学級目標に使えるキャッチフレーズと作り方のコツを解説!!

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学級目標って覚えていますか?小学校、中学校、高校で年度のはじめに決めましたよね。

みんなで意見を出し合い、クラスの仲が深まりそうな目標を決めたのではないかと思います。

より良い学級目標にするためのコツや決め方を解説していきます!!

 

 

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学級目標に使えるキャッチフレーズ【小学校編】

学級目標を決める時に、いくつかキャッチフレーズを知っておくとすごく便利です!

学級目標って、クラスにとって大切なものですよね。学校行事やアルバム、ことあるごとに学級目標は使用されます。

ですから、生徒はもちろん担任の先生にとっても思い出深いものになるんです。

そうはいっても、なかなか良い案が出ないとその場の思い付きで決めてしまいがちですよね。

そのため、どんなクラスにしたいか、どんな1年にしたいかをイメージしながら決めていくことが大切です。

では、どうやって学級目標を作っていくと良いのか紹介していきます!!

 

小学校は「あいうえお作文」で作る

小学校では「あいうえお作文」で学級目標を作る、という方法がオススメです!

そうはいっても、小学校の低学年では、まだ使える言葉が限られてしまいます。小学校の低学年で意識しなければならないのは、

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  • 分かりやすさ
  • 前向きな言葉
  • 長くなりすぎない

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こういったことがポイントになってきます。

学校にまだ慣れていない子も多い低学年。できれば誰もが分かる言葉を使い、また前向きな気持ちになれる言葉をたくさん使いたいですよね。

そんな時に使えるのが「あいうえお作文」です。

学級目標を決める時にありがちなのが、なかなか決まらず先生が決めてしまうこと。ですが、先生と生徒が一緒に決めていくのが1番の理想ですよね。

では、どのようにして「あいうえお作文」を完成させていけば良いのでしょうか。

 

「あいうえお作文」を作る時のポイント

ここでまず最初に決めなければいけないのは、「何の言葉であいうえお作文を作るか」です。

まだ文章はうまく作れない子が多いかと思うので、先生の発想力も求められますが、どの言葉で作文していくのかは生徒に決めてもらうと良いでしょう。

たとえば、前向きで簡単で分かりやすい言葉を考えると、

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  • たのしい
  • さいこう
  • なかよし
  • にぎやか
  • えがおいっぱい
  • あかるい
  • かがやく

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このような言葉で、4字以上あるものを選ぶと良いですね。

これらの言葉を生徒からたくさん引き出していくのも楽しいですよね。意見を出してもらった後は、クラスで何の言葉で「あいうえお作文」を作るのかを決めていきましょう。

そうすれば、「みんなで決めた」という意識になるので、学級目標への愛着が湧いてきます。

 

中学年以降は熟語を取り入れてみる

小学校中学年くらいになってくると、漢字も少しずつ覚えていきます。そのため簡単な熟語を取り入れていくのも良いでしょう。

例えば二字熟語を生徒に調べてきてもらい、その中からキャッチフレーズとして使えそうな熟語を選んでいくという手もあります。

使いやすそうな二字熟語をいくつか挙げていきます。

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  • 友情
  • 成長
  • 努力
  • 最高
  • 感謝
  • 勇気

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などをキャッチフレーズに使うのも良いかと思います。漢字を使うと急にカッコ良さが出るので、行事の時などでも盛り上がること間違いなしです。

 

 

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学級目標に使えるキャッチフレーズ【中・高校生編】

さて、少しずつ大人になってくる中学、高校ではどんな学級目標が良いのでしょうか。

体育大会や文化祭などもあり、クラスでTシャツといった応援グッズを作る学校もありますよね。そんな時に、カッコ良いキャッチフレーズがあれば、思い出に残るグッズを作れますよ!!

 

中学校では四字熟語がおすすめ!!

中学校になると、四字熟語をキャッチフレーズとした学級目標がおすすめです。

四字熟語はそれだけで意味が伝わるものも多く、「どんなクラスにしたいか」をしっかりと表すことができます。勉強にもなるので好きな四字熟語と、その意味を調べさせてみると良いかもしれません。

おすすめの四字熟語をいくつか紹介しますね!!

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  1. 疾風迅雷
    風と雷が激しく早く、行動がとても早いこと。
  2. 初志貫徹
    最初に決めた志を最後まで持ち続けること。
  3. 勇猛果敢
    勇ましくて勢いがあり、恐れずに思い切って行動すること。
  4. 天下無双
    天下で並ぶものがないさま。比べるものがないほど優れていること。
  5. 猪突猛進
    ただひたすら目標に向かい突き進んでいくこと。
  6. 日進月歩
    絶えることなく日々進歩しているという意味。
  7. 七転八起
    どんなに失敗しても立ち上がり、何度も挑戦をし続けていく様子。
  8. 切磋琢磨
    仲間と励ましあい、互いに刺激しあいながら頑張ること。
  9. 十人十色
    人それぞれ違う性格で、それぞれに個性がある。
  10. 以心伝心
    言葉だけでなく、お互いの心から心に伝えていくこと。

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意味ももちろんそうですが、字面などを見て考えるのも良いかもしれません。

墨で書いた学級目標を、教室の前に飾っておくのもカッコ良さそうですね!!

 

高校では英語を効果的に使う!!

高校でぜひ取り入れてもらいたいのが、「英語」です。例えば、英語の名言などを使ってみると良いかもしれません。

高校ではクラスTシャツを作ったり、様々なシーンで学級目標を使います。そのため、英語での目標にすれば、他と差がつく学級目標になることでしょう。

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  1. Impossible is nothing.
    不可能なんてない。(スポーツメーカー「adidas」のスローガン)
  2. Failure teaches success.
    失敗は成功のもと。
  3. Don’t lose faith.
    信念を失うな。(「Apple」の創始者・スティーブ・ジョブズの言葉)
  4. If you can dream it, you can do it.
    夢見ることができるなら、その夢は実現できる。(ウォルト・ディズニー)
  5. You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
    下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。(チャップリン)
  6. I will prepare and some day my chance will come.
    準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。(エイブラハム・リンカーン)
  7. Happiness depends upon ourselves.
    幸せかどうかは、自分次第である。(アリストテレス)

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また、シンプルなものであれば、

  • Yes,we can!
  • Never give up!
  • Just do it.

などもオススメです。クラスの雰囲気や、どんなクラスにしたいかで決めてみましょう。

 

 

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そんな方法があったのか!学級目標番外編!!

学級目標が決まったら、大きく模造紙などに書いて、クラスの前に掲示することが多いのではないでしょうか。

もしくはパソコンで学級目標を印刷して、飾っていたクラスもあるかもしれません。

どちらにしても、1つの学級目標を毎日見て、1年を過ごしていたことでしょう。

実は「みんなで1つの学級目標を決める」以外にも、学級目標を決める方法があります!!

新しいことをしてみたい!と思う人は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

 

1人1人が違う目標を立てる

なんと、1人1人違う目標を立てる、という方法を試している学校もあるそう。

もちろん、クラス全員で同じ目標に向かって1年を過ごす、というのが一般的ですが、あえてそうしない学級もあるようです。

クラスが変わってすぐに、自分がそのクラスでどう過ごしたいかを目標にするのも、良いアイディアですよね。

 

一部だけ決めておく

1人1人が違う目標を立てる際のオススメは、「キーワード」や「キャッチフレーズ」だけ決めておくこと。

全員が全く違う目標を立てるのも面白いですが、共通して入れる言葉だけ決めておくと、自由でありながら統一感のある学級目標になることでしょう。

たとえば、「成長」という言葉を必ず入れる、ということだけ決めると良いでしょう。また、完成した学級目標は、寄せ書き風などにしてクラスに飾るという方法もあります。

いつもと同じ決め方では面白くない!!と思ったら、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

学級目標に使えるキャッチフレーズと作り方のコツを解説!!まとめ

学級目標は小・中・高でオススメがあることや、オススメのキャッチフレーズなどを紹介してきました。

ここまでの内容をまとめると、

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  • 小学校の学級目標は「あいうえお作文」で作る。
  • 小学校中学年くらいからは漢字を取り入れてみる。
  • 中学校では四字熟語を使用すると良い。
  • 高校では英語を取り入れてみることがオススメ。
  • 1人1人が違う学級目標を作る方法がある。また、その際には共通するキーワードやキャッチフレーズだけ決めておくと良い。

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クラスのカラーを思いっきり出すことができる学級目標。作り方やコツを利用して、素敵な学級目標を作ってみてくださいね!!

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