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焼いた手作りパンを保存するおすすめの方法教えます

手作りパンは、焼きたてのふわふわが本当に美味しくて、幸せを実感する食べ物ですよね!そんな手作りパンを、焼きたてから時間が経っても美味しく食べられる方法はないか?と考え、実際に試した筆者が、常温と長期保存、それぞれのおすすめ方法をご紹介します。

この記事を読めば、焼き立ての手作りパンを頬張る幸せな瞬間が、いつでも再現できるようになります。ぜひ最後までお付き合いください!

 

手作りパンを保存するおすすめの方法は?

手作りパンが一番美味しいのは、出来立てから粗熱が取れる30分程度までです。なぜ、その期間が一番美味しいかというと水分が適切に保たれていてみずみずしいからです。ですので、いかに水分を適切に保持できるか?が美味しく保存できるポイントです。

常温で保存する場合は、専用の容器を使うことをおすすめします。詳しくは下記でご説明しますが、その辺に放置するとパンはどんどん水分と風味が抜けていきます。専用容器を使うと、びっくりするくらい常温保存のクオリティが上がりますよ。

長期保存する場合は冷凍一択です。冷蔵庫保存は絶対にダメです。その理由も、下記で詳しく説明していきますね。冷凍したパンは、解凍方法に気をつければ、1ヶ月くらいは出来立ての美味しさを再現できますよ。

それでは、それぞれの保存方法を詳しく見ていきましょう!

 

焼きたて手作りパンを常温保存するおすすめ容器は?

 

手作りパンは、お店で買ってくるパンと違い、本当の出来立ての超熱々状態から保存が開始されます。ですので、専用の道具で適切に保存することをおすすめします。頻繁にパンを手作りする方には絶対におすすめの内容です!

 

出来立て熱々の手作りパンはブレッドカッティングボードで切り分け粗熱を取る

 

まず、出来立てほやほや、超熱々状態のパンをどこに置くか?というところからですが、圧倒的おすすめがブレッドカッティングボードです。

こちらは、頻繁にパンを手作りする方なら、絶対に持っていた方が良いアイテムです。専用品だけあってパンを切る、粗熱をとるのに、最適な形なのでとても便利です。

まな板の上に出して粗熱を取ると、パンとまな板が接している部分に熱がこもって、余計な水分がたまってしまいます。また、それを避けようとケーキクーラーや焼き網の上に出して粗熱をとると、その上ではパンを切りにくいという難点があります。

その点、ブレッドカッティングボードは、粗熱を逃しつつ、その上でパンを切りやすい構造なので、出来立てほやほやのパンを美味しく食べるために最適な道具なのです。

特に個人的に一番良いと思うのが、ホームベーカリーで食パン型に焼いたパンを切る際に、パンクズが飛び散らないことです。ブレッドカッティングボードは、熱を逃す網と受け皿が一体になっているので、その受け皿にパンクズがたまり、テーブルが汚れません。

切った後も、そのまま粗熱が取れるまで冷ましておけますし、見た目もおしゃれなのでそのまま食卓に出すこともできます。

amazonや楽天で、色々な種類の商品が出ていますが、雰囲気が良いのは木製です。参考までに、下記引用をご覧ください。

引用 楽天ブレッドカッティングボード

粗熱が取れた手作りパンはブレッドケースに入れる

引用 amazon ブレッドケース

 

粗熱が取れたパンを置く場所としておすすめなのが、ブレッドケース(引用参照)です。最近はおしゃれなインテリアとしても注目されているブレッドケースですが、パンを美味しく保つための工夫が随所になされた優秀アイテムなのです。

パンが美味しくなくなる理由は、大きく2つで、乾燥しすぎと湿気すぎ、という湿度の問題です。ブレッドケースは、適度な湿度を保てる庫内構造になっていて、かつ、ケースの中に入れることでパン表面の乾燥も防げ、常温保存に最適なのです。

ケースの素材にも色々なものがあり、木製ブレッドケースは、湿度調整が得意なので日本の夏など湿度の高い場所に向いています。また、ホーローのブレッドケースは耐熱にすぐれていて匂いがうつりにくく、長く使えるという利点もあります。

ケースの開き方にも、前開きやスライド式、蓋がセパレートになっているタイプと色々ありますので、キッチンの置く場所や、自分にとって使い勝手の良いタイプを選ぶと良いでしょう。

ちなみに我が家では、ホーローの、蓋がセパレートタイプのブレッドケースを愛用しています。以前は木製を使用していたのですが、我が家はブレッドケースをよく持ち運び、時々落としてしまう、などと扱いが雑で、何度も壊していたので、思い切って少し高価なホーロー製を選びました。

食卓にそのまま出すことも多いので、上から覗きやすい蓋がセパレートタイプにしています。このタイプにしてから、約8年、いまだに現役で日々活躍してくれているので、買ってよかったアイテムです。

こちらも、参考までに引用を添付します、ご覧ください。

引用 amazon 野田琺瑯ブレッドケース

 

手作りパンの常温での保存期間を確認!

 

このように道具を揃えたら美味しく保存できる手作りパンですが、常温保存できる期間はどれくらいなのでしょう?

手作りパンは防腐剤などを使用していないので、消費期限は長くて3日、早ければ1日です。

特に水分が多いタイプや、材料に牛乳を使っているタイプは消費期限が短いです。さらに、基本的に食品を腐らせる環境は、暑くて湿度が高いことなので、梅雨時や日本の夏は、特に注意が必要です。

ということで、梅雨や夏は、常温保存なら手作りパンは作った当日に食べ切る、それ以外でも最長3日間くらいで食べ切る、というのが鉄則です。

 

手作りパンを冷凍で長期保存する方法

 

常温での保存方法で、3日以内に食べきれなかった分や、明らかに多めに作り過ぎてしまった時は、なるべく早く冷凍しましょう。冷凍した手作りパンは、1ヶ月程度は風味を損なわずに保存できます。

それでは下記で、手作りパンを冷凍して美味しく食べるための方法をお教えします。

 

手作りパンの粗熱をとってから密閉して冷凍

 

手作りパン冷凍する上で大切なのは、粗熱を取る&密閉です。粗熱が取れていない状態で密閉すると、密閉した中が結露して水分が発生してしまい、解凍時余計な水分が発生してべちゃべちゃになってしまいます。必ず粗熱をとってから密閉しましょう。

また、密閉方法は、パンの表面が全て覆われ、外気に触れない状態にすることが重要です。パンが美味しくなくなる理由は乾燥と湿気です。密閉せずに冷凍すると、表面からどんどん水分が奪われ乾燥し、解凍したらパサパサ、ということになってしまいます。

おすすめの方法は、パンを一つ一つサランラップで巻き、さらにジップロックなどの保存袋に入れて冷凍することです。

 

解凍方法に要注意!冷蔵庫での解凍は絶対ダメ!

 

さて、いざ冷凍したパンを食べようとするときの解凍方法ですが、冷蔵庫で解凍するのは絶対NGなのです。これ、意外とやってしまっている人が多いのではないでしょうか?

なぜ冷蔵庫がダメかというと、パンにはでんぷんが含まれていますが、このでんぷんを硬く劣化させる温度が0から4度と、冷蔵庫の温度そのものなのです。

ですから、パンを冷蔵庫に入れるのは絶対だめ!解凍する時も冷蔵庫には入れてはいけません。

ではどうやって解凍するかというと、自然解凍もしくは冷凍したままオーブントースターで焼くのが良いです。冷凍したままだと水分が逃げないので、ふっくらもちもちに焼き上がります。

ものすごく分厚いパンでなければ、冷凍したままオーブントースターで焼くのがおすすめですが、自然解凍した場合は、パンの乾燥具合をみて、必要であれば霧吹きで水分を加えて焼いてあげるとより美味しく仕上がります。

 

冷凍保存に向いていないパンはある?

 

1ヶ月程度美味しさを長持ちさせられる冷凍保存ですが、どんな手作りパンでも冷凍できるのか?というと、向かないパンもあります。詳しくは下記でご説明します。

 

冷凍保存に向いているパン

 

冷凍保存向きなのは、シンプルなバゲットや食パン、ロールパンなどです。具材を使っていないパンは、基本的になんでも冷凍できますが、作ったそのままを冷凍するのではなく、一回で食べ切れる量に小分けして冷凍しましょう。

 

冷凍保存に向かないパン

 

具を入れた惣菜パン系が向きません。例えば、生野菜を挟んだサンドイッチやカレーパン、また菓子パンでも生クリームやフルーツをトッピングしたものが向いていないです。

これらのパンは、絶対に冷凍できない、というわけではありませんが、解凍する際にどうしても具材からの水分が流れ出し、パン部分がびしゃびしゃになってしまうので、解凍後美味しく食べられない、というのが向かない理由です。

 

手作りパンを保存するおすすめ方法まとめ

 

いかがでしたか?手作りパンを頬張る幸せ気分を何度も味わう方法をご理解いただけたのではないでしょうか?

それでは、常温と冷凍それぞれの方法のまとめです。

常温保存の場合

1から3日以内に消費する
ブレッドカッティングボードを使って、粗熱をとりつつ切り分ける
ブレッドケースで、適度な湿度を保って乾燥を防いで保存する

冷凍保存の場合

・冷凍で1ヶ月程度保存できる
粗熱をとってから密閉して冷凍する
・冷凍後は自然解凍か冷凍したまま焼いて食べる。冷蔵庫には入れてはダメ!
・具材入りのパンは冷凍に向かない

パンの香ばしい匂いが漂う食卓は、その匂いだけで幸せな気持ちになりますよね。美味しい手作りパンを、美味しいままに保存する方法を知って、幸せ気分をぜひ何度も味わってください!

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