コロナ禍で外食もあまりできなくなっており、家で自炊をしている方も増えてきたのではないでしょうか?
実際、私自身も最近は家で自炊をすることがほとんどになりました。
大人も子供も大好きなハンバーグですが、ついつい作りすぎてしまって明日食べるために
冷蔵庫や冷凍庫へ保存することがよくあると思います。
そして、翌日温めなおしてみたらパサパサだし、なんか固い…昨日のおいしさはどこへ?
なんてことがありませんか?
今日はそんな方のために、ハンバーグが固くなってしまう原因や
ハンバーグをおいしく温めなおす方法をご紹介したいと思います!
Contents
ハンバーグを温め直すとパサパサになる原因って?
一度冷えたハンバーグを再加熱すると、なぜパサパサになり固くなってしまうのでしょうか?
それは、肉汁やハンバーグ内の水分や油分が蒸発してしまうためです。
ハンバーグは肉の中の水分や肉汁といった油分があることにより、
ジューシーさ、柔らかさを感じることができるのです。
では、どのように温めることによっておいしく食べられるのでしょうか?
ハンバーグが固くなってしまう原因は水分や油分が蒸発してしまうことにあるため、
なるべくハンバーグ内の水分を逃さずに、温めることが重要になってきます。
ハンバーグを温め直すならフライパンがレンジ!美味しくなる方法5選
せっかく作ったハンバーグ、翌日以降もおいしく食べたいですよね。
ここからは、一度冷えたハンバーグをおいしく温めなおす方法についてご紹介していきたいと思います。
ここではフライパンと電子レンジ、湯煎での温めなおし方についてご紹介します。
アルミホイルで包んでフライパンで温める
冷えたハンバーグをアルミホイルで包み、フライパンで温める方法です。
その際、フライパンが焦げ付かないようにするのと蒸し焼きにする目的で水を1cmほど入れると良いです。
また、ハンバーグの上にバターなどを乗せて焼いても包み焼きハンバーグのようになり、おいしくなります。
中火にかけて中の水が沸騰したら、【4~5分】加熱して完成です。
フライパンで蒸し焼きにする
アルミホイルで包む温め方と似た方法にはなりますが、アルミホイルで包まずに蒸し焼きにする方法です。
蒸し焼きにすることでふっくらとした食感に仕上げることができます。
その際は、水もしくは酒を【50ml】ほどフライパンに入れ、ハンバーグを並べます。
沸騰するまで温めた後、蓋をして弱火で【5分】ほど温めれば完成です。
煮込みハンバーグにする
煮込みハンバーグしてリメイクする方法です。
デミグラスソースやレトルトカレーなどで煮込みハンバーグにすることにより、
温めなおしてもジューシーさを損ないません。
また、味もしみこみやすくなり、おいしい煮込みハンバーグが食べられます。
冷凍のハンバーグの場合、事前にほかの方法で温めなおしておくと良いでしょう。
レンジでハンバーグを温め直す方法
水分を逃がさないよう、ラップでしっかり包み電子レンジで温めます。
その際、温めすぎてしまうと肉汁が流れ出てしまうため、まずは冷蔵の場合は600Wのレンジで【1分程度】、
冷凍の場合は【2分程度】様子を見ながら温めます。
温めが足りないようであれば【10秒~20秒】追加で温めるようにしましょう。
湯煎する
ハンバーグを密閉袋に入れて湯煎する方法です。
鍋にハンバーグがつかる程度の湯を張り沸騰させ、中にハンバーグを10分~15分程度温まるまで湯煎します。
こうすることで、肉汁が流れ出ることを抑え、ジューシーなハンバーグができます。
利用する際の密閉袋は熱に耐性があるものか、事前にチェックしておきましょう。
一度焼いたハンバーグの保存方法は?
一度焼いたハンバーグは冷蔵と冷凍、どちらの保存方法でも問題ありません。
冷蔵庫で保管した際は【2~3日】もちますが、
冷凍庫で保管した際は【1か月】と長くもちます。
また、冷凍保存のほうが風味が落ちず、おいしく食べられます。
そのまま温めなおしてもいいですが、自然解凍する際は【6時間】ほど冷蔵庫で保存するようにしましょう。
ハンバーグを温め直すならフライパンかレンジがいい!その方法は?のまとめ
- ハンバーグがパサパサになってしまうのは、ハンバーグ内の水分や油分が蒸発してしまうから
- 温めなおす際は、水分や油分を蒸発させずに温めることが重要
- フライパンで温めなおす際は、以下3つの方法が有効
1,アルミホイルで包む 2,蒸し焼きにする 3,煮込みハンバーグにする - レンジで温める場合はラップでしっかりと包み、温めすぎない
- 湯煎でも温めることが可能
- 冷凍保存のほうが風味が落ちない
いかかだったでしょうか?
今回は、一度冷えたハンバーグをおいしく温めなおす方法についてご紹介しました。
私自身、この方法を知ってから翌日でもおいしいハンバーグが食べられるようになり嬉しくなりました。
みなさんもぜひ、ハンバーグを多く作りすぎてしまった時の参考にしてみてくださいね。