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グルタミン酸ナトリウムの食品は危険!?入っている食品をご紹介!

グルタミン酸ナトリウムとは昆布などの旨味成分として含まれている食品添加物の一種

食品添加物と聞くと危険な食品なんじゃないかと不安になりますよね。グルタミン酸ナトリウム食品は危険なのでしょうか。

ここではグルタミン酸ナトリウム食品の危険性についてご紹介します!

 

 

グルタミン酸ナトリウムが入っている食品は本当に危険?どういう食品に入っている?

グルタミン酸ナトリウムが入っている食品はたくさんありますが、本当にグルタミン酸ナトリウムは実際危険なものなのでしょうか。

どういう食品に入っているかもご紹介しますね。

 

グルタミン酸ナトリウムは有害なわけではない

食品添加物については様々な考え方や説があります。

 

1960年代にはグルタミン酸ナトリウムがアメリカの中華料理店でよく使用され、中華料理店で食事をしたアメリカ人が食後に頭痛などの様々な症状を訴えました。

これは「中華料理店症候群(グルタミン酸ナトリウム症候群)」とも言われ、

食品添加物は危険なものだという意識を持つ人が増えたきっかけになったとも言われています。

その後グルタミン酸ナトリウムと中華料理店症候群は関連がないという結果が出ており、安全性も保証されています。

 

1987年には世界中の研究機関で行われていたグルタミン酸ナトリウムの安全結果をもとに、国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)が、グルタミン酸ナトリウムの安全性を評価し、「グルタミン酸ナトリウムがヒトの健康を害することはないので、一日の許容摂取量を特定しない」との結果が出されました。さらに1991年には、欧州共同体の食品科学委員会(SCF)でもJECFAと同様の評価結果が出され、1995年にはFDAの委託により、米国実験生物学連合(FASEB)が評価を実施し、この報告書に基づき、FDAが安全性を再確認しました。また2003年には、オーストラリア・ニュージーランド食品基準庁も安全性評価報告書を公表しました。

引用:味の素

しかしながら、未だ危険なものだという考えを持つ人も少なくはありません。

 

私も安全性はあると知っていても、なんとなく意識的に無添加のものを選んでしまうことがあります。

でもやはり「旨味成分」ではあるので、食品添加物が入っていると味がしっかりしていたり美味しさを感じるなぁと思います。

 

グルタミン酸が入っている食品をご紹介!

【味の素】

原材料名

調味料(アミノ酸等)

成分
グルタミン酸ナトリウム 97.5%、イノシン酸ナトリウム 1.25%、グアニル酸ナトリウム 1.25%

引用:味の素

 

うま味調味料といえば代表的なのが「味の素」ですよね!

うま味がしっかりしていて少し足すだけでとても美味しくなります。

 

【ヤマサフレーブ】

 

原材料名

L-グルタミン酸ナトリウム 91.50% 5'-イノシン酸ナトリウム   4.25% 5'-グアニル酸ナトリウム   4.25%

引用:ヤマサ

 

【ほんだし(こんぶだし)】

原材料名

食塩(国内製造)、砂糖、風味原料(こんぶ粉末、こんぶエキス)/グルタミン酸Na、塩化K、マンニット、リボヌクレオタイドNa、コハク酸Na

引用:味の素

安全性があるとはいえ過剰に取りすぎると頭痛などが起こると言われていますので、過剰摂取には注意が必要です。

 

 

グルタミン酸ナトリウムは食品添加物の1種!グルタミン酸はどういうもの?

グルタミン酸は非必須アミノ酸の一種で、昆布などの旨味成分になります。

グルタミン酸は水に溶けにくいため、水に溶けやすく使いやすくするためにナトリウムを合わせ乾燥させたものが調味料として使用されます。

これをグルタミン酸ナトリウムと言い、さとうきびが原料となっています。

 

【グルタミン酸の効果】

  • 美肌効果
  • 血圧を下げる効果
  • 利尿作用
  • 脳の活性化作用
  • リラックス効果

 

グルタミン酸はアミノ酸の一種のため、美肌効果や血圧を下げる効果があります。

また、グルタミン酸から作られるGABA(ギャバ)が脳の活性化作用、リラックス効果があると言われています。

 

 

それでも不安な人におすすめの無添加調味料をご紹介!

食品添加物や化学調味料が気になる、控えたいという方はこのような調味料を使うと安心かもしれません。

【うま味増し粉 うま味さん】

昆布、鰹節、鮪節が京のうま味。それぞれの産地をめぐり、厳選した国産素材の上品なうま味を粉末状の調味料にしつらえました。すまし汁や煮物、お浸しなど和食はもちろん、洋食にもふりかけるだけでご家庭のお料理がワンランクアップ。化学調味料・保存料など一切使用していないため小さいお子さまのお料理の味付けにも最適です。

原材料名

昆布(北海道産)、昆布エキスパウダー、まぐろかれぶし、かつおかれぶし、醤油加工品(醤油、タピオカ)(小麦・大豆を含む)、塩、酵母エキス

引用:うま味さん

【素材力だし(こんぶだし)】

原材料名

風味原料(昆布エキス粉末、昆布粉末)、でん粉分解物、砂糖、酵母エキス粉末、でん粉、米油

引用:リケン

 

昆布だしなどは昆布から出汁をとって味付けすると一番安心かもしれませんが、手間がかかるし調味料1つで済むのは時短にもなりますよね。

安全性も保証されているので、気にならない方はうま味がしっかり入ったうま味調味料もおすすめです。

 

 

グルタミン酸ナトリウムの食品は危険!?入っている食品をご紹介!のまとめ

  • グルタミン酸ナトリウムの原料はさとうきび
  • グルタミン酸ナトリウムは安全性が保証されている
  • 「中華料理店症候群(グルタミン酸ナトリウム)」というのが1960年代に名付けられたが、研究によりグルタミン酸ナトリウムは関連がないとされた
  • グルタミン酸ナトリウムは味の素などのうま味調味料や昆布だしなどに含まれていることが多い
  • 安全性が保証されているがそれでも不安な場合は無添加がおすすめ

 

いかがでしょうか?

グルタミン酸は非必須アミノ酸の一種で水に溶けにくく、調味料として使いやすくするためナトリウムと合わせられ、グルタミン酸ナトリウムになります

中華料理店症候群というものはあるものの、関連がないことや安全性が保証されていることがわかりましたね。

食品添加物と無添加についてはとても奥が深く、様々な考え方があります。

個人的には食品添加物は積極的に取り入れることはありませんが、あまり無添加にこだわりすぎず食べたいもの、使いたいものを購入するようにしています!

とはいえ、やはり過剰摂取するのはあまり良くないため使用する場合には注意しましょう!

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