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放置できるペットにおすすめの爬虫類は?忙しい人でも飼いやすい理由

ペットを飼いたい!でも忙しいし、でかけることが多いから飼えない。そう思ってペットを飼うことを諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし放置できるペットがいるとしたら?そんな忙しいあなたにおすすめのペットが爬虫類です。

犬や猫ほど手がかからずに飼育でき、鳴き声などを気にする必要もありません。

でも爬虫類はちょっと怖い…と感じる人もいるでしょう。

現に私は爬虫類を飼っていて、近所に住む母が我が家に来たら最初は怖がっていました。

しかし何度も見るにつれてとぼけた顔や面白い動きが可愛く見えてきたようで、最終的に母も飼いました(笑)

ということで少々放置しても大丈夫。初心者でも飼いやすい爬虫類を紹介していきます。

 

 

放置できるペットとして爬虫類が人気な理由

爬虫類が忙しい人にも人気があるのは次のような理由があります。

  • 鳴き声がうるさくない
  • 臭くない
  • 世話がしやすい
  • あまりスペースも取らない
  • 購入価格も高くない

 

爬虫類は攻撃的な印象があるかもしれませんが、鳴き声もなく静かです。

爬虫類は飼育を開始するための初期投資が他のペットに比べて少なく済みます。また爬虫類自体の価格も、10,000円以下でも購入できるのもいます。

特に人気の種類は飼育者の経験もネットで探せますし、そういったアドバイスを見れば飼育には困らないでしょう。

こういった理由があって、一人暮らしの方も気軽に飼いやすく人気が出ています。

 

 

どの種類の爬虫類が放置できるペット?

まず、どの種類の個体もそうですが、体調が悪かったりベビー期には外泊等、何日も家をあけることはおすすめできません。

それ以外の時期なら、爬虫類はかなりおすすめのペットでしょう。忙しいあなたに、おすすめの爬虫類を紹介しているので興味のある種類を見ていきましょう。

 

フトアゴヒゲトカゲ

トカゲの中でも人気で飼いやすいフトアゴヒゲトカゲ。

フトアゴは健康状態に問題がなければ2~3日程度でしょう。

家をあけるときは

  • 温度の管理
    パネルヒーターは24時間つけっぱなしです。ですが暖かい場所(25℃程度)涼しい場所(35℃程度)ができるようにしてあげてください。
    バスキングライト・紫外線ライトは夜間消えて、日中につくようにサーモスタットを設置しましょう。
    フトアゴは寒さが苦手なので、冬場であれば夜間に保温ライトをつけると安心です。
  • エサや水
    野菜は多めに入れても食べあげなければ腐ってしまいます。なので無理にエサは入れず、水入れには水を入れておきましょう。
  • 必要物品
    爬虫類用ケージ(ベビー期は小さめのケージで良いが、成長したら個体サイズに合わせて全長の3倍のケージだと望ましい)・パネルヒーター・バスキングライト・紫外線ライト・サーモスタット・温度計・床材・エサ入れ・水入れ・登り木やシェルター
個体価格 8,000~30,000円
大きさ 全長40~60cm
寿命 6~10年
エサ ベビー期は主食が昆虫(コオロギやミルワームなど)
アダルト(生後6ヵ月以上)になれば主食を野菜や人工フードにして、数日に1度程度おやつとして昆虫を与えましょう。

温厚でエサ切れにも強くハンドリングも可能なため、爬虫類初心者にはおすすめです。

 

ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)

愛くるしい見た目のヒョウモントカゲモドキは別名・レオパレスゲッコー、レオパと呼ばれ親しまれています。

見た目で分かるように膨らんだしっぽに栄養をため込むことができるため、一週間ほど放置しても大丈夫です。

家をあけるときは

  • 温度の管理
    フトアゴと同じく温度の管理は大事です。パネルヒーターは24時間つけっぱなしです。
    温熱球やパネルヒーターを使用して温度は25~30℃程度、湿度を40~60%に保てるのがベストです。
  • エサや水
    エサもフトアゴと同じく無理にエサは入れません。またしっぽが太くなっていて栄養状態がいいかを確認しておくことが大切です。
    水は多めに用意しておきます。
  • 必要物品
    爬虫類用ケージ(個体の倍程度の大きさ)・パネルヒーター・保温球または暖突・サーモスタット・温湿度計・床材・エサ入れ・水入れ・ウエットシェルター
個体価格 5,000~10,000円
大きさ 全長20~25cm
寿命 10~15年
エサ 昆虫(コオロギやミルワームなど)
人工フード

夜行性のため紫外線ライトは不要といわれていますが、温度湿度は管理しましょう。

 

コーンスネーク


ヘビの中でも性格が温厚で飼いやすいといわれています。いろいろなカラーの個体がいて、カラーによって金額が違いますがノーマル種でも十分にきれいなカラーです。

成体になれば普段から週1回のエサで良いため、水分をとれるのならば1ヵ月は放置しても大丈夫です。

家をあけるときは

  • 温度の管理
    こちらも温熱球やパネルヒーターを使用して25℃~28℃に保たれるようにします。
  • エサや水
    ヘビは水を飲むだけではなく、水浴びをするためすっぽりとはいれる大きさの水入れを準備しましょう。
    また水浴びをすることで脱皮不全を防ぐので多めの水は必須です。
  • 必要物品
    爬虫類用ケージ(幅90cm程度)・パネルヒーター・保温球または暖突・サーモスタット・温湿度計・床材・エサ入れ・水入れ・シェルター
個体価格 10,000~円 個体カラーや大きさでかなり変動あり
大きさ 全長100~150cm
寿命 10~15年
エサ 冷凍マウス

ハンドリングもできるためとても可愛いです。しかし、エサが冷凍マウスのため躊躇する人は多いかもしれません。そこも踏まえて購入を考えましょう。

一概にはいえませんがしばらくすれば案外慣れたりします(笑)

 

 

放置できるペットとして人気の爬虫類であるカメ

カメといっても半水棲の個体や、完全陸棲な個体がいるため、ここでは2種類紹介します。

 

クサガメ


陸地と泳ぐ水場が必要な半水棲のカメです。

水のきれいな状態や温度の管理ができるのなら1週間程度は放置しても大丈夫です。

家をあけるときは

  • 温度の管理
    バスキングライト・紫外線ライトで25~30℃に保ちましょう。寒い時期は水中ヒーターを使用し、25℃以上を保ちます。
  • エサや水
    エサはやらずに水をきれいにして、いつもより少し水を多めに入れて水の蒸発を防ぎます。
  • 必要物品
    水槽・カルキ抜き剤・バスキングライト・紫外線ライト・サーモスタット・温度計・陸地(甲羅干しをする場所)
個体価格 1,000~4,000円
大きさ 20~30㎝
寿命 20~30年
エサ 甲殻類・昆虫・野菜・人工フードなど雑食

 

ヘルマンリクガメ

リクガメの中でも初心者向きのカメです。
陸地で生活するため泳ぐための水場は必要ありませんが、水飲みの容器は体ごと入れ、体温調節できるようにしてあげましょう。

こちらも温度管理ができるのなら1週間程度は放置しても大丈夫です。

家をあけるときは

  • 温度の管理
    バスキングライト・紫外線ライトで30~35に保ちましょう。
  • エサや水
    体ごと入れる大きさの水場を準備し、水を多めに入れておきます。
  • 必要物品
    ケージ・バスキングライト・紫外線ライト・保温球・サーモスタット・温度計・床材・エサ入れ・水入れ
個体価格 20,000~40,000円
大きさ 15~30㎝
寿命 20~30年
エサ 野菜・人工フード・くだもの

カメはほかの爬虫類と比べて寿命がかなり長いです。最後まで責任を持って飼いましょう。

 

 

放置できるペットにおすすめの爬虫類は?忙しい人でも飼いやすい理由のまとめ

爬虫類はこんな方におすすめ

  • 忙しくて毎日のお世話が難しい人
  • 時間が不規則に生活している人
  • 短期の出張や家を空ける時間が長い人
  • ペットの鳴き声などが気になる人

 

【ペットとして飼いやすい爬虫類は?】

  • フトアゴヒゲトカゲ
  • ヒョウモントカゲモドキ
  • コーンスネーク
  • クサガメ
  • ヘルマンリクガメ

いかがだったでしょうか。忙しくてもペットを飼いたい、そう考える人は多いのではないでしょうか。

ちょっとぐらいなら放置しちゃっても大丈夫♪飼えばどんどん魅力が見つかる爬虫類はおすすめです。

これを機に購入を考えてみるのはいかがでしょうか。

 

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