別にクリスチャンではないけれど、クリスマスってしっかり日本の行事に組み込まれていますよね。
師走のせわしない時期、雪なんかもちらついて雰囲気がぐっと盛り上がります。
そんな中でプレゼントを贈ったり贈られたり。素直にやりとりできたらいいけれど、こちらが用意してなかったり思わぬ高価なものだったりでお返しに焦ることもしばしば。
付き合いたての彼氏なんかだったら余計に気を使いますよね。
「そもそも何をプレゼントしたらいいの?」から「お返しはしなきゃダメ?」や、彼氏への気遣いまで、クリスマスプレゼントにまつわるお悩みをズバッと解決しちゃいます!
Contents
クリスマスプレゼントのお返し先が彼氏だったら?
クリスマスプレゼントを彼氏にお返しする場合、喜んでくれるのは「手作りのお菓子」や「サプライズプレゼント」だそうです。
ここではサプライズに使えるプレゼントを中心に、ご紹介していきます。
年代関係なし! 贈っても失敗が少ないプレゼント
まずはどの年代に贈っても喜ばれるプレゼントです。
マフラー
心も体も温まって、常に身に着けてもらいやすいものです。使い勝手に左右されることも少なく、値段もお手頃なものが見つけやすいのもGood。
ハンカチ
ハンカチっていざ自分で買うかっていうと、まず買わないアイテムですよね。男性ならなおさらです。色柄も豊富で選ぶのが楽しいです。
ラッピングもかわいくしてもらえるし、サプライズで渡してもかさばらず、にもつになるかもとしんぱいしなくてすみます。
キーケースや定期入れなど財布以外の革小物
ネームの刻印をしてくれるお店もあり、ちょっと特別感が出せるものです。使い方も人によりそう変わることもないし、長く手元においてもらいやすく実用的です。
ちょっと値段は張りますが、長く愛用できるってところがいいですよ。私は自分のご褒美で買った定期入れを25年ほど使っています。
それほど長く相手の生活に溶け込めるって考えると、高くないかな、と思えます。
学生のカップルなら
学生のカップルの場合はあまり高価なものは難しいと思うので、こちらをおすすめします。
筆記具
学生の本分は勉強。目上の人にはちょっと、な筆記具でも学生の方であれば問題なし。
最近はタブレットを使うのでノートをとることも少ないですが、それでもかっこいい筆記具はロマンがあふれています。
いや、本当に使わないんだ、という人にはタブレット用のペンでもいいかもしれません。
鞄
そばにいる彼女の特権です。普段使っている鞄はリュックなのか肩掛けなのか。今持っている鞄に対する不満点はどこか。しっかりリサーチしてプレゼントすると喜ばれるでしょう。
iPodなど小物が多い人ならポケットが多いのを選ぶのもいいかもしれません。最近はタブレットやPCが当たり前になっているので、そういったものを入れる場所が確保されている鞄もお勧めです。
その人が使っているところを想像できるものがいいですね。
社会人で付き合いはじめなら
付き合い始めたばかりなら、初のクリスマスプレゼントですよね。思い出に残りそうなプレゼントにしたいですよね。
まずはやっぱりデートしよう! (これ重要)
消えものじゃない、というのからは外れるかもしれませんが、でもやっぱり二人で一緒にいるだけでほんわかできるのはこの時期だけ。
そういう大事な時間をプレゼントしましょう。ちょっといいお店で落ち着いたときにペアのキーホルダーを、とか。
ネックレスなどのアクセサリーでもいいですが、ちょっと恥ずかしがりの彼にはハードルが高いかも。キーホルダーみたいな小さいものだと身の回りで使いやすいです。靴とかを一緒に選ぶデートもいいでしょう。
時計
目上の方には「時間を無駄にするな」みたいな感じになって失礼になりますが、対等な相手なら特に気にする必要はありません。
最近はスマートウオッチなど選択肢が増えています。カフスからちらりと見える時計はちょっと注目を集めやすいアイテムでもあります。
付き合いの長いカップルだったら
すでに何度も贈り合ってるカップルの場合、何を贈るか迷っちゃいますよね。その場合はこちらをおすすめします。
単刀直入に聞いちゃえ!
付き合い長い人でなければ無理な手段。うだうだ悩む暇があるならサクッと聞いて、選ぶことや一緒に過ごすことに時間をかけましょう。
ネクタイ
センス、好みなどで選ぶのが難しいものではありますが、そこは付き合い長い分、好みを熟知している相手。
ブランド品とは言わなくても絹100%のものを贈りましょう。値は張りますが、上品な光沢と色味はやはりいいものです。
結ぶものは化合繊だといつの間にかゆるんできやすいもの。絹であればきちんと締められるので社会人のステータスとしても良いものです。
クリスマスプレゼントを選ぶときに気をつけたいこと
クリスマスプレゼントのお返しに彼氏に贈りたいものをお伝えしました。ここでは、贈るのは避けたほうが良いものなどを解説します。
クリスマスプレゼントに贈ってはいけないもの
目上、年上の方には時計や筆記具はタブーとされています。時間を気にして勤勉に働け、というような、上から目線の意味が含まれます。だから入学祝などに選ばれて、勉学に励むよう応援するものになるんですね。
もちろん、彼氏が欲しい、というものであれば問題ありません。筆記具をコレクションされる方も多いですし、限定品などであればより喜ばれるでしょう。
彼への贈り物で革製品の財布などもよく候補に挙がりますが、財布はあまりおすすめしません。個人の使い方や好みがはっきり分かれるものなので、使い勝手が悪いと思われるリスクがあります。
彼氏ならデートついでに一緒に選べばいいと思います。
選ぶときに気を付けたい!自分の趣味の押し付け
相手の趣味がわからないと、自分の趣味で選ばなければなりません。その場合、選び方を慎重にしましょう。
◆キャラクター柄…子供っぽくなりがちです。
◆ギャグ狙い…下手すると下品に思われます。
◆ギラギラした色味のもの…普通に使いにくいです。
◆あまりに安っぽいもの…あなたの感性を疑われます。
当たり前といえば当たり前。プレゼントは相手を思う気持ちを形にするもの。それを忘れないようにしましょう。
クリスマスにプレゼントあげる?あげない?
実は私は昔、占い師をしていました。クリスマス近くになるとクリスマスプレゼントをあげたほうがいいかという相談が増えます。
結論は占いで左右されますが、基本の考え方というものがあるのでそれをご紹介します。
あげたいならあげましょう! 選び方のポイント
自分の気持ちに素直になりましょう。どうしようか悩むのは相手が重荷に感じたりしないかな、というところですよね。
はっきり言ってそれはプレゼントの内容によります。あげたいな、と思うならあげたらいいのです。でも選び方には気を使ってください。
ポイント①相手との関係性は?
予算を決めるうえでも何を贈るかを決めるうえでも重要です。彼氏と一言で言っても、何年も付き合ってきた人なのか付き合いたてなのかでも違います。
クリスマスはお歳暮の時期とも重なるので、お世話になっている人に普段の感謝を伝えるにもいいイベントです。
ポイント②予算を決めましょう!
あげるかあげないか悩む。つまりはクリスマスプレゼント自体が迷惑に思われないか、という微妙な関係性の相手ですよね。
そういう相手にいきなり何万円も使うのははっきり迷惑です。せいぜい5,000円くらいまで。就職したての社会人ならこれでもオーバー気味ですが、物価高の現代社会では選択肢が狭くなりすぎるので許容範囲でしょう。
あなたが娘の相談に乗っているお母さんなら、中・高校生の場合3,000円ぐらいと答えてあげましょう。それぐらいだったらお小遣いをためてできるサプライズです。
ちなみに高校時代の私はバイト禁止の校則を守っていたので3,000円でも結構な大金でした。友人たちは5,000円ぐらいまでは出していたようです。
ポイント③リサーチできる場合 できない場合
リサーチは大事です。話題に多く上るものや、身に着けているものでなんとなく見当がつきます。場合によっては予算を伝えて欲しいものをはっきり聞くこともできます。
でもたいていの場合、そこが聞けないから悩むんですよね。
リサーチできないなら思い切って消えものを。ちょっと普段買えないような高いチョコレートとかマドレーヌとか。ご家族と一緒に暮らしておられる相手なら上等のハムや佃煮なんかも喜ばれます。
ちょっとしたメッセージカードも添えて特別感を演出するのもいいですね!幸い世間は贈答品のオンパレードな時期です。見方を変えたら選び放題ですよ。
相手に負担をあまり感じさせないこともいい点です。
クリスマスにプレゼントを事前に断られた場合
あげるかあげないかで悩んでるときに、「お互いクリスマスプレゼントはやめようね」と言われちゃう場合もあります。
職場なんかでバレンタインなどのやり取りを禁止しているところもあるのではないでしょうか。
でも、相手が彼氏、特に付き合いはじめのカップルだとホッとする反面、さみしいのも事実。
占いしてると、どうしたらいいでしょう?という質問が一番くるシチュエーションです。
この場合、ポイントが2つあります。
◆なぜ?やめる理由
これが結構大事で、相手の心理や状況が大きく影響しています。財政難なのかもしれないし、受験などを控えてそういうことに頭も時間も使う余裕がないのかもしれない。考えたくないけど、お別れを意識しているかも。
最後の、お別れを意識している以外だったらあまり気にしなくていいです。たいてい、理由はわかるものです。わからないときは考えどころです。
◆どうしたらいいでしょう?の質問が出る心理
どうしたらいいでしょう?という場合、「あげたい」という答えが出ているんです。でなければこんな質問は出ません。
だったら自分に正直にあげればいいんです。ただし、相手に負担を感じさせてはいけないので、「たまたま見つけたから」とか一言添えて。
もちろん、この場合は自分のあげたい気持ちを満足させてくれてありがとうということでお返しは期待してはいけません。
また、理由がわからないのにプレゼントやめようといわれた場合は、はっきり聞いてお互いすっきりしたほうがいいかもしれません。
このへんは占いの腕の見せ所ですけどね(笑)
相手にサプライズしたらされたらお返しはする?しない?してほしい?
こちらが何にも思ってないときにサプライズでプレゼントをもらっちゃう場合、ありますよね。思いがけなくいただけるのってうれしい半面、どうしようって焦りも出てしまいます。
受け取っていい場合と悪い場合
だいたいは「ありがとう」と喜んで受け取ればいいです。たまたま見つけたから、とか言っていても、その品を見たときにあなたを思い出してくれたのですから。その気持ちに感謝をして素直にいただきましょう。
ただし、あまりに高額なものだったり指輪などの意味深なものは注意が必要です。高額なものだとお返しも大変ですし、異性からの指輪だとおつきあいの申し込みの意味が込められていたりします。
そしてややこしい事態になりそうなときに限って、受け取るときに断りづらかったり高価なものだとわからなかったりするんです。
あなたに嫌だなという気持ちがあるなら、はっきりお断りしてお返ししましょう。
その場合は友人に付き添ってもらって、ちょっとしたお菓子などを添えて「受け取れません」と伝えます。
友人がいることで逆切れされることを防げます。相手がプライドが高そうなら近くで隠れてもらっていてもいいでしょう。後々トラブルになりそうなときは証人が必要です。
お返しはしなくちゃダメ?
サプライズであったとしても、ここは日本なので、ちょっとしたものをお返ししておくほうがお互いの人間関係のためにいいといえます。
恋人同士でも、どちらかばかりがプレゼントする関係は結局疲れてしまって長続きしません。
決してお返しを期待してプレゼントするわけではないですが、あまりにお返しがないと自分のことなど心の片隅にもないのかと思ってしまいます。
相手をそれなりに大事に思っていますよ、という意味もあるので、お返しをしましょう。
お返しする時期と金額
すぐお返しできればいいんですが、なんたってクリスマスはもう6回も寝ればお正月というタイミング。職業によっては会うことすらままならない時期です。お返ししそびれてそのまま…なんてことも。
お正月明けぐらいにはお返しをしましょう。恋人同士なら、初詣デートでいいレストランをごちそうしてもいいですね。
それに、お正月を過ぎてしまうとあんなに溢れるようにあったラッピングのカワイイやつなどが消えて、困ってしまうという事態もおきてしまいますからね。
金額的には、いただいたものの値段を上回らなければいいです。お祝いなどのお返しは半額ぐらい、と言われています。
でも仮に3,000円だったとすると半額は1,500円。さすがに選ぶのに苦労すると思うので、上回らないように選べばいいでしょう。
お返しをしてもらえないとき
たまに、「クリスマスにプレゼントあげたんだから、彼も私にくれるべき!」と考えている人がいます。記念日好きな人などは特にそういう傾向があるようです。だからお返しがないとすごく拗ねたり怒ったりします。
ちょっと待ってください。お返しをもらう前提でサプライズやプレゼントってするものでしょうか?
驚いた顔、うれしそうな顔が見たくてあなたがやっている行為だということを忘れないでください。あなたはいろいろ考えてプレゼントを選びました。その間、ワクワクドキドキしましたよね。
そのワクワクドキドキをこのプレゼントに対するお返しとしてもらっているのです。これ以上望むのはちょっと厚かましい気がします。
それにお返しはこれぐらいのものを、なんていうのもおかしな話です。それはお返しをする側が考えることであって、サプライズする側が決めることではありません。
それで彼氏の自分に対する愛情を計るというのはどれだけご自分が値打ちありだと思っているんですか?と聞きたくなります。
だからお返しなんて期待は捨ててしまいましょう。そのほうが、万が一お返しをもらえた時の感動は計り知れませんし、恋人関係を長持ちさせる秘訣でもあります。
例外的に、プレゼントはもらうものであげるものではないと思っている人がいます。あげるという概念がないので、もらってもお返しするという考えにならないのです。
最初はいいですが、結局そういう人は社会生活的にも「変わった人」と浮いてしまいがちです。
そういう人とのおつきあいは、占いをするまでもないのではないでしょうか。
クリスマスプレゼントのお返し先が彼氏なら?お悩みズバッと解決!まとめ
◆立場やおつきあいの深さによりプレゼントを選びましょう。マフラーなどは年代関係なく喜ばれます。
◆プレゼントは相手を思う気持ちを形にしたもの。慎重に選びましょう。
◆プレゼントをするかしないかで悩むなら、あげましょう。
◆相手との関係性をしっかり考えて、予算などを決めましょう。タブーにも気をつけましょう。
◆お返しは自分がプレゼントするときは期待しないほうが〇。もらったなら相手の金額を超えない程度でお返しするほうが今後の人間関係のために〇。
いかがでしたか?
変に悩むより、あげたいなという気持ちを大事に素直に行動して、楽しい季節をお過ごしください。