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スパイスが体に悪い?!副作用が危険なスパイスって知っていますか?

スパイスって体にいいイメージがありますよね。

実際、漢方と一緒で続けることで体にいい影響を与えてくれるたり、ダイエット効果が期待できたり、スパイスが体に与える影響はいいことばかり!

 

ですが、副作用が危険なスパイスがあるのはご存知ですか?

摂取量を間違えると、場合によっては肝機能や動悸が激しくなるものもあります。

そしてスパイスの摂取を控えたほうがいい人はどんな人なのかもまとめて紹介していきたいと思います。

 

また体にいいスパイスも後半に紹介していくので、自分が今摂取しているスパイスは体にいいのか?使用量はあっているのか?を、是非合わせて確認してみてくださいね。

 

 

スパイスは体に悪い?悪影響を与える場合

スパイスが体に悪いとされているのは以下の場合です。

 

使い方によっては副作用がでる

スパイスにはいい影響が沢山ありますが、逆に副作用があるものも沢山あり、それを理解しておく事が重要です。

 

薬の飲み合わせに影響が出てくる

医者や薬剤師から薬の処方を受けている人は、飲み合わせの確認をよくとる必要があります。

 

不適切な使用量

1日の使用量を守る事がとても大切です。次の章で適切な使用量を書いていますので、ご確認ください。

 

アレルゲンとなる場合

スパイスには蕎麦・卵などと同じようにアレルゲンとなるものも存在しているので注意が必要です。

 

 

食べるときに注意したほうが良いスパイス5選

体に悪い影響があるスパイスは以下の通りです。

 

唐辛子

最もメジャーでよく食べられている唐辛子ですが、唐辛子に含まれているカプサイシンを大量に摂取すると、刺激が強すぎて胃の粘膜を傷つけ胃腸が荒れます。

また、咳・息切れ・下痢などを引き起こします。

 

1日の最大摂取量は体重1キロに対して、5ミリグラムです。体重が50キロの人の場合は250ミリグラムになります。

 

ナツメグ

大量に摂取するとこにより、顔のほてり、動悸、吐き気、麻痺を催します。

幻覚、錯乱、不安感などの精神疾患の症状(トランス状態)が出る可能性があります。

5グラム以上の摂取は危険です。また、10グラム以上で致死量となるので、大変危険なスパイスです。

ハンバーグで有名なナツメグですが、使用量には注意が必要です。

 

シナモン(カシア)

肝臓に悪いとされるクマリン(化学物質)が含まれています。

1日あたり0.6〜3グラムまで摂取して大丈夫ですが、それ以上摂取してしまうと肝機能障害を引き起こしてしまう可能性が出てきます。

お菓子やチャイに含まれているシナモンはセイロンシナモンで、比較的クマリンの含有量が低いので、気になる方はこちらをお勧めします。

 

クミン

セリ科のスパイスなので、アレルギーを持っている方は注意が必要です。アレルギーの反応は、蕁麻疹・口の中のしびれ・痒みなどが挙げられます。

そして大量に摂取することで呼吸困難に陥る可能性もあります。

また、妊婦さんや授乳中のお母さんは摂取を避けた方がいいです。1日の最大摂取量は3グラム程度です。

 

コリアンダー

コリアンダーもセリ科のアレルギーがある人には注意が要るスパイスです。

また大量に摂取すると、コリアンダーの持つキレート作用が強くなり、下痢・腹痛が出てくる可能性もあります。1日の最大摂取量は10グラムまでです。

 

 

食べても体に良い積極的に摂りたいスパイス5選

積極的に摂りたいスパイスは次の5つです。

 

にんにく(疲労回復)

言わずと知れたにんにくですが、様々な栄養素が含まれており健康づくりに欠かせません。

 

アリシンは疲労回復・免疫力の向上・がんの予防効果が期待できます。

1日の最大摂取量は生で5〜7グラム、加熱で10〜15グラムまでです。

空腹時の生のにんにくは胃の粘膜を傷つける恐れがあるため、注意が必要です。

 

ターメリック(肝機能)

ターメリックはウコンと呼ばれ、よく日本でも親しまれていますね。

クルクミンという成分が肝機能を活性化させてくれ、コレステロール値の低下が期待されます。

 

また脳の劣化を防ぐことも期待できるので、アルツハイマーの予防にも効果があると言われています。1日の最大摂取量は1.5〜3グラム程度です。

 

ブラックペッパー(血行促進)

胡椒として料理によく使用されているブラックペッパーは、血行促進冷え改善効果が期待されます。

ピペリンと呼ばれる成分が交感神経を刺激して、血行を改善し末端から冷えを改善してくれます。

 

またブラックペッパーは肉魚両方によく使用されており、"スパイスの王様"とも呼ばれています。1日の最大摂取量は1〜2グラムです。

 

山椒(消化不良)

日本では欠かす事ができない山椒ですが、サンショールという成分が唾液を分泌したり、食欲増進を促してくれます。

消化不良を改善して、食べ過ぎなどによる胸焼け緩和にも効果が期待できるスパイスです。また殺菌作用もあります。

1日の最大摂取量は定められてはいませんが、0.2〜0.3グラムです。

 

カルダモン(精神安定)

食欲増進・胃の機能が活発になり、消化を助けてくれる効果が期待されています。

そして、シオネールという香り成分には、精神を安定させる作用があり、緊張した体を緩めたり、疲労を回復してくれる効果もあります。

またこちらは"スパイスの女王"とも呼ばれています。

1日の最大摂取量は定められていませんので、体に合った量を見ていく必要があります。ですが、1日あたり500ミリグラムの粉末を摂取しても安全と報告されています。

 

 

スパイスが体に与えるいい影響

もちろんスパイスは適量を守るなら、食材を美味しくしてくれ、料理には欠かせないものです。その他にも体に与える良い影響をお伝えしますね。

 

体を温める・新陳代謝を高める

先ほど紹介した唐辛子は適量を守れば、みなさんご存知のカプサイシンが一時的に体を温めてくれる効果があります。

また唐辛子・胡椒・山椒・ガーリックなどには、温中作用で体の芯から温めてくれる作用があります。

 

免疫力UP・胃腸の働きを高める

免疫力を強くするためには、胃腸の強さが肝となってきます。

自己防衛機能が働いているかいないかでは免疫力が全然違ってきてしまいます。

そこで胃の調子を高めるスパイスを摂取することで、胃腸の調子を整えて、免疫力をUPさせる事が期待できます。

 

疲労回復

夏バテや冬に体を冷やして不調気味な時もありますよね。

そんな時に、夏バテの時はスパイスを使って食欲増進で栄養を摂取したり、冬は冷えた体をスパイスで温めたり、季節に合った使い方で健康を後押ししてくれます。

 

 

スパイスが体に悪い?!副作用が危険なスパイスを知っていますか?まとめ

  • スパイスは使用量を守らないと体に悪い影響を与えることがある
  • 唐辛子、ナツメグ、シナモン、クミン、コリアンダーは特に注意すること
  • にんにく、ターメリック、ブラックペッパー、山椒、カルダモンは積極的に摂りたいスパイス

 

勿論、妊婦さんや医師から処方されている薬がある場合を除いて、摂取量を正確に摂れば健康促進に良いのがスパイスです。

 

世界には100種類を超えるスパイスが存在しており、料理の風味を変えたり、食欲増進、殺菌など、1つ1つ違った作用を持っています。

またスパイス同士を合わせてまた違った効果を取得できたり、その楽しみ方は無限大ですね。

またスパイスは"天然の薬"と言われるくらい効能も高いです。

そのため、その時折の自分の体に合ったスパイスを理解・選択し容量よく摂取していけば健康への効果がとても期待されていくので、積極的に摂取していきたいですね。

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