皆さんは「甘茶」をご存知でしょうか。名前の通り甘みのあるお茶です。私はお茶なのに甘いの?と驚いた記憶があります。
苦味のほうが強いイメージのお茶が、甘いという不思議な甘茶はどこで買えるのか気になりますよね。近くのスーパーで購入することができるのか、それとも専門店やオンラインなのか。
また、甘茶は飲むべき時期や飾ったりするのにも意味もあるので、それもお伝えしていきます。
今回は、甘茶を飲むべき時期と販売されている場所を一緒にご紹介していきます!
ぜひ、時期や皆さんの好みに合わせて参考にしてみてください。
Contents
甘茶はどこで買えるの?専門店?オンライン?
お茶なのに強い甘みのあるお茶である「甘茶」は、どこで購入することができるのか。
専門店にはもちろん販売されていますが、オンラインの方が多く販売されています。
皆さんも普段からスーパーなどに買い物に行くことがあると思いますが、お茶っ葉コーナーに甘茶を見かけたことはありますか?私は見かけたことがありません。
いろいろ調べてみたところ、スーパーや薬局などには販売されていないようです。身近にある店舗であれば、お茶などの専門店で販売されているのでそこで購入できます。
お茶の専門店は百貨店などに入っていることが多いので、皆さんぜひ行ってみてくださいね!
甘茶はどこのオンラインストアでも購入できるの?
スーパーでは中々販売されていない甘茶ですが、オンラインストアではいろいろなストアがあったので、その中でも私のオススメをご紹介させていただきます!
家の近くにお茶の専門店などがない人は、オンラインストアで購入してみてくださいね。
株式会社阪本漢方製薬
内容量:500グラム
金額:9720円(税込)
名前の通り漢方などをメインにしたオンラインストアで、甘茶は1種類だけ販売されていました。
大塔オンラインショップ
引用:大塔オンラインショップ
内容量:50グラム
金額:1944円(税込)
内容量が少なめですが、初めて飲んで見る方や、身内だけで行う花祭りなどで使用してみるとちょうどいいかもしれませんね。
こちらの甘茶の茶葉は、国産茶葉を100%使用されているので安心ですね!
Amazon
Amazonの甘茶は、楽天に比べると金額設定は少し高めでした。オーガニックにこだわっていたり、無農薬だったりするからでしょうか。
ステックタイプのものもあったので、使い分けが出来そうですね!
甘茶の時期や意味
甘茶の時期としては、皆さんがよく知っているイベントでお伝えすると、花祭りになります。何故、お釈迦様に甘茶をかけるのかご存じですか?
甘茶の時期
花祭りは、毎年04月08日に行われます。この日はお釈迦様のお誕生日だと言われているので、この日に甘茶をお釈迦様の像に甘茶をひしゃくを使ってかけます。
こちらはよく知っている人も多いのではないでしょうか。
花祭りの内容は地域によって違ってくる場合があるのて1つの例としてお伝えさせていただきました。
甘茶をお釈迦様にかける意味
なぜ甘茶をお釈迦様にかけるのか、皆さんは意味を知っていますか?意味もなくかけているわけではありません。ちゃんと意味があります。
04月08日にお釈迦様が誕生したときに、空から舞い降りてきた九頭の龍が甘露の雨を降らせました。それがお釈迦様の産湯になっていたと言われていることから今でも誕生の日に、甘茶をかけるという文化が伝え続けられています。
甘茶は飲むことにも意味があるってほんと?
甘茶はお釈迦様にかける以外にも、花祭りのときには飲むことで、とても素敵な意味があると言われている甘茶。
甘茶は、中国で古来から愛され続けています。それはなぜかというと、天子が人々に恵みをあたえたり思いやりのある政治をすると、天から甘いつゆが降り注いでくる神聖なものだからです。
天から降り注いでくるということもあり、神様の飲み物だとも言われています。
神様の飲み物である甘いつゆを飲めば、病気をすることがない・不老不死になれると言われているため、健康を願って甘茶が飲まれています。
こんな言い伝えがあったんですね。これは花祭りのときには必ず飲まなければいけませんね!
番外編 美味しい甘茶の淹れ方!
甘茶は普通のお茶に比べてとても甘いので、普段から飲んでいるお茶と同じ入れ方をすると、びっくりするぐらい甘くなってしまうので注意が必要です。
甘茶を購入したときに備えてちょうどいい甘さの美味しい甘茶の淹れ方をご紹介させていただきます。
温かい甘茶
温かい甘茶をのみたいのであれば、急須でいれたものがおすすめです!
① 急須に甘茶の茶葉をいれる
☆ひとつまみで大丈夫です!
☆飲んだあとに甘みが足りなければ足しましょう。
②沸騰させたお湯を急須にいれます。
③お湯をいれてからすぐに湯呑みにいれるのではなく、2分ほど蒸らします。
④湯呑みに注いだら完成!
寒い時期に飲むのであれば温かい甘茶がいいですね。また、急須があれば自宅でもできるのでぜひやっでみてください!
常温の甘茶
温かいのよりかはもっと飲みやすい甘茶が飲み帯のであれば、ヤカンなどで常温にしておくのがオススメです。
①ヤカンに1リットルのお水を入れる。
②お湯が沸騰したら甘茶を4グラムから5グラムいれる。
☆このときは、ティーバッグにいれるのがオススメです。
③5分以上煮ていきます。
④ある程度煮たら火をとめて常温になるまでまつ。
ヤカンなどにおいておくと量もたくさんあるので、人数が多いときに役立ちますね!
また温かいものよりかは常温のほうを好む人もいらっしゃるので、どちらにも対応できるようにしておきたいですね。
甘茶ってどこで買えるの?オススメ販売店やその時期もご紹介!のまとめ
- 甘茶は専門店だけではなくオンラインストアでも販売されています。
- 甘茶を提供したり飲んだりする時期は、毎年行われる04月08日の花祭りになります。
- 花祭りでは、お釈迦様に甘茶をひしゃくでかけてあげます。
- 甘茶をかける意味は、お釈迦様が誕生したときに、空から舞い降りてきた九頭の龍が甘露の雨を降らせ、それがお釈迦様の産湯になっていたと言われているからです。
- 甘茶は、中国では天子が人々に恵みをあたえたり思いやりのある政治をすると、天から甘いつゆが降り注いでくる神聖なものと言われて愛されています。
- 甘茶は神様の飲み物だと言われています。
- 甘茶を飲めば、病気をすることがない・不老不死になれると言われているため、健康を願って甘茶が飲まれています。
- 甘茶は、専門店などに行けば販売されているがスーパーなどには販売されていません。
- もし購入するのであればオンラインストアでの購入がオススメです。
- 甘茶は普通のお茶に比べてとても甘いので、普段から飲んでいるお茶と同じ入れ方をすると、びっくりするぐらい甘くなってしまうので注意が必要になります。
- 急須で飲む場合は、甘茶はひとつまみだけいれましょう。
- ヤカンなどで用意する場合は、1リットルのお水に対して4グラムか5グラム程にしましょう。
いかがでしたでしょうか。甘茶が神聖なもので、神様の飲み物だと言われてるなんて知らなかったです!
お釈迦様にかける意味や、何かを願って飲んだりと、甘茶1つでもたくさんの意味がありましたね。
皆さんも次の花祭りでは、甘茶を飲んで健康を願ってみてはいかがでしょうか!