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難消化性デキストリンのデメリット!?選び方やおすすめ商品を紹介!

最近は、糖の吸収を穏やかにして脂肪の吸収を抑える特定保健用食品(トクホ)商品が多く販売されていますが、その中の食品全体の36.6%ものに難消化性デキストリン」という水溶性食物繊維が使われています。

多くの商品に使われているため、知っている人も多いと思います。

また、私のように成分の名前は知らなくても、万年便秘気味の人や不足しやすい食物繊維の代わりに、便秘解消を期待して飲んでる人もいると思います。

しかし、名前を見ただけではわかりにくく、一体何の成分でどんな効果があるのかわからない人が多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では「難消化性デキストリン」とはどんなデメリットやメリットがありダイエットや健康にどんな効果があるのか、また選び方やおすすめの商品を紹介していきたいと思います。

 

 

難消化性デキストリンのデメリットとは!?

難消化性デキストリンに大きなデメリットは無いようですが、食物繊維のため飲み過ぎに注意が必要です。

人によって「オナラが増えた」「膨満感」などを感じる他にお腹が緩くなったり、ミネラル欠乏症になる可能性もあります。

人それぞれですが、飲み過ぎには注意しましょう。

理由として食物繊維の摂り過ぎや偏りが考えられますが、食物繊維の成分が人間の胃では消化されないことによることが原因です。

サプリメントやトクホ食品から摂取する場合には、目標量を補う程度に摂取したほうがよさそうですね。

万年便秘気味の私としては嬉しい情報のような気がします(笑)

 

 

難消化性デキストリンとは食物繊維

難消化性デキストリンって何だと思いますか?

答えは、トウモロコシなどのデンプンから生まれた食物繊維です。

粘性や甘味は少なく、ほぼ透明。耐熱性・耐酸性に優れているのが特徴で、さまざまな食品に使われています。

この成分には作られた理由があります。

日本人の食生活が欧米化が進み、その中で食物繊維の役割が重要視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られた背景があります。

また難消化性デキストリンは読んで字のごとく、「消化しにくいデキストリン」というシンプルな意味です。

「難消化性デキストリン」は私たちの体の中で嬉しい働きを多くしてくれます。

 

難消化性デキストリンの使用目的とは?

特定保健用食品の3/1に入っている難消化性デキストリンですが、どんな人がどんな目的で摂取するのでしょうか?調べてみました。

まず、難消化性デキストリンは水溶性食物繊維の一種でそのため腸内環境をととのえる、血糖値上昇や脂質の吸収を緩やかにしたいときに使用・活用します。

そのため、血糖値が気になる人や食べ過ぎが気になる人、また食生活が偏ってる人に使用をおすすめします。

デメリットはあまり無かったので、次にメリットもご紹介します。

メリットの方が多いことに驚きました!

 

 

難消化性デキストリンのメリット6選

難消化性デキストリンのメリットは多くありますが、ここでは6つを紹介していきます。

 

糖の吸収を緩やかにしてダイエット効果

難消化性デキストリンには、糖の吸収スピードを遅くするといわれています。食後の血糖値をゆっくり上げることで、高血糖を抑える効果があります。

また、吸収スピードを穏やかにしてくれて、体脂肪を合成するホルモン(肥満ホルモン)も制御できます。

つまり、食後の血糖値の上昇を抑えれば、体脂肪合成ホルモンが抑制できてダイエットへの効果が期待できるというわけなんです!嬉しいですよね!!

 

整腸作用で太りにくい体を作る

「腸を制する者はダイエットを制す」という言葉がある通り、太りにくい体をつくるために大切なのが腸内環境。

なぜなら、腸内環境が乱れていると代謝が低下したり、糖を吸収しやすくなってしまうからです。

難消化性デキストリンは、2つの整腸作用を発揮します。

  1. 便の量を増加させること。食物繊維は分解されずに便として量が増え、排便を促します。
  2. 大腸菌のエサとなること。水溶性食物繊維は大腸菌のエサとして好まれるため、大腸菌を元気にしてくれます。

よって、腸内環境を改善することで太りにくい体づくりになるということです!

 

中性脂肪の吸収スピードを遅らせて生活習慣病予防効果

食後の中性脂肪上昇を緩やかにする効果もあります。

食事とともに摂取することで、食後の中性脂肪の上昇を穏やかにして吸収スピードを遅らせてくれます!

そのため、過剰な中性脂肪を吸収せずに、上昇抑制と吸収抑制の2つの面で生活習慣病の予防に繋がります。

コレステロール値を低下させる作用

血中の中性脂肪とコレステロール値を低下させる働きがあることもわかっています。

排便をする時に、便と一緒に胆汁酸というものが、コレステロールから作られているため排便されることで体内のコレステロール値を下げてくれます。

 

ダイエットに不可欠なミネラルの吸収促進作用!

ダイエットにミネラルは必要不可欠です。

なぜなら、ミネラルは間接的に代謝を調節する働きがあるからです。

難消化性デキストリンの成分はミネラルの吸収を高め、ダイエットをより効率的にしてくれます。

また、貧血が改善する作用もありますから鉄分が不足しがちな女性には特にありがたい効果といえます。

ダイエットと生活習慣予防と貧血も改善してくれる難消化性デキストリンってすごい成分ですよね!メリットしかないように思えます。

しかし、ダイエット効果とは逆に「難消化性デキストリンを飲んだら太ってしまった」という噂もあるようです。

 

 

消化性デキストリンの「太る」という噂とは?

消化性デキストリンで太る真相について、答えは「難消化性デキストリンに太る作用はありません」!

やっぱりねって感じです。

もし太ってしまったという人は、難消化性デキストリンを飲んでいる安心感から食事量が増えている可能性があります。

飲んでる人は油断せず、適度な食事と運動を心がけましょう。

 

 

ダイエットに効果的な難消化性デキストリンの飲み方

難消化性デキストリンをダイエットに使うために効果的な飲み方はあるのでしょうか?

 

食事と一緒に飲む

食後30分程度前か食事中に飲むのが最も効果的にダイエットできます。なぜなら糖分や脂質またはコレステロールに吸着して、これらの働きを抑えてくれるので食後では意味がありません。

もし、食後に飲むなら、特に相性が良いのは糖質や脂質の多い食べ物です。

 

料理やスープに混ぜる

難消化性デキストリンとは食物繊維であり水溶性です。お料理やスープに混ぜてもまったく問題なく美味しく食べれます。

熱にも強いのでお料理に混ぜても、組織が壊れる事はないので安心です。

 

適量は1日5g~10g

すぐに効果を実感したいからといって大量に摂取する必要はありません。

格メーカーで推奨している量は5g~10gですが、厚生労働省が推奨している量はもう少し多いようです。

食物繊維なので体に悪い事はあまり無いですが、目標量を目安に摂取したほうがいいですね。

この注意書きがないと多めに飲みそうと思いました(笑)

 

10日から4週間は続けて飲む

何か問題が無い限りは10日以上飲み続けましょう。

体重が増えたり減ったりの変化はゆっくりと起きるものなので、最低4週間は続けて摂取してみたほうがいいでしょう。

 

 

難消化性デキストリンの選び方とおすすめ商品

難消化性デキストリンの商品はたくさん出ています。どうやって選んだら良いのか、またおすすめの商品もご紹介します。

 

飲む場所に合わせて商品を選ぼう

大容量の粉末タイプや粉末のスティックタイプ、などの種類があります。それぞれ異なる特徴を持っているので、摂取する場所やライフスタイルに合わせて最適な商品を選びましょう。

 

お家で摂取するならコスパのいい「粉末タイプ」がおすすめ

LOHAStyle

スポンサー広告 - LOHAStyle(ロハスタイル) 難消化性デキストリン 水溶性食物繊維 サラッと溶ける(500g 約50日分) フランス産 デキちゃん

◆サッと溶けやすい特殊加工済み ◆天然由来の水溶性食物繊維 ◆合成甘味料・添加物不使用 ◆グルテン・アレルゲンフリー ◆Non-GMO(遺伝子組み換え不使用)

引用:Amazon.co.jp

料理や飲み物に混ぜて摂取する粉末タイプの商品が多く販売されていて、粉末は臭いやクセがなく溶けやすいという特徴があり、ジュースやお味噌汁などに混ぜて手軽に摂取できます。

自宅で使う人は大容量の粉末タイプがおすすめでコスパもいいですよ!

 

携帯用や持ち運び用には「個包装タイプ」が便利

イージーファイバー

イージーファイバー お通じの改善に役立つ食物繊維 難消化性デキストリン (水溶性食物繊維) 30パック 【特定保健用食品】

  • 1日1パックでお通じ改善できる食物繊維
  • 内容量:30パック
  • タイプ:粉末
  • 原産国:日本
  • ほとんど無味・無臭なので飲み物の味も香りも変わりません

引用:Amazon.co.jp

外出先や職場で摂取したい人には、粉末が個包装されているスティックタイプがおすすめです。

粉末は個包装されている商品も多く販売されています。外での食事にさっと溶かして摂取できるので便利ですね。

 

原材料は遺伝子組み換えされていない商品を選ぼう!

dextrin遺伝子組み換え不使用 水溶性食物繊維

難消化性デキストリン(dextrin) 1.7kg 遺伝子組み換え不使用 水溶性食物繊維 サラッと溶ける便利な微顆粒状タイプ NICHIGA(ニチガ)

  • 内容量】1700g 【原材料名】難消化性デキストリン  原産国:フランス  原料:小麦 遺伝子組み換え不使用(NON-GMO)
  • 小さじスプーン2杯で、 レタス 約1個半分 の食物繊維  ※レタス可食部215gを1個としています。レタスの結球葉100g中の食物繊維1.1gとして計算しています。 『日本食品標準成分表2015年版(7訂)』より算出

引用:Amazon.co.jp

難消化性デキストリンはトウモロコシからとれるデンプンを原材料としてよく使われていること多いため、商品を購入する際は、遺伝子組み換えでないかを確認してから購入することをおすすめします。

トウモロコシ以外では小麦のデンプンを原料とした商品もありますが、アレルギーの原因となる小麦タンパクは製造過程で除去されるため、アレルギー症状が出る可能性が低いと言われていますが、念のため小麦を使用した難消化性デキストリンは選ばないようにする方が安心です。

 

アレルギーのある人は抑制効果のあるαシクロデキストリンが含まれているものを選ぶと安心

【α-シクロデキストリン】

スポンサー広告 - Grace of Nature αシクロデキストリン 難消化水溶性食物繊維 サイクロデキストリン 環状オリゴ糖 とうもろこし由来 (500g)

食物繊維の機能にプラス「糖分」「脂肪分」を抱え込む魔法の糖質です。ブドウ糖が6つ結合して輪になったものが「α-シクロデキストリン」です。シクロデキストリンは、ブドウ糖が6~8個環状につながったオリゴ糖で分子内に空洞を持ち、外側は親水性、内側は親油性を示すというユニークな糖質です。

引用:Amazon.co.jp

商品を購入する際、注目して欲しいのがαシクロデキストリン(サイクロデキストリン)という成分です。αシクロデキストリンは一般的な難消化性デキストリンとは異なり、脂質の吸収を抑制する効果があります。

 

αシクロデキストリンの特徴は、脂肪を吸着・結合してそのまま排出すること。しかもαシクロデキストリン1gに対して9倍の脂肪を吸着することができます。

アレルギー疾患を抑制する効果が期待できるためアレルギーで悩んでいる人におすすめしたい成分です。

 

 

注意したい健康飲料が市場に!

「トクホ(特定保健用食品)」と「機能性表示食品」

「トクホと」とは、生理学機能的などに影響を与える保健機能成分を含む食品で国が検査を行い、消費者官庁が許可した商品のことです。

「機能性表示食品」とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品

引用:OmRon

「トクホ(特定保健用食品)」や「機能性表示食品」にも難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれているだけで、食品添加物がいっぱいの食品が多く販売されていたりします。また、栄養ドリンクをヒントにした清涼飲料水も多く販売されています。

こういった商品には、糖とカフェインが主体になって、果物や野菜などの材料をいっさい使用していない代わりに食品添加物が多く入った飲み物です。

糖やカフェインの取り過ぎは大変危険なうえ、異性化糖(ブドウ糖)は血糖値を急激にあげ、糖尿病や肥満の原因にもなります。

カフェインは、神経を興奮させることで「元気である」という錯覚を起こさせますが、お茶などに含まれている自然なものと違い、人工的に添加されたものは中毒や依存症の危険性が高まりとても危険です。

元気は錯覚であり、飲み過ぎると健康を害する原因になるので注意が必要です。

トクホや機能性表示食品だからといって安心してはいけません!

商品を選ぶ際には、裏面に表示している成分をよく確認してから購入しましょう。

 

 

難消化性デキストリンは妊娠中・授乳中でも飲める?

難消化性デキストリンが妊娠中・授乳中の女性の体に影響は特にないといわれていますが、確実に副作用がないとはいえないため妊娠中・授乳中は摂取しない方がよいでしょう。

食物繊維を取り入れたい場合は、野菜やきのこなど食べ物からの摂取が安心・安全です。

 

 

使用に注意が必要な人・NGな人は?

糖尿病の治療中で糖質制限を行っている人は、難消化性デキストリンは控えておきましょう。

治療中の糖質制限は計算して食事内容が決めらているため摂取した糖質の吸収を抑える働きがあるため低血糖になってしまう可能性があります。

使いたい糖尿病患者の方は、かかりつけの医師や管理栄養士に相談してからの使用を決めましょう。

 

 

難消化性デキストリンのデメリット?!選び方とおすすめ商品を紹介!まとめ

    • 難消化性デキストリンデメリットは大きなデメリットはないが、「おならが増えた」「膨満感」など過剰摂取した場合の原因が考えられる。
    • 難消化性デキストリンとは、トウモロコシ等のデンプンから生まれた食物繊維。読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」といいう意味。
    • 使用目的としては、腸内環境を整え血糖値上昇や脂質の吸収を緩やかにしたいときに活用。
    • 太るという噂は、難消化性デキストリンに太る作用はない。太る原因は、食べ過ぎによることが原因である。
    • メリット6つ「糖の吸収スピードの遅延作用」「整腸作用」「中性脂肪の吸収スピードを遅らせる」「内臓脂肪の低減作用」「血清脂質の低下作用」「ミネラル吸収促進作用」等がありダイエットの効果も期待できる。
    • ダイエットに効果的な飲み方「食事と一緒に飲む」「料理やスープに混ぜる」「適量は1日5g~10g」「10日から4週間続けてみる」
    • 難消化性デキストリンの選び方は飲む場所によって合わせて選ぶと良い。
    • 健康を売り物にする表示だけでほとんどの商品には、食品添加物がいっぱいの飲みだったりするので注意して選ぶ必要がある。
    • 妊娠中・授乳中の方は、確実に副作用がないとは言えないため控えるのが無難。食物繊維を摂取したい場合は、野菜やきのこなどの食品から摂取することが良い。
    • 糖尿病治療中・糖質背源をしている方は難消化性デキストリンは控えた方が良い。摂取した糖質の吸収を抑える働きがあるため低血糖になってしまう可能性がある。

 

いかがでしたか?「難消化性デキストリン」の特徴をご理解できたのではないでしょうか。

一般的に健康食品と呼ばれる商品が多くありますが、成分と用途をしっかり守って取り入れていくことがより相乗効果を発揮できるのではないでしょうか。

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