ツバメの嫌がる音でツバメを対処しよう!他にも有効な方法をご紹介!

暮らしの知恵

春先から夏にかけては玄関先、ベランダあたりをツバメが飛び回る時期ですね。

日本では、「あーもうすぐ夏かー。」と

私たちに夏の訪れを表してくれているように感じます。

小さくて可愛いですよね。ヒナはもっと小さくて可愛い。

母親の帰りを待っています。

ただ、ちょっと待てよ...

玄関先、ベランダがフンまみれ...

ヤバい掃除しないと。

もしや、これはツバメたちの仕業か?!

見上げると...やっぱりそうだ。

可愛いけど家に巣は作らないでほしい...

これが本音です。

フンの掃除、泥の掃除と、何回やってもキリがありません。

玄関、軒先、ベランダ、倉庫などなど、

この時期になると、これに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はこのツバメの巣に悩まされている方必見!

対処法のベストは「ツバメの嫌がる音」こちらについて解説します。

 

 

 

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ツバメの嫌がる音でツバメを対処しよう!他にも有効な方法はある?

  • ツバメの嫌がる音を出す
  • ネットを張る
  • CDなどのキラキラしたものを吊るす
  • 天敵のおもちゃを置いておく

など対処法は様々です。

 

では、こちらの中でもより効果的な対処法がいいですよね。

私の経験上から基づいた上でも考えられる

ベストな方法を考えて行きましょう!

 

ツバメの嫌がる音を出す

 

少しコストはかかりますが、

ツバメが嫌がる音を出すのが、

一番効果的且つ、簡単設置できてオススメです。

ネットでも光と鳥が嫌がる音を出すグッズが売ってありますので、

その中で、コストとご自身のお家にあった商品を購入すると良いでしょう。

太陽光パネルのついた物も多いので、電池交換不要の物もあり、非常に便利です。

また、近隣の迷惑にならないような、音ではなく、人の耳には聞こえない、

超音波を発する商品もございますので、ご参照下さい。

 

ネットを張る

 

まず、こちらの方法ですが、ネットを張った箇所にはツバメは巣を作ることは出来ません。

より網目の細かいものを選び、しっかりネットを張って止めるのがコツです。

ただ、難点があります。

ネットを張るのは非常に手間がかかります。

例えばアパートやマンション。ベランダの天井に張って行きますが、

高さがあり、脚立が必要だったり、また天井に固定する為にも、なかなか簡易的には固定できません。

テープで貼り付けるなどしてもすぐに外れてしまったりするのが、難点です。

しっかり張ることが出来れば効果的ではありますが、手間を考えるとオススメできません。

 

CDなどのキラキラしたものを吊るす

 

ツバメはキラキラした反射したものを嫌がる傾向にあるので、それを利用した対策の一つです。

家にいらなくなった、CDがあればそれを使って、紐で吊るしあげると完成です。

CDや紐などがあれば、中でもよりコストのかからない対処法です。

100%防げるものではありませんが、やらないよりは断然効果的です。

デメリットで言えば、マンション、アパート

などの方は少し他の部屋より、目立つ場合もありますが、

気にならなければOKです。

 

天敵のおもちゃを置く

 

ヘビやカラスなどの天敵のおもちゃを置いて、ツバメ除けにする。

正直、こちらはあまり効果がないので、オススメできません。

なぜなら、ツバメも生きているものと、

おもちゃの区別をつけてしまうからです。

 

 

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ツバメとはどんな鳥?

 

 

 

 

 

北海道から九州までの地域に夏鳥として飛来し、家や倉庫、商店、駅などに泥で出来たおわん型の巣を作ります。

体の色は光沢のある黒で、腹は白く、額と喉が赤い。

尾は長く二つに分かれ、オスの尾はメスよりも長く見えます。

春から夏にかけて繁殖し、2回子育てすることもあるとのこと。

トンボやアブ、ユスリカなどの飛ぶ虫を、飛びながら捕えます。

子育てが終わると、川沿いのヨシ原等に数千羽から数万羽が集まり、ねぐらをとります。

8月中旬から10月にかけて東南アジアへ渡ります。

 

実はツバメの種類は世界で80種類も?!

日本でよく見られる種類は5種類です。

ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ショウドウツバメ、リュウキュウツバメ

こちらの種類のツバメになります

 

・イワツバメ

ツバメよりやや小さく、尾の切れ込みが浅い。

体の上面は光沢のある黒で、腰が白く、下面は白い。

北海道から九州までの山地や市街地に飛来し、

ホテルやビル、橋の下などに集団で営巣する。

巣は球形で、ツバメと異なり天井部まで土で覆われている。

高い空を飛び回り、空中で虫を捕える。

 

・コシアカツバメ

ツバメよりやや大きく、腰と目の後ろが赤褐色で、のどから腹に縦のすじがある。

北海道から九州までの市街地に飛来するが、関東以西に多い。

集合住宅などの建物の高いところや、橋の下に営巣する。

巣はイワツバメと似ているが、出入り口が長くとっくり型をしている。

 

・ショウドウツバメ

ツバメより小さく、尾の切れ込みが浅い。

上面は黒褐色で、のどと腹は白い。

北海道の海岸、原野、河川、農耕地に夏鳥として飛来する。

土手に穴を掘って集団で繁殖することから、

小洞(ショウドウ)ツバメという名がついた。

 

・リュウキュウツバメ

ツバメに似ているが、尾の切れ込みが浅く、胸から腹は灰褐色をしている。

奄美大島より南で見られ、沖縄県で留鳥。

家や橋などにツバメと同じような、おわん型の巣をつくる

 

 

これらのツバメたちはなぜ日本に来るのか?

それは春ごろにかけて繁殖する為に、

より多くのエサを求めて、日本などの北半球は

樹木が繁茂してエサとなる虫が豊富に取れる為日本に渡って来ます。

 

 

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ツバメの巣があることによる被害とは?

・フンで周りが汚れる

・泥、枯草、木の枝が散乱する

・ツバメの天敵、カラス、ヘビが出る

以上これらの被害などが考えられます。

 

フンや泥などで周りが散乱して、

いくら掃除してもキリがないのは、当然のことなんですが、

さらに、ツバメの卵やヒナを狙った2次被害が訪れます。

それはツバメの天敵のカラスやヘビ達です。

これらはツバメの巣を襲いにやってきます。

カラスは巣だけではなく、

おまけに周辺のゴミなども荒らしていってしまいます。

住みつかれると厄介です。

また、ヘビは人的被害も考えられますし、

もしお子さんのいる家庭ですと、より心配が増えますよね。

これらが、ツバメの巣があることによる2次被害です。

 

 

ツバメの巣を撤去する場合の注意点

タイトルにもある通り、場合によっては

「ツバメの巣を壊すことができない」場合があります。

それは下記の通りです。

巣の中に卵があったり、ヒナがいる状態で巣を壊す行為は

「鳥獣保護法8条」で禁止されており、

違反した場合1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

もし、巣を撤去したい場合は早期に発見し、巣作りの段階で撤去しましょう。

一度撤去した場合でも、近くに巣を作ることも多いので、キリがないです。

ですので、上記で紹介した「ツバメの嫌がる音」の対策グッズ活用してまずは、

自分の家にツバメを寄せ付けない方法をとられるのが、効果的ではないでしょうか?

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