日本三大滝12選!日本人は奈良時代から滝に興味があった!?

観光

皆さん、突然ですが日本にある滝の数がどのくらいあるかご存じですか?
名前がある滝は約2,500~15,000あると言われています。
山が多いので滝の数も多いだろうと思っていましたが、正直こんなにあるとは思いもしませんでした。

 

皆さんが一度は耳にしたことがある「日本の○○100選」にもちろん「日本の滝100選」もありますよ。
日本全国527の滝から応募があり、決められたそうです。

 

その中でも「日本三大滝」と呼ばれている滝がいくつかあります。
「日本三大滝って1種類じゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
私も1種類だと思っていたので、驚きました。

 

まだまだお出かけが難しい状況の今、この記事を見てお出かけ気分を味わってみませんか?
もしくは、お出かけするときの候補として考えてみませんか?

 

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日本三大滝はどこか知ってる?全てご紹介します

日本三大名瀑(ばく)とは、一般的に言われている三大滝のことです。
滝への関心は古く奈良時代にまで遡ります。
奈良時代に吉野山で始まった修験道(しゅげんどう)において注目されていました。
中世時代、修験の地となった滝は華厳、那智、阿弥陀などの名称で有名になりました。

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修験道

山には神々が宿ると信じた山岳信仰の精神を基本に、
厳しい山々で修行する日本古来の宗教のこと。

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華厳の滝(けごんのたき)

栃木県日光市にある高さ97mの滝です。自然が作り出す雄大さと華麗な造形美が楽しめます。
エレベーターで行くことのできる観爆台から間近に見える滝つぼは迫力満点です。

どの時期に行っても楽しめると思いますが、私としては紅葉といっしょに見るのがいいと思いました。
滝と紅葉を楽しんだ後は温泉につかるというのも良さげです。

引用:栃木県観光物産協会

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華厳の滝

〒321-1661 
栃木県日光市中宮祠

Tel:0288-55-0530

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那智の滝(なちのたき)

和歌山県那智勝浦町にある世界遺産国指定名勝にもなっている滝です。
こちらの滝は延命長寿の水としても有名です。また、滝つぼの水を飲むこともできますよ。

冬場は滝が凍ることもあります。2021年1月に2年ぶりに滝の一部が凍ったというニュースがありましたよ。

引用:熊野那智大社

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那智の滝

〒649-5301
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

Tel:0735-550321

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袋田の滝(ふくろだのたき)

茨城県大子町にある、別名「四度の滝」とも呼ばれている滝です。
四度の滝のいわれは二つあります。

一つ目は、滝の流れが大岩壁を四段に落下していることからです。

二つ目は西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからといわれています。

袋田の滝も冬は、結氷という現象が見られることも。西行法師の教え通りに四季に訪れてみたいものですね。

引用:大子町公式ホームページ

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袋田の滝

〒319-3523
茨城県久慈郡大子町袋田3-19

Tel:0295-72-4036

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日本三大滝にはいろんな種類がある!迫力満点の日本落差三大滝をご紹介!

続いては、落差(高さ)が日本三大といわれている滝について紹介します。
迫力満点の滝が勢ぞろいしていますよ!

称名滝(しょうみょうだき)

富山県の立山にある落差350mある称名滝。
立山連峰の雪解け水が流れ込む春は、称名滝の右側に「ハンノキ滝」が現れます
春先に訪れると、2つの滝が見れるということですね!!

冬は閉鎖されていますので、お気を付けください。

引用:富山県観光公式サイト

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称名滝

〒930-1406
富山県中新川郡立山町芦峅寺(あしくらじ)

Tel:076-462-1001(立山町観光協会)

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羽衣の滝(はごろものたき)

北海道天人峡にある羽衣の滝の落差は270mです。
大正7年、文人・大町桂月(おおまち けいげつ)氏が景観の素晴らしさと水の流れが天女の羽衣に見えることから命名したといわれています。

滝の全景を見るなら滝見台に行かれることをおすすめします。
道中は急な坂道とカーブがありますので、心して行ってくださいね。

引用:ひがしかわ観光協会

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羽衣の滝

〒071-1402
北海道上川郡東川町松山温泉天人峡温泉

Tel:0166-82-4764(ひがしかわ観光協会)

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中の滝(なかのたき)

奈良県にある落差250mの中の滝。
間近で見ることは難しいので、東大台の「大蛇嵓(だいじゃぐら)」もしくは又釼山(またつるぎやま)山頂からみることができますよ。

引用:上北山村公式ホームページ

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中の滝

〒639-3702奈良県吉野郡上北山村大字小橡

Tel:07468-2-0001(上北山村役場観光係)

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日本三大滝にはいろんな種類がある!日本幅三大滝をご紹介!

幅が広い滝と聞いて、アメリカとカナダの国境にあるナイアガラの滝を思い浮かべた方もいるでしょう。
日本にもナイアガラと呼ばれている滝がありますよ

曽木の滝(そぎのたき)

鹿児島県にある幅210mの曽木の滝は、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。
滝の水は鶴田ダムへと注がれています。

引用:鹿児島県観光サイト

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曽木の滝

〒895-2526
鹿児島県伊佐市大口宮人628-41

Tel:0995-28-2525

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白糸の滝(しらいとのたき)

静岡県富士市にある幅150mの白糸の滝。
大小数百の滝が流れ落ちていて、とても綺麗です。女性的な美しさとやさしい景観が見られる滝になっています。

引用:富士宮市観光協会

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白糸の滝

〒418-0103
静岡県富士市井出273-1

Tel:0544-22-1155

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原尻の滝(はらじりのたき)

原尻の滝は幅120mあり、「大分のナイアガラ」と呼ばれています。
吊り橋の「滝見橋」を渡ると滝の周りを一周することもできますよ。

引用:道の駅原尻の滝

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原尻の滝

〒879-6631
大分県豊後大野市緒方町原尻410

Tel:0974-42-4140(道の駅原尻の滝)

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日本三大滝にはいろんな種類がある!あなたは行ける?日本三大難攻滝

こちらは一筋縄では見ることが叶わない滝のことです。
難攻、つまり滝を見るには険しい山に入らなければなりません。
日ごろから登山が趣味の方や登山上級者向けかもしれません。見ることができたら、感動もひとしおといった感じでしょうか?

双門の滝(そうもんのたき)

奈良県にある、上流の大滝から最下段の一の滝まで続く四つの滝の総称です。
超上級者コースの登山道の途中にあり、付近には大絶壁が切り立っています。
聞くだけで険しい山を想像してしまいます…

引用:じゃらん

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双門の滝

〒638-0303
奈良県吉野郡天川村洞川

Tel:0747-63-0999

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御来光の滝(ごらいこうのたき)

名前から何かご利益を受けられるのではないかと思ってしまいますよね。
愛媛県の石鎚山の中腹にあり、滝までの工程が険しいことで知られています。
石鎚スカイラインの長尾根展望所から遠望することもできますので、興味のある方はそちらからもどうぞ。

引用:じゃらん

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御来光の滝

〒791-1710
愛媛県上浮穴郡久万高原町若山

Tel:0892-582111(久万高原町面河支所)

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茶釜の滝(ちゃがまのたき)

秋田県の夜明島渓谷にある、高さ100mの滝です。
林道脇の「夜明島渓谷入口」の標柱そばの駐車スペースから約5.5kmのところにあります。
茶釜と聞くとぶんぶく茶釜を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか?

引用 滝の引力

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茶釜の滝

〒018-5141秋田県鹿角市八幡平

Tel:0186-30-0248(鹿角市役所観光交流班)

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日本三大滝12選!日本人は奈良時代から滝に興味があった!?のまとめ

古くから自然と共に生きる私たち日本人にとって、滝は切っても切り離せないそんな関係だったのですね。
古くは奈良時代から滝について注目していた人々がいたのは、驚きました。

また、「三大滝」と一言で言っても高さや幅によっても、たくさんあることも分かりました。
名前は知っているけれど、実際には見たことのない滝ばかりでした。
現在の状況が落ち着いた時には、御朱印巡りならぬ滝巡りをしてみようと思います。


今回紹介した滝を一覧にまとめてみました。

・華厳の滝(栃木県)
・那智の滝(和歌山県)
・袋田の滝(茨城県)
・称名の滝(富山県)
・羽衣の滝(北海道)
・中の滝(奈良県)
・曽木の滝(鹿児島県)
・白糸の滝(静岡県)
・原尻の滝(大分県)
・双門の滝(奈良県)
・御来光の滝(愛媛県)
・茶釜の滝(秋田県)

気になる滝が一つでもありましたら幸いです。
日常に疲れたときは滝を見に行ってマイナスイオンを浴びるのもいいかもしれませんね。

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