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ダイヤモンドの産地ランキングTOP10!!1位は意外な国?

自然界で作られたとは思えないほど美しく輝くダイヤモンド…

婚約指輪などのジュエリーに用いられるダイヤモンドですが、

どこから来ているのかご存知ですか?

ダイヤモンド購入をお考えの方は気になるのではないでしょうか?

ここではダイヤモンドの産地ランキングTOP10をご紹介します。

実は意外な国で採れているのです。

それぞれの国のダイヤモンド事情を見ていくと、

世界の社会問題も浮き彫りになりました。

後の方ではダイヤモンドの由来やカラットの意味、さらにはダイヤモンドの歴史についても詳しくまとめています。

早速見ていきましょう!

 

 

ダイヤモンドの産地ランキングTOP10

ダイヤモンドの産地を1位から10位までランキング形式で紹介します。

天然のダイヤモンド鉱床は世界35か国で発見されています。

なお、以下はアメリカ地質調査所、2018年3月発表(2015年の統計)のデータです。

 

ロシア

ダイヤモンドの産地ランキング1位はロシアです!

圧倒的な採掘量で、2位と2倍以上の差をつけ、

4190万カラットが採掘されています。

しかも10年以上1位の採掘量を誇っています。

 

主な鉱山は「ウダーチア鉱山」、「ミール鉱山」、「オープンピット鉱山」などがあり、ほかにもたくさんの鉱山があります。

「ロシアンブルー」という、ブルーの輝きを放つダイヤモンドが有名です。

猫の種類名にもなっていますね!

 

しかし2022年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻により、

ロシア産のダイヤモンドの買い控えが行われています。

これにより、ダイヤモンドの価格高騰が見込まれています。

 

ボツワナ

2位はボツワナです。南アフリカに位置しています。

これまでの採掘量は2073万カラットでとても多く採掘されています。

ロシアに比べると半分の採掘量ですが、

品質と大きさはロシアに勝ります。

 

代表的な鉱山は「ジュワネング鉱山」です。

この鉱山はダイヤモンドの採掘量や品質が

世界最大級で「光の王子」とも言われています。

 

ボツワナにとってダイヤモンドは輸出額の約80%を占める最も重要な産業です。

 

コンゴ民主共和国

3位はコンゴ民主共和国で、アフリカの中央に位置しています。

コンゴ民主共和国の採掘量は1604万カラットです。

 

コンゴ民主共和国で採掘されるダイヤモンドは品質が低く、

低価格のためジュエリーには不向きです。

そのため多くが工業用に活用されています。

 

コンゴ民主共和国ではダイヤモンド以外にも銅やコバルトなど豊富な資源が採れますが、

その資源をめぐってたくさんの紛争が起きています。

そこで武器調達のために高価なダイヤモンドが裏取引されるため、

コンフリクト(紛争)ダイヤモンド」や「ブラッド(人を殺す)ダイヤモンド

とも言われています。

 

この社会問題に対し、2002年にはダイヤモンドが

紛争の資金源に関与していないことを証明するため、

キンバリープロセス認証制度」が採択されました。

 

ただしこのキンバリープロセス制度にもまだまだ課題があるようです…

ダイヤモンドが紛争の原因になっているなんて、悲しい現実ですよね。

 

オーストラリア

4位はオーストラリアで、採掘量は1357万1千カラットです。

オーストラリアは主に「アーガイル鉱山」で採掘され、

天然のピンクのダイヤモンドが採れます。

市場に出回るピンクダイヤモンドのほとんどが

オーストラリアのアーガイル鉱山からです。

 

しかし、アーガイル鉱山は採掘量が減少してきたことや

環境問題への配慮から、2020年に閉山してしまいました。

 

これからピンクダイヤモンドはさらに希少価値が上がり、価格も高騰することが予想されます。

 

カナダ

5位はカナダで、採掘量は1170万カラットです。

カナダが採掘を始めたのは1998年と

他の国に比べて歴史が浅いですが、

様々な鉱山があり急速に成長してきました。

 

カナダの鉱山は北部の寒冷地にあり、

氷の道を通って行かなければなりません。

 

そんな過酷な環境ですが、アフリカと違って、

カナダのダイヤモンド採掘は労働者への待遇がよく、

給料は高く、労働への安全にも配慮されています。

 

そのためカナダのダイヤモンドは消費者に人気があり

カナダのジュエリーメーカーは

カナダ産の証明書を発行しています。

 

アンゴラ

6位はアンゴラで、3位のコンゴ民主共和国の隣国です。

採掘量は901万2千カラットです。

アンゴラのダイヤモンドは採掘量だけでなく品質も高いと評判です。

 

アンゴラにも様々な鉱山がありますが、

その中でもルカパ・ダイヤモンド社

ルーロ鉱山」が最も有名です。

希少性の高いピンクのダイヤモンドが発見されたこともあります。

 

南アフリカ共和国

7位は南アフリカ共和国で採掘量は721万カラットです。

南アフリカ共和国では「キンバリー鉱山」がダイヤモンドラッシュ発祥の地として

知られており、その他にも「プレミア鉱山」や「フィンシェ鉱山」などがあります。

 

プレミア鉱山」では1905年に世界で最も大きいダイヤモンドが採掘されました。

このダイヤモンドの原石は3106カラットで「カナリン」と名付けられました。

 

ジンバブエ

8位はジンバブエで2位のボツワナに隣接しています。

採掘量は348万9千カラットです。

 

ムロワ鉱山」や「マランゲ鉱山」があります。

ジンバブエでも、ダイヤモンド採掘場での

労働者への残虐行為が指摘されています。

 

ナミビア

9位はナミビアで、南アフリカに位置しています。

採掘量は205万カラットです。

ナミビアでは鉱山だけでなく、海底からも発掘されています。

どうやって採掘しているのでしょうか。

採掘する方々は本当にすごいですね。

 

シエラレオネ

10位はシエラレオネで西アフリカに位置しています。

採掘量は50万カラットです。

シエラレオネでは最も大きいもので709カラット

ダイヤモンドが採掘されています。

 

シエラレオネでもコンゴ民主共和国と同じく

コンフリクト(紛争)ダイヤモンド」と呼ばれ、

内戦や労働者への虐待が問題視されています。

 

以上がダイヤモンドの産地ランキングでした。

北の寒い地域からアフリカなどの暖かい場所でも採れるんですね!

アフリカではダイヤモンドを巡り数々の紛争や内戦が起きており、

高価なものだからという理由で本来と違う目的で利用されているのは

とても悲しいなと思いました。

 

ダイヤモンド採掘場での労働環境も社会問題になっており

どの国も労働者に対してカナダのように安全面を考慮し、

給料もしっかり支払われるようになることを願います。

 

 

そもそもダイヤモンドって何?カラットとは?

ここでダイヤモンドについて詳しく説明していきます。

意外と知られていない事実もありますよ!

 

ダイヤモンドとは…

ダイヤモンドとは地下深くで高温と高圧が加わることで作られた結晶で、

約99.95%が炭素でできています。

 

美しい光沢があるのが特徴で一般的には無色透明ですが、先ほど紹介したように

ピンクやブルー、イエローなどの色味があるものも存在します。

 

ダイヤモンドの名前の由来は?

ダイヤモンドの名前はギリシャ語の「アダマス(adamas)」から来ています。

意味は「征服されざる、無敵」です。

ちなみに日本名では「金剛石」と言います。

 

カラットって何?

ダイヤモンドと言えば、カラットという言葉を

連想する方が多いのではないでしょうか。

カラットとは、GIA(米国宝石学会)が定めている

ダイヤモンドの評価基準の4つのうちの一つです。

 

この評価基準は4Cと言われ、カラット(重さ)、カット(研磨)、カラー(色)、クラリティ(透明度)の4つからなります。

カラットは実は大きさではなく、重さの基準です。

1カラット=0.200gで、重さが多いほど希少価値も高くなります。

 

さきほど南アフリカ共和国でご紹介した、

世界最大のダイヤモンド「カナリン」は

3106カラットなので約620gということになります。

 

ダイヤモンドは強い?

最も固い鉱物と言われるダイヤモンドですが、耐久性はどうなのでしょうか。

ダイヤモンドは摩擦や引っ搔き傷には強いですが、

ハンマーなどでたたくと割れてしまうそうです。

 

また、ダイヤモンド同士をぶつけると傷がついたり割れてしまうこともあるため、

身に着ける際は重ね付けに注意が必要です。

 

また、光や薬品にも強く、太陽などに長年さらされても

劣化することがほとんどありません。

 

ダイヤモンドの歴史とは?最初はただの石だと思われていた⁉

現在見つかっているダイヤモンドの中で

最も古いものは約45億年前にできたものだそうです。

とっても古いですね!

 

初めて発見されたのはインド

紀元前7、8世紀頃、マグマの噴火とともに

地表に現れたことで人々に見つかったと言われています。

ダイヤモンドが最初に発見されたのはインドの河川でした。

その頃は外から見ると輝きはなかったため

普通の石だと思われていました。

しかしとても固いので、ダイヤモンドには強い魔力が宿っているとされ、

お守りや魔除けにされていたようです。

 

内側に秘めた輝きが発見される

1475年、ベルギーでダイヤモンドで

ダイヤモンドを磨くという方法が発明されます。

それにより、ダイヤモンドを磨くと美しく輝くことが広く知られました。

当時はダイヤモンドがインドでしか作られないと思われており、

インド石」と呼ばれていました。

 

しかし、1728年頃にブラジルでも発見され、19世紀中ごろには

南アフリカでも採掘が始まりました。

現在ではランキングでご紹介したように、

世界中の様々な地域で採掘されています。

 

ダイヤモンドの産地ランキングTOP10!!1位は意外な国?のまとめ

・ダイヤモンドの産地ランキングTOP10

1位ロシア

2位ボツワナ

3位コンゴ民主共和国

4位オーストラリア

5位カナダ

6位アンゴラ

7位南アフリカ共和国

8位ジンバブエ

9位ナミビア

10位シエラレオネ

・ダイヤモンドとは?

→地下深くで炭素に高温と高圧が加わり結晶になったもの。

・ダイヤモンドの由来

→ギリシャ語で「征服されざる、無敵」という意味の「アダマス(adamas)」から来ている。

・カラットとは?

→ダイヤモンドの評価基準4Cのうちの一つで重さを表す。

・ダイヤモンドの強さ

→摩擦や光、薬品に強いが、ハンマーやダイヤモンドでたたくと割れる

・ダイヤモンドの歴史

最も古い約45億年前のものが存在する。

初めて発見されたのは紀元前のインド。

その後内側の輝きを発見したのは1475年のベルギー。

そしてブラジルやアフリカでも発見され、

今では世界の様々な国で採掘されている。

 

いかがでしたか?

ダイヤモンドの産地TOP10とダイヤモンドのあれこれについてご紹介しました。

ダイヤモンドは世界の様々な国で採掘され、国によってダイヤモンドにも

特徴があることも分かりましたね。

その中でも労働者が劣悪な環境で働かされている国があるということは衝撃でした。

 

長い間美しく輝き続けるダイヤモンド。

もしダイヤモンドを購入する機会があれば、

どの国でどのようにして採掘されたダイヤモンドなのかということにも

思いを巡らせてみてはどうでしょうか。

 

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