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2歳で授乳は気持ち悪い?大きい子への長期授乳は気持ち悪いのか?WHOは2年間の授乳を推奨しています‼

現在3人の息子を育てていますが、一番下がまだ10か月なので絶賛授乳中です。ですが、1人目、2人目の時は1歳から断乳をしていました。

なぜなら私自身が大きくなって歯が生えそろっている子に授乳をするのが、辛くなっていたからです。特に歯が生えそろってくると乳首で遊んだりして痛いのです。

それも添い乳をしている際は私も少しうとうとしていたりして、そんな時に思いっきり嚙まれたりして、痛みで叫び声とともに一気に目が覚めることが多々あります。

しかし授乳を気持ち悪いと思う理由は様々です。

私のようにやめたいと思う気持ちが強い人のための卒乳のアドバイスや、私が思う授乳が気持ち悪いかどうか2歳までの授乳のメリットを話していきたいと思います。

 

 

2歳で授乳は気持ち悪いの?WHOは2年間の授乳を推進!

2歳で授乳は気持ち悪いの?に対しての私の見解はこうです。そんなことはありません。

少し前までは1歳前後に断乳するのが推奨されていましたが、今では世界保健機関(WHO)の推奨により2歳以上までの授乳が望ましいとなっています。

その理由を今から下記で説明していきたいと思います。

 

2歳で授乳は気持ち悪い?2歳までの授乳による赤ちゃんのメリット

2歳までの授乳のメリットはまず何といっても栄養面です!

1歳になると多くの赤ちゃんが3回食になっていますが、むしろ月齢年齢にあった栄養になっているので食事で補えなかった栄養の一部を母乳で補えます。

母乳育児による赤ちゃんへのメリットはこちらです。

長期授乳による赤ちゃんのメリット

  • 小児白血病発症率低下(6か月以上で14~20%、生涯1度の授乳の場合9%)
  • 免疫の向上
  • 感染症発症率低下
  • 下痢のリスクが下がる
  • 知能がわずかにあがる(IQ3ポイント)

以前なら3回食になりしっかり食べだしたら母乳の栄養もなくなってきているし断乳したほうがと、周りに進められることは多くありました。

しかし母乳はその年齢月齢にあった栄養になっているほか上記のようなメリットがあるため、3回食になったからと言ってやめる必要はありません。

 

2歳の授乳は気持ち悪い?精神の安定に効果的!

イヤイヤ期になった時、みなさん1度は思いませんでしたか?

イヤばっかりでイヤになる」「イヤイヤイヤイヤもー‼」「どうしたらいいの?」など、私もイヤイヤ期を2回経験しているのでその気持ちものすごく分かります。

私も一緒にイヤイヤ期に入りそうな勢いで我が子ながら逃げたいと思うことも多々ありました。

でも、そんな時にまだ授乳していたらお互いの絆も深まり違っていたのかもしれません。

2歳はまだまだ小さく、1歳のころに比べてできることが増えます。

しかしその分感情の成長も著しく、出来ないことがあった時など癇癪を起したり、イヤイヤ期になってそれを受け止めるお母さんも疲れたりお母さんも子供も不安定になります。

そんな時に授乳をすることによってお互いの精神安定につながり絆も強くすることができます。授乳は母と子の大切な時間です。

 

お母さんにもメリットが‼病気予防や体型維持に期待大!

授乳によるメリットは赤ちゃんだけではないんです。なんと病気予防や体系維持に貢献してくれるんです。

乳がんに関しては1年授乳をすることにより4.3%発症が下がり、卵巣がんのリスクも減らせます!まだまだこれだけじゃありません。

お母さんのメリット

  • 2型糖尿病の発症率低下
  • 乳がんの発症率の低下
  • 卵巣がんの発症率の低下
  • 子宮がんの発症率の低下
  • 子宮復古の促進
  • 心臓発作の低下
  • 産後うつの抑制
  • 痩せる
  • 血圧を抑える
  • 経済的

上のメリットは生涯の発症率を低くします。ちなみに痩せると言う項目がありますが、お母さんが母乳を作る際に1日500カロリーほど消費しています。

そのおかげで暴飲暴食をしない限りは自然とお母さんの体型の手助けをしてくれますよ

もちろんストレスがたまった場合は美味しいスイーツなんかを食べても500カロリー分消費してますので問題ないでしょう♪

 

2歳で授乳は気持ち悪い?長期授乳によるデメリット

2歳を超える長期授乳についてのメリットをたくさん挙げてきましたが、残念ながら長期授乳によるデメリットもあるんです。それはこちらです。

長期授乳によるデメリット

  • 理解のない人からの圧
  • 歯が生えてきたことによる授乳の痛み
  • 虫歯リスクがあると言われている

私は完全に歯が生えてきたことによる痛みでやめましたが、虫歯リスクに関しては授乳のみでなるわけではありません。

離乳食が始まって、糖を含む飲み物や食べ物を食べだした時期に、さらに添い寝で授乳などをしてしまうと虫歯のリスクを上げるということでした。

理解のない人の圧に関しましては、私の一個人の意見で言わせていただきますと、『各家庭のやり方がある』と思っておりますので気にしなくても大丈夫だと思います。

 

 

【母乳の免疫】実は1歳を過ぎても含まれています!

私は今まで子供が生後半年になると母乳の免疫は切れると思っていました。でも実は母乳に含まれる免疫成分は1歳を過ぎても含まれていたんです。

三男が初めて熱が出たのが生後6か月のころで、病院に連れて行った時の先生との会話です。

私「そっか~ちょうど6か月だし母乳の免疫が切れちゃったんですかね」

先生「ん?生後6か月で切れるのは胎盤からもらった免疫だよ?」

その時の私と言ったら、3人目にして初めて知った事実に開いた口が塞がりませんでした(笑)そう今まで私は大きな勘違いをしていたのです。

生後6か月で切れるのは胎盤の免疫で、母乳の免疫は変化しながら1歳を過ぎても効果があると言うことを。

なのでみなさん私のように間違えた知識を外で振りまかないように気を付けてくださいね!

 

 

人類学的には2年半~7年の授乳が最適と言われています!

この日本では1歳を過ぎると断乳を進められてきたなか、人類学的には2年半~7年の授乳が最適と母乳育児の研究をしているLeon Mitoulas博士はおっしゃっていたそうです。

この数字を見ると1歳からの断乳がいかに早いことか分かりますよね。ですが2歳を過ぎても授乳されているみなさん、気にしなくても大丈夫です。

母乳は産まれて初めて口にする食事であり赤ちゃんの体を作るとともに、赤ちゃんの体を守ってくれる抗体がたくさんあります。

一般的には免疫が作られ始めるのが1歳半ごろからで、免疫がある程度完成されるのが6歳ごろになっていますので、

その観点からも2歳を過ぎても授乳するのはメリットが大きいですね。

 

 

どうしたら卒乳できる?この方法で促しましょう!

上記の内容を読んだうえで断乳をしたいと思った方は、ぜひ下の項目を試してみていただきたのです。

  • おっぱいさよなら宣告をしておく
  • 飲まない時間を延ばす
  • ルーティーンを作ってしまう

具体的にお話しますと、欲しい時に欲しい分だけ吸わせていたのをまずは時間を伸ばしていきます。

6時間開けてみる、6時間開けれたら7時間開けてみるといったように、じわじわ授乳時間の間隔を伸ばしていくのです。

伸ばしていけたら次にそれ以上は伸ばせないと言う時間をルーティーンにしていくのです。

それからまた最初のように時間を伸ばしていきます。

どうしてもぐずぐず言いそうなら抱っこしたり話しかけたり遊んだりして、うまいことかわしていけたらスムーズにいきますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!

 

 

2歳で授乳は気持ち悪い?WHOは2年間の授乳を推奨しています‼のまとめ

  • 2歳での授乳は気持ち悪くない、人それぞれ
  • WHOは2年間の授乳を推奨している
  • 人類学的には2年半~7年間の授乳が最適
  • 長期授乳は赤ちゃんとお母さんにメリットいっぱい
  • デメリットもあるけどメリットのほうが多い

今回初めて知ったこともたくさんありましたが、2歳を超える長期授乳がこれほどまでに赤ちゃんとお母さん両方にいい効果をもたらしてくれるなんて驚きでした。

私も授乳中なので、長期授乳に切り替えるか検討していこうと思う内容だったので、気になった方も是非参考にしてみてくださいね。

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