私は独身の頃や結婚後子どもができるまで、看護師としてフルタイム働いていました。
夜勤前や夜勤明け、朝の出勤前の眠気対策によくコンビニで缶コーヒーを買って飲んでいました。
もともとコーヒーは好きなので、今でも長距離運転するときやコンビニに寄ったついでなどで缶コーヒーを買って飲んだりしています。
コーヒーの空き缶って、ゴミとして捨てられてしまうことが多いと思います。私も捨てていました。
先日、子どもがコスモスの花を摘んで帰ってきて、花瓶が必要になったのですが空いている花瓶がなくて、空き缶で代用しました。
そこで、コーヒーの空き缶を可愛くリメイクできないかなと思って調べてみました。
私は不器用で、お裁縫も細かい作業も苦手なのですが、そんな私でもできましたし、サポートすれば3歳の次女でもできました。
そんなコーヒーの空き缶を使った簡単なリメイク方法をお伝えします。
色々なものが作れますので、みなさん是非チャレンジしてみてくださいね。
Contents
コーヒーの空き缶をリメイク!どんなものが作れるの?
コーヒーの空き缶をリメイクすると言っても、いったいどんなものが作れるのでしょうか。
コーヒーの空き缶をリメイクしてどんなものが作れるのかをまとめてみました。お子様の工作からプレゼントまで、親子で一緒に作っても楽しいですね。
ペン立て
コーヒーの空き缶の上の部分を切り離すとペン立てになります。お子さんの工作にもおすすめです。
小学校低学年のお子さんでも、可愛くデコレーションして自分だけのオリジナルペン立てを作れば、机で勉強することも楽しくなりますね。
工作好きのお子さんだったら、工作用のハサミやのりなどを立てても良いと思います。
貯金箱
コーヒーの空き缶の上の部分を切り離して、ボール紙やプラバンなどを使って蓋を作れば貯金箱になります。
500円玉貯金やお子さんのお小遣い管理にも使えます。
お気に入りの貯金箱で、お金のお勉強も楽しくできます。
植木鉢
コーヒーの空き缶の上の部分を切り離し、底の部分に水切り用の穴をあけると植木鉢になります。
玄関やお庭にオリジナルの植木鉢があったら素敵ですね。
小物入れ
コーヒーの空き缶の上の部分を缶切りで途中まで開けます。そうすると蓋になるので、蓋つきの小物入れになります。
貯金箱のように他のもので蓋を作っても良いですね。
宝物入れや、女の子であればヘアアクセサリーやビーズなどの細かい物を入れたりできると思います。
花瓶
コーヒーの空き缶の上の部分を切り離し、水を入れて可愛い花を活けてあげたら花瓶になります。
花瓶を作る場合は、水で濡れますので、撥水性のある布やビニール製のものを貼りましょう。また、ボンドも濡れても大丈夫なものを使うと良いと思います。
オリジナル花瓶で可愛く花を活けたら、毎日がちょっと楽しくなりますね。
眼鏡ケース
これはペン立てと同じです。コーヒーの空き缶の上の部分を切り離して眼鏡を入れたら眼鏡ケースになります。
眼鏡って外してその辺に置いちゃったりするので、あると便利です。眼鏡をかけているお子さんの場合、眼鏡の置き場所を決める良い機会になると思います。
私も子どもの頃、眼鏡をかけていましたが、しょっちゅう失くしたり壊したりしていました。
おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにもどうでしょうか。
コーヒーの空き缶をリメイク!缶の切り口は大丈夫?
コーヒーの空き缶をリメイクするとき、注意してほしいのは空き缶の切り口です。
きちんと処理しないと怪我をしてしまいますので、特にお子様がやる場合は大人の方が一緒にやるようにしてください。
やすりで削る
やすりで削って切り口を滑らかにします。空き缶の切り口での怪我もそうですが、やすりで怪我をしないように注意してください。
ペーパーサンドで削る
ペーパーサンドを床や机の上に敷いて、空き缶をこすりつけます。ペーパーサンドが動かないようにテープ等で固定してください。
他にもコンクリートブロックにこすりつけたりしても良いようです。ご自宅にあるもので代用できると良いですね。
布を貼る
切り口に布を貼って隠してしまうという方法もあります。可愛い布で縁取りすれば、可愛くなりますし、切り口で怪我をする心配もなくなります。
コーヒーの空き缶をリメイク!ペン立てを実際に作ってみました!!
今回、小学1年生の長女と3歳(保育園2歳児クラス)の次女と一緒に作ったペン立てをご紹介します。
【コーヒーの空き缶をリメイク】ペン立てを作る準備をしよう!
私には子どもが2人いますので、コーヒーの空き缶は2つ用意しました。
やすりで缶を削ったり、ボンドを使ったりするので、下に敷くビニール袋やレジャーシートがあると汚れずにできます。
デコレーションには、布や折り紙、飾りなどを用意して、子どもたちに好きに選んでもらいました。
【コーヒーの空き缶をリメイク】ペン立てを作ってみよう!
必要なものの準備ができたら、早速ペン立てを作ってみましょう。
①ビニール袋やレジャーシートを敷きます。我が家は大きめのビニール袋を敷いて、終わったらそのまま捨てられるようにしました。
②やすりでコーヒーの空き缶の上の部分を削ります。縁の部分をぐるっと削っていきます。
缶切りを使わなくても缶の上の部分が切り離せる方法はこちらを参考にしました。
これは紙やすりを使ってますが、私が行った100円ショップでは売り切れだったみたいでなかったので、細いやすりを使いました。
紙やすりにこすりつける方法なら、お子さんでもやれると思いますが、大人の方が必ず見守るようにしてください。
③こんな風にパカっと外れます。
やすりが細くて小さいので、ちょっとずつ削っていきました。
やすりが細いから時間かかるかなと思ったんですが、空き缶1つ2~3分でできました。結構粉が出たので、ビニール袋を敷いておいて正解だったなと思います。
削るのは危ないので、子どもではなく私がやりました。
今回はスチールの空き缶を使っているので、空き缶がつぶれる心配はなかったです。
アルミの空き缶の場合は力を入れすぎると空き空自体がつぶれてしまう可能性があるので注意して下さい。
④デコレーションします。
これはボンドを乾かしている途中なので、まだ白く見えます。右側が長女、左側が次女と私で作ったものです。
長女は布、次女は折り紙を貼っています。缶より長めに切って、内側に織り込むと空き缶の切り口の心配をしなくて済みます。
一晩乾かして、ボンドが乾いたら、長女は早速鉛筆やらぺんやら入れて机に飾っていました。
今回はボンドで接着しましたが、瞬間接着剤でも良いかと思います。材料も、モールやビーズ、マスキングテープやリボンを使っても可愛いですね。
デコレーションしているときが一番、子どもたちは楽しそうでした。
ボンドは子どもだと、どうしても力加減がうまくいかないようで付け過ぎてしまうので、長女のほうも少しサポートしました。次女のものは私が貼っています。
2人ともとても楽しかったみたいで、乾かしている間も「まだ乾かない?」と何度もツンツン触っていました(笑)
コーヒーの空き缶をリメイク!実際に子どもと作ってみました!!のまとめ
〇コーヒーの空き缶をリメイクすると、オリジナルグッズが作れる。
〇切り口は、やすりやペーパーサンドで滑らかにするか、布を貼って隠してしまうと安全である。
〇コーヒーの空き缶のリメイクは、小学校低学年や未就園児でも大人のサポートがあればできる。
いかがでしたか?
コーヒーの空き缶は、最近はアニメとのコラボもやっているので、人気アニメのキャラクターのオリジナルグッズも作れちゃいます。
自分で作ると愛着も沸きます。好きな柄にしたり飾りでデコレーションして、世界でたった一つのものを作りましょう。
親子で作れば、おそろいのものが作れたり、親子のコミュニケーションにもなります。
我が家も今度は、いろいろな大きさの空き缶を使ってもっといろいろなものを子どもと一緒に作ってみたいと思います。
今度の休日は、お子様とコーヒーの空き缶をリメイクして、オリジナルグッズを作りませんか?