚げると油がかなり汚れますので、てんぷらや揚げ物料理をした後の油を使ったほうが良いと思います。

 

 

骨せんべいを簡単に作るおすすめレシピ

骨せんべい レシピ

油で揚げるのは苦手な人のために、電子レンジで簡単に作れるレシピをご紹介します。

 

骨せんべいを電子レンジで作る方法

骨せんべいを電子レンジで作る場合の材料

サンマ・イワシ・アジなどの中骨

塩(適量)

大葉やシシトウ、レモンやすだちなど お好みで

 

骨せんべいを電子レンジで作る場合の手順

①骨を捨てずにとっておき、適当な大きさに切る

②キッチンペーパーで水気をとる

③お皿にキッチンペーパーをのせてその上に骨を並べる

④軽く塩を振る

⑤上からキッチンペーパーをかける

⑥600Wで1~2分加熱する

⑦骨の上下をひっくり返し、軽く塩を振る

⑧600Wで1~3分加熱する

 

使用する電子レンジによって加熱具合が違うので、加熱時間は様子を見ながら調整してください。

 

私はこのレシピでアジの骨せんべいを作りました。我が家の電子レンジでは800Wで2分程度で出来ましたよ。

 

魚が苦手な長女も、パリパリな骨せんべいを喜んで食べていました。味付けを塩ではなく、ソースや照り焼きなど、子どもが好きな味にしても良いですね。

 

 

骨せんべいがうまくできない!そんな時はここを見直して!!

ポイント

骨せんべいを家で作っても上手くいかない・・・。インターネット上ではそんな情報も目にします。

 

骨せんべいがうまくできない、その原因はなんでしょうか。

 

主な原因を2つ挙げてみました。ポイントを押さえればおいしい骨せんべいができます。上手くいかない時は振り返ってみましょう。

 

骨せんべいがうまくできない原因①:加熱し過ぎてしまう

下味をつけてから油で揚げたり電子レンジで調理すると焦げやすいです。

 

そのため、味付けは完成してからにして、調理前はちょっと塩を振る程度にしましょう。

 

また、途中で味見をしながら少しずつ調理することで加熱し過ぎを予防することが出来ます。

 

骨せんべいがうまくできない原因②:水分が抜けない

魚の身は水分をたくさん含んでいます。そのため、中骨に身がたくさんついていると、おいしい骨せんべいにできないのです。

 

身が付いた状態では、なかなか水分が抜けず作るのに時間がかかってしまったり、身は水分が蒸発すると硬くなるため、食べ辛くなってしまいます。

 

パリパリの骨せんべいにするなら、身は取ってしまったほうが良いです。中骨に身が付いているときは、スプーンやフォークを使って削り取ってしまいましょう。

 

 

骨せんべいにできない魚はいない⁈骨せんべいの基礎知識総集編!!のまとめ

○骨せんべいにできない魚はいない

○骨せんべいには、向いている魚と向いていない魚がある

○骨せんべいは、小さい魚の方が作りやすく、初心者向き

○骨せんべいは、油で揚げるだけではなく、電子レンジ・オーブンレンジやトースターを使って簡単に作ることができる。

○骨せんべいを油で揚げる場合、「低温でじっくり」160℃〜180℃で揚げる

〇骨せんべいがうまくできない原因は、加熱し過ぎや水分がしっかり抜けていないこと。

 

どうでしたか?

 

私は断然電子レンジ派なのですが、油でカラッと揚げてもおいしいでしょうね。あなたはどの方法で作りたいですか?

 

骨せんべいにできない魚はいませんから、いろいろな魚で作って食べ比べてみてもよいかもしれませんね。

 

アジやサンマ、イワシなどは比較的購入しやすい魚かと思います。電子レンジなら簡単にできますし、食育の一環としてお子様と一緒に作って食べたり、カロリーも低いのでおやつやおつまみにしてみませんか?

 

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