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クミンに効能や副作用はあるの?食べる時の注意点についても解説!

皆さんはクミンについて知っていますか?

カレーに使われていることが多く、知らない方でも一度は口にしたことがあると思います。

クミンには健康や美肌に良い効能がたくさん含まれていますが、副作用もあります。

クミンの効能副作用についてまとめました。

 

 

クミンに効能や副作用はあるの?食べる時の注意点についても解説!

クミンには様々な効能がありますが、副作用もありますので食べ過ぎには注意が必要です。

妊娠中や授乳中は控えた方が良いでしょう。

 

クミンの効能は?

クミンの効能

  • 消化促進、食欲増進
  • 免疫力アップ
  • 肌のハリをサポート
  • 抗酸化作用(アンチエイジング)
  • エネルギーを作る
  • コレステロールの調節を助ける
  • リラックス効果
  • ダイエット効果

 

食欲増進、消化促進

クミンアルデビドという成分が含まれており、消化器官を刺激して消化を促進させたり食欲を増進させたりする効果があります

暑い夏でもカレーなら不思議と食べることができるのは、このクミンアルデビドの消化促進、食欲増進効果のおかげです。

 

免疫力アップ

粘膜を健康に保つ働きがあります。粘膜は外から入ってくるウイルスを体内に入れないようにする役割があります。

そのため、粘膜が健康であるとウイルスから身体を守る免疫力を上げることができます

 

肌のハリをサポート

コラーゲンを作るのをサポートする働きがあります

コラーゲンは肌のハリに関わっているので、コラーゲンが少なくなると肌のハリが失われてしまいます。

そのため、クミンに含まれるビタミンCを摂取してコラーゲンを生成すると、体の内側から肌のハリをサポートすることができます。

さらには利尿作用のあるカリウムも含まれているので、むくみが気になる方や高血圧の方にも効能があります

 

抗酸化作用(アンチエイジング)

クミンに含まれているビタミンCビタミンEクミンアルデビドには抗酸化作用の効果があり、結果としてアンチエイジングにつながっていきます。

特にビタミンEは強い抗酸化作用があり、活性酸素から老化を防ぐ効果があります。

老化の原因は、体内で活性酸素が発生して細胞が傷つけられ酸化することにあります。

しかし、クミンに含まれる抗酸化作用のある成分が酸化を防いで老化を抑制してくれます

その他にも抗酸化作用は、肌のたるみやシワ、病気の予防に効果があります

 

エネルギーを作る

ビタミンB2という、糖質やタンパク質、脂質に変わってエネルギーを作り出す成分が含まれています

活動量が多く、エネルギーをよく使う方に効果的な成分です。

また、ビタミンB2には細胞を再生して髪や爪、肌などの健康を保つ働きもあります

 

コレステロールの調節を助ける

悪玉コレステロール値を下げて善玉コレステロール値を上げる効果中性脂肪を減少させる効果があります。

悪玉コレステロール値が過剰に高くなると生活習慣病のリスクが高まる恐れがあります。

 

リラックス効果

クミンには、リモネンという香り成分が含まれています。

この成分が体内に入ると、リラックスしている時の脳内に出るα波を発生させる効果があるといわれています。

柑橘系の香りに含まれることが多い成分ですが、クミンの爽やかな香りにも含まれています。

 

ダイエット効果

近年の研究で、クミンにはダイエット効果があることが報告されています。

これは、クミンに含まれる植物ステロールリモネンによって、コレステロールの吸収を抑える効果があるからです。

実際にクミンパウダーを取り入れたダイエット食事療法を、肥満女性対象に行ったところ、体重や体脂肪率が減少したという研究結果もあるそうです。

 

クミンの副作用は?

クミンの副作用

  • アレルギーの症状がでる
  • 体臭がきつくなる

クミンの副作用についてまとめました。

妊娠中、授乳中の方は摂取しないほうが良いです。

またスパイスの効いた料理を食べた時に、何か異変を感じたことがある方は、特に注意が必要です。

 

アレルギーの症状がでる

クミンはセリ科の植物なのでセリ科の植物にアレルギーがある方はクミンを食べてしまうとアレルギー症状が出る可能性があります。

ちなみに他の野菜でセリ科と言うとセロリニンジンなどが挙げられます。これらの野菜にアレルギー症状が出る人はクミンは食べない方が良いでしょう。

クミンによるアレルギー症状は他にも喉のかゆみ蕁麻疹が多いのですが、重症の場合は呼吸困難などアナフィラキシーショックを起こす可能性があります

そのため、これらのアレルギー症状に心当たりがある方は絶対に口にしないようにしてください。

また、クミンは辛みの強いスパイスなので、妊娠中や胃に刺激があると危険な方は摂取しないようにしましょう。

 

体臭がきつくなる

先ほども紹介しましたが、クミンは大変香りが強いスパイスなので、汗にもクミンの香り成分が分泌されることがあります

これはクミンだけでなく、香りの強いキムチや肉などでも同じ現象が起こります。

そのため、香りの強い食べ物を大量に食べ過ぎると体臭がきつくなってしまうことがあるということは覚えておくと良いでしょう。

体臭の変化というのは、自分では気付きにくいので注意が必要ですね。

 

 

クミンには肌や体に良い効能がたくさん!クミンについて詳しく解説!

クミンはカレーなどの身近な料理に使われていることも多いですが、味や香りなど知らないことがたくさんあるのではないでしょうか。

ここではクミンについて分かりやすく説明していきます。

 

クミンとは?

クミンはエジプトが原産のセリ科の一年草です

高さは20-40 cm程度で、株全体に毛はありません。葉柄は長さ1cm程度と短く、針形の鞘があります。

別名でウマゼリキュマンジーラと呼ばれています。

古代エジプトの医学書に載っていたり、美容や薬用、まじない、料理などに使われていたりと、クミンは昔から今に至るまで幅広い用途に使われてきました。

現在ではイラン産が主流となっていますが、インドからヨーロッパにかけて広い範囲で栽培されています。

 

クミンの味や香りは?

クミンの味や香りについて説明していきます。

 

クミンには少しだけ苦味や辛味があります。

しかし唐辛子のようなツンとした辛さではなく、ほろ苦さとじんわりとした辛さがあります。

実際にクミンシードを口に入れて砕くと、ペパーミントのようなスースーする味を感じることができます。

インドやエジプトでは食後のお口直しや口臭予防としてクミンシードをかじる習慣があります。

 

香り

カレーのような香りがします。というのも実際にカレーパウダーにクミンは使用されています。

また、漢方薬に近い香りという方もいます。

 

カレーだけじゃない!クミンが使われている食材は?

クミンといえばカレーを連想する方も多いと思いますが、実はカレー以外にも様々な料理にや食材に使われています

香り付けとしてソーセージなどの肉料理に使われていることが多いです。

ヨーロッパや中近東では、チーズソーセージピクルスパンなどにも使用されています。

カレーの国であるインドでは必須の香辛料であり、ガラムマサラチャツネなどの調味料にも使用されています。

 

クミンシードとクミンパウダーの違いは何?

クミンシードは種そのもの、クミンパウダーはクミンシードをすりつぶして粉にしたものです。

どちらも香りの強さ自体には差はありませんが、よりクミンの香りを料理に活かしたい時にはクミンシードを使うことがおすすめです。

 

クミンシード

引用:S&B食品

クミンの種子をそのまま乾燥させた状態のものです。

これをクミンホール、またはクミンシードといいます。

料理に使うときは低温の油でじっくりと香りを出して使います。

使うタイミングとしては具材を炒める前がベストです。

クミンの香りをだした油ごと一緒に料理に使うと、香りが立って料理を引き立てることができます。

 

クミンパウダー

引用:Amazon

クミンシードを乾燥させて粉状にした状態のものです。

粉状のため料理の途中で加えることができて、とても便利です。

料理の下味として混ぜ込んだり、最後の仕上げに加えて香りを出したりする使い方ができます。

また、スープやソースなど全体的に味を広げたい時に使うこともできます。

 

 

クミンは色々な料理に使える!?より効果的にとるにはどうしたら良いの?

クミンは毎日小さじ1杯食べることで、より効果的に嬉しい効能を得ることができます。

カレーはもちろん、炒め物やヨーグルトに少し足すと取り入れやすいです。クミンの美味しい食べ方についてご紹介します。

クミンは、比較的安くて使いやすいスパイスです。

いつも作っている料理に少し加えるだけで、カレー風味に近い味にアレンジができて料理の幅も広がります

使い方もとっても簡単です。クミンシードなら炒めるだけ、クミンパウダーなら振りかけるだけです。

 

ハンバーグの下味

ハンバーグの肉だねを作るとき、風味をよくするためにクミンパウダーを加えると良いです。

下ごしらえの過程で使いますが、クミンは肉の臭み消しの他に、それ自体の香りを味わうことができるスパイスです。

またハンバーグの下味にナツメグを使う方もいると思います。

クミンの香りはナツメグよりも強いので、香りを主張させない程度に使いたい場合にはちょうど良いです。

 

炒めもの

いつもの野菜炒めに少し加えるだけで風味を変えることができます。

人参やキャベツ、玉ねぎ、ズッキーニなどの野菜の他にも、ひよこ豆などの豆類ともよく合います。

食欲をそそる香りなので、食欲が出ない時にもおすすめです。

 

クミンライス

クミンライスは、本格的なスパイスカレーやエスニック料理に添えるご飯としてぴったりです

作り方はとっても簡単です。

  1. 良い香りがするまでクミンシードを油で炒める
  2. 米を研ぐ
  3. 1と2を一緒に炊飯器にいれて炊く

いつものカレーがワンランクアップすること間違いなしです。

 

カレー

普段作っているカレーにクミンを加えるという方法です。クミンを入れるとより香りが出て食欲をそそります。

クミンの他にも、カレーのとろみと独特なスパイシーさを足したいならコリアンダー、食欲をそそるカレーの色味や香りを足したいならターメリックを入れてみるのもおすすめです。

【スパイスカレーがダイエットに効果あるって本当!?】

スパイスカレーを食べると、不思議と満足感がありますよね。

おなか一杯食べたというわけではないのに満足感があるのは、なぜだと思いますか?

それは、スパイスによって脳が満足しているからなんだそうです。

先ほど効能の部分で、クミンには消化促進や食欲増進の効果がある成分が含まれているということをお話ししましたが、どうやらそれも関係があるようです。

しかも、自炊だと油の量や具材を好みのものに出来るので、カロリーも抑えられます。

スパイスカレーはナンにも合いますが、ダイエットににはご飯に合わせる方が効果的です。

ご飯は玄米や、もち麦と一緒に炊いたご飯にしても楽しいですね。

 

肉料理

タンドリーチキンフライドチキンなど肉料理の下処理や下味にクミンを使うことができます。

風味を付けるだけではなく、肉の臭みを取ってくれるなどの効果もあるため、肉料理との相性がとても良いです。

それ以外に、料理をエスニック風に仕上げたいときにも使えます。

 

スープ

コンソメスープのようなさっぱりとしたスープから、人参やカボチャを使った濃厚なポタージュスープまで、様々なスープと相性が良いです。

最後の仕上げとして少量使う場合は問題ないと思いますが、クミンシードが溶け残ってしまうと食べる時に粉っぽさがあると思います。

もし心配な方は、クミンシードをスープの具材と一緒に炒めてから水を加えると良いでしょう。

 

ヨーグルト

あまりイメージが無いかもしれませんが、ヨーグルトにクミンを混ぜるのもおすすめです。

クミンにはスパイス特有の辛さがあるのですが、ヨーグルトがその辛さを包み込んでくれるためそこまで気にならなくなります。

あまり辛いのが苦手な方であれば、蜂蜜を入れると美味しく食べられると思います。

 

 

クミンに効能や副作用はあるの?食べる時の注意点についても解説! まとめ

  • クミンは健康や美容に効能がある
  • クミンの副作用は、アレルギーや体臭がきつくなること
  • クミンはカレー以外にも肉料理に相性がいい
  • クミンシードは種そのもの、クミンパウダーはクミンシードをすりつぶして粉にしたもの
  • クミンは毎日小さじ1杯食べることで、効果的に嬉しい効能を得ることができる

クミンはカレーのイメージでしたが、肉料理や野菜炒めにまで使えるなんてとても便利ですよね。

ただ、クミンには副作用もあるので食べる時は注意して下さい。

 

 

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