ドイツの老舗スーツケースブランドである『RIMOWA(リモワ)』をご存じでしょうか。
スーツケース界で最高ランクに位置づけられるリモワは世界中のセレブや芸能人から愛されており、数あるスーツケースブランドの中でも圧倒的人気を集めています。
見た目のスタイリッシュさは、スーツケースであると共にアクセサリーのような高級感を漂わせています。
この記事では、リモワの魅力をお伝えするとともに、人気の機内持ち込みサイズのオススメスーツケースをご紹介します。
Contents
機内持ち込み可能 リモワスーツケースの人気5選
まずは、機内持ち込みの対象となるケースが多い「3辺115cm以下のスーツケース」に絞ってご紹介します。
ESSENTIAL LITE Cabin |
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ORIGINAL Compact |
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CLASSIC Cabin S |
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ESSENTIAL SLEEVE Compact |
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ESSENTIAL Cabin S |
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引用 RIMOWA HP
リモワスーツケースの選び方3つのポイント
「リモワは種類が多くてどれを選んだらよいのかわからない・・・。」という方、安心してください。
これから紹介する3つのポイントを知っていただくことで自分にぴったりのスーツケースが見つかります。
- コレクション
- 材質
- サイズ
コレクションで選ぶ
ここでは、6種類のコレクションの特徴を紹介します。
なお、創業120周年の節目の年にあたる2018年に、ブランドロゴ・モノグラムが一新され一部コレクションの名称も変わっています。
ORIGINAL・オリジナル(旧 TOPAS・トパーズ)
引用 RIMOWA HP
伝統的かつ最もリモワを象徴するスーツケースの一つである”オリジナル”
1950年に発売されて以降世界中で愛され、リモワで最も認知度の高いコレクションと言えます。
高品質で光沢のあるアルミニウムを使用したスーツケースは、ビジネス・プライベートを選ばずに長くご愛用いただけることでしょう。
CLASSIC・クラシック(旧 CLASSIC FLIGHT・クラシックフライト)
引用 RIMOWA HP
アルミ製の角ばったシンプルなシルエットに、レトロな革製ハンドルがついた”クラシック”
航空機からインスピレーションを受けて作られたデザインで、リモワの伝統を感じることができます。
HYBRID・ハイブリッド(旧 LIMBO・リンボ)
引用 RIMOWA HP
ポリカーボネート製の本体と、アルミ素材を組み合わせたハードフレームタイプを組み合わせた”ハイブリット”
名前の通り二つの素材を融合することで、軽さと強度の両方を持ち合わせ、強烈なファンがいるシリーズとされています。落ち着いた色味のスーツケースが揃っています。
ESSENTIAL・エッセンシャル(旧 SALSA・サルサ)
引用 RIMOWA HP
世界発のポリカーボネート製のスーツケースである”エッセンシャル”
機能的かつ軽量なエッセンシャルの発売を機に、女性のファンも多く増えたと言われています。これまでのアルミ製では真似できない様々な色味がラインナップされています。
ESSENTIAL LITE・エッセンシャルライト(旧 SALSA AIR・サルサエアー)
引用 RIMOWA HP
更なる軽さを追求したリモワ史上最も軽量な”エッセンシャルライト”
ポリカーボネード製のエッセンシャルの強度・耐久性を変えることなく30%の軽量化に成功しました。最高の安定感を備えつつも、簡単に持ち運びができます。
ESSENTIAL SLEEVE・エッセンシャルスリーブ(旧 BOLERO・ボレロ)
引用 RIMOWA HP
リモワのスーツケースで唯一フロントポケットがついたビジネスシーンに最適な”エッセンシャルスリーブ”
ポリカーボネート製の本体の前面には、ノートパソコンや書類等の頻繁に出し入れが必要な小物類を入れておくポケットがついており大変便利です。出張の多いビジネスマンに最適です。
材質で選ぶ
材質は、アルミニウム製とポリカーボネート製の2種類だけ覚えていれば選ぶことができます。
アルミニウム製
衝撃への強さと伝統的なデザインを重視する方向きの”アルミニウム製”
ポリカーボネード製と比べるとどうしても重量感が増しますが、なんとビルの15階から落下させてもスーツケースの中身には影響がないと言われているほどの耐性があると言われています。
ただし、これは表面に傷がつかないというわけではないので、ステッカーを張ったり、できた傷を楽しみながら長く使っていきたい方にオススメです。
ポリカーボネート製
軽量さと快適さ、またカラフルな見た目を重視する方向きの”ポリカーボネート製”
荷物を沢山入れても快適に持ち運ぶことのできるポリカーボネート製は、頻繁にスーツケースを持って移動をすることの多い機内持ち込み用をお探しの方や、女性の方にオススメです。
また、アルミニウム製では出すことのできない、カラーバリエーションが揃っているので好みの一品を見つけやすいことも特徴です。
サイズで選ぶ
大きく分けて3つに分けて展開されています。
サイズ | 参考宿泊数 |
Cabin・キャビン(S〜Mサイズ) | 1~4日分 |
Check-In・チェックイン(M〜Lサイズ) | 5~10日分 |
Trunk・トランク(L〜LLサイズ) | 2週間~1か月分 |
3つに分けられた各サイズの中でも、さらに大きめ・小さめのサイズ展開がされています。
なお、スーツケースの必要容量は一般的に1泊あたり10Lを目安に考えると良いと言われています。
注意ポイント
機内持ち込み可能のサイズを探す場合は”キャビン”から選ぶことになりますが、ドイツでの規格を基準に作られているため、日本やその他の国で使用する場合は注意が必要です。
スーツケースを機内持ち込みする際の注意
一番はじめにオススメした5つのスーツケースは115cm以下でしたね。
大きさに比して価格も高くなっていく点に加えて、アクセサリー感覚で持ちたい人が多いことから、機内持ち込みサイズの小ぶりなスーツケースに人気が集まります。
ただし、リモワスーツケースの選び方(サイズ編)でもお伝えしたように、ドイツの規定さ作成されたスーツケースであるため、購入時に注意が必要です。
私たちが搭乗することの多い JAL・ANA、国内LCCを例にサイズを確認しておきましょう。
<JAL・ANAの場合>
- 100席以上のケース
3辺の合計が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)
/1人あたり 10kg未満
- 100席未満のケース
3辺の合計が100cm以内(45cm×35cm×20cm以内)
/1人あたり 10kg未満
引用 ANA
<国内LCC 代表例 ”Peach”の場合>
- 3辺の合計が115cm以内
/1人あたり 7kg未満
今回は日本の航空会社の代表例をご紹介しましたが、海外の航空会社では115cmが一般的です。ただし、各社規定が異なるめ、事前確認は忘れないようにしましょう。
リモワとは
引用 RIMOWA HP
さて、リモワについてもう少し詳しくご紹介をします。
1898年以来続けてきた、旅の改革
ビンテージな木製からクラシカルなアルミニウム製、そしてハイテクなポリカーボネート製へ。RIMOWAは常に、よりよい旅の形を模索してきました。 3世紀 に渡る歴史の中で、Rimowaにはさまざまな変化がありました。しかし、Rimowaの真髄は変わることなく存在し続けています: 旅を愛する人に、最高のトラベルソリューションを提供します。
引用 RIMOWA HP
創業120年を超える歴史をもつリモワ。
創業当初は今のリモワのイメージとは異なり、軽さと頑丈さが特長の木製スーツケースを取り扱っていました。
1950年には、強度に優れたアルミニウム製の商品が発売され、洗練されたシンプルなデザインは世界中で大人気となり、スーツケース界での王様として確固たる位置を確立しました。
iPhoneケースも要チェック!
リモワスーツケースの人気5選を紹介しましたが、実はスーツケース以外にも人気の商品があります。それが、iPhoneケースです。
スーツケースと比較すると当たり前ですが価格も抑えられるので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
引用 RIMOWA HP
【参考商品】Phone 14 Proケース イリディセント(¥16,500)
リモワのスーツケースは機内持ち込みできて人気!オススメ5選を紹介 のまとめ
- リモワはスーツケース界で最高ランクに位置づけられ、世界中のセレブから愛されている
- スーツケースを選ぶときは、コレクション・材質・サイズがポイント
- 機内持ち込みサイズを購入するときは、注意が必要
- 人気のリモワスーツケースの機内持ち込みサイズは”ESSENTIAL LITE Cabin”
- リモワはスーツケース以外にもiPhoneケースも人気
いかがでしたか。お気に入りのリモワのスーツケースは見つかりましたか?
是非この機会に一生物の旅のお供を迎えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。