ペットボトルを溶かすと再利用できる溶かす液体は有害なのか?!

暮らしの知恵

コンビニエンスストアを始め、最近は、各種飲料を空き缶で販売されるより

ペットボトルで販売するほうが、メジャーになってきてますよね。

せっかくたくさん出回っている、各種ペットボトル。

溶かして再利用してみよう!と考えた方も多いのではないでしょうか。

今回は、そういったペットボトルを溶かして再利用できるのか、

問題点とかは無いだろうかといったことを考えたいと思います。

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ペットボトルを溶かして再利用はできるのでしょうか?

ペットボトルって素人考えで行くと、何らかのプラスチック樹脂で、加熱すると

どろどろになって、再度、冷え固めると違った形状になって再利用ができるんじゃないか?

と、考えることがあると思います。

さて、ペットボトルは溶けるのか?という問題ですが。

答えは、そんな簡単には溶けません。

というか、まず、家庭用の設備では、溶けないと思ったほうがいいでしょう。

例えば、高温のガスバーナーで溶かそうとしても、せいぜい、変形するだけで、

溶けるといった状態にはなりません。

youtubeに動画がありましたので、共有します。

ペットボトルを融解させてみた【暇つぶし実験動画】- I tried melting PET bottle –

ペットボトルというのはポリエチレンテレフタレートといった石油を原料とした化学物質

で構成されていて

この、ポリエチレンテレフタレートというのは、融点(つまり溶ける温度)が260℃と

かなり高温なんです。

氷を溶かすように、液体になる訳ではないので、きちんとした工場とかで扱わないと

正直、危険と言わざる得ないでしょう。

ちなみに、この、ポリエチレンテレフタレートという物質は、ペットボトル以外にも

様々な用途に利用されていて、

繊維状に加工して、化学繊維として利用したり、

フィルム状にして、包装材として利用するといった使われ方をしているんです。

 

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ペットボトルを溶かすと有害ではないのでしょうか?

ペットボトルはプラスチックだから燃やすと有害という考え方は

よくある流れですが、

PETボトルリサイクル推進協議会さんによると、

PETボトルは燃やしても焼却炉を傷めたり、有害物質を発生しません

近年、市町村のごみ焼却施設の更新などが進み、プラスチックの焼却時に

発する高熱が炉を傷める問題や、塩素系材料が焼却時に発生するダイオキシン類の

問題などが話題となることは少なくなりましたが、PETボトルについては当初より、

これらの問題は発生していません。

PETボトルの素材となるPET(ポリエチレンテレフタレート)は燃焼カロリーが

5,500kcal/kgと低く、燃焼カロリーの高いポリオレフィン類(PEやPP)の約半分です。

そしてPETを構成する元素は炭素・酸素・水素だけでダイオキシン類の発生の原因と

なる塩素を含んでいません。

出典:PETボトルリサイクル推進協議会

ひところに比べると、ダイオキシンの環境問題については、下火になったような

気がしますが、開発当初から、ダイオキシン類については、考慮して開発されたことが

伺えますね。

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ペットボトルの再利用、リサイクルについて

たくさん利用されているペットボトル、形状を変化させての再利用というのは

なかなか、難しいようです。

ペットボトルは、ペットボトルとして、液体を入れる容器として利用する

といったところが、正直無難なようです。

方や、ペットボトルについては、リサイクルといった方式もかなり確立されてきていて、

ペットボトルのフタの回収とか、ゴミの分別時に、ペットボトルを分別するといった

作業は、一般のご家庭だけでなく、各企業でも実施されているのでは無いでしょうか。

前述の「PETボトルリサイクル推進協議会」さんによると、

ペットボトルのリサイクル方法は、2パターンあります。

1つ目は、水平リサイクルと呼ばれるリサイクル方法で、

ペットボトルを一度、粉々に粉砕し、再度、ペットボトルに再形成する

という方式になります。ペットボトルtoペットボトルなので、水平リサイクル

と呼ばれます。

 

2つ目は、カスケードリサイクルと呼ばれるリサイクル方式となっており、

ペットボトルから、ペットボトルから異なる用途の様々な製品を作る方式となります。

面白いところですと、

ランドセル、スール、フロアマット、ペットボトルの回収ボックスなんてものに

再利用されています。

ペットボトルの再利用品にはPETボトル再利用品というマークが貼り付けられていますので、

注意して眺めてみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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