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生真面目っていい意味なの?生真面目な人の特徴と上手な付き合い方

その人の性格や振る舞いを表すときに使われる、生真面目という言葉の意味は、使う人や状況によって違います。

生真面目と言われる人の特徴と、上手く付き合うために必要なことをまとめました。ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

生真面目っていい意味なの?人や状況によって違います

言葉は、使う人や状況によってニュアンスや意味が異なります。相手が必ずしも自分と同じように使っているとは限りません。

コミュニケーションが上手くいかないときや、生真面目と言われて複雑な気持ちになるときは、認識のズレが原因になっている場合も少なくありません。

まず、「生真面目」と「真面目」の意味、類語、違いなどを説明します。

 

生真面目と真面目の違い

「生真面目」は、「真面目」の意味を強調して使うことが多いです。

真面目の意味

  1. うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「―な顔」「―に話をする」
  2.  真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「―な人柄」「―に暮らす」

引用 goo辞書

「真面目」の類語には、誠実、几帳面、真っすぐ、素直、率直、律儀、忠直などがあります。

 

一方「生真面目」は、「真面目」に「生」がついた言葉です。

生真面目の「生」は、嘘偽りがない、自然のまま、混じり気のない、純粋という意味です。

例として、「生娘」は純粋で自然なままの女性、「生糸」は撚糸(ねんし:糸によりをかけること)や加工をしない糸、という意味があります。

生真面目の意味

非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「―な顔」

引用 goo辞書

「生真面目」の類語には、ひたむき、一生懸命、愚直、ばか真面目、四面四角、大真面目などがあります。

まじめ「すぎて」と書かれていることろがポイントです。

真面目であることを嫌みっぽく表現しているので、言われると複雑な気持ちになるんですね。

 

どうでしょうか。比べてみると、「生真面目」のほうが少しネガティブな意味があると感じますね。

真面目さの度合いが大きくなってくると、生真面目と言われるようになります。

真面目であることの良さがかえって裏目に出てしまいます。

 

どんな人が生真面目と思われやすいの?

生真面目な性格、生真面目な人というと、どのようなイメージがありますか?

生真面目と言われる人は、このように思われている場合が多いです。

相手が良い意味で使っているとき

  • とても真面目である
  • ひたむき
  • 嘘や偽るような態度がない
  • 手抜きをしない
  • 決まり通りにできる

相手が悪い意味で使っているとき

  • 融通が利かない
  • 冗談が通じない
  • つまらない
  • 面倒くさい
  • とっつきにくい
  • 曲がったことが嫌い
  • 空気が読めない

同じ言葉でもいろんな意味を含んでいるので、使う人や状況、その人の言動によって意味に大きな差が生まれます

 

 

生真面目な人の特徴と向いていること

生真面目と言われる人には、どのような特徴があるのでしょうか。

人の短所は裏を返せば長所でもあります。見方を変えていろんな視点で見てみましょう。

 

生真面目な人の4つの特徴

芯があることは、度が過ぎると「頑固」だと思われます。

真っすぐで一生懸命であることは、度が過ぎると、「周りの意見を聞かない」と思われてしまいます。

このように生真面目と言われる人は、もともと長所であるところが、より強く印象づけられて、短所のように思われている場合があります。

生真面目といわれる人は次の4つの特徴を持つようです。

 

信念を持っている

生真面目と言われる人は、自分なりの信念をしっかり持っています。

しかし、自分の中での決まりごとやマイルールが多く、相手に自分の考えをあわせられない人が多いです。

例えば、自分と違う考えを持つ人とぶつかっても、相手の意見をなかなか受け入れられず、頑固になってしまうこともあります。

ですが、相手に自分の考えをしっかり伝えるのは、自分の中に軸となるような考えがないとできないことですよね。

自分なりの信念を持って人と接することは、相手の信頼を得たり、責任感を持って仕事をしたりする上でとても大切なことです。

 

ストイックであり努力ができる

生真面目な人は、ストイックなところがあり努力ができます。

仕事でミスを繰り返さないように反省したり、やろうとしたことはとことん深めようとします。

間違いや興味のあることに対して、「なぜか?」「どうしてか?」「どうやったらいいのか?」を繰り返すことができます。

反省を繰り返し物事を追求することは、努力できる人でないとなかなか続けられません。

しかし、かえってその人のプレッシャーになったり、心や体を必要以上に疲れさせてしまったりすることもあります。

心を病んでしまう人には、頑張りすぎてしまう人に多いです。

 

嘘や偽りがなく正直である

生真面目な人は、行動や言動に嘘や偽るような態度がありません。信念を持っていて、自分と違うと感じることがあればきちんと主張できます。

しかし、上手なコミュニケーションやストレスのない人間関係を築くには、嘘が必要なこともあります。

なぜなら、嘘や偽りなく人と接することが、すべて良い結果をもたらすわけではないからです。

ここでいう嘘とは、具体的に言うと「社会人としての暗黙のルール」のことです。

たとえば、相手を傷つけたり不快にさせてしまうようなことは言わない、本音と建て前を分けて使う、といったことです。

嘘や偽りがないことは、裏を返せば、事実や考えをそのまま伝えるということにもなります。

いわゆる「気の利いた」コミュニケーションができないので、面倒くさいという意味で生真面目だと言われてしまいます。

 

とっつきにくく冗談が通じにくい

生真面目な人は、相手が言ったことをそのまま受け取ってしまうことがあります。

相手が言ったユーモアに対して感じたままに反応してしまったり、少しニュアンスの違う言葉が苦手だったり、相手が想像するような返事や反応ができません。

真面目で何に対しても一生懸命取り組むので、表情が硬い人もいます。

自分が言った冗談に真面目なトーンで反応されると、とっつきにくい人だと戸惑うかもしれません。

しかし、芯があり真面目なところが生真面目な人の長所でもあります。

ビジネスでの生真面目さは、数字を扱う仕事や、人の命にかかわる仕事では、特に評価される長所です。

 

生真面目な人はどんなことが向いている?

生真面目な人は、責任感があり、物事を正確に行ったり、真剣に取り組んだりする姿を評価されやすいです。

なぜなら、その生真面目さを必要としている仕事や役割がたくさんあるからです。

たとえば、数字や工程などの細かいチェックが必要なことや、契約などの取引きに関することは、生真面目と言われる特徴のある人でないと務まりません。

生真面目な性格が活かされる仕事や役割はたくさんあります。

 

 

生真面目な性格とどう付き合っていけばいい?

とはいえ、相手が良い意味で生真面目だと言ってくれたとしても、少し複雑な気持ちになりますよね。

生真面目な性格であることは、決して悪いことではありません。

しかし、もう少し客観的にみると、ラクになれるかもしれませんよ。

 

まずは肩の力を抜いてみよう

「しっかりしなきゃ」「間違えちゃいけない」「こんなんじゃだめだ」普段からそう思っていませんか?

 

今まで守ってきたマイルールや、こだわってきたやり方は、少し崩してみても案外平気なこともあります。

毎回同じやり方や考えで行動することで、周りが見えなくなっていたかもしれませんね。

もし自分の周りに、自分より適度に力を抜いていてうまく振る舞っている人がいたら、よく観察してみてください。

適度に力を抜いてうまく振る舞っている人は、話してみると意外に「うまくやっていく」ためのポリシーを持っていたりコツを教えてくれたりします

少し肩の力を抜いて、いろんなやり方があることを知るのが第一歩です。

 

ダメなところも自分と認めてあげて

どんなにすごい人や、成功している人も、失敗はします。

仕事中はきっちりしている人でも、家事の段取りを間違えたり、整理整頓が苦手だったりするかもしれません。

 

生真面目といわれる人は、その人の振る舞いの中でも、真面目な部分がより強く他の人に印象づけられている場合があります。

ダメなところも含めて自分であると認め、失敗を自分で許してみると、表情や行動に少しずつ柔らかさや人間らしさが出てきます。

違う一面を見てもらえると、とっつきにくい印象がなくなり、雰囲気も柔らかくなります。

 

周りの人の力を借りてみて

生真面目な人は、信念を持っているので言葉に説得力があり、物事を正確に行う力があります。

仕事や家事を一人でこなせる力があるので「手伝わなくても大丈夫」「ひとりでも任せられる」と思われることが多いです。

さらに、一人で何でもできると思われているので、質問したいときや、困ったときのサインを出しにくい人は多いです。

そうなると、周りの人とのコミュニケーションの量が減ってきてしまいます。

周りの人の力を借りると、コミュニケーションが生まれますし、実は頼れる人がいたり、頼ってくれている人がいることに気づけます。

1人できっちり物事を進めるより、人の力も借りながらチームワークで物事を進められる人のほうが、社会では評価されやすいですよね。

 

真面目さにメリハリをつけてみて

「いつも生真面目な印象のある人」

「生真面目な性格でありながらときどきリラックスしている姿も見せてくれる人」

どちらのほうが親しみやすく感じますか?

 

いつも生真面目で張り詰めた気持ちでいると、どこかでその緊張の糸が切れてしまうことだってありますよね。

適度に力を抜いて振る舞ったり、気を抜いて休んでもいい時間を作ると、気持ちや態度にメリハリがつき、仕事のパフォーマンスも上がります

もしできそうなら、1日の中で「自分の気持ちを休めてもいい時間」を作ってみてください。

いつもと違う一面を見てもらえますし、「生真面目な人」という印象が変わるかもしれません。

 

努力の結果に目を向けてみて

生真面目な人は、やり方やルールにこだわりのある人が多いですこだわるあまり、「面倒くさい人」「融通の利かない人」と思われがちです。

それまで過程にこだわってやっていたことは、少しリラックスして取り組んでも同じ結果が得られるかもしれません。

努力の過程を評価してくれる人もいますが、過程にこだわることで自分や周りの人が窮屈さを感じていたら、努力の結果に目を向けてみましょう

 

マイルールに縛られないで

「面倒くさい」「つまらない」のようなニュアンスを含んで「生真面目」と言われる場合があります。

そんなときは、知らず知らずのうちに周りの人にマイルールを押しつけていることが多いです。

そして自分ルールは、いつしか自分で自分を縛りつけるものになっています。

 

自分にとってやりやすい方法は、必ずしも相手にとってもやりやすいとは限りません。

なぜなら、どんな人にもそれぞれにやりやすい手順や決まりがあるからです。

「自分のやり方があるんだから、他の人のやり方を押し付けられるのは嫌だなあ」

それは自分と同じように相手も思っている可能性があります。

 

自分のやり方をすべて変える必要はありませんが、他の人の考えや気持ちも聞いてみましょう。

「そんな考えもあるんだ」と気づくきっかけになるはずです。

 

 

生真面目っていい意味なの?生真面目な人の特徴と上手な付き合い方まとめ

  • 「生真面目」は使う人や状況によって意味が異なる
  • 「真面目」の意味は、嘘偽りがなく、誠実で几帳面であること
  • 「生真面目」は「真面目」を強調した言葉で、真面目すぎて融通が利かないという意味がある
  • 良い意味で「生真面目」と言われる人の特徴は、とても真面目である・ひたむき・決まり通りにできるなどがある
  • 悪い意味で「生真面目」と言われる人の特徴は、融通が利かない・面倒くさい・とっつきにくいなどがある
  • 生真面目な人は、自分と違う考えを受け入れられないが、信念があり責任感があり信頼される
  • 生真面目な人は、物事を追求し努力できるが、かえってプレッシャーになることもある
  • 生真面目な人は、嘘偽りがなく誠実だが、気の利いたコミュニケーションが苦手な人が多い
  • 生真面目な人は、相手が言ったことを真面目に受け取るのでユーモアが通じないが、何に対しても一生懸命取り組めるので仕事で評価されやすい
  • 細かいチェックが必要なことや、契約などの取引きに関することは生真面目な人に向いている
  • 生真面目な性格とうまく付き合うために大切なことは次の6つ
  • 肩の力を抜く・ダメなところも認める・周りの人の力を借りる・真面目さにメリハリをつける・努力の結果に目を向ける・自分ルールに縛られないこと

「生真面目」はネガティブな印象のある言葉ですが、最初から悪い意味で使われるのではありません。

真面目な人が、やり方にこだわりすぎたり、素直で正直である長所が裏目に出てしまうと使われやすい言葉です。

少しリラックスして、生真面目な性格を客観的に見てみましょう。前向きに受け止めるきっかけになるといいですね!

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