この記事では、在宅で運動や筋トレをするためのトレーニングルームを、おしゃれに、手軽に実現する方法をお教えします。リフォームはせず、できるだけ安価で手軽に実現するトレーニングルームを作って、おうち時間でできるトレーニングの質を向上させましょう!
Contents
おしゃれな自宅トレーニングルームとは?
この記事で作り上げるトレーニングルームは、マンションの1室を少し改装することで作るレベルを想定しています。できるだけミニマムに、日常生活に大きな影響が出ない範囲だけれども、トレーニングルームとして使える、という手軽さを目指しています。
大きな器具やマシンを導入するのではなく、今の自宅のインテリアにも馴染むようなアイテムをセレクトすることで、ごついトレーニングルームではない、おしゃれな自宅トレーニングルームを実現しましょう。
おしゃれな自宅トレーニングルームとは、お金も時間もたくさんはかけず、ファッショナブルで、今からすぐにトレーニングできる、という、コロナ禍の今に最適なお部屋作りです。
自宅トレーニングルームの床はどうすれば良い?
自宅トレーニングルームを作る上で、まず気になるのが床をどうすればいいのか?ということかと思います。マンションですと、やはり階下の部屋への音や振動が気になりますし、万が一重たい器具を落としたりしたら床を傷つけてしまうこともあります。
スポーツジムの床は、もともとの床材の上に硬いクッション性のある素材を入れて覆っていることが多いのですが、自宅の場合どはうすればよいか?具体的にお教えします。
スポーツマットを使用する
まず、一番手軽なのはトレーニングしたい場所にスポーツマットを敷くことです。よくボルダリングジムや体操教室などでも使われている、中に硬めのクッションが入ったマットですので、その上であれば音や振動を階下に伝えずにトレーニングができると思います。
サイズは色々とamazonや楽天で紹介されていますので、トレーニングしたい内容や部屋の広さにあわせて選んではいかがでしょう?
詳しくはこちらをご覧ください。
ジョイントマットを使用する
スポーツマットは、基本的に置くだけなので、やはり激しい動きをするとズレることはあります。また、マットが厚めなので、もとの床と段差が発生します。そのため、日常生活のことを考えると常設には向きません。
そこで、トレーニングルームにしたい場所全体にジョイントマットを敷き詰めることを提案します。ジョイントマットは部屋のサイズにあわせて不要な部分を切り取ることができ、かなり綺麗に敷き詰めることができます。もちろん、振動や音を階下に伝えにくくなり、万が一重たいものを落としても床が傷つくことも防げます。
トレーニングルームを常設で考えている方は、ジョイントマットをおすすめします。ジョイントマットも、amazonや楽天で、いろいろな種類が売られています。
詳しくは下記をご覧ください。
ヨガマットをプラスして効果的なトレーニングをする
スポーツマットやジョイントマットを敷いていれば、それだけでもトレーニングはできますが、ストレッチ運動や筋トレ、ヨガなどをする場合、ヨガマットは絶対にあったほうが良いです。
床やジョイントマットは滑りが良いので、足を開いて立つポーズなどでは、しっかりと踏ん張れず、思ったようなポーズが取れないことが多いです。踏ん張れないということは、効果的なトレーニングができていないことになるので、もったいない結果になります。
無理な体勢は怪我の元でもあります。ぜひ1枚、ヨガマットはご用意ください。
ヨガマットは色も柄もバリエーションが豊富ですので、インテリアになじむ一枚が見つかると思います。普段はくるくると巻いてしまえば場所もとりません。
おすすめのヨガマットブランドを下記でご紹介します。
自宅トレーニングルームで使う器具のおすすめは?
おしゃれなダンベル
自宅トレーニングの場合、自重での筋トレが一番手軽ではありますが、背中など、なかなか自重をかけにくい場所のトレーニングにはダンベルが良いと思います。
お金をかけない!という選択肢の場合、2リットルのペットボトルに水を入れれば、2キログラムのダンベルの出来上がりです。
もっと重たいダンベルが欲しい、という場合やおしゃれさにこだわるのであればアディションスタジオというオーストラリアのデザインブランドがおすすめです。
お部屋に出しっぱなしにしておいてもおしゃれで、インテリアの一部として置いておける、他にはないデザインのダンベルが提案されています。
詳しくはこちらをご参照ください。
バランスボード
座ったり、立ったりして体幹を鍛える器具として、バランスボールやバランスボードがあります。
場所の広さに余裕がある場合はどちらも良いと思うのですが、狭い場合はバランスボード(バランスディスクなどとも言われます)がおすすめです。
バランスボードの上に片足立ちしてみるだけでも、かなり体幹が鍛えられます。小さなもので十分トレーニングに使えますので、使わない時はしまっておけば、日常生活にも支障が出ません。
また、実はバランスボードはステッパーにもなります。バランスボードに上がり下がりを繰り返すと、体幹もアップし、全身運動にもなるので一石二鳥です。ひとつ持っていると、何かと使えるのでおすすめです。
バランスボードも楽天、amazonで気軽に手に入ります。詳しくは下記をご確認ください。
楽天バランスボード
amazonバランスボード
自宅トレーニングルーム作りにかかる費用は?
ここまでで、自宅トレーニングルームをおしゃれに作るために、必要なものがわかったと思います。ここからは予算別のアイテム選びをお教えします。自分のイメージに合わせて参考にしてください。
予算〜5,000円
超ミニマムなトレーニングルームが作れます。購入するのは、スポーツマットとヨガマットのみです。スペース的には、自分一人が両手両足を伸ばして寝そべり、左右に手足を開いても何にもぶつからない程度の広さを確保してください。
そのエリアに、スポーツマットをおいて、主に自重による筋トレとヨガを行いましょう。狭いエリアだと、意外とそれしかやることがなくて集中できたりもしますよ。
予算〜15,000円
動き回れるくらいのスペースが確保できたら、そこにジョイントマットを敷き詰めます。それだけで大体5,000円程度は必要になります。さらにヨガマットを用意すれば、ダンストレーニングや立位のヨガも可能です。
プラスで、体幹トレーニング用のバランスディスクを追加すると、15,000円くらいになりますが、トレーニングの幅も出るので飽きずに続けられそうですね。
予算〜50,000円
動き回れるスペースにマットとヨガマットを用意するところまでは一緒ですが、さらにそこにアディションスタジオのダンベルとバランスボールも追加した、今回提案の中でもっともデラックスなタイプです。
アイテムの色や柄を合わせインテリアになじむようセレクトすれば、普段過ごしているリビングルームの一角を自宅トレーニングルームにしても良いと思います。それくらいおしゃれな器具が多いので、楽しんで選んでくださいね。
普段過ごすエリアにトレーニングルームがあると、毎日目に入るので続けて頑張ろうと思いやすそうですよね。
自宅トレーニングルームをおしゃれに実現する方法まとめ
いかがでしたか?自宅トレーニングルームをおしゃれに実現するための、器具の選び方や予算などがわかったと思います。
本格的なマシンを使わなくても、自重でのトレーニングで十分体には負荷がかかります。トレーニングは続けることが大切ですので、日常に取り入れやすい、インテリアになじみやすいアイテム選びで、毎日目に入るところをトレーニングルームにするのが実は一番効果的です。
お金も時間もかけず、すぐに取り入れられるおしゃれ自宅トレーニングルームを早速作って、健康な体を維持できるよう頑張りましょう!