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ハンバーガーのパティはつなぎなしで作れる!?ハンバーグとパティは違うってどういうこと?

突然ですが、ハンバーグとパティは実は違う料理って知っていましたか?

それぞれ生まれた場所も違えば、使われる材料も違います。

ハンバーグではパン粉などのつなぎを使用していますが、ハンバーガーに使われるパティはパン粉などを使用していません。

ではどうやって、あの固形を保てているのか?

この記事では、ハンバーグとパティの違いやつなぎの種類や役割、誰でも簡単に作れるジューシーなハンバーガーの作り方を記載しています

ハンバーグとパティの違いって何だろ?と疑問に思われた方や、ハンバーガーパティってどうやって作るの?とお悩みの方はぜひ最後までご覧ください

 

 

ハンバーガーパティをつなぎなしでも作れる理由は?

 

タイトルにもありましたように、ハンバーガーパティはつなぎが無くても作れるんです。

その理由は、塩にあります

味付けに使うイメージの強い塩ですが、実は塩も”つなぎ”としての役割があるんです

ここで疑問に感じる方もいるかもしれません。ハンバーグでも塩は使われているのに、なぜさらに”つなぎ”のパン粉が必要なのか。

それは使われている材料が違うからです

ハンバーガーのパティは、ひき肉に塩と胡椒を加えて練るだけで作れることをご存知でしょうか?

パン粉や卵などのつなぎは必要ありません。塩がお肉のタンパク質を結合させて、

肉汁を閉じ込める役割を果たしてくれるからです。つなぎなしのパティは、シンプルでジューシーな味わいが楽しめます。

では、どうやってつなぎなしのパティを作るのでしょうか?

まず、ひき肉に塩と胡椒を振りかけて、手でよくこねます。

手は冷たい状態にしておくと、脂が溶けにくくなります。こねたら、空気を抜くようにパンパンと叩いて、

バンズに合わせた大きさに成形します。厚みは薄めにすると、焼きやすくカリッとした食感が出ます。

 

次に、フライパンで両面を焼きます。お肉から脂が出るので、油は少量で大丈夫です。

焼き色がついたらひっくり返し、チーズを乗せて溶かします。バンズも軽く温めておきます。

最後に、バンズにレタスやトマトなどの具材と一緒にパティを挟んだら完成です。

つなぎなしのパティは、お肉本来の旨味が味わえるハンバーガーに仕上がります。

塩と胡椒以外にも、ガーリックペッパーやハーブなどでアレンジすることもできます。

自分好みのハンバーガーを作ってみませんか?

 

ハンバーガーパティとは?ハンバーグとの違い

アメリカ生まれのハンバーガーに使われるパティ、ドイツ生まれのハンバーグ、呼びかただけでなく実はそれぞれ違う料理なんです。

それぞれご紹介していきますね。

 

パティ

パティは、【1904】年にアメリカのセントルイスでハンバーグを歩きながら食べられるようにパンに挟んで販売された事が始まりで、主に牛肉、または牛肉のみの挽き肉を、塩、胡椒、香辛料のみで味付けし、平らに伸ばして焼いたものです。

先ほどもお話ししたように、パティにとってのつなぎは塩です。お肉のタンパク質は塩を加えて練ることで、脂肪分と水分が良く混ざり乳化の状態になり崩れにくくなります
塩を使用する際は、お肉【100~200】gに対し【0.8~1.6】gが目安です。

また、アメリカでは、パティはハンバーガーとして食すことがほとんどで、単体で食べることはあまりありません。バーベキューではパティを焼いてはバンズに挟み、スライスオニオン、ピクルス、チーズ、ケチャップ、マスタードなどをトッピングし各々楽しむそうです。

 

ハンバーグ

一方、子供から大人まで大人気のハンバーグは、もともとドイツのハンブルグ地方が発祥で、挽き肉にパン粉を入れ火を通すようになった事が始まりです。

ハンバーグは主に、挽き肉と野菜、パン粉、卵、塩を混ぜフライパンまたはオーブンなどで加熱し固めたものを言います。

 

パン粉は水分を含むことで粘着力が増しつなぎの役割をします。その他、つなぎの他に水分調節や肉汁を閉じ込めふっくらとさせる役割があります

ハンバーグには野菜が使われており、野菜から出た余分な水分をパン粉が吸収し、べちゃべちゃになるのを防いでくれています

小麦アレルギーの方は、パン粉と同じ働きをしてくれる片栗粉を使うのも良いでしょう。

パン粉を使用する場合はお肉【100~200】gに対しパン粉【1/2】カップが目安です。また、片栗粉を使用する際は、お肉【100~200】gに対し大さじ1が目安です。

参考にして下さいね。

 

 

ジューシーなハンバーガーパティをつくるには?

 

 

つなぎにもいろいろな種類があるのが分かりましたね。

では、今回は塩・胡椒を使ったシンプルでジューシーなハンバーガーレシピをご紹介していきます。

 

材料

バンズ

牛肉【150】g

塩・胡椒 適量

 

準備するのはこの【4】点です。

お好みでガーリックペッパーなどを振りかけるのも美味しいですよ。

 

作り方

素材の準備が出来たら作り方に入りましょう。

いくつかジューシーなパティを作るポイントがあるので参考にして下さいね。

 

【1】つ目のポイント

【1】つ目のポイントとして、手は冷たい状態で行いましょう!

熱で脂が溶けて肉がパサつく原因となるので、手を氷などで冷やかしながら作るのがジューシーなパティを作る秘訣です。

 

【2】つ目のポイント

次に、お肉に塩・胡椒を掛けて、ボウルまたはビニール袋などを使ってこねます。

ここで【2】目のポイントです。肉汁を閉じ込めるためこねる際は粘りが出るまでこねましょう!

 

【3】つ目のポイント

そして、【3】つ目のポイントは、手でキャッチボールをするように数回パンパンします

これによって空気が抜け、焼いたときに型崩れを防ぎ、肉汁が流れ出ないようにするためです。

 

焼く工程

パティを薄めに作ることをおすすめします。

 

型崩れや肉汁を逃がさず焼くことができる点や、しっかり目に加熱する事でパリッとした食感が楽しめる点、ボリュームが欲しい場合はパティを2枚重ねるなど、楽しみ方のバリエーションがあるためです。

 

お肉から脂が出るので、テフロン加工のフライパンであれば油をひかずに焼いても大丈夫ですが、鉄のフライパンを使われる方は焦げ付き防止や、お肉をくっつきにくくするため油を引いて下さいね

お肉の端に焼き色が付いたらひっくり返します。

 

パテをいったんどけたらバンズを軽くフライパンで温めます。

トースターでもいいですが、焦がさないように軽めに焼いて下さい

 

最後にバンズにパティをはさんだら完成です。

お好みでチーズやレタス、トマト、アボカドなどを乗せるとより美味しくなりますよ。

 

 

ジューシーなハンバーガーパティはつなぎなしで作れる!?その理由はのまとめ

 

パティにはパン粉などのつなぎは使われていません。パン粉の役割は塩が行っています。

お肉に塩をかけ、しっかりこねる事で粘り気が生じ型崩れを防ぎ、旨味を閉じ込めます。

塩とお肉さえあれば誰でも簡単にハンバーガーのパティが作れます。

シンプルでジューシーなハンバーガーいかがでしょうか。

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