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正月飾りをいつまで飾るのか岡山の風習を解説します!【保存板】

お正月は家族とのんびり過ごす方が多いと思いますが、新年を迎えた後の正月飾りはいつまで置いておくのでしょうか?

お飾りには意味・種類があります

こちらでは、正月飾りをいつまで飾るのか?気になる岡山の風習を詳しくまとめてみました。

 

 

正月飾りはいつまで飾る?気になる岡山の風習を解説します!

地域によって独特の風習がみられるお正月。

同じ都道府県内でも地区や地域によって【門松・しめ縄】の外す時期が異なってきます

1月7日に外すのが一般的ですが、関西・四国地方では15日のところが多くなります。

旧正月を重んじる沖縄では2月、三重(伊勢地方)はなんと1年中とつけたままというところもあり、知らない地域の風習を知るのも興味深いものですね。

こちらでは、岡山の正月飾りについて調べてみました。

 

岡山の正月飾りはいつまで飾る?

岡山では、正月飾りは1月7日に下ろされています

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、下ろしたお飾りは村はずれのどんど焼き(道祖神を祀ったところ)で集めたお飾りを焼きます。

どんど焼きとは?

どんど焼きとは、書き初めや昨年のお守り・お正月飾り・お札・破魔矢をお焚き上げすることにより、新年の無病息・幸福を祈願しています。どんど焼きは、正月飾りの正しい処分方法になります。

 

 

岡山の正月飾りにはどんな意味があるのか紹介します

岡山の正月飾りをご存じですか?地方によって、飾る時期だけでなく、飾り自体もさまざまな種類があります。

岡山の正月飾りの風習について詳しくまとめてみました。

 

岡山の正月飾りの由来とは?

岡山の正月飾りと言えば、眼鏡型の作州飾り(さくしゅうかざり)が一般的です。

正月飾りの由来は、【目】を象徴とした先を見通すというところからきています。

 

岡山の作州飾りの意味と縁起物を紹介します

引用:うまいな岡山 岡山県青果物販売株式会社公式オンラインショップ

作州飾りは、2つの輪が特徴的な【めがね】と呼ばれるお飾りですが、その一つ一つの飾りの部分には意味があります。

縁起物を結び合わせることで、【福を包んで逃がさない】という意味が込められています

・神馬藻(ほんだわら)

豊作祈願・子宝に恵まれますようにという想いが込められています

・橙(だいだい)

家が代々続き、長寿や繁栄しますようにという想いが込められています

・裏白(しだ)

心に裏表がない、清廉潔白、夫婦円満を意味しています

・水引(みずひき)

献上品は、昔から紅白の縄で結ぶとされています。

・昆布(こぶ)

喜ぶという意味があります。

・御幣(ごへい)

神様へお捧げしますという意味があります。

縁起物には、たくさんの意味が詰まっているんですね。 こんなに縁起物を結び合わさられていると御利益がありそうです!

 

作州飾りを作ってみよう♪

私の地元は岡山県なのですが、子供の頃、地元ならではの授業がありました。

それは、作州作りをすることでした。

毎年作るので、それはそれはみんな上達していきました(笑)

新年の正月飾りに作州作りをしてみてはいかがでしょうか?

作州飾りの作り方は、こちらを参照ください。

引用:楽天市場

おとうさん
地方の正月飾りを作って飾ってみるのもお正月のいい想い出になりそうですね♪

 

 

正月飾りの名前を知って新年の準備をしよう!

お正月は、新年に年神様をお迎えして、家族が今年も平和に暮らせるようにお祝いする期間です

そのためにさまざまなお正月行事や風習が生まれました。

正月飾りと飾る意味を併せて紹介します。

 

門松

門松は松や竹からなるもので、立て松・飾り松とも言われています。

門松は、家の目印となります。そのため、年神様を家にお迎えするために家の門前に立てて飾ります。

年神様が家族が1年平和に暮らせるように無病息災・豊作・家内安全など幸福を運んで来てくれるとされています

 

しめ縄

しめ縄は、玄関や神棚などに飾る伝統的な注連飾りです。

しめ縄には、悪いものを家に入れないようにする結界や厄払いの役割があります

また、飾った場所を神聖な場所にしてくれる効果があり、神社の鳥居のしめ縄は神域と外界を区別するように取り付けられています。

 

鏡餅

鏡餅は年神様へお捧げするお供え物です。

年神様が帰られた1月11日にお供えを下ろし、その後鏡開きをします。

鏡開きは、家族で鏡餅をお雑煮やお汁粉として食べることで年神様の力をもらい、1年家族の無病息災をお願いする風習です

いつも飾っていたお飾りにこんな意味があったなんて! 岡山の風習をいつまでも大切に伝えていきたいものですね。

 

 

正月飾りいつまで飾るのか岡山の風習を解説します!【保存板】~まとめ~

こちらでは、岡山の正月飾りはいつまで飾るのか、岡山の風習について解説してきました。

・岡山では、正月飾りは1月7日に下ろされる

・下ろしたお飾りは村はずれのどんど焼き(道祖神を祀ったところ)で集めたお飾りをお焚き上げする

・縁起物には意味があり、縁起物を結ぶ合わせることで【福を包んで逃がさない】という意味が込められている

・岡山の作州飾りは、【つくって楽しむわら工芸】を参考に作ろう

・お正月は、門松・しめ縄・鏡餅を飾り、新年に年神様をお迎えして、家族が今年も平和に暮らせるようにお祝いする期間

こちらの記事を参考に岡山の風習について知識が深まり、新年を迎える準備が出来ると大変嬉しく思います。

よい新年を迎えられますように♪

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